「四国で最も美しい山」といわれる山容をめぐる山旅!徳島から高知、そして愛媛まで東西250kmを貫く山々を大横断してきました。
2024年11月20日
2024/11/14〜17 剣山・三嶺(みうね)・石鎚山4日間ツアー
四国を代表する三座は、深田久弥の日本百名山(二百名山)に選定された山々です。徳島県の剣山、高知県の三嶺、愛媛県に位置する西日本最高峰の石鎚山を3日間の日程でめぐるツアーでした。中央構造線を東西に貫く250kmにわたる山々の大横断とは大袈裟が過ぎましたねwww。2日目からあいにくの雨でしたが紅葉を楽しみながら何とか3座はピークハント😌してきました。石鎚山下山後は道後温泉ホテルに直行し、浴衣に着替え温泉♨️めぐりから郷土料理を満喫。翌朝は今回ぜひ一度行きたかった瀬戸内しまなみ海道をドライブするという山旅となりました。
徳島空港10時30分到着しタクシーで約2時間半かけて見ノ越駅登山口へ。高速道を経て狭い道路をくねくねと登りきりようやくたどり着いたって云う感じです。これから4日間かけて徳島から愛媛まで東西を500km走破する予定です。ようやく着いた日本百名山とはいえリフトを利用すれば誰でも登れる剣山が本日の山行です。
一人掛けのリフトにザックを膝におくようにして乗りましょう。15分ほど空中に散歩したら西島駅に到着です。
西島山頂駅は標高1,700m。ここから剣山(1,955m)まで約60分の行程になります。ここからは西に延びる剣山系の丸石や三嶺などの眺望があるでしょう。
先ずは南に真っ直ぐ登りはじめて、程なく刀掛の松に到着。
尾根道コースをどんどん登っていくと、約40分くらいで山頂直下のおだやかな台地に到着。ここには大剣神社は祀られている。
宿泊出来る剣山頂ヒュッテ!夏頃だったら、ここに泊まって三嶺まで縦走できるのだろうか(^_^)
四国の尾根と呼ばれる剣山山系主峰「剣山」は標高1,955mで西日本第2の高さを誇ります。山頂付近からは平家の馬場と呼ばれる平原が広がり360度の展望は室戸岬、瀬戸内海、紀州半島が遥かに見渡せます。初日は何とか晴れ模様でしたが、この雲を見る限り明日からのお天気が心配です。
お久しぶりにご参加されたTさん、剣山山頂でお得意のポーズで叫ぶ「やった‼︎」これって勝手な創作ですが。
たおやかな稜線が次郎笈まで続く(^_^)そしてはるか先には三嶺が…。
西島駅は何本かのルートの起点になっており大剣神社を経ての周回コースを下山します。
見ノ越登山口にある剣神社で、波乱な幕開けの山旅が無事に終えますよにとお詣りしたのでした? 今夜の宿ラフォーレつるぎに向かいましょう。ここまでの所要時間2時間半。勿論、往復リフト使用のらくらく日本百名山を達成でした。
ここから4kmの山歩きが始まります。四国の奥深い山間の紅葉🍁が見ごろだったでしょう。
ラフォーレつるぎに予定どおり16時到着です。初日はお天気に恵まれてほんとうに良かったですね。
徳島行き13:25⁉️ 実は羽田空港7:45集合地にツアー主催である私ガイドが間に合わない事態になりました。タラレバという言い訳の言葉もありません\(//∇//)\ レギュラー参加のお客様に事態を連絡しすべてを察知され代行してチケットから登山口までのタクシー手配、そして剣山登山の引率までこなして頂きました。ご参加された方にはご迷惑をおかけいたしますが、何とか対応させていただきました。又、郡山からご一緒された方にも重ねてお詫び申し上げます。救いだったのは次に飛行機に空きがあり予約できたことでしょうか。何とか次のフライトで徳島に向かい夕食時には、皆さんと合流できたと云う顛末です。自責の念でいっぱいですが、今は明日からのツアーを楽しんで頂けるよう最善を尽くしてガイド業務を邁進したいと思うところです。
