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どこまでも続く雄大な稜線に魅了される‼︎ 東北を代表する朝日連峰を縦走してきました。

d2024/ 7/12〜15   朝日連峰縦走4日間ツアー  データ:総歩行距離31、8km・累計標高差+2,706m−2,864m・総タイム24時間(休憩含)

南北60km,東西30kmにまたがる壮大な朝日連峰。その魅力を一番味わうことができるのが朝日連峰主稜線の縦走かもしれません。ここ数年は温暖化による影響で雪解けが早かったので、はたしてヒメサユリが観れるでしょうか? いずれにせよ、今回は最高の稜線歩きを楽しむことができるでしょう。

朝日連峰縦走ツアー初日は、近くに大井沢温泉♨️がある「ふるさと民宿さくお」までの移動日です。山形の郷土料理山菜づくしです。今夜は、朝日からの登山に備えて英気を養いましょう。

山形名物の芋煮もありましたwww😆牛肉と長ネギ、里芋、きのこ、こんにゃくと味付けはお醤油です。しっかり平らげ満足な夕食でした。勿論、ビール🍺も頂きましたよ^_^

夏ちゃんもご挨拶に。明日から頑張ろうねと励まして貰ったようです。行程/ 1日目: 郡山13:00〜道の駅ふくしまピックアップ〜ふるさと民宿さくお 前泊16:00   大井沢温泉♨️湯ったり館

おはようございます。心配されたお天気も前線が南に下り最高の登山日和になりました。民宿から30分程で古寺案内センター登山口に到着。準備万端で早朝5時に登山開始でーす🥾 残雪と花を眺めながら、大朝日岳から竜門岳〜寒江岳〜以東岳と南北に続く朝日連峰主稜の縦走路を歩く3日間の山旅がはじまります。古寺鉱泉登山口から古寺山まで一気登ると、展望が広がり雪渓が残る大朝日岳が見えてくる。小朝日をトラバースして高山植物が咲き誇る登山道の尾根歩きを2時間弱で美味しい銀玉水が待っている。程なくすると朝日連峰最高峰の大朝日岳到着です。ここから幾つのピークを越えながら鶴岡側の泡滝ダム登山口までの長い稜線歩きを大いに楽しみましょう。

朽ち果てた古寺鉱泉跡の裏手からジグザグと急登から尾根上に乗り上げる。そこから傾斜も緩くなり、坦々とした登りがしばらく続く。今日は竜門小屋までの長丁場だ。避難小屋泊のため食材がたっぷり。60ℓザックの重さが堪える。

ブナとヒメコマツに囲まれた尾根を2時間。中腹をトラバースして、一服清水の水場に着く。すぐ先がハナヌキ峰の分岐だが、ここで休憩しよう。

    ハナヌキ峰からの合流地点に鞍部でひと息。この先から急になることは誰も知らないwww😆

    さらに登るとブナ林が開けてくる。汗が吹き出る💦ように気温も上昇している。ようやく次の水場、三沢清水に到着。大朝日岳までの水場が沢山ある古寺からのルートです。

秋は涸れているときもあるのに、豊富な水💦に癒されますね。頭から被ると気持ちいい🥴

登山口から4時間でようやく古寺山山頂に到着です。一気に展望が広がり、目の前の小朝日から大朝日、以東岳までの連峰の全容が見渡せる。

これから挑戦する雄大な稜線が続く朝日連峰。あんなに遠くまで登るんだと思うとホント凄いな。

お疲れさま\\\\٩( ‘ω’ )و //// これから稜線漫遊のはじまりですよwww😆

小朝日岳を巻いてトラバース。本来ならまだ雪が残っている筈が、温暖化のせいなんでしょうか。小朝日分岐から一旦鞍部に下りていきます。

しばらく切り立ったザレ馬の登山道をトラバースしていくとヒメサユリの群落。ここからは緩やかな稜線歩きです。

我々を待っていてくれた、ヒメサユリ達よ(^_^)ありがとう‼️

大朝日岳が少しずつ迫って来るようだ。背の荷物の重さも忘れるようでしょうか。

朝日随一の味と言われる銀玉水で喉を潤し、最後の急登を駆け上がる。そこには大朝日避難小屋が見えてくる。お天気の週末だったので、山小屋周辺は大朝日岳をピストンする登山者で賑わっていた。

日本百名山大朝日岳(1,870m)登頂おめでとうございます🎊㊗️ ここからの眺めは360度パノラマの世界ですね。

本来なら大朝日岳避難小屋で初日を終えるのですが、今回は中岳、西朝日岳を経て竜門避難小屋まで行きます。金玉水分岐で振り返ると、さっき登った鋭い大朝日岳が見えています。これからだんだんと遠くになりますね。

