第二弾‼️ 秋めいた燕岳から大天井岳を経て常念岳・蝶ヶ岳をめざすツアーが開催されました‼︎
2024年10月8日
2024/10/2〜4 北アルプス燕岳から蝶ヶ岳縦走3日間ツアー! データ:総歩行距離約22km・累計標高差+1,784m−2,035m・総歩行タイム19、5時間。
今回は、9/20催行予定から悪天候のため延期して開催したツアーでした。振り返ると、停滞する秋雨前線によって大量の雨が能登半島の大災害につながり北アルプスでも遭難事故など発生しました。楽しみにされていた方には大変申し訳なかったが、安全登山に徹するには中止の判断でよかったと思っています。今回も天気予報をじゅうぶんに確認しながら登山に支障ないと判断して行われました。それでも沖縄で発生した台風の影響もあり最終日は暴風雨の予報が出ました。多少の雨は問題ないが山では強風は危険であるため、エスケープルートを下りると云う決断をせざるを得ない状況になりました。
燕岳からは未踏の地だった皆様。大天井岳から見る槍ヶ岳は特等席だったようですね。3日間の山旅をご覧ください。
同じコースのツアーを1か月で2回企画するのは初めてだった。これもお客さまファーストからの想いでしょうか^_^ 悪天候により日程変更したが、羽生さまの山仲間がご一緒に参加されて実現したツアーでした。快晴の中、午前10:30に燕山荘まで出発します。
登山口から急登が続く登山道はアルプス三大急登と言われています。それでも第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、そして富士見ベンチ(富士山は樹林が覆い見えない)と、休憩ポイントがある。
10月入ってだいぶ涼しくなってきましたが、汗ばむ陽気です。次の休憩はスイカが有名な合戦小屋ですね。もう一息頑張りましょう(^_^)
この表示版を見るとホットするのは私だけでしょうかwww😆
待望の合戦小屋で大休憩です。すでにお昼過ぎたが豚汁に持参したおにぎりを食べてから最後のひと頑張りですね。
高度2,000mを過ぎると少しずつ秋色の風景になってきました。
待望の槍が岳も見えてきました。明日からが楽しみ😊ですね,
登るにつれ展望も広がっています。ゆっくりゆっくり楽しみながら登りましょう。
明日からあの稜線闊歩が待っていると思ったらワクワクして来ますね。
そんな絶景を見ているうちにピークへ。ここから眺める燕岳が絶景です。今夜の山小屋「燕山荘」が見えてきましたよ。
昨年、ご参加の皆さまは燕岳に登っていると云うことですが、そこから先の槍が岳、常念岳に続く稜線歩きは未知の世界。縦走してみたいと思う気持ちわかります🥴
上空を行ったり来たりしているヘリコプターの爆音と風が凄いです。どうやら、合戦小屋から燕山荘に荷上げしているようです。
さぁ、燕山荘に予定時刻15時に到着です。夕食タイムまで山小屋ライフを楽しみましょう\\\\٩( ‘ω’ )و //// 生ビール🍺を購入して槍ヶ岳を見ながら鑑賞に浸る表情からは満足度と、明日からの山行にワクワクしている様子を感じられますね。それにしてもお酒がお強い🥃ことwww😆 残念ながら画像ありません(私も呑んでまうー)
翌朝は穏やかなで日の出が見れた🌅 燕山荘からは富士山もかすかに見ることが出来ましたが、南西に位置する槍ヶ岳は雲の覆われいる。
ただ今の時刻5時30分。朝一の朝食を済ませてから本日にスケジュールを確認。午後から悪天候の予報で、昼過ぎには雨模様になるだろうと判断する。昨年登った燕岳は諦めて昼過ぎまでに常念小屋に行くようにすることで了解を得る。
西側は雲海に囲まれた北アルプスの峰々が幻想的でこれはこれで感動する。
準備を終えて5時45分出発します。燕山荘からは稜線をたどります。今日も一日よろしくお願いします。
雲を覆いながらも時より朝日が見える登山道を進んでいく。
朝焼けだ(^_^)朝焼けは雨の前兆とも言われている。東の空が赤くなって峰々に反射している光景見ることができた。
10月を過ぎると一気に紅葉が進んでいるようだ。色づいたカラマツは西風のためこのように枝が東を向いている。
