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天候悪化によりリフト運行中止となった武尊山から、急遽、憧れの谷川岳に変更してのツアーとなりました。

2025/ 3/ 9     谷川岳(天神平駅より)      データ: 歩行距離4、5km・累計標高差460m・所要タイム4時間

一日前までは天候も安定して登山日和の予報が出ていた上州武尊山ツアーの筈だった。それが無情にも、翌日は天候悪化で川場スキー場から登山不可能のメールが入る。それも上越上毛高原駅で皆さまをピックアップした直後だったのです。最悪のシナリオに盛り上がる車内ムードが一瞬暗くなり、これには参りましたね。ツアーを楽しみにされていた皆さまにどう状況をお話して、新たな提案をするか整理しながら宿泊先で説明させて頂きました。近隣の山域で可能性のあるプランAとBを協議して、最終的に谷川岳を選択しました。それから温泉♨️とお酒が入った懇親の宴となりました。翌日の登山ツアー大丈夫かなと思うほど、一期一会の出会いを楽しんで頂けましたでしょうか。

川場村宮山温泉元湯から約90分でみなかみ町に位置する、谷川岳ロープウェイに到着。ここから約15分程で天神平駅(標高1400m)へ。 谷川岳は谷川連峰の高峰が集まるエリアで東斜面には一ノ倉など日本有数の大岸壁を有します。天神尾根から谷川岳ルートはロープウェイ利用し日帰りで往復できるので四季を通して人気があります。

今日の谷川岳も強風との天気予報に、皆さまが完全武装で望みます。

今回はシアトルから参加された、マリコさんもご一緒でーすv(^_^v)♪

ロープウェイ運行時間に合わせて来た先行者やスキーヤーで賑わう天神峠一帯です。このエリアも例年より積雪が多い気がしますね。

現地集合の参加者も含めて、総勢7名のロハスハイキングツアーになりました。あいにくの天候となりましたが、あこがれの冬の谷川岳ツアーを大いに楽しんでください。

登山口から急勾配を登るようになります。慣れないアイゼンやワカンでハッカハッカと息切れに様子が感じとれます^_^

谷川岳の天神尾根コースで一番の急登って、たぶんはスタート早々の斜面かも知れませんね。強風で煽られながらなので苦しいと😣思います。

本来なら白毛門〜朝日岳が見えるのだが、ガスって視界は薄っすらと見えるだけ。

アップダウンがあったり、片斜面が切れ落ちているトラバースもあるので慎重に一歩一歩登りましょう。今年は特に気温変動と大雪で断層がある雪崩れも心配もある雪山トレッキングになっています。

強風と降雪の谷川岳に変更して、ちょっとグレードアップ気味ですが頑張ってくださいね。熊穴避難小屋を(雪に埋まってました)過ぎたことから更に急登になってきましたね。夏の岩場も鎖場も埋まっているので、お天気が良ければ歩きやすいんだろうね。

天狗の溜まり場と云われる岩場まで登ると、トレースされた雪原が凍っていて予断を許さない。更にクレパスもあり、飛び越えることができず大慌てのお方も 笑。これからますます強風が続き体力消耗面も気になり引き返すタイミングを伺う。別なツアーは進んでいるようだが安全が最優先と考えて、肩ノ小屋まで後40分のところで苦渋の撤退とする。

ゆっくりと下山して穴熊沢避難小屋でひと休みです。小腹を満たしましょう。

ここまで来れればと安堵😅してますが、雪が締まっていないトラバースは気をつけて下しましょう。

粉雪が舞っているので中々視界が広がらないのが残念でしたね😢 それでも初の谷川岳を経験されました皆さまです。

サブガイドでお手伝い頂いた小板橋さんでーすv(^_^v)♪

微かに見渡せる上州の山並みです。

ここから天神平駅まで最後の急勾配が待っていますので、くれぐれも慎重に下りましょう。

天神平スキー場ではスノボーやスキーヤーが楽しんでいる光景が眼下に見えています。予定時間に戻れそうです。

帰りもロープウェイで一気に下ります。目標とした、谷川岳トマノ耳まで行くことは叶いませんでしたが、楽しかったと言って頂いたお言葉に感謝いたします。お疲れさまでした。