ニッコウキヅゲもチラホラと咲いていましたよ^_^

連峰の南西端に、ひときわ目に付く鋭峰祝瓶山。独特の山容から東北のマッターホルンと言われています。以前ツアーで山頂を断念したことがあり、希望者で再チャレンジした想いで深い山でもあります。

ただ今、西朝日岳。どんなに遠くなっても、大朝日岳はすぐ分かりますね^_^

今日の行程は距離もあったので大変でしょう。この暑さも堪えましたね。ここから竜門小屋まで90分。小屋番さんにビール🍺の荷揚げをお願いしているので、それを楽しみにして最後まで頑張りましょう。

たいへんお疲れさまでした♪ 竜門小屋に到着です。水場💦もあり助かります。

健脚のお二人さん‼️ 男性群を尻目にしながら、ガイドに離れず付いてきましたね。

長い1日を終えて安堵感漂う皆さんです(^_^)おつかれ生🍺ですwww😆 これからメステーンでご飯を炊いて、夕飯はカレーライスです。

一日が終わり、辺りが真っ赤に染まり日本海に夕陽が沈みます。これって山小屋泊しないと味わえない感覚でしょうね。やがて静かな夜を迎えようと\(//∇//)\ 所がとんでもないことが起きました。登山者が次から次へとやって来て山小屋はすし詰め状態と化したのでした。とどのつまりは早朝出発者(3時前からゴソゴソと)続出で睡眠不足でした。

お月さまや星がきれいです。明日もお天気に恵まれますように。(( _ _ ))..zzzZZ
2日目:民宿4:30〜古寺案内センター登山口675m)5:00〜古寺山〜小朝日岳を巻いて(残雪無し)〜大朝日避難小屋〜デポして大朝日岳(1,871m)山頂へ〜大朝日避難小屋〜中岳〜竜門山〜竜門小屋15:00  (歩行時間9h)

おはようございます😃 ゆっくりと朝食を摂ってから出発です。今日は寒江山から以東岳までに行程です。寒江山は3つのピークからなり、南寒江、寒江、北寒江とアップダウンが続く。

その先の山方境で右手に進むと天狗角力取山避難小屋へ。我々は真っ直ぐザレた花崗岩砂を下ると縦走上にある狐穴小屋に着く。ここでの水場💦が嬉しい☺️ ここでもゆっくり休んでいこう。

一歩一歩歩けば以東岳に近づいて来るよwww。明るく元気に、へこたれないで山頂をめざしましょう!これからが踏ん張りどころ、花崗岩塊が縦走路を塞ぐ。松虫岩と呼ばれる大岩を過ぎたら、もう僅かの距離となる。

目の前に、二百名山以東岳が見えてます。ここから標高100mくらいかな。ガスってきて涼しくなってきましたね。

ガスが切れたら以東岳山頂と今夜の山小屋が稜線上にくっきりと見えてますよ。

登り着いた山頂からは、眼下にブナ林に囲まれた大鳥池の湖面が静まりかえっている。

朝日連峰縦走最後の以東岳踏破おめでとう㊗️ ほんとうにお疲れさまでした。ちょうどガスっていて北の孤島障子ケ岳や月山、鳥海山が見れず残念😢。

Hさん、お疲れさまでした・:*+.\(( °ω° ))/.:+

予定どおりの時刻に以東岳避難小屋に到着です。今夜は我々7名の他3名だったので、ゆっくり休めそうですね。標高100m下りたところに水場💦があるので汲んでこよう。今夜は特性餅入り中華スープです。お楽しみにしてくださいね。年越しビール🍺は500円、コーラ300円。飲み過ぎ注意⚠️でしょうかwww😆 3日目:竜門小屋6:00〜寒江岳〜狢穴小屋〜以東岳(1,771m)~以東岳避難小屋12:30 (歩行時間6、5h)

