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梅雨入りで心配された 花の百名山 帝釈山&田代山は、お天気に恵まれて魅力満載の山行ツアーとなりました。

2022/6/19  南会津帝釈山(2060m)・田代山(1971m)ツアー  (データ:歩行距離7、4km、累計標高差655m、所要時間5、5時間)

田代山は帝釈山脈を代表する南会津の名峰で、山頂には広大な湿原と池塘があり、豪雪地帯特有の高層湿原です。雪が消えると山上湿原には多くの高山植物が咲き乱れる。また、帝釈山はちょうどオサバグサの群生に会うことができます。さえぎるもののない山頂からは、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳から那須連峰までの眺望が楽しめます。6月中旬の広大な湿原には、チングルマ、イワカガミ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲなどが咲き始めていました。

いつ来ても檜枝岐村は遠いんです。そこから悪路を30分走ったら、帝釈山登山口馬坂峠に到着。なんと標高1790mに位置してるので山頂まで約250mの標高差を1時間の好立地なのです。

登山口からオサバ草が咲く群落を通り抜けながら登って行きます。

東京からのハイキングツアーの皆さまもおり賑やかな山行となりました。

山頂直下にはヤマザクラも咲いてます(^_^)

登山口から約1時間で帝釈山山頂に到着しました。高度感ある山頂からは360度パノラマの世界でしょうか。

雪渓が残る会津駒ヶ岳や平ヶ岳が目の前に現れた^_^

東側には日光連山も見えてきました。

休憩後、ここから約2km先の田代山まで緩やかな登山道を一旦コルに下ってから登り返すコースを進む。但し、岩場に注意して下りましょう。途中、シャクナゲが咲いていました。

この辺りがオサバ草が咲き誇りだろうか。足を止めシャッター音が鳴り響く。

鞍部(コル)では残雪で足場が悪い。でもあと僅か急坂を超えると弘法大師堂に出る。そこから木道が整備されており、間もなく田代山湿原へ到着します。

田代山高層湿原に咲く花々が今年も待っていました( ´ ▽ ` )ノ

タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲも

広大な湿原にはチングルマが咲き誇っておりました。

ここは山上の楽園。ゆっくりと観察しましょう。

残雪の会津の峰々を背景に、山上にある高層湿原帯に池塘が点在している。

可憐なヒメシャクナゲがかわいい💕

イワカガミも

素晴らしい絶景に満足度100%の皆さま。プリンのような田代山まで来てよかったですね。

この画像もインスタ映えしませんか 笑。

小1時間ほど湿原を堪能してから、弘法大師堂前で昼食タイムです。こんなに賑わっていました。

お花を見ながらピストンで帝釈山まで戻ります。

先ほど燧ヶ岳を撮って無かったので。そういえば暫く登ってないと一人呟くワレでした 笑。先ずは。本日のツアーにご参加頂きありがとうございました。お礼申し上げます。

今年初の南会津檜枝岐温泉から出発するツアーでした。尾瀬の玄関口でもある檜枝岐村からは、日本百名山燧ケ岳、会津駒ヶ岳、平ヶ岳、至仏山、帝釈山、台倉高山、そして田代山トレッキングが楽しめる。私ごとですが、毎年訪れたい山域でもある。来期のロハスハイキングツアーは、御池登山口から大杉岳経て富士見林道から会津駒ヶ岳、中門岳を繋ぐ尾根歩きも新鮮で楽しんで貰えるかなと思っています。

 

[北海道編] 日本最北の百名山 利尻山を11時間かけて全員が無事山頂を踏むことが出来ました♪(v^_^)v

2022/ 6/ 9〜12  利尻山から花の礼文島4日間ツアー(利尻山鴛泊コースのデータ:歩行距離12km、累計標高差1508m、所用時間(休憩含)11時間)

コロナ禍で2年越し待望の北海道ツアーは“北海道の最果ての島として有名な利尻島と花が咲き誇る奇跡の礼文島”をめぐる4日間の山旅でした。稚内港からハートランドフェリーに乗船して1時間も経つと、南国の特権と思っていたエメラルドブルーの海が最北の島を包み込むように、遠く見上げれば、雪が残る標高1721mの利尻山が高々とそびえて、隣の礼文島では固有種の花たちが短い夏を惜しむかのように健気に咲き誇る情景が目に浮かぶようです。威風堂々としている利尻山に、明日山頂を極めるのかと思うと武者震いを隠せない皆さまでしょうか。

