猫魔ヶ岳の西にひそむ絶景が広がる山と云えば、雪の雄国山です‼︎
2025年1月20日
2025/ 1/20 雄国山(1271m)周回コース下見 データ:歩行距離7、3km・累計標高差612m・歩行タイム4時間(但し深雪に遭遇した場合はラッセルを強いられる)
雄国山は猫魔ヶ岳の火山活動によってできたカルデラ湖、雄国沼を取り囲む一座です。雄国沼の南西岸には広大な湿原があり、6月下旬からニッコウキヅゲが一面に咲きほこる光景を見に沢山のハイカーで賑わっている行楽地でもあります。そんな雄国山に冬ルートがあり、登山者の間で密かに人気を博しています。

今日は絶好登山日和になりました。雪を覆う磐梯山はいつもながら威風堂々としています。

わが家から国道49号を猪苗代町に向かい、磐梯山をぐるーと周り裏磐梯桧原湖沿いにある雄子沢駐車場まで約90分。好天だったので14日に続いてTRY‼︎ 前回の下見は積雪が続いた平日で誰一人として入山者はおらずラッセルを強いられる山行だった。結果、午後から降雪により、雄国沼休憩舎で戻る選択をしたのでリベンジっていうことでしょうか。雄子沢駐車場には先行者の車が2台停まっていました。

今年は積雪が多く裏磐梯エリアの道路サイドは雪の壁(//∇//)

ここから雪を乗り越えて雄子沢登山口。ここでスノーシューを着けて出発。私はフットワークがいい、エキスパートオブジャパンのワカンです。

ここから雄子沢川沿いを雄国沼休憩舎まで約3km登っていくルートです。先週末は降雪もなくお天気だったので登山者が多かったようです。しっかりトレースがありました(^_^)

それでも、夏ルートのトレースだったり沢スジに下ったりと右往左往をしたトレースだったが、浮力の少ないワカンで新規ルートを歩く理由がない。目的地に辿り着けば🆗なのだ。

沢スジのブナの疎林を登っていく。時よりピンクのテープ(目印)を樹木に結んで進む。登山者が悪天候時に道迷いがないようにと、ここ数年地元の山歩きの時やっている。

雄国山と雄国沼休憩舎との分岐。ここから左手に牛殺山、右手には雄国山が見渡せる。ツアーでは好天が選べないのが申し訳なく思う。いつも催行1週間前から神頼みをしているが不発の時が多々あります\(//∇//)\

青空と雪が付いた樹木にコントラストと凛とした空気感が伝わってきます。ここまで誰一人として会うことがありません♪

雄国山に向け少しずつ登り、振り返ると氷結した雄国沼が見えてきましたね\\\\٩( ‘ω’ )و ////

夏も冬も欠かすことができない重宝している雄国沼休憩舎です。2年前に泊まった時は氷点下10度以下だったので、休憩舎にテントを張っても寒くて寝れなかった。

稜線上に出たら先行者が見えてきました。スノーシューを履いて絶景が広がる山頂へ。ここからは会津盆地と会津国境の山々の雄大な眺めが待っていました。


汗ばんだ陽気には微風がちょうどいい。何度も何度も振り返りながら冬の絶景を楽しむ。

遥か先には飯豊連峰も望むことができる絶景が広がっています♪

開けた山頂からは会津盆地が見渡せるようです。

と言っているところで、約20分の稜線漫歩が終わり間もなく山頂到着します。

雄子沢登山口から雄国山山頂まで約2時間30分という快適な歩きとなりました。来月にツアーも快晴でありますように。
雄子沢登山口から雄国山山頂まで約2時間30分。お天気だったので快適な山行となりました。やっぱりこんな日の登れるって幸せだと思います。それでも冬の天気は変わりやすいのでどんな条件の時も経験することが大切ですね。机上では学ぶことが出来ませから。

ようやく先行者2組に追いつきました。ここからは桧原湖方面に向けて尾根を歩いて戻ります。


右手には櫛ヶ峰と磐梯山が見えてきましたね。

その左手には安達太良連峰が…。


山頂でお会いした先行者の方をお誘いして、この尾根ルートをご案内しました。振り返ると鞍部に下る辺りは見事なブナ林でしたね。

鞍部から最後のピークを登ったら、北東に延びるルートが終わる。

ようやく磐梯山の鉾先から雲が切れて見えてきましたね。最後のご褒美かな。

ピークから先は徐々に右に方向を変えて尾根筋を下る。急勾配なので慎重に下りていけば、雄子沢登山口がもう少しです。

冬山はひとたび荒れればルートファイデング力が試される。まして沢ルートは何回歩いても厄介だと思います。
積雪期に沼尻源泉地をめざす究極のアダベンチャー企画‼︎ 冬のエクストリーム温泉ツアー開催。
2024年12月25日
2024/12/20 冬のエクストリーム温泉モニターツアー開催!
安達太良山沼尻スキー場トップから沼尻源泉地♨️をめざすスノートレッキングツアーが過日開催されました。グリーンシーズン大人気のコンテンツ「エクストリーム温泉」のウィンターバージョンです。冬の沼尻登山口からは誰も足を踏み入れたことのない未踏の世界です。そして、下見を重ねてようやく実現に至った唯一無二の体感ができる魅力的なツアーになりました。