おはようございます☔️ 小雨模様となった最終日です。お世話になりった以東岳小屋に別れを告げ泡滝登山口に向けて出発します。

おかげさまでゆっくり寝ることができました。小屋番さん、ありがとうございました😊

大鳥池まで近そうに見えて遠い、標高差600mの急勾配を下ります。

心配された渡渉も難なく通過してひと休み。冷たい水で顔洗うと気持ちいいですね。

見上げると以東岳と避難小屋が^_^

静かな湖面に先には赤い三角の屋根大鳥山荘があります。ここでもひと休みしていきましょう。

大鳥池のテン場では豊富な水場💦があってひと息つくことが出来ました。最後に以東岳を望み、七曲りを渓谷まで一気に下っていきます。

渓谷沿いに咲く山アジサイが一面に彩っています。

吊り橋を二つ通過したら、間もなく鶴岡の泡滝ダムにと到着します。沢すじを幾度か経て少しずつ縦走の終わりになります。

お疲れさまでした(^_^)雨降りの急勾配の下りから陽射しがある暑さと変化に富んだお天気でしたが、無事登山口に到着。車を移動して置いたので、すんなりと日帰り温泉♨️に向けて出発です。道の駅で米沢ラーメンを食べてから帰路に着きました。遠方からのご参加された方も含め、ありがとうございました。 4日目:以東岳避難小屋6:00〜オツボ峰〜大鳥小屋〜鶴岡泡滝登山口12:00〜かたくり温泉ぼんぼ♨️入浴〜米沢道の駅〜郡山17:30着 (歩行時間6h)

ニセコのラウンドマークとして雄大にそびえる羊蹄山。さすがに蝦夷富士と云われるだけある独立峰でした(^з^)-☆

2024/ 7/4〜6   北海道羊蹄山&ニセコアンヌプリ3日間ツアー

日本百名山と絶景の山 羊蹄山は支笏洞爺国立公園に属し、深田久弥の「日本百名山」に数えられる富士山に似た美しい円錐形の成層火山です。正式名称は後方羊蹄山(しりべしやま)ですが、一般的には羊蹄山として親しまれています。その美しい山容から別名「蝦夷富士」とも呼ばれています。今回は1番登りやすい比羅夫登山口コースから山頂をめざします。登るにつれて変更する植物分布が見られ、高山植物が咲き乱れる雲上のお花畑シラネアオイやエゾノツガザクラなどを楽しみましょう。

日々変更する天気予報に一喜一憂しながら北海道羊蹄山ツアーをむかえる。新千歳空港からレンタカーでニセコエリアまで約2時間。途中、支笏湖に寄りエゾシカを間近に見ることができた。ここから望む200名山樽前山です。

今夜の宿泊先、ニセコビレッジ ペンションルポーゼに午後4時到着。

今夜の宿泊先、ペンション・ルポーゼ午後4時到着。北海道の食材を使った手作り料理が楽しみです😊

食前酒のグラスワインをいただき、洋風コース料理です。雪の下で甘くなったキャベツスープから、メインはステーキです。普段食べたことがないメニューに舌鼓しながら時間をかけて夕食を楽しむことができました(^_^)

もちろん、北海道クラシカルビール🍺も美味しい。奥様の旬のニセコ産の新鮮野菜が彩を添える手作り料理は最高でした。

ペンションの庭先に咲くマーガレットの花々には癒されますね。

翌日は心配されたお天気も何とか持ちそうな予報に安堵😅。ニセコビレッジから望む羊蹄山は富士山のように裾野が広がる。さすがに蝦夷富士と云われる所以だろうか。(時刻4時20分)

ニセコエリアのラウンドマークとして雄大にそびえる羊蹄山にひきつけられる。

コンビニに寄ってから5時前に半月湖比羅夫登山口(標高350m)へ。登山口にはキャンプベースと水場・トイレもあります。皆さま体調はいかがでしょうか。これからストレッチをして登山の準備しましょう。

さぁ出発です。羊蹄山まで約6時間の行程で山頂をめざします。

緩やかな林間を20〜30分で急斜面となり、右にトラバースすると風穴がありました。この辺は気をつけて歩きましょう。ジクザクの登りを経て二合目へ。

この先は、ひたすら高度を稼ぎながら登り続ける。エゾマツやダケカンバの林を抜けると展望も開けてきました。

眼下はニセコエリアが広がり、明日登るニセコアンヌプリも見えてますね♪(v^_^)v

高度も1000mに。初夏の息吹きにも癒されながら一歩一歩進みましょう。

ここまで快調に登っていますね。羊蹄山は4ルートありますが、比羅夫からがお勧めのようです。今日一日お天気が保つことを願っています。

標高差150mくらい登りきると表示板があり目安になります。ここは五号目、あと半分?750m登らなければ\(//∇//)\  いくら北海道でも汗ばむようになりました。

 

出発してから5時間が経ち9合目に到着。高度が上がるにつれ灌木に変更して、ここからガレ場なので足元に注意⚠️しながら歩きましょう。山頂までは北山を経由して、大火口縁を時計回りで向かいます。

ガレ場を100m登るとこの一帯から景色が一変しますよ(^_^)

だいぶガスってきましたが、この一帯は高山植物が咲きほこるお花畑が続いていました。お釜に出るまでは緩やかでした。

厳しい寒さに耐えた灌木のナナカマドの白い花が咲く群落地が続く登山道。

これが北海道に咲くシラネアオイ♪(v^_^)v なんて繊細で可憐なんでしょうか。

強風のガスった火口壁を約30分歩くと羊蹄山山頂にたどり着く。しばらくは慎重に歩きましょうね。

そしてそしてwww😆。登山開始から6時間、夢にまででた羊蹄山山頂に立ちました\\\\٩( ‘ω’ )و ////

3度目の挑戦で到達されたまき子さん、おめでとうございます㊗️ 感無量でしょうか。参加全員が勇気をもらいましたよ。

Tさん、足が攣っても頑張りましたね。先月に九州から北海道とご参加頂きありがとうございます😭

これで北海道百名山を全山達成です(^з^)-☆ Kさん、おめでとう🎊

Hさん、今月は8日間寝食を共にするんですね。日本百名山達成に向けて応援させて頂きます。

北海道の厳しい寒さに耐え雪解けから咲きほこる花に癒されての羊蹄山でした。残念ながら山頂からの大パノラマ展望は見ることはできませんでした。それでもやっぱり登山は楽しい時間ですよ⏰ 本日のデータ:歩行距離12、3km・累計標高差1,642m・タイム11時間(休憩含)

2日目の宿泊先は、ホテルニセコリゾートアンヌプリです。久しぶりのリッチなホテルライフをお過ごしください♪

温泉♨️から望むニセコアンヌプリスキー場。露天やサウナもあり、登山の疲れが癒されますね。

北海道ならではの海の幸からステーキまでの食べきれないほどのバイキング料理。明日は雨模様ですが、ニセコアンヌプリを予定してます。

おはようございます。あいにくの天気ですが、山頂まで約90分歩くと羊蹄山に展望台に到着します。展望がないけどお花畑を楽しみましょう。

悪天候のため、どうやら私たちだけの貸切りの登山道でした。雨に濡れて新緑が濃く美しいです。

山頂直下はお花畑が続いていました。エゾカンゾウは本州北部から北海道に広く分布していますが、特に北海道での群生は見事と言われています。本州で見られるものは「ニッコウキスゲ(日光黄萱)」と呼ばれ、微妙な違いはあるものの同じ種とされています。

エゾカンゾウは多年草で6月中旬~8月上旬に草丈50~70センチメートルの茎花を伸ばし橙色で先が反り返った直径7~8センチメートルのユリ形の花を3~10個咲かせます。

Yさま、昨日のリベンジ、雨模様の中でしたがお疲れさまでした♪(v^_^)v

後ろの羊蹄山が見える筈でしたが\(//∇//)\ それでも楽しい時間を過ごすことが出来ました。ニセコアンヌプリ登頂でした。ニセコアンヌプリデータ: 歩行距離5、2km・累計標高差580m・タイム3時間。

帰りは五色温泉♨️に立寄り、北海道のスープカレーが食べたいという皆さまのご要望にお応えしてニセコのお店へ。今回の北海道シリーズは雨模様もありましたが、ニセコエリアのリゾート地を楽しむことができた3日間でした。ありがとうございます。

新潟奥胎内ヒュッテから登る、2年越しで実現した待望の飯豊連峰朳差岳(えぶりさしだけ)に行って来ました。

2024/ 6/22~24    朳差岳ツアー(暴風雨)      データ:総歩行距離14、3km・累計標高差+1,484m−1,601m・総タイム12時間

天空のお花畑が広がる朳差岳へ‼️ 昨年は融雪による林道崩壊のため実現出来なかったツアーでした。今年こそは見れるだろうか?ハクサンイチゲが咲きほこる飯豊連峰の稜線がこのところ目に浮かぶのでした。数日前から日本列島が梅雨前線の覆われて北上するような天気予報が流れる。我流ながら天気図を分析して、朳差岳は新潟と山形と境に位置しているので何とか回避するだろうと予想する。とりあえず天気動向は現地には行かないと分からないのは登山の鉄則であると思っているので。初日は、よねざわ道の駅で昼食を頂いてから上杉神社で登山の無事を祈り、前泊先の奥胎内ヒュッテに向かいます。

おはようございます。前夜祭はバタバタと豚汁や鉄板焼きなど作って、とりあえずビール🍺で乾杯。翌朝は予想されたとおりの小雨模様だったが、朝一番の乗合自動車で登山口まで直行する。週天気予報が崩れるということで登山者は我々だけの模様です。(只今の時刻5時45分)