翌日は、日本二百名山「三嶺(むうね)」に登りますが、明らかに雨模様の一日になりそうです。しっかり夕食をいただいてゆっくりお休み💤ください。四国ツアー1日目は色んなアクシデントがありましたが、明日からはしっかりガイドいたします(^_^)
11/15(金) おはようございます。本来であれば四国の山脈の人気縦走路剣山から稜線を三嶺まで、無人小屋に泊まり歩いてみたいところですね。遠方からの遠征では交通の便など考えると難しいでしょうか。今回はピストンで山頂をめざします。
ラフォーレつるぎ山から約30分で名頃登山口に到着。今日は雨模様予報だったので先客は一組のみ。駐車場も広くトイレもありました。標高1,000mあたりの紅葉🍁が見ごろを迎えてくれました。雨は小康状態だったが癒されますね。
只今の時刻7時45分。準備を整えて四国最高峰の三嶺めざし出発します。
落ち葉を踏みしめながら、ゆっくりゆっくり登りましょう(^_^)
ガスっていて残念ですが、それでも山々の紅葉🍁がすばらしいです。
途中、鹿🦌も楽しく遊んでいましたよ(^_^)☆
緩斜面の尾根歩きは軽快ですね。絨毯のような落ち葉が脚の負担を感じさせません。
それでも山頂に近づく辺りは岩場が続いています。足元に気をつけて登りましょう。
ようやくたどり着いたのは沼地。ここから稜線を400m進むと山頂に到着します^_^
大パノラマは次回にお預けになりましたね。悪天候の中お疲れさまでしたv(^_^v)♪ 四国2座目の登頂おめでとうございます㊗️
こんなポーズも有りかなwww😆 それぞれ決めポーズがあったおもしろいね🤣
笹の群生地をゆっくり下りましょう。岩場を通過してひと安心ですね😮💨
行き帰りとも展望が望めず「あの四国で一番美しい稜線」を見ることが出来ませんでしたが、下山道でも鹿🦌との邂逅に幸せでしたv(^_^v)♪
下山道でも鹿🦌との邂逅に幸せでしたv(^_^v)♪登り下りで5時間と云う順調なペースで無事に登山口に戻りました。走るように下りたと不評でしたが、次の宿泊先までの移動時間に余裕が出来ました。ご協力ありがとうございました😭
名頃登山口12時45分出発してから4時間半は経過、延々200kmの大移動です。もちろん高速道も利用しても山道の迂回路は平均時速35kmではなかなか進みません\(//∇//)\ それでも、石鎚山麓の国民宿舎に近づくと、伊予富士や瓶ヶ森などの稜線直下を通りルートだったので、雲海に浮かぶ山並みを見ることが出来ました。
何という云う光景だろうか(^_^)☆ 陽が落ちるころ明日登る、石鎚山一帯の山々が望むことができたのです。これって幸運と言うしかありませんね。そして5時間かけて今夜の宿泊先の国民宿舎石鎚に午後5時30分に到着。山登りよりも車の移動時間がはるかに長い山旅になりました。旅の疲れはお風呂でゆっくり癒しましょう。明日は最後の山、石鎚山の登山なりますのでよろしくお願いします。
11/16(土) おはようございます。朝起きたらやっぱり雨模様\(//∇//)\ それでも、明るく元気にへこたれないで最後まで頑張りましょう\\\\٩( ‘ω’ )و //// 石鎚山山頂まで標高差600m、予定では午前中に下山します。
宿泊先からは近道があって5分くらいで合流します^_^
日帰りの皆さんは、土小屋から出発になります。ここからが一般登山道になります。今日も悪天候の予報だったので登山者は少ないようですね。
改めておはようございます😃今日は比較的なだらかなルートですが道中4ヶ所の沢筋を通過するので気をつけていきましょう。
木道は滑りやすいので一歩一歩小幅で歩きましょう🚶
ベンチ3には東峰分岐があったが今は誰も登った様子がないようです。ここから30分ほどで休憩所(鎖場分岐)になるようです。
鳥居⛩️を登ったら迂回路コースから山頂をめざします。休憩トイレも設置していますよ。
こんな感じで鉄製の階段が続いていますので現在では安全に登れます。