一瞬だったが小雨模様に雨具を着込んで、それでもお元気な皆さまです。休憩ポイントの大天荘まで順調に進んでします。
蛙岩を通過し、大下りで標高を下げますが、ほぼ同じだけ登り返します。秋色の展望を楽しみながらの快適な道です。
少しずつですが雲海が下がって来ましたね。これから裏銀座ルートの峰々が現れることを期待しましょう。
槍ヶ岳と常念岳の分岐点まで約30分。前を行く登山者が見えています。
振り返ると燕岳まで続く稜線上が見える。一歩一歩だがこんなに進んだと素晴らしい光景に感動しますね。
ようやく西の峰々が現れてきました\\\\٩( ‘ω’ )و ////ワリモ岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳と連なり見事ですね。
そして待望の槍ケ岳も左手に現れましたよ(=^ェ^=)
切通岩のクサリ場を下り鞍部へ。
鞍部には大天井岳から槍ヶ岳にかけて東鎌尾根を開削した小林喜作のレリーフがありました。
槍ヶ岳に行くルートとの分岐に到着しました。ひと休みしてから大天井岳をトラバースして大天荘に向かいます。
山腹を斜上するように登り切ると、山小屋大天荘の広場です。
ここまで、燕山荘を出発してから約3時間半。一旦休憩してから、北アルプスが一望できる、大天井岳山頂へ。
目の前に迫るような槍ヶ岳が間近に見えています。まるで未知の世界のようなまなざしでたたずむ皆さまです♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
ようやく、嶺を踏むことができましたね。今朝はあきらめていたこの光景に感動する皆さま、お疲れさまでした。
もちろん、穂高連峰み一望出来る絶景地です♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
左手を眺めると前穂から奥穂、北穂、その間には大キレットを眺めることが出来ました。暫し現実を忘れてこのひと時を愉しむことでしょう。
大天井岳を背に、これから今夜の宿常念小屋に向かいましょう。少しずつ風が出てきましたね。ただ今の時刻10時過ぎです。
別れを惜しむように何回も振り返って槍ケ岳を見渡していますwww😆山腹が黄色に染まったのが印象的ですね。
東大天井岳を過ぎたころから、小雨模様になって来たようです。もし少し頑張りましょう。
南西方面はもう雨雲が入って暗くなってきました。見えるのは大キレットの形状がはっきりしてます。ちょうど一年前歩いたことが思い出されます。
東大天井岳から東南方面に向かうと、大きく常念岳が現れて来ましたよ。
緩やかな稜線歩きも終盤にかかってきました。ただ今の時刻12時。あと30分ほどで小屋に着きます。本降りの前の到着でほんとうによかったです。眼下に常念小屋が見えています。それにしても常念岳は大きいですね。小屋からは山頂まで標高差400mあるので約2時間近くかかるようです。2日目は時間がたっぷりあるので山小屋ライフを楽しみましょう。皆さんの重いザックにはお酒や焼酎、おつまみがたっぷりあるようですwww。もちろん、生ビールも販売しておりますので。
3日目の朝を迎えました。前日の午後から天気予報どおり暴風雨となりました。一晩中、強風に悩まされた皆さまです。前日のミーティングで強風が無ければ常念岳を登頂してピストンで小屋に戻り、エスケープルートである一ノ沢登山口に下りることにしていました。今朝の天気予報(これを機にヤマテン有料)を見ても暴風雨は収まる気配がないとして勇気ある撤退を決断した訳です\(//∇//)\
おはようございます。今回は常念岳登頂出来ず残念ですが山は逃げませんのでご了承くださいね。
ただ今の時刻5時45分。常念小屋の鞍部を東側の下山ルートに歩き出すと突風が吹く状況です。ガスった常念岳を見上げながら下山道に進む。
登山口まで4時間弱の行程時間を考えてジャンボタクシーを予約。沢ルートなので増水も心配です。
案の定、結構川の流れが速く増水していますね。
胸突八丁を下り沢筋を歩いて行くんですが、もう川水が増水しているところを歩い下ります。
増水により渡渉も強いられたりと、思ったより時間がかかります。タクシー時間に余裕を持たせてよかった。時より朝日が出るとホッとしますね。
