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東北一高い山 燧ヶ岳縦走(御池~見晴)から裏燧をめぐる‼️ 充実の尾瀬3日間でした。

2024/ 6/18〜20   遥かな尾瀬を巡る3日間の個人ガイド

檜枝岐村からちょっと足をの伸ばすと、そこは自然の宝庫、あこがれの尾瀬。遠くに聞こえる野鳥のさえずり。季節を彩る可憐な花々、長く長く続く木道…。

先週はアメリカ合衆国ワシントン州からのお客様を尾瀬にご案内してきました。ご希望のオプションは源泉♨️と東北の山を堪能されたいとメールをいただき、私どもの提案から日本を代表する高層湿原の尾瀬歩き3日間プラン選択されました。初日の尾瀬沼散策時は雨に遭いましたが、翌日からの燧ヶ岳縦走はお天に恵まれて最高の登山日和となりました。

ようこそ!はるかな尾瀬へ。天上の楽園と称される尾瀬。そのルートは険しく…と紹介したくなるが、実は檜枝岐村の沼山峠入山口からなる、最短で約40分。そこに広がるのは、尾瀬の中でもニッコウキスゲの群落で名高い「大江湿原」。あいにくの天気で燧ヶ岳を望むことは出来なかったが、独り占めで尾瀬に出会うことが出来ました♪(v^_^)v

大江湿原を尾瀬沼に向かうと燧ヶ岳が望むことができる筈だったが、残念ながらガスって見ることが出来なかった。それでも、大自然を歩くと心の中が澄んでいくようです。

大江湿原一帯は、残念ながらタテヤマリンドウも終わり主役となり得る高山植物の花々は少ないようだった。尾瀬ビジターセンターでは尾瀬の歴史や動植物の知識を再発見出来ました。

今夜の宿は檜枝岐村温泉にある、松源さん。山菜から川魚などのもんづくしを堪能させて頂きました。裁ち蕎麦も美味しい😋

温泉♨️は近くに燧の湯へ。下山後も温泉に寄ってきました。朝食のマエタケご飯が美味しい😋。朝日を浴びた窓ぎわからお花が印象的でした。今日から燧ヶ岳トレッキングです。

燧ヶ岳登山口御池に20分ほどで到着です。遠方からのご参加だったので、天気予報と睨みっこしたせいか青空が広がる天気になりました☀️

樹林帯から岩場をたどるが昨日の雨でぬかるみがあるか心配😟だ。湿地のミズバショウはバケモノのように育ったいるwww。

広沢田代湿原(1800m)まで約60分。岩がゴロゴロした急斜面が続く悪路がしんどい😓

登山着脇にはアカヤシオが咲いている。

程なく視界が広がると湿度帯に到着する。

広沢田代高層湿原地には、チングルマ、ワタスゲ、タテヤマリンドウなど、高山植物が咲き誇っている。池塘越しに会津駒ヶ岳が見渡せる(^_^)

まだ濡れたワタスゲは、アンシュタイインの白髪のようだとwww😝

そこを抜けると再び、湿原帯「熊沢田代」。この辺で標高1950mだろうか。目の前には燧ヶ岳俎グラが望める。ここから山頂まで標高400m弱、暑いけど💦頑張ろう。

振り返ると先ほど通った田代湿原が眼下に望む。もうこんなに登ったんだね。

豪雪地帯に耐えて咲くイワガガミも美しいですね。

尾瀬国立公園一帯に咲くヒメシャクナゲも可憐で、ついシャッターを切りたくなるお花ですね。

そんなお花畑に囲まれてのワンショットでーす♪(v^_^)v 後ろには雪渓がありますよ。

チングルマの群落が一帯を埋め尽くしていました(^O^☆♪

山頂直下の谷スジにある雪渓は約200mほど直登するコースです。ステップキックをしながらつぼ足で登れますが慎重にね。

お疲れさまでした♪(v^_^)v がれ場を通過して最後の急斜面を登り切ったら一旦鞍部に。程なく、燧ヶ岳山頂です。ご承知のように双耳峰の燧ヶ岳は、御池から登ると先ずは俎グラ。ここから後ろに最高峰の柴安グラが見えてますね。

山頂からは尾瀬沼が広がっていました♪(v^_^)v前日はあそこから燧ヶ岳が全く見えなかったのに最高の気分でしょうか😃

柴安グラの左手には至仏山から上州の武尊が望むことが出来ますよ。

そしてそして、登山開始から4時間で念願の燧ヶ岳最高峰の柴安グラ(2356m)山頂に到着しました♪(v^_^)v 因みにグラとは岩を意味します。

ここからは遮るものはない360度パノラマ絶景です♪ 広大な尾瀬ヶ原を挟んで至仏山が対峙しておりますよ。眼下に見える尾瀬ヶ原までは標高差1000mあるのですが、米つぶのように歩いているハイカーが見えました。

昼食を摂ってからしばらく休憩タイムです。民宿のお弁当のおにぎりが大きくびっくり‼️ Mさんは日頃から山歩きをしているので軽快な歩きですね。

越後の山々はゼブラ状の雪渓が特徴的でしょうか。絶景を感じながら、尾瀬ヶ原見晴に向けて下山開始します。

悪路の見晴新道と云われる急登を一気に下りる。ぬかるみもなく150分位で見晴山小屋エリアに到着です。

只今の時刻2時半。平日だったので登山者も少ないのでゆっくりと休憩しましょう。

南北に続く尾瀬ヶ原(約7km)の先には至仏山がゆったりした形状に見えています。ワインを飲みながら暫し山談義をしましょうかwww😆

歩荷(ぽっか)は、こんな感じで荷揚げしておりますよwww。これは空箱ですが。

燧ヶ岳の伏流水を汲んだら、本日の宿泊地「温泉小屋」に向けて出発しましょう。

    美晴から尾瀬ヶ原に南下すると、今下山した燧ヶ岳がこのように見えて来ますよ。

時間があれば、至仏山まで尾瀬ヶ原を闊歩したい気分になるますね。

以前、4回ほど登った雪山限定の山「景鶴山」。最近では、雪不足で残雪期の4月末に登れないようになるのかと危惧しております。

尾瀬ヶ原唯一、温泉♨️が出る山小屋「温泉小屋」到着です。先方からガイド依頼をいただいた時、最初に予約しました。

翌日は郡山戻り2時半ということで、朝食後即出発しましょう。

おはようございます🌞 山小屋の温泉♨️を堪能されましたでしょうか。これから裏燧をまわって御池登山口までも戻りましょう。

残念ながら三条ノ滝の沢コースをパスして最短コースを選択。軽快に飛ばすと10時過ぎには大丈夫かな。

目安の吊り橋まで2時間。ここで休憩してから、燧裏林道の湿原を楽しみましょう。

青空に夏雲が浮かんでいる。ここからは湿原木道歩きがはじまる。ここは上田代です♪

乾いたワタスゲは大きく、風に揺られている。

お天気の尾瀬は荷揚げで忙しくヘリコプターが行き交う。ー

6月中旬に入ったら、大江湿原より裏燧がお勧めでしょうか。

Mさま、3日間お疲れさまでした。大自然が残る尾瀬国立公園を充分楽しんで頂けたでしょうか? いつかシアトルにお邪魔したいですね。最後は、お約束どおり燧の湯♨️に寄りましょう。

 

 

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