もちろん鎖場の直登ルートも登っている方もおりました。下山は迂回路と明記されていました。
あっという間に石鎚山山頂に到着でした。天狗岳はガスってまったく見えませんでしたが今回は最初から予定していません。
今日の山頂も貸し切り状態でしたが、運良く他の登山者に記念写真を撮って貰いましたv(^_^v)♪ ただ今の時刻9時30分でーす。
下りはゆっくり慎重に歩きましょう。本日もお疲れさまでした(^_^)☆ 最後に、石鎚山というのは固有のピークを指すのではなく、3つのピークを合わせた岩峰群を云います。登山者の多くは弥山を登りますが、最高峰の天狗岳になりますが、ある程度の岩登り経験が必要になります。
下山後は土小屋にあるモンベルショップに寄って昼食をとってからお買い物タイムでーすwww😆 土小屋分岐で標高1,500mです。記念のモンベルオリジナルの商品ば沢山並んでいました。
紅葉🍁を見ながら石鎚スカイラインを降りて、松山市内まで約2時間なので、道後温泉♨️には午後15時ごろには着くでしょう。
こだわりポイント‼︎
道後温泉♨️エリアにホテルに泊まる‼︎ ホテル道後やや(3つ星ホテル)
道後の街をもっともっと満喫して頂きたい。
そういった思いのもと、徒歩3分に「椿の湯」や「飛鳥乃湯泉」、そして、徒歩5分の「道後温泉本館」までの散策をご提案しております。その間には、道後商店街を中心に様々な心踊る景色が飛び込んできます。
愛媛県エリアでNo.1 ホテル道後やや自慢の朝食ビュッフェ!ホテル道後やや自慢の朝食です。
さすが愛媛県‼️ 柑橘系🍊生ジュースが飲める蛇口が3カ所に用意してありましたv(^_^v)♪
夕食はホテルから1分のところのお店、地物があるという海鮮料理専門店「鯛将」。むろん鯛のお造りは美味しかったですか^_^ 日本酒🍶追加でほろ酔い気分になりました。3日目はちょっと贅沢な気分でゆっくりと床につくことができました。明日の最終日も楽しみましょう😌
11/17(日) おはようございます😃 今日は晴れ模様のスタートになりました。久しぶりの陽射しが眩しく感じながら一路今治まで約90分。愛媛県と広島県の間を10の橋で結んだ瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)。瀬戸内の島々には絶景スポットはもちろん、村上海賊ゆかりの史跡や博物館、パワースポットなど見どころがいっぱい。多島美と橋がマッチした美しい風景を眺めながら尾道までのしまなみドライブを楽しみましょう。
しまなみ海道随一の展望「亀老山山頂」
大島の南端に位置する亀老山の頂上にある展望公園。眺望はしまなみ海道随一と言われ、天気が良ければ西日本最高峰の石鎚山まで見渡すことができる。また、海に沈む夕日や指定の日にはライトアップされた来島海峡大橋を望むこともでき、時間を問わず景観を楽しめる。建築家の隈研吾氏設計の展望台は建物自体を地中に配し、その上に樹木を植えるなど自然景観を守るために外からは見えない造りになっている。また、展望できる景色だけでなく、その複雑なデザインも建築界から高い評価を得る。「亀老山山頂から望む来島海峡」が四国八十八景に選定されている。
またしても亀老山山頂に着いた頃からガスってきました。それでも展望が広がっていました。
瀬戸内海の大島港ではさまざまなイベントがありました。ここでもお土産物がいっぱい揃ってます🈵私も鯛と蛸の味ご飯の具とライム🍋🟩を購入。
港からはくっきり橋が見えていますねv(^_^v)♪
しまなみ海道が開通して35年が経ったようですが、さまざまな経済効果があったようです。サイクリングの聖地しても有名だそうです。
渋滞に遭わないように\(//∇//)\ 早めにレンタカーを返して松山空港に向かいました。空港内はクリスマスバージョンです🎄 何と1時間出発が遅れるとのこと。なんで……。14日であってほしかった😅