皆さま、定期的に登っているのでチームワークがよく色んな場面で助かりました。もう暫くで登山口到着いたします。
お疲れさまでした。一ノ沢登山口に無事到着です。ですが、山道が陥没していて2kmほど歩いて先にタクシーが待っていますのでよろしくお願いします。
陥没した危険⚠️箇所です。これでは車は通れないでしょう。10/4 午前11時に下山してタクシーで穂高駐車場まで。予定より早かったので、温泉♨️でゆっくりする時間がありましたね。生ビールにカツカレーを食べて満足かなwww。大自然の摂理には勝てない登山ツアーでした。ご参加いただきありがとうございますm(__)m
3,000m級の峰々が連なる槍ヶ岳や穂高連峰を眺めながら、北アルプスのパノラマ銀座を縦走してきました。
2024年9月19日
2024/ 9/13〜15 北アルプス燕岳から蝶ヶ岳縦走3日間ツアー! データ:歩行距離29、3km・累計標高差+3,069m−3,257m・累計タイム26時間。
燕岳は北アルプスの入門コースと言われていますが、今回は大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳までの縦走になるので中級者向けのツアーになります。北アルプス上高地周辺エリアで中心となる穂高連峰。3,000m峰が8座連なり、登山者にとっては憧れの聖地でしょうか。燕岳・常念岳・蝶ヶ岳と連なる常念山脈からは、槍ヶ岳がどこからでも眺めることができる絶景の稜線歩きが待っていました。眼下に梓川越しに眺める穂高連峰も素晴らしいの一言ですね。山の天気の変化で体調管理に悪戦苦闘された皆さまでしたが、充実した3日間だったかと思います。
郡山5時45分出発して、上河内SAと穂高駅で参加者をピックアップして穂高駐車場へ。ここから中房登山口までジャンボタクシーを利用して到着です。ただ今の時刻11時45分。これから登山開始しまーすv(^_^v)♪
いきなり急登が続く登山道に困惑している皆さまです。9月中旬に入ってまだまだ暑く汗まみれのスタートとなりました。ここは最初の休憩地点です。確か北アルプス三大急登とも言われていましたねwww😆
ここから第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチ休憩箇所を休み休み標高を稼いでいきます。
そして次の休憩ポイント合戦小屋まであと10分。ここまでしんどかったですね。すでに標高差1,000m登って来たのですから(^O^)/
お疲れさまでした♪ 休憩ポイントの合戦小屋に到着しました。ここでの名物フルーツ🍉は何でしょうか?
そうなんですね!9月いっぱいは人気のスイカ🍉が食べれます。全員がオーダーされましたね。これで後半も頑張って登りましょう。
合戦小屋地名の由来とかが記載されていましたので、ご興味のある方はお読みくださいねwww。
合戦小屋からは展望も広がります。更に登っていくと合戦ノ頭です。
午後15時ごろからだいぶガスってきましたが、薄っすらと燕山荘や燕岳の稜線も見え出しました。ここから後小一時間なので頑張ろうね。ここからしばらく尾根沿いを進み、山腹をトラバースしたら燕山荘の筈でしょう。
雨まじりの中、淡々と登っていくとキャンプ場が現れたv(^_^v)♪ そうか、もう山小屋ではないか。
最後の階段を登りきれば、今夜の宿「燕山荘」でーす\\\\٩( ‘ω’ )و //// 本日は6時間の行程お疲れさまでした。
燕山荘の魅力って何でしょうか?稜線上という抜群に立地にありスタッフの気遣いとか掃除も行き届いていると思います。夕食のハンバーグも美味しかったですねv(^_^v)♪それにして 9月週末だったので超満員でした。
ボリュームいっぱいの手づくりハンバーグv(^_^v)♪。ご飯も美味しかったですよ。山小屋で食べれるなんて幸せです。
オーナーの山談義やアルプホルン演奏も楽しみに来られる方が多いかもしれませんね。
夜は星も🌟出て、翌朝からのご来光を楽しみにしている登山者に賑わっています。
