三ツ石山は岩手県では最初に紅葉する山として知られています。そんな裏岩手連峰縦走の山旅を楽しんできました。
2025/9/28~29 裏岩手連峰縦走3日間ツアー データ:歩行距離19,5km・累計標高差+790m−1487m ・所要時間12時間裏岩手連峰は盛岡市から見る岩手山を表側とすると、八幡平から岩手山に続く山並みは裏側になります。標高1400m前後の山々が緩やかな尾根で繋がる稜線は優しくたおやかです。展望・湿原、花畑、沼や池、オオシラビソの森、ハイマツ帯の様々な姿を変える約40kmの縦走路には丸太造りの避難小屋が要所にあります。今回は八幡平からもっこ岳・けんそ森を踏み、大深山荘に泊まり、翌日は三ツ石山を経て松川温泉に下りる約20kmの縦走ツアーでした。展望抜群の天候から、どしゃ降りと云った悪天候と変化する二日間を経験しながら楽しんできました。

おははようございます。今日は最高のおてんきになりましたね。八幡平見返り峠から20分ほど樹海ラインを下ったところに、裏岩手連峰登山口があります。2日目: 松川温泉7:30〜タクシーで移動〜八幡平山頂ターミナル(1,540m)9:00〜畚岳(もっこ岳1,578m)〜諸桧岳(もろび岳1,516m)〜前もろび(1,481m)〜瞼岨森(けんそ森1,448m)〜避難小屋大深荘(水場あり)14:oo泊

朝日を浴びた岩手山が大きく見えますね。今日は岩手山を左手に見ながら8,5kmほど歩く予定です。

最初に登る山「畚岳」が三角錐のようです。山腹もだいぶ色づいてきていますね。

緩やかな道を進むと畚岳分岐です。ザックをデボして畚岳に登りましょう。

急な坂道をひと登りで、あっという間に山頂に到着です。ちょっと登るだけで眺めが最高です。畚岳は茶臼岳、源太森と並ぶ八幡平三大展望地の一つだそうです。

はるか南東に岩手山が見え踏破意欲がかき立てられるようです。はやる気持ちを抑え、ゆっくりと尾根歩きを楽しみましょう。

八幡平のオオシラビソの植生密度は日本一と言われています。それにしても、立ち枯れが目立ちますね。温暖化の影響や虫にやられたのでしょうか?

畚岳からけんそ森の頂うぃ踏んだときが唯一息が切れて登りを感じた。そのほかは緩やかな稜線歩きが続くようです。

広大な景色が広がっています。ここまで来ると大深山荘までは間もなくだろうか。

明日は低気圧が入っていて雨模様のお天気です。岩手山をバックにして記念写真を撮りましょう。

鞍部から緩やかな樹林帯を登り返すと大深荘に着きました。休み休みだったので時間はかかったが楽しい山行でしたね。お疲れ様でした。

山小屋には先客1名のザックがありました。今夜はゆったりと寝れそうです。落ち着いたら水場まで行きましょう。

皆さんがお散歩に行っている間に、白ワイン、ホットワインとお酒が進みます。今夜の山飯はメスティーンでご飯を炊いてハンバーグ入りのカレーライスです。朝食はチーズリゾットを予定していますのでお楽しみにしてくださいね。

大深山荘はこじんまりしていて綺麗に掃除されている山小屋でした。我々6名と他3名だったのでゆっくりと過ごせそうですね。明日もよろしくお願いします。

おはようございます。案の定、外は大雨警報でーす。それでも予定通り6時30分出発です。3日目: 大深荘6:30〜大深岳(1,541m)〜小畚山(こもっこ岳1,467m)〜三ツ石山(1,466m)〜三ツ石山荘(1,281m)〜松川温泉登山口11:30〜温泉♨️13:00〜昼食〜郡山駅18:30予定

小畚岳に登るころにはバケツをひっくり返したようなどしゃ降りでした。紅葉が進んでいるのにガスって見えないのが残念です。足元の」登山道は滝のように流れているんです。

小畚岳を過ぎたあたりから三ツ石岳までの紅葉が岩手県で一番早いと言われているんです。

巨岩が多い三ツ石山山頂に立ちました。360度の展望は次回にお預けしましょう。

悪路を下山してかr30分ほどで三ツ石山荘に到着。小屋前の湿原が色鮮やかでしたね。小屋で昼食と休憩をとってから松川温泉まで2時間の道のりです。

あっ、岩手山だ。だいぶ下って来た時に、雨も小降りになり展望が広がって来ました。

松川温泉に到着しました。この一帯は地熱発電所が沢山ありますね。一昨日にお世話になった狭雲荘さんで温泉♨️に入ります。3日間おつかれさまでした。