6/9(1日目): 郡山市から北海道利尻島への移動日になります。仙台空港から新千歳を経て稚内に乗り継いで行く。そこから利尻島に向かいます。

いよいよ稚内空港に近づいてきた。左手側には利尻山が見えている。

空港から観光タクシーをチャターして日本最北端宗谷岬をめぐってから稚内港に。間宮林蔵が樺太を探検した出航地の碑がありました。

此処はオホーツク海と日本海に面している日本最北端の地、ただ今の気温10、3℃寒いはずです\(//∇//)\

コロナ禍で街もご覧のとおりです。

ほかにはない、宗谷丘陵の自然を肌で感じて見る。

ホタテの貝殻を敷き詰めた「白い道」を歩く。ホタテ貝の再利用🐚

クロユリ群生地。5月から6月のうち2週間前後、姿を現します。

宗谷丘陵は風が強く寒い、北海道の最北端をしみじみ思う。

宗谷岬ウインドファームで風車がいくつあるか数えて見ましょう。

稚内駅を突き抜けている、日本最北端の線路に触れる。

稚内駅前の街並み。本通りに入るとシャッター街と寂れていた。しかし、漁業者はウニや昆布などで高収益を得ているとの話しでした。

稚内港北防波堤ドームでインスタ映えする写真を撮ろう。古代ローマ建築のような天井が高い円柱です。

2時半の稚内観光を満喫してから稚内ターミナルに到着。既に生ビールを飲んでいる御仁もおいででした。

稚内から利尻島までは全長100m、総トン数5,265トン、旅客定員550名乗れる大型フェリーでした。網走に遭難事故等で心配された方もいたが、5m以上の波があると欠航だが夏場は滅多にないようです。

1時間も経つと利尻山が迫ってきた。

日本最北の百名山利尻山だ\(//∇//)\ 明日そこに登るかと思うと、ワクワクしてくるようだ。

今夜の宿は、送迎付きの雪国旅館。目の前は海に面している。海の幸いっぱいの夕食を食べて頑張るぞ💪

6/10(2日目): 今日は、予定どおり秀峰利尻富士山頂をめざす。利尻北麓野営場3合目5時登山開始です。多少の雨模様と強風が心配されたが登山日和と確信しての計画でした。

さあ、出発です(^_^)みんなで協力しながら山頂をめざしましょう。

登山口から10分ほどで、唯一の水場「甘露泉」おいしい湧き水を補充する。

エゾマツ、トドマツの大木が茂る4合目(標高390m)一休み。

5合目を過ぎた辺りから急勾配の登山道を一歩一歩と登って行く。

胸突き八丁(7合目、標高895m) 7合目からは第二見晴台まで胸を突くような急登が続きます。

それでも笑顔いっぱいの皆さんでーす♪(v^_^)v

展望も広がりを見せて島全体が見渡せるようです。山頂直下の雪渓が険しく感じるようでーす。

長官山(8合目、標高1218m) ここまで約4時間。長がったしつらかった。でも頑張って登りました。標高差1,000mを登りきったのです。展望が開け、山頂が見えます。避難小屋まで15分、頑張って👍

小屋までこんなに大きな座禅草の群生地が続いてます。

利尻避難小屋に到着。無人小屋ですが、ゆっくり休憩してから重いものはデボして山頂をめざしましょう。

風が抜ける稜線を必死になって歩き、雪渓を乗り越えて、山頂まであと一息。

利尻山山頂でーす♪(v^_^)v 標高差1500mを参加者全員が登頂しました。

達成感が湧き起こる瞬間ですね。私も感無量の心境でした。皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。褒めて差し上げたいと思います。

山頂からの展望は正に360度パノラマでした。ありがとうございました。

雪渓歩きも経験されましたね。これから長い下山が待っていますよ。

ちょうど利尻山山頂に着いた時から晴れ間が出てきました。長官山から振り返ると、威風堂々として利尻富士が…。お別れするのが切ないい心境でした。

鴛泊港を見ながら標高差1500mを下山します。

6月の平均気温12度、雨の多い季節で雪渓も残っている鴛泊(おしどまり)登山コースでしたが、皆さま無事に登りました。お疲れさまでした。今夜もおいしい雲丹は待っていますよ 笑。

6/11(3日目): 今日は花の礼文島フラワートレッキングでーす。お世話になった雪国旅館をお別れして、鴛泊港から礼文島に向かいます。フェリーターミナルから、北のカナリアパークを経て路線バスに乗って、桃岩展望台トレッキングコース出発地に向かいます。