只今の時刻4時15分!45後の朝食を待って並んでいる風景は圧巻です。希望時間にチケットを出して貰った方がいいのではと思いますね\(//∇//)\ 3年前に宿泊したときは、槍ヶ岳まで向かうのでお弁当にして貰ったことを思い出しました。
昨日到着時にガスって見えなかった、槍ケ岳がくっきりと。やっぱり感動の瞬間でしょうか。
ザックを山小屋にデポして、めざすは燕岳(2,763m)です。日本百名山にも選定されていないのに、なぜ多くの人の心を惹きつけるのでしょうか。
登山道沿いの砂礫からコマクサ一輪見つけました。燕山荘オーナーの話だと、最近は残雪期6月初旬が高山植物が咲きほこる頃だと言っていました。
肌寒い早朝出発して、約30分で山頂に到着です。今日はお天気恵まれた山行になりそうです。
朝日が眩しい🌅燕岳山頂に到着です。おめでとう㊗️ございます。
こんな写真も撮ってみましたv(^_^v)♪
安曇野からの上昇気流でこのエリアは雲海が出やすいと聞いていたが、素晴らしい光景に出会うことができて幸せな気分ですね。
一旦、燕山荘に戻り身支度をしてからパノラマ銀座縦走のスタートです。
燕岳から大天井岳まで約3時間の行程です。ここから槍ヶ岳を右前方に見ながら進みます。
蛙岩(げえろ)を通過して大下りノ頭に向かいます。
ゆっくりゆっくりとアルプスの峰々を見ながら楽しみましょうv(^_^v)♪
右手西側に見える峰々は、左から、鷲羽岳、水晶岳、真砂岳、野口五郎岳、三ツ岩と続いていた^_^
大下りノ頭から標高を下げるが、ほぼ同じだけ登り返します。花と展望を楽しみながらの快適な道ですが、その先には切通岩のクサリ場があるので慎重に進みましょう。
ただ今の時刻10:00。右手にトラバースすると槍ヶ岳への表銀座縦走路になります。私たちは大天井岳を左手から巻いて大天荘に向かいます。
振り返ると燕岳からの縦走路が望みます。ここを歩いて来たのですね(^_^)
本日の休憩ポイントである大天荘に到着。ここでは1時間ほど休憩いたします。ここから10分ほどで、槍ヶ岳から裏銀座の峰々を望む絶好の場所、大天井岳山頂です。
大天荘からは槍はもちろん、穂高連峰が見えてきましたね。涸沢カールも大キレットも…。何という光景なのだろうかv(^_^v)♪手前の稜線は西岳から槍に向かう縦走路でしょう。
大天荘を後にして、東大天井岳までアップダウンがないたおやかな稜線歩きです。
東大天井岳からの眺めも最高でした。稜線歩きはお天気に越したことありませんねwww😆
ここから、明日から登る常念岳が見えています。まだまだ遠くデッカくイメージどおりでしょうか。
一旦、左手からトラバースして、先に見える稜線を横通岳をめざして進みましょう。今夜の山小屋まで90分くらいかな。
ガスが切れたところから常念小屋が眼下に現れています。ここから150mくらい下りましょう。
2日目おつかれ様でした。予定どおり午後2時半に常念小屋に到着です。今日は山小屋ライフをエンジョイできますよ。部屋割りが出来たら生ビール🍺が待っているv(^_^v)♪
9/15 おはようございます。天気予報どおりの悪天候になりました。今日は常念岳を登ってから一気に鞍部に下りてアップダウンを繰り返しながら、蝶槍へ。ここまで大変かも知れないけど頑張りましょう。
いつも思うけど、雨のときのテント泊って大変だと思います。山小屋が快適だからプライベートでもテント泊は少なくなりました。
改めて、今日の行程は14kmの長丁場になります。⚠️危険箇所はより慎重に歩きましょう。
常念乗越からジグザグの登りを常念岳山頂まで標高差400mを登りきります。今日最初の頑張りどころでしょうか。
眼下に見える街並みが光っていますね。もし少しで前常念岳です。三股登山口へ向かう道を分けると傾斜も緩やかになり祠の建つ山頂まですぐです。
山頂付近は岩場で狭いので写真撮ったら速やかに下りましょう。
日本百名山常念岳(2,857m)登頂おめでとうございます\\\\٩( ‘ω’ )و ////
小雨混じりの下山、浮石や岩が濡れているので前の人の歩くルートを確認しながら歩幅を小さくして下りましょう。
常念岳を400m下って鞍部に到着。そんなときに虹🌈がかかっていました。緊張がほぐれた一瞬です。ここから蝶槍までアップダウンがしばらく続きます。