今日は冬のエクストリームツアーです。心配されたお天気も朝方から日差し良好です。オープン前の沼尻スキー場を特別に貸し切りでリフトを運行して貰いました。

ツアーコンテンツのイメージ画像撮影も兼ねています。映像、写真、ドローン機材を用意。モニター参加者、関係スタッフ含め11名のパーティになりました。

リフト一本を利用させて頂き、そこから沼尻登山口までスノーシュー装着して雪山を歩きます。

ただ今気温はマイナス2度。どれでも風がないので快適なスノートレッキングツアーになりそうですね。今回は台湾からご参加いただいたモニター参加者の皆さまです。

無論、誰も足を踏み入れていないルートです。

今日はガイド研修も兼ねています。これからメインガイドになる小板橋でーす。よろしくお願いします。

雪を覆ったカラマツと青空のコントラストが素晴らしいです。お天気のときの雪山は静かで最高です♪

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ここはスキー場エリアなので圧雪されているので軽快に歩いていますねwww。冬のエクストリームツアーは、スノーシュー・ストック・ヘルメット等は無料でレンタルしています。

撮影隊を待ちながら、沼尻一帯の地形や植生、火山噴火の歴史を説明する大友メインガイド。アクテビティnowhereの責任者でもあります。


スタートしてから1時間30分。標高差200mくらい登ったでしょうか。ようやく沼尻登山口に到着。ここから、硫黄川渓谷沿いを進み温泉の滝ち云われる、白糸の滝に向かいましょう。

吹き溜まりもありこの辺で積雪は膝上までありました。トップを歩いている小板橋ガイドはラッセル担当です。参加者が安全に歩けるようにルートファイデングしています。

まるでモノトーンの世界ですね。対岸の岸壁一帯の樹林は紅葉の時期は錦繍にような彩りです。

幻のような白糸の滝は約70m落下している温泉♨️の滝です。ここの上部500m先が沼尻源泉エリアになります。積雪量や流雪による崩落箇所があるので、今回はここで一旦引き返しましょう。

撮影スタッフがドローンで滝壺から源泉地まで飛ばしてくれました。ドローンには色んな種類があって時速150kmと速く飛ぶものもあるそうです。

スタッフが用意した温かいお茶と笹団子で休憩しましょう(^_^)