最後のご褒美はロープウェイ途中でカモシカを見かけたことでしょうか 笑。

帰り道に鈴森の湯♨️で疲れを癒してきました。露天風呂が最高でしたね😃

最後の最後になりますが、新幹線時間前に上毛高原駅に到着したので、駅に立ちそばで小腹を満たしてからお別れしました。またいつかお会いしましょうv(^_^v)♪

 

 

登山で使う”言葉”がおもしろい‼️ 隠語クイズ 10問

「ちょっとキジ撃ちへ……」など、登山では独特な言い回しをすることがあります。そんな隠語・俗語をご紹介します。そんな、登山でよく使う隠語・俗語をクイズ形式で出題!全部知っていたら、あなたは登山通!? クイズに答えながら、登山の隠語を覚えてみましょう!

山では独特な表現がある!あなたは、いくつ知っている?

ちょっとキジ撃ちへ、ちょっとお花摘みへ……」

さて、この意味わかりますか?

登山では、登山者にしかわからないような独特な言い回しがあります。今回は、そんな登山で使う隠語・俗語をクイズ形式で出題。さて、あなたは何問答えられるでしょうか?

問題1:男性が山でトイレ(大便)に行くことをなんと言う?

正解:キジ撃ち

大便をしている姿が、雉(キジ)をしとめようと構えている姿に似ていることから、そのように言われるようになりました。

問題2:女性が山でトイレに行くことをなんと言う?

正解:お花摘み

女性が山で用を足す時に、お花を摘んでいるように見えることから、そのように言われるようになりました。「お花摘み」という表現も女性らしくていいですね。

問題3:事前に荷物を置いておくことをなんと言う?

正解:デポする

「置く、預ける」を意味する英語”Deposit(デポジット)”の略。

テントや小屋に荷物を置いて山頂を往復するときや、事前に荷物を置いて行動するときに、「荷物をデポって(デポして)から行こう!」などと使います。

問題4:荷物を何も持たずに山頂をピストンしたりする姿を漢字二文字でなんと言う?

正解:空身(からみ)

「荷物を小屋において空身で山頂までピストンしよう」または、「空身で周辺をちょっと歩こう」などと使います。

しかし空身で行けるのは、本当に小屋から近い場所で、だいたいは防寒具や行動食、水などを持って行くことが多いものです。

問題5:ご飯が足りなくてバテてしまうことを、なに「バテ」と言う?

正解:シャリバテ

シャリとは「米」のこと。空腹でバテて動けない状態のことを指します。登山では、シャリバテを起こさないように、こまめに栄養を補給しながら行動するのが鉄則です。

問題6:登山中、他の人に落石を知らせるときになんと言う?

正解:ラク、ラ~ク!

落石(らくせき)を短縮して「ラク!」と言います。落石があった際や、自分が石を落としてしまったときに、下の登山者に当たったら大変危険です。下へ向かって大きな声で「ラ~ク!」と叫び、落石を知らせて注意を促します。

問題7:登山者の中には、街がある地上を違った言葉で表現しますが、俗になんと言う?

正解:下界(げかい)

「あ~、下界に下りてきた。」のように、山の上の世界の反対の意味として、麓を下の世界「下界(げかい)」と登山者は言います。

問題8:「頂上だと思ったら、さらに上に頂上がある」ということがあります。そんな風に間違ってしまうような地形をなんと言う?

正解:だまし頂上、にせピーク

下から見ると山頂だと思っていたピークってありますよね。でもそのピークに到達すると、さらに上があったというのはよくあること。その時に「だまし頂上だった!」「にせピークだった!」という風に使います。

問題9:テント泊登山をしているとき、テント場のことを略してなんと言う?