途中の鞍部辺りでは紅葉🍁が見受けられました。
蝶槍を登りきるとガスって辺りが見えず風も強くなってきましたね。ここから蝶ヶ岳ヒュッテまで40分。
蝶槍に到着しましたが、視界ゼロ。急激に温度も下がっていましたので急ぎましょう。本来なら蝶槍を超えると穏やかな見晴らしの良い稜線歩きになる筈でしたが、今は一刻も早く山小屋に向かいましょう。蝶ヶ岳ヒュッテで温かいラーメンが待っていますよwww😆
山小屋ではストーブが温かい。昼食のラーメンが五臓六腑にしみわたる(^_^)衣類を乾かして再び雨具を着て出発します。ただ今の時刻12時40分。三股登山口まで標高差1,200m。
下山ルートは階段ができていて思いの外歩きやすいようだった。まめうち平から後1時間強、タクシーを待たせてるのでどうしても速くなる。ここは安全に下りよう。初日は猛暑から小雨模様、2日目は最高の秋晴れ、最終日は雨模様の1日となったが、北アルプスパノラマ銀座縦走をじゅうぶん堪能されたツアーだったでしょうか。下山は安曇野の温泉♨️で疲れを癒して帰路に着きました。ご参加の皆さまお疲れさまでした。
今年の夏は涼しさを求めて北海道に遠征してきました。 とにかく広い!景色も広い?スケールが違いますwww😛
2024年9月12日
2024/ 8/22〜27 雌阿寒岳・幌尻岳・美瑛岳など、北海道ぐるっと山旅記。
大自然が広がる北海道。北海道の自然をより間近で体感するなら、自分の足で歩くからこそ出会える光景は格別でした。今年の夏は涼を求めてロハスハイキングでは北海道ツアーを企画し、7月の羊蹄山、先月は旭岳からトムラウシ山の縦走を実施いたしました。北海道も暑かったが、本州とは暑さの度合いが違います。2,000m級の稜線歩きは涼しくトレッキングには最適な地でした。それでも台風の影響やら大気の不安定が続いたので目的である幌尻岳には入山叶わず次回に繰越しになったが、益々来年の北海道遠征が楽しみになりました。さて、北海道シリーズ後半は大森君と一緒の山旅道中がはじまります(^_^)
8/22大雪山縦走ツアー参加者をお見送りして、新千歳空港から高速道を足寄に向かう。当初の予定は幌尻岳登山だったが、今夜から全線の通過で北海道全土は暴風雨の天気予報が出て増水が予想されるため渡渉できないと、とよぬか山荘から連絡あり。先ずは、明日は雌阿寒岳に登ろう。今夜の宿は雌阿寒岳登山口駐車場🅿️です。
北海道はどこに行ってもヒグマ出没の注意喚起⚠️一応熊スプレーは携帯してるが使いたくないですね。
なぜがこの看板を見ると寄りたくなる👀。北海道では強い味方のようです。美味しいおにぎり、小分けした漬物パック、ワインが豊富。
北海道ツアー中はお天気の恵まれてよかったねと、振り返りながらセイコーマート購入のビールを一気呑み、冷やしラーメンも美味しいwww😆(その後病みつきなるくらい)。東の空が怪しくなって来たが、しばらく山談義⛰️明日から天気が心配だが1週間よろしくね。
8/23 雌阿寒岳は昨夜からの暴風雨のため諦めかけていたが、少しずつ小雨模様になってきたので登山開始します。雌阿寒岳温泉駐車場からオンネトー湖を沿いにオンネトー登山口へ。ここは野営場もあり充実している。
一般的には雌阿寒温泉コースから山頂をめざすようだが、オンネトー登山口から周回コースを選択する。広葉樹と針葉樹が生い茂る森の中を黙々と高度を上げる。7合目あたりからハエマツになったがガスって展望がまったくない。
8合目あたりで突如として阿寒富士(1,476m)が現れる。雌阿寒岳を構成する小さな火山のうち、最も南に位置している美しい円錐形の成層火山「富士」と呼ばれるように、そのシルエットは素晴らしい😀
9合目あたりからは火山灰の急な傾斜を滑落と落石に注意⚠️しながら登ると、約45分ぐらいで山頂に到着する。雨混じりの風一段と強さを増す。
山頂近くなると阿寒湖を挟んで東側にそびえるのが雄阿寒岳です。円錐形が美しくこの光景はなんとも言えないくらい北海道の壮大さを感じる。
噴気の音にポンマチネシリーズ火口をのぞきこめばその底に赤沼が見えました。ときより強風に体があおられて、長くは滞在不能\(//∇//)\