休憩後、尾根に取りつくため沼尻登山口から登り始めます。積雪のより灌木が倒れていたりと慣れない雪山に悪戦苦闘に皆さまでしょうか。

吾妻連峰から磐梯山、そして安達太良山沼の平方面が望める絶景地に到着。北方面は残念ながら雲がかかっていて見ることが出来ず。次回のツアー時は期待したいと思います。


標高が上がると白糸の滝もこんな感じで見えます。もちろん温かいので凍りませんwww😆


磐梯山方面は青空が少しずつ出てきたようです。期待しましょう。

急斜面でのラッセルは腰まであるので難儀していることでしょう。因みに私は最後を歩いています。

夏道から灌木一帯を藪漕ぎして西斜面に出る。ここからの眺望は素晴らしいのです。

安達太良山はガスって見えず、少しずつ吹雪いているようです。

旧リフトトップ(現在は使用していない)からの斜面から下っていくルートをドローンで撮影する。

ようやく磐梯山も顔を出してくれました。大自然の壮大な景色を見ながら斜面を下る醍醐味に感動しますね。


振り向くと数本の歩いたルートができていました^_^

今回の冬のエクストリームモニターツアーはいかがだったでしょうか。リフト使用で所要タイム5時間でした。年あけてから、通常ツアーが始まります。
このツアーでは安達太良山沼の平で1,900年に起きた大噴火、日本一採掘量を誇ったとされる沼尻鉱山の歴史ストーリーについてもお伝えしていきます。中腹の源泉地からは豊富な湧出温泉に自然界の恵みを感じ、感謝すると同時に、大地の猛威と人間との関係を知ることも大切。大地に感謝して生きることは、無益な思考に惑わされず心を平穏に過ごすことができる、現代の人間が求めていることかもしれません。ジオパークガイドは何も岩石や地質の話をするだけではありません。気候風土、歴史等、それぞれのガイドが得意分野を持っています。
ガイドと一緒に景色を見るだけでジオツアーは何倍も楽します。
奥秩父の山々は都心から近いが深い渓谷と自然豊かな森に囲まれた山域です。今回は白井差新道から両神山へのツアーでした。
2024年12月6日
2024/12/ 4 日本百名山両神山(埼玉県秩父市) データ:歩行距離6、6km・累計標高差908m・歩行タイム5、2時間(休憩含)
両神山(りょうかみさん)は奥秩父の北端にそびえる独立峰です(標高1,723m)。南北に続く鋸歯のような稜線は周囲の山と一線を画すような独特な姿をしており、古くから山岳信仰の対象とされてきました。日本百名山の著者である深田久弥氏は、両神山の山容を下記のように「ギザギザした頂稜」「空中に突き立っているような」「威圧的な山容」などと表現しています。今年の最後のツアーはお天気に恵まれて穏やかな登山日和となり両神山山頂からは金峰山や奥秩父の山々から雪を覆う富士山、南アルプスも広がる展望抜群の視界でしたね。
今回のコースは、最短で登れて初級者向きの白井差新道からです(この時期は積雪はありません)。白井差新道は両神山の自然の美しさを知ってもらおうと白井差に住む山中氏が私有地の中に開いた登山道からのピストン山行でした。

宿泊先の両神荘から30分ほどで登山口の白井差に8時20分到着。朝から温泉♨️でまったりして朝食をしっかり食べる余裕がありましたね。今日は小春日和の穏やかな一日になりそうな気候です。

白井差新道は山中さんが私有地の中に開いた登山道です。予約制で環境整備料(協力金一人1,000円)払います。それでも登山バッチがいただけるようです^_^ ゲート前にはトイレもありました。

山中夫妻から案内地図をお借りしてルート上のリスクなど懇切丁寧に説明いただき出発です。

12月初旬でも黄葉🍁が残る登山口周辺の様子です。

林道から橋を渡ってから渓谷沿いを登りはじめます。この一帯はブナ林で覆われています。今の時期は葉を落ちて景色が広がる頃ですが、新緑の頃もイメージ出来ますね。

程なく谷も狭くなり、正面には昇竜ノ滝が見えてきました。勢いよく一条に流れ落ちる見事な滝でしょうか。

滝を左手に越えて進むと谷沿いのトラバース道になります。手作りの木橋は慎重に渡りましょう。道沿いにはカツラ、サワグルミ、シオジなど見られ、その樹高は驚くばかりです。

オオドリ河原から枯れ沢を渡って、尾根への登りに入ります。木の根もある急勾配に一同ハッカハッカと辛抱に上りですねwww😆

水晶坂と呼ばれる急坂からトラバースルートを葛折りに登っていく。


やや緩やかな登りになるあたりがブナ平です。

お疲れさまでした^_^ 登山開始から約2時間。ブナ平では大休憩にしましょう。すっかり汗をかいて💦ますね。この一帯はブナ林やミズナラ、カエデも見られ、新緑や紅葉の頃は見事な森が広がっていますね。

ここから次第に標高を上げ、谷を隔てて両神山特有の岩場を見上げる登りが続きます。


梵天尾根までは遠かったですが、ここから山頂までは岩場沿いを通過するとあっという間に到着します。

登山口をスタートして約3時間で両神山の嶺に立ちました・:*+.\(( °ω° ))/.:+

山頂から真っ先に飛び込んできたのは雪を覆った富士山です^_^

山頂から北側に下りるコースは八丁尾根ルート。10年前に登ったが、細尾根が連続し、変化に富むスリリングなコースだったことを思い出しました。ザイルやハーネス、ヘルメットの装備が必要になります。

青空を見上げながら両神山山頂で記念撮影です。皆さまの溢れる笑顔からなんと誇らしいんでしょうか🥲これで日本百名山一座達成ですね。


もちろん南アルプスから微かに北アルプスも見えています。この達成感のために遠方から時間をかけて登ってくるんです。

下山は軽快に歩く皆さまです。それでも小股でゆっくりと歩きましょう。


予定よりはやく13時30分白井差登山口に到着。登山口では山中さんが待っていてくれました。5月初旬頃はムラサキヤシが咲いているようです^_^ おかげさまで無事に下山できました。ありがとうございます😊両神荘の温泉♨️で疲れを癒やしてから5時間駆けて帰路に着きました。今回最後にツアーにご参加ありがとうございましたm(._.)m