正解:テンバ

登山では言葉を略することがよくあり、テント場についても「テンバまであと30分だ!がんばろう」といったように略して使われます。

問題10:ピークを通らずに山腹を横切ったり、困難な箇所を避けて迂回することをなんと言う?

正解:巻く

山頂を通らずに横の道を進むときに、「巻き道で行こう」などと使います。最近では「ショートカットして行こう」といった使い方もします。

また、沢登りや岩登りで、登るのが困難な滝や岩壁を巻くことを「高まき(たかまき)」と言います。

何問、正解できましたか?

登山では、独特な言い回しがたくさんあります。さらっと隠語を使うと、「お、この人、山知ってるね~」と思われるかもしれません。今度の山行で、山仲間にもクイズを出題してみてはいかがでしょう。

    

寒波の影響で寒い八ヶ岳ツアーになるだろうと予想されたが、風も無く今期最高の登山日和となりました‼︎

2025/ 2/ 23〜24    八ヶ岳天狗岳2日間ツアー  データ: 歩行距離10、7km・累計標高差902m・所要時間約8時間

三連休は西高東低の冬型の気圧配置となり上空には強い寒気が流入。日本海側や東シナ海側を中心に強雪や強風、大雪に要警戒。特にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が指向する北陸では記録な大雪となるおそれがある。こんな天気予報が連日テレビで放送されていると不安になりますね。太平洋側も日差しが届いても雪雲の流れ込みに注意が必要だと云う予報が出ていたので、直近まで八ヶ岳エリアの情報収集して、天狗岳は登山指数A(微風)でお天気に恵まれる二日間になるだろうと確信して催行に至りました。おかげさまで、2日間とも晴れ模様でこの冬最高の登山日和となりました。

おはようございます😃天気予報に一喜一憂しながら心配された天狗岳ツアーでしたが、予定通り好天に恵まれそうですね。今日は澁御殿湯から、あこがれの山小屋黒百合ヒュッテまで2時間半の行程です。よろしくお願いします。

登山口は標高1800mくらいで気温−5度。今年は例年より雪が多いようです。風がないので全く寒くありません。橋を渡ると急勾配が待っていました。そこからつづら折りに樹木帯の中を登って行きます。歩きはじめてから15分も経つと汗ばむようですね。

ハッカハッカしながら八方台分岐に予定通り到着。思いのほかの積雪と勾配でチェーンスパイクだと疲れます。それでもまだまだ余裕余裕かなψ(`∇´)ψ

素晴らしいロケーションにウットリ🤩下山者が優先しておりてくださいね。我々はその間休んでいますのでwww😆

青空と白銀の雪とのコントラストがやっぱり冬山の魅力でしょうか。

今回のツアーを楽しみにされていた皆さま! ほんとうにお天気で良かったです♪

黒百合ヒュッテが近づいて来ると少しずつ視界が広がってきました^_^ あの先に天狗岳が…。

灌木になってくると陽射しが眩しいですね。確かこの辺りで氷点下8度ですが、風がないので寒さを感じことはありませんね。

黒百合ヒュッテ正面から登ると、南に聳え立つ双耳峰の天狗岳が現れますよ。

澁御殿湯登山口を出発してから約2時間半で黒百合ヒュッテに到着です。途中、大勢の下山者ともすれ違ったが山小屋前も賑やかでしたv(^_^v)♪

黒百合ヒュッテ前に陣取ったテン場も色とりどりですね。寒波だった云うのにテン泊凄ーいv(^_^v)♪

今日はTさまのお誕生日なんです🎂 おめでとうございます㊗️ 明朝から記念登山で天狗岳に登頂されます。明日も間違えなく日本晴れの1日になるでしょう。

ただ今、14時30分。それでは、あこがれの黒百合ヒュッテに入りましよう。夕食まで持ち寄ったお摘みでビール🍺を頂きます。

夕陽が沈む最高の時間です。静寂な中に凛とした空気感が伝わってくるようです。明日は、中山峠から東天狗岳をめざします。そこから西天狗岳までピークハントしたいですね。おやすみなさーい💤

