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日光男体山から望む皇海山(すかいさん)は颯爽としていた。今回は皇海山クラシックルートに再挑戦して来ました。

2024/ 6/ 9(薄雲のち小雨)    皇海山(パーティ1名)      データ: 総距離25、8km・累計標高差+−2,267m・コースタイム(標準)14時間40分/ 自己12時間38分

昨年見事に玉砕した日本百名山皇海山(2144m)に再挑戦してきました。長時間の山歩きを強いられる百名山難関クラシックルートをたどり、核心部ともいえる鋸十一峰越え(特に薬師岳~鋸山の間)は、高度感のある岩場の登降下が連続するハイレベルといわれる登山コースです。急勾配の庚申山を登りきってから十ほどのピークを越えて鋸山に達する。鋸から一旦深く不動沢のコルへ下がって難路から開放され、それから皇海の山頂まで一途の登りになる。銀山平を出発してから約6時間30分を要した。

思い立ったら行動しょうと、郡山を真夜中1時に出発。日光足尾町の銀山平登山口に3時15分に到着。駐車場は登山者でいっぱい🈵で驚く。ヘッドランプを着けてスタート。昨年泊まった庚申山荘は閉鎖されてるので、皇海山を日帰りするには早出が必須になりました。(時刻3:35)

山道歩き3km、一ノ鳥居から登りが始まります。この先でコンビニ弁当で朝食をとる、(時刻4:15)

ここまで要した時間約2時間。どうやら辺りは薄明るくなったようだ。昨年泊まった避難小屋庚申山荘でひと休み。汗だくで担いだビールと山料理での宴会は楽しかった。そういえば出発が遅れ鋸山で断念したことも良い思い出だろうか。(時刻5:25)

庚申山荘から岩場の急登が続く。庚申山まで標高差450mに息が切れ、ツワモノ達に抜かれながら歳を感じる。

やはりマイペースが疲れないのだが、1人だと休憩を取らないでペースが早くなるようだ。その結果、汗だくでバテ気味です。

登りきると絶景が待っている♪(v^_^)v下山まで雨が降らないことを祈る。

皇海山の前山の庚申山は馬琴の「南総里見八犬伝」の中にも出てくる。関東では有名な信仰の山であって、徳川時代に栄えたらしいが、その奥ノ院が皇海山だったという。(時刻6:37)

そこから程なく絶景地です。奥深い皇海山と鋸山が一望できました。颯爽と峰頭をもたげ、一気に下の沢まで落ちている姿は、思わず脱帽したいほどの気品をそなえています。

ここからアッダウンを繰り返して、核心部の岩場まで進みます。

ピークにはすべてに名前がついているので信仰登山の名残りであろう。

最後の岩場が続く核心部に到達。ここでヘルメットを装着(忘れた\(//∇//)\)し、鎖場やハシゴの登降下がはじまる。

前を行く登山者ば小さく見えますね(^_^)

小さな花が岩場に群生している。可憐さに癒されるようだ。

この一帯の砂礫に咲く、イワカガミにもスマホを持ち出す。

そして、昨年登った鋸山に到着。ここは通過点、ここからが本番であるwww😆 (時刻8:37)

もう既に、ガスって北西部の視界が見えなくなってきた\(//∇//)\

関東方面は薄らと展望が開けています。

下山ルートの六林班尾根。南には六林班峠を経て袈裟丸山に続き、北に三俣山を経て宿堂坊山、錫ヶ岳、白根山へ伸びている。

鋸山から急な岩場を下りて不動沢コルまで20分。これを登り返しと思うと気が重い。先ほど登った庚申山がが際立って大きく見える。やっぱり下山ルートは、二度と歩きたくないと思っていた六林班峠から戻ろう。

コルから皇海山までの登りもきつかったが、待望の峰に逹ことができた♪(v^_^)v日本百名山を意識してから加えた一座ですwww。(時刻9:50)

山頂は木立に囲まれた静寂な小平地で、見晴らしは利かない。しかし庚申から皇海まで至る途中で、ガスってはいたが時より展望を開けたまずまずの山行だった。

皇海山で休憩後、一旦コルに下って鋸山への登り返しです。山頂を見ると、確かにノコギリのように尖っている。最後の岩場を登ろう。

鋸山から下山ルートは六林班峠を経て庚申山荘をめざします。ここから笹の藪漕ぎと単調な上、長い登山道を歩かなければならないのです。(要した時間3時間でした)

庚申山荘辺りから雨が降り出した。天気予報早まったかな。ここから銀山平登山口まで傘をさして下ります。(時刻3:58)

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