今日はあいにくの雨模様になりました。

    元地灯台で一休みしてから、礼文島に咲く可憐な花たちに会いに行きます。

レブンキンバイが雨に濡れて一層セレナーデ 笑。

この辺りから、利尻富士が見えるはずですが、残念ながらガスって展望ゼロの世界。今回は固有種や沢山の高山植物を楽しみましょう。

山肌いっぱいに咲く、エゾノハクサンイチゲ群生地

ハクサンチドリ

桃岩展望台まで約3時間。礼文島南部の香深から、丘陵の尾根を歩く全長7kmのコースでした。展望がない中でしたが、高山植物のお花畑を満喫することができましたね。フェリーターミナルに戻って、甘いウニ丼を食しましょう 笑。ちなみに時価5,500円だったようですが。生涯思い出になる絶品のウニでしたね。

キタムラサキウニとエゾバフンウニがのった豪華版ウニ丼です^_^

礼文島から稚内に戻り、ホテルで温泉後に近くの居酒屋で最後の晩餐会が模様されました。今夜のビールはいつもより数倍おいしいですね。

ご参加された皆さまは、東京、横浜、仙台と遠方からのご参加ありがとうございました😊

新鮮なホタテとタコも沢山いただきました^_

6/12(4日目): 今日は北海道稚内から仙台空港まで移動になります。なんだか一抹の寂しさが込み上げてくる。楽しかった4日間、お疲れさまでした。

山っていいなぁと思うのは、やっぱり安達太良山かな‼︎ 沼尻から船明神山、鉄山をめぐるコースは変化に富んだ魅力的な山歩きですね。

2022/ 6/5  安達太良山沼尻周回コースツアー (歩行距離11,2km、累計標高差865m、所要時間7時間30分休憩含む)

ロハスハイキング恒例となった沼尻から登って沼の平火山源の外輪を一周するルートです。アスレチックな秘境、沼尻温泉源泉地、急登、爆裂火口、ザレ場、快適な稜線歩きなどなど、お天気に恵まれた絶好の登山日和とも相まって変化に富んだコースなので疲れも忘れてしまうような一日になりました。安達太良山は昨年のYAMAP東北一人気の山とネットニュースに出てましたが、何度登っても飽きさせない魅力的な山ですね。

今回も東京、新潟、仙台と遠方からおいで頂いた皆さまです。現地集合者も有り、沼尻登山口でご挨拶でーす(^_^)

歩いて5分くらいで、展望台があります。白糸の滝から湯気が出ているように見えますか?若干雲がかかる吾妻連峰から磐梯山も望むことが出来ました

少しずつですが、お花も咲いています。地ダケ採りの地元の方も竹藪でガサゴソといますね。我々も後でゲットしました^_^

こんな悪路ですが、乾いていて助かりました。これから急勾配が続いてきます。障子ヶ岩まではゆっくりと登りましょう

歩いて40分くらい行くと眼下に見えるのは、沼尻鉱泉跡地ですが、ここが源泉地でもあります。荒涼とした渓谷はまさにエクストリーム温泉でーす♨️

急勾配を登っていくと視界が広がるご褒美が待っていました。ここはパノラマのような展望台です

振り返ると、威風堂々と磐梯山が迫って来るようです

月面のような火口原をバックして2度目の記念写真です。ひと休みしてから、軽快な尾根歩きがはじまりますよ

障子ヶ岩の東端から登山道を一旦下っていくと船明神山とのコルに雪が残る池で出る。ここは赤留川の源頭になっている。沼尻温泉から郡山に向かう途中に赤留川を確認した

3点支持で岩場を登ったら船明神山山頂の祠がある。そこを抜けると赤褐色のザレ場歩きです。滑らないように気をつけて歩きましょう

それにしても沼の平火口原は迫力ありますね。

ちょっとひと休みかな^_^

めざすはチョコっと出ている安達太良山山頂でーすv(^_^v)♪

安達太良山山頂には予定とおりの行程で到着しました。見えるは鉄山、箕輪山と連峰が連なっていました

ここでお一人お一人記念の証拠写真、最後は全員集合でーす。このルートだと記念のバッチ無くてごめんなさい

風もないし登頂後は山頂付近でお昼タイムです

さてこれからは一旦、矢筈森分岐点まで戻って牛の背、馬の背の稜線を鉄山まで歩きましょう

お天気に恵まれて軽快に進んでいます

鉄山((1708m)山頂にて。更に展望が広がった来ました。

鉄山避難小屋から、磐梯山や吾妻連峰を望みなら西に向かいます

最高のロケーションが待っていました。ここからは沼尻渓谷に下りるルートをたどります

お楽しみの胎内岩くぐりですね

急勾配を一気に下って来ました

ザレ場をトラバース。やっぱりここは慎重に歩きましょうま

爆裂跡の雰囲気が漂う感じです。もし少しでも沢に到着

沼尻鉱泉跡地を通過してもうすぐ登山口になります

皆さん、お疲れさまでした。予定通りの行程で無事トレッキングツアー終えました。ご参加いただきありがとうございます😊

 

 

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