足ノ松尾根という名のとおり、松の根が張る尾根が続く登山道をひたすら登る。雨に濡れているので足の置く場所が肝心だろう。兎に角、ゆっくり登っていこう。

姫子の峰に到達。ここから展望が開けてひと息つく。小雨模様から大雨だったりと予断を許さない山行となる。これも経験と言い聞かせながら和気藹々と登りましょう。

時より幻想的な視界が広がっていく。

岩場だったり、アップダウン箇所があったりと、思いのほか時間がかかる。それでも安全第一が基本だろう。

滝見場辺りまで来ると、次のヒドノ峰まであとひと頑張りだろうか。

標高1000m付近まで登ると大石山(1567m)が見えてきた♪(v^_^)v

時より明るくなって、お花を見る余裕も出てきましたね。

この先水場がある鞍部。ここは標高1,000m超えたヒドノ峰。ここまで来れば大石山まで、時間にして80分、標高差400m位だろう。

ここからはがれ場もあるがロープが張られているので慎重に登りましょう。

スタートしてから4時間半、大石山分岐に到着しました。予定どおりの行程に安堵し、ここからは飯豊連峰主稜線を南に約40分歩けば頼母木小屋です。もう直ぐビール🍺が呑めると思えば足が動くようですねwww。ただし、稜線上は風が抜けるので強風です。

笹が続く稜線上には、待望のハクサンイチゲの咲く様子を見ることが出来ない\(//∇//)\ 今年は思いのほか暑かったので開花が早かったのだろうか? それでもニッコウキヅゲやヒメサユリとの邂逅♪(v^_^)v

ゴゼンタチバナも^_^ もう花の主役は代わっていたが、いつ訪れても飯豊連峰の魅力は奥が深く感じる。

このルートは尾根すじを登って来るので雪渓を歩くことはなく、体力さえあればどなたでも登れるでしょうか。

思いのほかのアップダウンと強風だったので、頼母木小屋まで時間がかかったが、それでもお昼前に到着しました。

山小屋には豊富に出る水場がありました^_^ が、いる筈の管理人がおりません。週末の天気予報を危惧して下山したのでしょうか? 楽しみにしていたビール🍺が購入出来ないことが発覚\(//∇//)\ 参加者が持参したワインと焼酎を半日かけてチビリチビリと頂きました。皆さん本当にありがとうございます😭

もちろん、山小屋は我々だけの貸し切りです。延々と続く山談義はいつも楽しいですね。縁あってご一緒されて皆さまと一晩を過ごされるのですから。今夜の山飯は、メスティンでご飯を炊きカレーライスです。

稜線上に建つ山小屋は一晩中、強風雨で不安な時間を過ごされたかと思います。ツアーを強行したことを振り返りながら自問自答しながら朝を迎えました\(//∇//)\ 朝食は夕べのご飯を利用してチーズリゾットです。ベーコン、トマトとブロッコリー、そしてとろけるチーズを加えました♪(v^_^)v

日頃美味しいものを頂いている皆さま。こんな山飯で宜しかったでしょうかwww😆 次回の朝日連峰ツアーでは何にしょうか思案中です^_^

山小屋の掃除が済んだら出発です。ただ今の時刻6時30分。外は相変わらずの暴風雨です。強風の中、灌木の稜線歩きを朳差岳までは2時半。体力的に考えて断念することを提案して下山することにしました。

強風の稜線にはヒメサユリが咲いて我々を勇気づけるようだ。大石山分岐まで40分。その先からは急勾配の下山が待っている。

暴風雨で辺り一面が見えない。普段であれば人気の朳差岳登山ルートだが、今回は行き交う登山者は最後まで誰もいない。

根っこが張り出している尾根下山ルートは、雨に濡れていると厄介だ。ゆっくりゆっくりと注意喚起しながら下る。が、それでも滑る。そんなことで体力を消耗する。それでも皆さんは黙々と切磋琢磨しながら頑張っていますね。

ご参加の方のオリンパスデジカメ。暴風雨の時はいいかも^_^

最後の岩場の通過は細心の注意⚠️をして渡りましょう。

標高差1050mの大石山から約3時間で足ノ松尾根登山口に無事下山しました。たいへんお疲れさまでした。

ここからは奥胎内ヒュッテまで3kmを歩きます。ここまで来たら余裕ですね。

下山中にカモシカとバッタ会いました♪(v^_^)v 一度も見たことがないと言われていた方はラッキーでしょうか。兎に角、暴風雨の2日間でしたが、楽しくもあり自然の厳しさも感じることが出来ましたね。帰りは道の駅の温泉♨️ゆーむで登山の疲れを癒やして帰路に着きました。

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