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この夏、北海道・世界自然遺産の知床半島最高峰 羅臼岳と斜里岳をガイドしてきました。

2020/8/18〜21 北海道4日間ツアー

昨今のコロナ禍で心配されましたが。昨年の大雪山系ツアーに続き、今年は知床半島最高峰 羅臼岳と斜里岳を登山ガイドしてきました。

女満別空港から今夜の宿に向かう途中から、雲海の上には斜里岳が悠々と望むことができた

初日は清里の温泉♨️で過ごし、2日目いよいよ斜里岳山頂をめざして出発です。

駐車場のある清岳荘から1kmほど林道をたどり、その先には沢登りが待っていた。

大小さまざまな滝も現れ、クサリ場のあるなど滑りやすい難所が続く。渡渉経験がない参加者には大変だったでしょう。

斜里岳山頂では知床から阿寒・大雪までを一望できる

北海道に来て3日目。ウトロ温泉温泉から、早朝5時に木下小屋登山口に到着。知床半島最高峰の羅臼岳登山開始です。

羅臼岳山頂まであと1kmだったが,暴風雨のため羅臼平分岐にて断念。でもここまで来れば達成感で満足でしょう。

下山途中のご褒美はエゾシカに会えたことでしょう^_^

4日目は網走観光と云うことで、映画の撮影地能取岬からオホーツク海を眺める。雄大な北海道を実感する。

北海道ツアー山旅の最後の晩は、恒例になりつつある地元の居酒屋で生ビールに魚料理を堪能させて頂きました。来年6月は利尻山でお会いしましょう。

奥岳から野地温泉までの安達太良連峰縦走ツアーは悪天候により断念‼︎

2020/8/9 安達太良連峰縦走ツアー

梅雨明けしたと思ったら、東日本一帯に前線が蔓延り不安定な天気予報が的中となる今回の安達太良連峰縦走ツアーでした。小雨の中、奥岳6時30分登山開始。あだたらスキー場からリフト滑走最上部へ、ここから悪路の急勾配を薬師岳まで登り続ける。雨具着用していることもあり、汗が滴り落ちる蒸し暑い1日のスタートとなる。

仙女平分岐まで約2時間強の山行。残念ながら視界がなく安達太良山が見えない。

安達太良山に登るのが初めての方、取り敢えず山頂クリアおめでとう㊗️

でも、暴風雨が続く中、鉄山までの稜線歩きは危険と判断しました。今回はここまでとして下山します。

山頂駅で昼食を摂り薬師岳からロープウェイに乗って一気に奥岳まで下山。眼下には一面に咲くお花畑、咲き誇る紫陽花には癒されました。

想定以上の悪天候やアクシデントぼっ発あり、エスケープルートを思案したりと云う山行となりました。縦走断念は残念でしたが、それなりに安達太良山を満喫して頂けたかと思っています。ほんとうにお疲れ様でした。ありがとうございます(^_^)

 

この夏 岩稜に挑む〜立山連峰の劒岳 別山尾根コース‼︎ 個人ガイド3日間。

  1. 2020/8/1〜3 北アルプス劒岳

1日目:郡山〜室堂ターミナル〜別山乗鞍〜劔澤小屋(泊)  2日目:劔澤小屋〜剣山荘〜前劔〜平蔵の頭〜劒岳山頂〜平蔵の頭〜前劔〜一服剱〜劔澤小屋(泊)  3日目:劔澤小屋〜別山乗鞍〜室堂ターミナル〜郡山。総歩行距離15,9km

急峻な岩場が次から次へと現われる劔入門ルート。別山尾根は最もポピュラーだが、難度は高く、特に剣山荘の先、一服劒からは傾斜が増し不安定なガレ場、さらにカニのたてばい(登り)や、カニによこばい(下り)など、高度感あるクサリ場も非常にスリリングだった。やはり日本有数の難所のコースには代わりはない。今回は参加者の「いつかは登りたい」と云う夢実現のため、8/2標高2,999mの劒岳登頂に挑んだのです。試練を越えたあとには何事にも代えがたい爽快感があったでしょう。

富山立山駅は立山連峰に向かう登山者や観光客で混雑していました。おかげで1時間待ちで室堂ターミナル駅到着でした。

冬の安達太良山ツアーに参加されたお二人は、室堂ターミナル駅現地集合です。

室堂ターミナル駅から3時間登って劒御前小屋到着。目の前に現れたのは、翌朝めざす劒岳です。


劔澤小屋は劒岳登頂の最前線の小屋です。コロナ禍対策では宿泊人数を制限されて、除菌、シーツ、枕カバーを毎日交換、シャワー完備と感染防止に努力されていました。

今夜の山小屋「劔澤小屋」に着いてからの至福のひと時です。山談義がとまりません。

今日は絶好の登山日和となりました。
一服劒山頂から先を望む。ここからが気を抜くことはできません。

岩稜の尾根歩きとクサリ場の連続が始まります。皆さんまだ余裕のある表情ですね。

ここからが本番。カニのタテバエです🦀

次から次へと難所を克服して、あこがれの劒岳山頂へ登頂しました♪(´ε` )おめでとうございます㊗️

下りはカニのよこばいへ。傾斜の強い岩溝から高度感のあるトラバース、さらにハシゴ、鎖を経て平蔵のコルへ下る。続く平蔵の頭、前劔の門の岩場を越え、前劔の急なガレ場を下る。ここから落石・浮き石・つまずいての転倒が多い要注意箇所です。

3日目はガスがかかる山行となったが、雷鳥と出会えたこれもラッキーだった。昨日の疲れも癒されたようです。

ツアー終えて感想: 劔岳は鎖などがしっかり整備されているが、難所の連続するため緊張の持続が強いらるのが特徴だろう。特に下降路のカニのよこばいは要注意。トラバースの最初の一歩が見えないので鎖を頼って思いきりよく下りのがコツかと思います。ご参加頂いた皆さまお疲れ様でした。ありがとうございます。

 

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