まるで海外にいるような風景‼︎ 広大に広がる八ヶ岳甲信高原ハイキングツアーでした(^_^)
2021年7月29日
2021/7/24〜25 日本百名山の美ヶ原&霧ヶ峰2日間ツアー
アンデスの風を感じながらの広大な高原歩く美ヶ原(王ヶ頭2034m)。なぜかケーナの音色が「コンドルが飛んで行く♫」流れてくるような雰囲気だった。日本百名山のひとつでもありながら標高差も少なく整備された登山道は初めての山歩きにもお勧めのコースでした。
ここは美ヶ原高原最高峰の王ヶ頭でーす。大勢の観光客を避けながら約2時間で到着しました。
山本小屋からスタートした美ヶ原高原ハイキング。2000mの高原に放牧された牛たちに癒されています。
王ヶ頭ホテルや電波塔は中世のお城のように感じます。
八ヶ岳から南アルプスなどの絶景地ですが、どうも雲に覆われて見えません\(//∇//)\
烏帽子岩で昼食タイムです。雨雲が有りちょっと心配してました。
お疲れさま\(^^)/ここが最高峰でーす。美ヶ原は南北8km、東西4kmにわたる高原台地。登山というより散策という言葉が似合う山でした⛰
美ヶ原高原雲の上の一軒宿王ヶ頭ホテルです。露天風呂もあって朝日や夕陽が望めるんだろうと恨めしく覗いてきました笑。因みに一泊3万円位だそうです。
美ヶ原高原ハイキングを満喫してから秘湯扉温泉桧の湯でゆっくりしてからビーナスラインから霧ヶ峰に向かいます。今夜の宿は霧ヶ峰車山肩標高1820mの丘の上に立つ小さな山小屋「ころぼっくるひゅって」。明日は一望に遮るものもなく柔らかな起伏が続く霧ヶ峰トレッキングが待っています。ニッコウキスゲが咲く八島ヶ原湿原まで足を伸ばす予定です。
きょうは霧ヶ峰車山肩から時計まわりで沢渡まで一旦下りて、そこからさらに八島ヶ原湿原にと足を伸ばすコース(歩行距離10、5km 約5時間)です。年間360種類の植物が開花する広大な高層湿原です。湿原を離れると物見岩から蝶々深山、最高峰車山と続く稜線歩きが待っていました。最後の階段登りは汗だくで皆さん頑張りましたね。
朝7時45分、山小屋から霧ヶ峰トレッキング開始です。
樹林帯の登山道を沢渡まで下った行ったら、緑色のカラマツ林が続いて綺麗でした。
樹林帯を抜けたら広大な湿原帯が広がっている。
ここから八島ヶ原湿原です。
ヤナギラン
イブキトラウオ?
キバナノヤマオダマキ?
アマバナシモツケ
兎に角、たくさんの植物が咲いていました♪
鎌ヶ池付近の木道から
霧ヶ峰湿原分岐で一休み。ここから物見岩をめざして登りましょう。
なんて爽やかな山歩きなんでしょうか。徐々に展望が開けて振り返ると、八島ヶ原湿原が望める絶景地です。
物見岩🪨
車山山頂まで急勾配を登ったら、蓼科山から眼下には白樺湖が見えています。
霧ヶ峰山頂に祀られた山の守り神。天空の社“車山神社“
南アルプスから富士山が見えません\(//∇//)\ でも、お天気でよかった霧ヶ峰トレッキングでした。
ここまで長ーい距離を歩いてきました。ようやく霧ヶ峰最高峰車山到着です。お疲れさまでした\(^^)/
梅雨明けてもお天気は心配でしたが、今回の美ヶ原と霧ヶ峰ツアーは皆さんとご一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご参加ありがとうございます。
ハヤチネウスユキソウを見たい‼️ 花の名山早池峰山は誰もが一度は登りたい山でーす\(^^)/
2021年7月12日
2021/7/8 岩手県早池峰山(1917m)ツアー データ(歩行距離6,2km 累計標高差737m 歩行時間5h)
花の百名山って言ったら、早池峰山は全国的にあまりにも有名だろうか。蛇紋岩という特殊な地質性あり、早池峰山には固有のハヤチネウスユキソウはじめ東北ではこの山でしか見れない花がいっぱい有る。私自身の早池峰山登山は、確か今回で7回目だろうか?以前は河原坊コースから小田越コースの周回だったのだが、2016年の崩落により河原坊登山口は閉鎖されたままなので小田越コースピストンになる。が、6月中旬からは積雪も無く早池峰に咲く花を十分楽しむことが出来ました。
樹林帯から大岩に蛇紋岩がある登山道に抜けたら展望が広がるはずだったら生憎の雨模様でーす。
それでも元気いっぱいの皆さまでーす\(^^)/
ヨーロッパアルプスに咲く高貴なエーデルワイスに似た、重厚な気品のあるハヤチネウスユキソウが咲き、ミネウスユキソウとウスユキソウを含めて3種が生育しています。
ミヤマオダマキ! 磐梯山とは比べると小ぶりで可憐な花でした。
ミヤマシオガマでーす。東北では比較的少なく、焼石岳、船形山、月山岳と聞きます。
山頂に近づいたら小康状態となって明るくなってきた。
1年ぶりの早池峰山山頂です。残念ながら展望は次回にお預けのようですね。
この一帯は固有なお花が咲き誇っている。
予定通りの行程で小田越登山口に下山しました。
岩手山を眺めながら、高層湿原帯に咲く可憐な高山植物に心奪われる八幡平‼️
2021年7月5日
2021/7/3〜4 日本百名山2座を巡る岩手山(2038m)&八幡平(1613m)2日間ツアー *データ:岩手山(歩行距離13,7km 累計標高差1523m 歩行時間8h) 八幡平(歩行距離3,6km 累計標高差119m 歩行時間2h)
2日目は、初夏の兆しが感じる7月初旬、前日の疲れを癒すのに丁度いい八幡平ハイキングでーす。宿泊先の八幡平温泉郷「ペンションムース」から40分ほどで山頂駅に到着。登山口から、見返り峠、八幡沼、ガマ沼、八幡平山頂、鏡沼(ドラゴンアイ)を通って下山する、初心者向け2時間のコースは高山植物で溢れていました。
樹海ラインを八幡平に向かって行くと昨日登った岩手山に皆感無量ですね
十和田八幡平国立公園に指定されている奥羽分脈北部の八幡平は、手軽に山歩きを楽しむことが出来きまーす。
見返り峠から望む岩手山に感動。ニッコウキヅゲも咲いてます。
岩手山山頂左手に早池峰山が見えています。
八幡沼湿原帯にはたくさんの花が…。色の濃いハクサンチドリ。
至るところにシラネアオイも
ピンク色のキヌガサソウ
ショウジョバカマ
ヒメシャクナゲ
コバイケイソウ
ワタスゲの果穂
湿原一面にイワカガミが
チングルマもまだ咲いている。雪どけから一斉に咲き誇る高山植物たちです。
自然が織りなす広大な湿原帯の中でひときわ大きい八幡沼。
ここが日本百名山八幡平山頂でーす。
左手は独立峰の岩木山、そして右手の山塊は八甲田山が見渡せる絶景地です。
残雪期だったら、オオシラビソとのコントラストが見れるんでしょうか。
八幡平の見どころの一つ、ドラゴンアイ(鏡沼)の面影が残っていました( ◠‿◠ )
約2時間の八幡平ハイキングを終えて、八幡平温泉♨️で疲れを癒し岩手山SAで昼食。岩手山にお別れをして帰路につきましt。ご参加頂いた皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございます。