岩稜が続く男体山から女体山の峰では、アカヤシオがピンク色に染まっていました。
2025年4月21日
2025/ 4/19 二ツ箭山(710m)ツアー データ:歩行距離5、8km・累計標高差710m・歩行タイム(休憩含)5時間
夏日が続き登山日和となったいわき市の二ツ箭山ツアーでした。夏井川沿いの両岸に5kmにわたり、約1,000本ものソメイヨシノが咲きほこる満開の千本桜を横目にしながら約90分かけて登山口に向かう。アカヤシオが彩るこの時期に加えて好天だったので登山者で賑わっていました。今日は鎖場の沢から岩峰と変更に富んだ二ツ箭山を楽しみましょう。

おはようございます🌞おかげさまでお天気に恵まれた一日になりました。今日のコースは鎖場のある沢すじを〆張場分岐へ、ここから急登が続く岩稜まで一気に登ります。男体山を巻いて女体山で昼食。休憩後、二ツ箭山山頂から月山をまわって下山します。

めざす女体山が正面に見えています^_^ しばらく農道を歩いて登山口までまいります。


滝の前にしめ縄に紙垂が垂らされていますが、何を祀っているのでしょうか? さて、ここからが沢登りの第一関門です。先ずは右岸からそれとも左岸から、ルート選択は初めてだと難しいですね。よく観察して見てください。左側に鎖場があります。ここから岩を掴んで3点支持を基本に登りましょう。


出発してから約40分。〆張場の分岐に到着しました。ここから月山方面、沢スジから山頂をめざすこともできます。今回は左手の急登コースから岩稜を選択します。

一枚岩には鎖がありますが、滑らないように慎重に登りましょう♪

登り終えたら水場💦がzv(^_^v)♪ 汗ばむ陽気なので水が冷たい水が美味しいですね😋

岩稜に出たら待望のアカヤシオが咲いていました(^_^)

山頂直下から登る30mに鎖場は避けて、男体山を巻くように登るエスケープルートでも足元気をつけて下さい。

女体山山頂に到着です^_^ ここからの眺める展望はいつ来ても最高😃です。たいがいはここで目的達成と云うことで、展望の無い二ツ箭山山頂までは行かないんですが、今日は休憩後に向かいますよ。

お向かいの岩稜は男体山です^_^ 我々がいる女体山より低い山になります 笑。それでも鎖を伝って岩山を登る中級者コースです。

太平洋から阿武隈山系まで眺めることができるんですが、今日霞んでいて見ることができません。次回にお預けということで^_^

今日は岩稜に咲くアカヤシオに癒されましょう♪

大きな岩の上で、ハイポーズ‼️ 風がぬける山頂で飲む珈琲はいつもより美味しいですね。



これから周回する月山が見えています。山頂付近ではアカヤシオがちょうど見ごろを迎えています。下っていくとヤマザクラが散っているようです。


女体山山頂から20分くらいで二ツ箭山山頂です。ここって展望がありませんが、一応標高が1番高いので一度は行ってくださいね。

なだらかな尾根をゆったりと下りていくと程なく、月山山頂に到着です。ここには月山神社の祠があります。

山頂から岩の先端に移ると男体山から女体山が一望できるロケーションです。本来ならアカヤシオが手前に咲き誇って撮影できるのですが、この付近はまだ咲いていません\(//∇//)\ それでも絶景スポットには変わりありません!

そしてこの先の分岐から急斜面を下って登山口に戻ります。結構な急坂なのでゆったりと気をつけて下山しましょう。

久々の阿武隈山系の山ツアーになりました。二ツ箭山に向かい道筋でにサクラ満開を見ながらのドライブとなりました。最後に三春の里の温泉♨️に立ち寄って解散となりました。皆さまご参加ありがとうございました。
弥彦山は花シーズン到来、春を告げるカタクリと雪割草の共演が見ごろでした!!
2025年4月7日
2025/ 4/ 6 弥彦山(634m)八枚沢登山口からの周回コース データ:歩行距離4、4m・累計標高差564m・タイム上り110分、下り70分・消費カロリー115959kcal
カタクリの花が観たいと思ったら、なんと言っても日本海が見渡せる新潟の弥彦山(634m)がおすすめの山です。山頂からは日本海の大海原や越後平野が見渡せ、弥彦山ならではの景色も楽しめます。また、山全体が神域となっているので山頂にも鳥居があります。八枚沢登山口から滝を見て沢を渡って雨乞尾根出ると妻戸山までは登山道にはカタクリの群生で視野面が薄紫色に染まる。まさに山一面が、白、青、ピンク、紫と色とりどりの雪割草の競演です。ここから先は、両側にマンサクの花トンネルの中を歩くような感じでした。

久々の弥彦山ツアーでした。登山ルートは沢山あるが、一番にカタクリの群落が楽しめるのが、南側に位置する八枚沢登山口でしょうか。

花のトレインコースは雨乞尾根まで最初の30分は急登が続きます。ここからが花の共演が始まります。





山肌一面にカタクリの群生地が続いてますね。



雪割草(オオスミミソウ)




山肌一面にカタクリの群生地が続いてますね。

弥彦山の中腹より下ではカタクリの群生も増えてきて、雪割草との共演が見ごろとなっています。その他、キバナノアマナ、ミチノクエンゴサク、ナガハシスミレ、オウレン、ナニワズ、マンサク、コシノコバイモ、エチゴルリソウ、キクザキイチゲ、ケアブラチャン、ケキブシ等の花が見られ、ギフチョウも飛び始めていました。
雪解けと共に、3月下旬から雪割草、カタクリの見ごろは4月初旬頃まで続きます。その後はスミレ類、ニリンソウ、トキワイカリソウ等に主役が交代して行きます。

青々としたあおきも赤い身をつけています^_^

ナニワズかな?

30分ほどの急登を終える弥彦山山頂が見えてきました。ここからは展望が開ける尾根歩きがしばらく続きますv(^_^v)♪

もちろん、登山道脇には沢山のカタクリが咲いています^_^


日本海の海岸線が広がっています。朝方は霞んでいて遠くの山並みがはっきりしていません。おそらく先には米山か黒姫山があるんでしょうか。


もう山頂まで15分くらいでしょう。日差しもあってだいぶ汗ばむようになりました。

弥彦神社⛩️の鳥居を抜けたら山頂に到着でーすv(^_^v)♪

今回は参加者が少なかったですが、それなりに和気藹々とお花を観ながら登って来ましたよ。


山頂からは海岸線が続いています^_^ 霞んでいなければ佐渡ヶ島も見えるのです。

北面には多宝山が望めます。ここから角田山まで山々が連なっており縦走をされる方もいます^_^

そして、東側には米どころ新潟県の田園を望むことができました。


気温も上がり山頂ではゆっくりと昼食時間をとってから下山します。今日はお天気に恵まれてほんとに良かったですv(^_^v)♪ご参加の皆さま、ありがとうございました😊

下山ルートは上りルート雨乞尾根のひと筋東の、妻戸尾根から急勾配を約70分かけてゆっくり降りましょう。

ヤマザクラも咲く登山道でひと休み(^_^)


今年初のグリーンシーズンは穏やかな一日になりました。ロハスハイキングは身近な山からアスプス縦走ツアーまで企画してますのでよろしくお願いします🥺


予定通り13時に八枚沢登山口に到着。日帰り温泉♨️さくらの湯でゆったりと過ごして帰路に着きました。
天候悪化によりリフト運行中止となった武尊山から、急遽、憧れの谷川岳に変更してのツアーとなりました。
2025年3月10日
2025/ 3/ 9 谷川岳(天神平駅より) データ: 歩行距離4、5km・累計標高差460m・所要タイム4時間
一日前までは天候も安定して登山日和の予報が出ていた上州武尊山ツアーの筈だった。それが無情にも、翌日は天候悪化で川場スキー場から登山不可能のメールが入る。それも上越上毛高原駅で皆さまをピックアップした直後だったのです。最悪のシナリオに盛り上がる車内ムードが一瞬暗くなり、これには参りましたね。ツアーを楽しみにされていた皆さまにどう状況をお話して、新たな提案をするか整理しながら宿泊先で説明させて頂きました。近隣の山域で可能性のあるプランAとBを協議して、最終的に谷川岳を選択しました。それから温泉♨️とお酒が入った懇親の宴となりました。翌日の登山ツアー大丈夫かなと思うほど、一期一会の出会いを楽しんで頂けましたでしょうか。