おはようございます🌞 朝日を浴びる黒百合ヒュッテ。風もない素晴らしいお天気になりそうです。

ただ今、朝の7時です。予約者で満員だった山小屋は、天狗岳をめざす者と下山する者で賑わっています。

装備を確認したら、予定どおり天狗岳をめざし出発しましょう\\\\٩( ‘ω’ )و //// 八ヶ岳のほぼ中央に位置する天狗岳は、東西二つの峰からなる双耳峰で360度の絶景が広がる山頂は四季を問わず多くの登山者に人気の山のようです。

中山峠までは約10分ほどで到着。ここから一気に展望が広がってきました。

東の正面には三角錐に聳える東天狗岳が飛び込んできましたよ。

ワクワクドキドキ💓の皆さま。樹林帯から岩場を経て高山帯へ出ます。

この付近は、南八ヶ岳から断続的に続く高山帯の北端になります。登山道に東側に所々崩壊が迫っている場所もあるので注意して歩きましょう。尚、岩と雪のミックスもありますからアイゼンを引っ掛けないようにね⚠️ 遠くには立山連峰が見渡せますね。

今期最高のお天気になりました。これも皆さまに日頃の行いが良い結果だと思いますv(^_^v)♪

見上げると雲ひとつない八ヶ岳ブルーだ‼︎  ハイマツ帯を過ぎたあたりから急勾配の連続が始まります。くれぐれもアイゼンワークにご注意をして進みましょう。

まだまだ余裕があるそうなKさまwww😆。この先から急な岩場がありますので要注意です。そこを越えると東天狗岳の頂上が見えて来ますよ。

黒百合ヒュッテを出発してから色々とアクシデントも愛嬌で予定通り山頂に到着です。一番乗りはMさまかな。お疲れさまでしたv(^_^v)♪

山女三人で記念のポーズでおめでとうございます。

最後にAさん登場です。本当にホントにお疲れさまでーす‼️

ここからに眺めは最高ですね。昨年登った硫黄岳、赤岳も望むことが出来ました。昨年に続いて参加された方は感無量かと思います。ここは風の通り道でアイスバーンになりやすいので、しっかりとしたアイゼンワークが必要と感じてきました。今日はほんとうに風がなくて良かったですね。さてここから岩場を一旦鞍部に下ってから西天狗岳に登りましょう。

あっという間の登り返しで、西天狗岳に到着です。南八ヶ岳から南アルプス中央アルプス、北アルプスなどの展望が楽しめますね。振り向くと東天狗岳山頂に沢山の登山者が見えますね。

ちょっとだけ雲がかかって風が出てきたようです。今年も晴天☀️に恵まれて冬の八ヶ岳に来れて良かったですね。

私も一緒させて貰い記念写真撮っていただきました^_^

時間は十分あるので、下山は岩場のアップダウンが続くスリバチ池にあるルートを選択して黒百合ヒュッテまで戻りましょう。

ここからのアングルも素晴らしいと思いますv(^_^v)♪ 厳冬期はこのルートを歩く登山者は少ないようですが、せっかくお天気だったので通れてよかったです。

スリバチ池をトラバースしたら山小屋へ到着です。昼食は黒百合ヒュッテ特製ビーフシチューで満足度100%とのようでした(^_^)

昼食後、黒百合ヒュッテから約70分で下山。澁御前湯の温泉♨️で疲れを癒し帰路に着く。お天気に恵まれて楽しい時間を過ごすことが出来ましたね。ご参加いただきありがとうございました。

八ヶ岳山麓の帰り道に邂逅したシカ🫎達です。逃げないでこちらを見ていました。

振り返ると、八ヶ岳エリアも寒気が入って山頂付近は氷点下15度くらいと予想して催行したが、あくまでも強風ではないとの判断からでした。これが風速15mくらいだったら難易度が高くリスキーな登山となり山行が困難だったでしょう。

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