雌阿寒岳は短時間で登れる山ですね。なだらかな雌阿寒岳山頂からは噴気を上げる中マチネシリ火口と剣ヶ峰、阿寒湖と阿寒岳、お天気が良ければ遠く斜里岳や知床連山にすがたも見れるでしょう。
ガスが切れてきたらオンネトーが見えてきました。雌阿寒岳や阿寒富士噴火によりできた湖で、アイヌ語で年老いた大きな沼を意味する。湖面の色はオンネトーブルーと呼ぼれ、火山性の水が流れ込むため季節や気候により青から緑色に美しい色に変化するそうです。
下山時には雨も上がり大勢の登山者が登ってくる。雌阿寒温泉コースは見晴らしもよく登山口まで短時間で下山。
雨に濡れたか汗まみれのせいか、一刻も早く温泉♨️につかりたい^_^ 野中温泉はひなびた一軒宿という感じだが…。源泉掛け流しを期待してまーす。
お風呂は誰もいない一人占めだったので、ゆっくりはいりました。露天風呂も最高でした😃 入浴後は、足寄町の道の駅まで移動して今夜も車中泊でーす。
松山千春の出身地である足寄町に中心地に位置する道の駅には、キャンピングカーも車中泊🆗です。目の前にあるスーパーで夕食とビール🍺を購入してから、2日目の車中泊になります。デリカは2人がゆっくり寝れるスペースで快適だったが、この日は北海道らしからぬ暑さだった。明日は幌尻岳がある平取町まで移動です。おやすみなさーい💤
8/24 足寄から3時間ほどで、とよぬか山荘に到着。現地の様子を確認しに来たのだ。しかし一昨日の雨量が100mを越えたので渡渉は後3日無理だという結論がでる。8/27帰るので断念せざるを得ない\(//∇//)\。幌尻岳は来年に繰り越しです。
一旦、日高にある道の駅に戻り明日からに予定を考えよう。道の駅「樹海ロード日高」は、セーコーマートから食事処が数件あった。24hトイレはウォシュレット快適度8。今夜も車中泊ですね。久しぶりのご馳走は昼ビール🍺日本酒🍶に握りといっちゃいましょう!
明日は富良野に移動して十勝連峰を登ることに決定🆗。吹上温泉白銀荘♨️に運良く予約がとれましたv(^_^v)♪安心して飲みあかそう😮💨
8/25 富良野まで3時間の移動して、望岳台登山口から美瑛岳を目指すことになる。トムラウシ山と十勝岳の間にある美瑛岳は荒々しくえぐられた姿は強烈な迫力を感じる。
十勝岳との分岐を左手に進むと雲ノ平、アップダウンを繰り返し急勾配を登りきると山頂だがなかなかてごわい。普通だったら往復7時間かかりそうだ。
山名は美瑛川の語源ピイエベツ「油ぎった川」からきているもので、硫黄で川が濁っていたためにそう呼ばれたそうだ。
山頂の南西面に、荒々しくえぐられた古い火口がある。
この夏1か月間滞在している大森君。登山ガイド研修会で出会った縁でお世話になっています。
同じ火山でも、雌阿寒岳とは違う火山源を見ることができた。昨年登った十勝岳山頂でいつか美瑛岳にも登りたいという思いが叶いました^_^
望岳台登山口から20分ほどで今夜の宿「白銀荘」に着く。これから2日間お世話になります。
受付が済んだら温泉♨️だv(^_^v)♪
白銀荘を拠点に、十勝岳の大自然がオールシーズン楽しめる。サウナもあるし、なんといっても大きな露天風呂が魅力です。
ここは自炊の宿泊施設で個室感覚に2段ベットは快適に寝れそうです。
今夜は買い物ができなかったので、持参したレトルト食品のカレーライス。缶ビールと一緒にこたえられないですねwww😝 テレビもWi-Fiも繋がる現代的な生活に戻ったようです。温泉♨️も入り放題。そんなことでおやすみ💤😴
8/26 おはようございます。今朝から予報どおりに豪雨です。十勝連峰は薄っすらと見えていますが、予定していた富良野岳は取りやめ今日はゆっくり休んで過ごそう。朝ビール🍺と温泉三昧と決め込もう。
午後から富良野で買い出し。夕食は羊の肉マトンと豚肉に野菜をたらふくご馳走になりました。一日中ダラダラと過ごせることの幸せかな。
8/27 今日は北海道最後の日、新千歳空港まで向かいます。北海道ではシカが道路に出没するので車両保険加入は必須です。
こんな標識も北海道ならではですね。
ヒグマ⚠️注意は定番かな👀 時間もあったので一般道で新千歳空港まで。大雪山縦走ツアーから10日間の北海道の滞在でしたが充実した時間でした。