川場村宮山温泉元湯から約90分でみなかみ町に位置する、谷川岳ロープウェイに到着。ここから約15分程で天神平駅(標高1400m)へ。 谷川岳は谷川連峰の高峰が集まるエリアで東斜面には一ノ倉など日本有数の大岸壁を有します。天神尾根から谷川岳ルートはロープウェイ利用し日帰りで往復できるので四季を通して人気があります。

今日の谷川岳も強風との天気予報に、皆さまが完全武装で望みます。

今回はシアトルから参加された、マリコさんもご一緒でーすv(^_^v)♪

ロープウェイ運行時間に合わせて来た先行者やスキーヤーで賑わう天神峠一帯です。このエリアも例年より積雪が多い気がしますね。

現地集合の参加者も含めて、総勢7名のロハスハイキングツアーになりました。あいにくの天候となりましたが、あこがれの冬の谷川岳ツアーを大いに楽しんでください。

登山口から急勾配を登るようになります。慣れないアイゼンやワカンでハッカハッカと息切れに様子が感じとれます^_^

谷川岳の天神尾根コースで一番の急登って、たぶんはスタート早々の斜面かも知れませんね。強風で煽られながらなので苦しいと😣思います。


本来なら白毛門〜朝日岳が見えるのだが、ガスって視界は薄っすらと見えるだけ。


アップダウンがあったり、片斜面が切れ落ちているトラバースもあるので慎重に一歩一歩登りましょう。今年は特に気温変動と大雪で断層がある雪崩れも心配もある雪山トレッキングになっています。

強風と降雪の谷川岳に変更して、ちょっとグレードアップ気味ですが頑張ってくださいね。熊穴避難小屋を(雪に埋まってました)過ぎたことから更に急登になってきましたね。夏の岩場も鎖場も埋まっているので、お天気が良ければ歩きやすいんだろうね。

天狗の溜まり場と云われる岩場まで登ると、トレースされた雪原が凍っていて予断を許さない。更にクレパスもあり、飛び越えることができず大慌てのお方も 笑。これからますます強風が続き体力消耗面も気になり引き返すタイミングを伺う。別なツアーは進んでいるようだが安全が最優先と考えて、肩ノ小屋まで後40分のところで苦渋の撤退とする。

ゆっくりと下山して穴熊沢避難小屋でひと休みです。小腹を満たしましょう。

ここまで来れればと安堵😅してますが、雪が締まっていないトラバースは気をつけて下しましょう。


粉雪が舞っているので中々視界が広がらないのが残念でしたね😢 それでも初の谷川岳を経験されました皆さまです。

サブガイドでお手伝い頂いた小板橋さんでーすv(^_^v)♪

微かに見渡せる上州の山並みです。

ここから天神平駅まで最後の急勾配が待っていますので、くれぐれも慎重に下りましょう。

天神平スキー場ではスノボーやスキーヤーが楽しんでいる光景が眼下に見えています。予定時間に戻れそうです。

帰りもロープウェイで一気に下ります。目標とした、谷川岳トマノ耳まで行くことは叶いませんでしたが、楽しかったと言って頂いたお言葉に感謝いたします。お疲れさまでした。

最後のご褒美はロープウェイ途中でカモシカを見かけたことでしょうか 笑。

帰り道に鈴森の湯♨️で疲れを癒してきました。露天風呂が最高でしたね😃

最後の最後になりますが、新幹線時間前に上毛高原駅に到着したので、駅に立ちそばで小腹を満たしてからお別れしました。またいつかお会いしましょうv(^_^v)♪