たおやかな山「北上山地にたたずむ五葉山」‼︎ 山頂から望む三陸リアスの美しい夏の海景色は最高でしたよ。
2024年7月21日
2024/ 7/20 五葉山ハイキングツアー データ:歩行距離8,028m・累計標高差635m・タイム4、5時間(休憩含)
岩手県大船渡市、釜石市、住田町に跨がるところに五葉山(1,340m)がある。岩手県内では最も海に近いといわれる。その山頂からは入り組んだ美しい海が間近に見え、早池峰山や奥羽山脈の山並みを一望できました。残念だったのは温暖化の影響により山一面咲くハクサンシャクナゲは既に終わっていたことでした。それでも心配されてお天気でしたが雨にも遭わずに山歩きを楽しんでいただけたようです。
自宅を3時半に出てから其々の参加者をピックアップ。東北道から三陸道を延々とひた走り8時45分に五葉山赤坂峠登山口に辿り着きました。さぁ、山頂に向けて出発しましょう。
五葉山は、ヒノキ、ツガなどの林産資源が豊富で、江戸時代には伊達藩直轄の重要な山であったことから「御用山」と呼ばれていました。それが後に、この山で多く見られるゴヨウマツ(五葉松)に因んで「五葉山」と呼ばれるようになったといわれています。
昭和41年には岩手県立自然公園に指定されました。登山口からは緩斜面の歩きやすい登山道をゆっくりと歩きましょう。北上山地のたおやかな山々が広がってきましたね。
しばらくすると賽の河原に到着。ここで鹿🦌との邂逅です\\\\٩( ‘ω’ )و ////
こんなに間近にニホンジカが見れるとは思ってなかったので感激です。五葉山にはカモシカやツキノワグマ、ニホンザル、イヌワシなどの動物たちが生息しており、鳥獣保護区にも指定されているようです。
畳石分岐でひと休みしてから、山頂直下に位置する石楠花荘まで向かいます。山頂までは所要時間2時間と比較的登りやすい山ですね。
今日は標高差や距離からいって、ハイキングと言っていいでしょうか^_^。ご参加の皆さまにとっては楽々のコースになりますが、暑さは堪えるようです。
五葉山は樹木の種類が豊富で、中腹付近からはダケカンバ、ミズナラ、ヒノキアストロ、ゴヨウマツ、コメツガなどの木々に覆われており様々な森の表情を楽しむことができます。残念ながら楽しみにしていたシャクナゲは既に花が咲き終わっていました。山肌一面に咲きほこるシャクナゲをご覧いただきたかったです。
北上山地では早池峰山(1,914m)に次ぐ高さの五葉山です。人や樹などについての雰囲気を伝える言葉から、たおやかなと文字が合う山々のイメージですね。
シャクナゲの囲まれた避難小屋「石楠花荘」。雪景色の時期に薪ストーブを燃やして小屋泊まりをツアーも企画しておりますので、乞うご期待ください。
水場💦も小屋の脇にございますよ。
歩くこと5分で、日枝神社に⛩️到着。ここ辺りから展望が開けてきます。
若干ガスってはいましたが、海が近いことから、山頂からは三陸海岸のリアス海岸が一望できました。
程なく五葉山山頂になりました・:*+.\(( °ω° ))/.:+ この周辺はお椀をひっくり返したような山容でしょうかwww😆
宮城県に入った辺りの東北道で土砂降りに遭ったのでお天気が心配されたようですが、太平洋側は曇りのち晴れも模様といった感じで登山日和となりました。
石楠花荘で昼食を摂ってから下山します。
赤坂峠登山口は広い駐車場があります。4時間半の行程でしたが楽しんでいただけましたでしょうか(^_^)帰りは広々とした五葉温泉♨️で長旅に疲れを癒やしましょう。
大船渡の魚市場に寄って朝取りの新鮮な魚🐟を購入してから帰路に着きました。皆さま、ご参加いただきありがとうございました(^^)/~~~
わが家に戻ってからの番外編です・:*+.\(( °ω° ))/.:+
真鯛のあら煮です。これって日本酒🍶のお供にもいいですよ(^_^)
メインディッシュは真鯛を使ったアクアパッツァ風のレシピでーす❤️
勿論、朝どりの真鯛は刺身でもオッケーの新鮮さでしたが、今夜はこれをチョイスします。
自宅に戻ってから、さっそくビール🍺の摘みを何点かを調理しました。海の幸は最高なんですよ😊