八ヶ岳赤岳に行く文三郎ルートの階段は何段でしょう?
2018年9月18日
南八ヶ岳主峰赤岳にガイド下見に来ています。
今、八ヶ岳は北アルプスに次いで人気の山になりました。そういえば、ロハスハイキングツアーで八ヶ岳はやってないなぁ…と思ったら、今朝長野に向かっていました(笑)
久しぶりの八ヶ岳のベーシックコース美濃口から文三郎道経て赤岳山頂まで5時間。先ほど、赤岳展望荘の五右衛門風呂に入ってのんびりしています。ここは2750m稜線上の山小屋ですよ。明朝は硫黄岳まで縦走して下山します。
なんとか、明日はガス抜けてほしいですね。
南八ヶ岳2日目、6時過ぎたら雨もあがりました。ガスが切れて行くようです。
八ヶ岳稜線の紅葉も少しずつ色づき始めているようです。幻想的な雲海のオブジェ中で、赤岳展望荘から横岳ルートを硫黄岳までの縦走でした。鎖、梯子、ナイフリッジと続く。とは云ってもすべて約5mくらいかな。北アルプス大キレットのプチ版、でも迫力満載の八ヶ岳縦走路でした。
結果的に雨にも遭わず、長野県八ヶ岳最強の風もなく赤岳から硫黄岳までの縦走を楽しんで来ました。ぜひ来期のツアーに加えたいコースでした。
加藤 文太郎(かとう ぶんたろう)とは、大正から昭和にかけて活躍した登山家です。複数の同行者が協力し、パーティーを作って登るのが常識とされる日本山岳界の常識を覆し、単独行によって数々の登攀記録を残した。登山に対する精神と劇的な生涯から、小説(新田次郎著『孤高の人』、谷甲州著『単独行者 アラインゲンガー 新・加藤文太郎伝』)やドラマのモデルとなった。 わたしの好きな登山家です。
2018/9/13〜14