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裏岩手縦走路ツアーの初日は、紅葉が色づいてきた日本百名山八幡平を堪能しながらゆっくりと歩く!

2025/9/27  裏岩手縦走3日間ツアー

国立公園八幡平地域は、第4期に噴出した約40もの火山により形成されている。代表的な山岳としては、この公園の最高峰岩手(2038m)、秋田駒ヶ岳(1637m)、八幡平(1613m)、茶臼岳(1578m)、畚岳(1578m)、大深岳(1541m)、焼山(1366m)などがあり、八幡沼、ガマ沼、御苗代湖、御釜湖などの火口湖も多く存在している。
 また、後所掛温泉や玉川温泉などでは噴気、噴泥などの現象が、今なお活発であり「火山の博物館」とも呼ばれている。後所掛、玉川、蒸ノ湯、藤七、松川、滝ノ上、網張、乳頭温泉郷などの、湯量が豊富で、泉質の異なる情緒豊かな温泉が点在し、今も昔ながらの長期滞在の湯治客が訪れる。これらの温泉の多くは、八幡平、岩手山、駒ヶ岳などへの登山基地として利用されているほか、冬季のスキー利用の拠点ともなっています。
八幡平山頂直下、標高1541mの見返峠駐車場の一角に「八幡平パークサービスセンター」がある。岩手・秋田の県境で、八幡平アスピーテラインと八幡平樹海ラインが交差するこの場所は、八幡平周回トレックや裏岩手、遠くは県境を縦走しての秋田駒ヶ岳への登山基地でもある。お天気にも恵まれた初日は裏岩手連峰縦走の起点になる藤七温泉登山口の確認をしながら、オオシラビソの森に囲まれた、湿原、沼が点在する、お皿を伏せたような形のなだらかな山(山とは言いがたい)八幡平をゆっくりと2時間ほど歩く。

はるばる岩手県八幡平までやってきました。標高1540mになると日差しがあつても寒いですね。ツアー初日はさらっと八幡平を周回しましょう。

広大な高層湿原の八幡平からはどこからでも岩手山が望めます。

今日は見返り峠から八幡沼・ガマ沼をめぐり、八幡平山頂へ。そして春先にドラゴンアイが見られる鏡沼を経て周回コースを歩きます。日本百名山と云われながら標高差50mとは。それでも1座制覇されましたね。

裏岩手縦走路が見えていますね。明日から2日間かけて約20kmのコースを、畚岳・臉岨森など幾つかのピークを越えて三ツ石山を目指します。

広大な湿原帯のある八幡平は既に草もみじになっています。

点在する池塘は高層湿原には欠かせないです。池塘(ちとう)って、火山噴出物の間にできた凹地に水が溜まり、土砂等により次第に浅く鳴り、水性植物が育つようになったのが始まりです。これらの植物の廃植質が水中に堆積して更に浅くなり、次第に水気を好む色々の植物が育つようになり、湿原となるようです。堆積物は酸素の少ない状態で腐るので、炭素分だけ残って泥炭層ができるのです。数百年も過ぎるころには石炭とかもね 笑。

八幡沼湖畔でひとやすみしましょう。

ガマ沼からは岩手山が一望できました。今日はお天気に恵まれた穏やかな1日にないました。

お待たせしました。ここが八幡平山頂になります。展望台からはオオシラビソの森に囲まれた広大な国立公園八幡平が望めます。遥か遠くには八甲田山山脈方面でしょうか。

9月下旬ともなると北東北地方の山々はすっかり秋めいてきましたね。

ここ鏡池は5月末から6月の雪解けのころ、ドラゴンアイを見に大勢の観光客が訪れる名所となっています。

八幡平を十分に堪能されましたでしょうか。それでは一旦、八幡平市にある新幹線いわて沼宮内駅まで参加者を出迎えに行きましょう。そこから今夜の宿松川温泉に向かいます。

松川温泉♨️は、八幡平国立公園内にあり、ブナやナラの原生林に囲まれた宿です。乳白色の湯は豊富で、いつでも湯船が溢れていました。露天風呂から内風呂も大きいです。

我々が泊まるのは松川温泉峡雲荘の自炊棟なんです。もちろん自分たちが食事を作るんですよ。東北にはこういった宿が沢山あるので早出の登山者には重宝されています。

お鍋や食器類、ガスからまな板包丁まで揃っています。食材と調味料を持参すればOKです。もちろん冷蔵庫も、電子レンジやオーブンもありますよ。

本日は洋風イメージで、前菜はカルパッチョに赤ワイン。そしてトマトソースをたつぷりの洋風チーズ鍋です。皆さんにお手伝い頂きながらできあがりました。

明日は体に優しいお粥をじっくり煮込んで作る予定です。2日目からの裏岩手連峰縦走路の旅日記をお楽しみくださいね。

 

 

 

 

 

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