ここはゆっくり構えて、山旅の反省を。これは私のみですがwww😆。空港2階昼食を摂りながら時間まで待ちましょう。間もなく四国4日間ツアーは旅の終わりを迎えます。ほんとうにご参加頂きありがとうございました😭
お天気に恵まれ金峰山から瑞牆山を歩いて来ました‼️ おかげさまで小春日和の2日間でした。
2024年11月6日
2024/11/3〜4 金峰山&瑞牆山2日間ツアー データ:歩行距離15、4km・累計標高差1,643m・総歩行タイム12時間(休憩含)
奥秩父山域の紅葉シーズンは10月中旬から下旬ごろで、11月の文化の日の頃までは登山口の近くでギリギリ紅葉を楽しめることが多いです。昨年11月中旬に下見をしたときは、ちょうど金峰山が初冠雪でしたが今年は果たしてどうだったでしょうか www。
前日(11/2)まで温暖低気圧の移動だったので日本列島は大荒れ。そんな影響が心配されましたが、本日は春のように暖かく穏やかに晴れています☀️今回のルートは瑞牆山荘から登るので、上り4時間20分 下り瑞牆山を経て6時間30分くらい予定してます。宿泊先の金峰山小屋は小さな昔風の山小屋です。この時期はストーブも焚かれているだろうと思います。確か、夕食はワイン🍷付のワンプレートディナー。楽しみにされてくださいね。
1日目: 郡山発5:00〜瑞牆山荘(1,515m)10:30〜登山開始10:50~富士見平小屋12:00〜大日小屋13:10〜砂払の頭14:40~金峰山小屋(2,430m) 15:30(泊) 所要時間:約4時間15分予定。
横浜からあずさJR、そして🈵バスを乗継いで合流された方に感謝申し上げます^_^
当初の予定時刻に登山開始いたします。11月3日(文化の日)は、晴れの特異日といわれていますが、はい!その通りですwww。
瑞牆山荘の前から北東へシラカバの林の中に入っていきます。紅葉🍁が間に合いましたね。やがて瑞牆山の奇峰が天鳥川をひとつ隔てて手に取るように現れました。えぃ、明日はあの頂に登るんだwww。
雲ひとつない青空が広がっていますね。
ツアー参加予定者が欠席されて少人数になりましたが、ムードメーカーのAさんが盛り上げてくれました。後ろに望む瑞牆山(標高2,230m)は、金峰山の北西部に位置し、針葉樹の森林からニョキニョキと多数の奇岩石にビックリ🫢
皆勤賞のTさんwww😂韮崎駅から満員バスに揺られてお疲れさまでした。
紅葉に映える三名、信号🚥カラーウィアでしたね。
そこからしばらくして富士見平小屋に到着。ここまで標高差300m、約50分の行程でした。ただ今の時刻12時、休憩したら金峰山山頂をめざし出発します。
富士見平小屋には、トイレも水場も近くキャンプ地としても快適な環境です。ここを拠点として金峰山と瑞牆山にも登れるのです。
右手にカラマツ林を見ながら飯森山を巻いて登ると、苔むした原生林に変わり、木の根っこや石が転がる平坦な登山道となってきました。
鷹見岩を右手に見た後徐々に下りになり、樹林帯を抜けると避難小屋大日小屋があります。この一帯のダテカンバで明るくなりました(^_−)−☆
大日小屋からは、縦八丁といわれる急坂が大日岩まで続きます。この辺から辛かったでしょうか^_^がんばれがんばれ満月姫!
シャクナゲが群生する中、岩場も多くなりましたね。大日岩(大きかった)の裾を登り詰めると、大日岩南の基部の平地に着きます。ここから一旦樹林帯が続き急登が待っていました。ここからが本日1番切ないハッカハッカと息切れる正念場だったでしょうか。
陽射しがないと気温も下がり、歩いていても寒さを感じる。だって、つらら🥶もあるんですwww。
瑞牆山荘を出発してから3時間半を経とうとしている時間です。ようやっと、砂払の頭に到着すると視界が開けました。日差しがあると暖かく感じますね。ここでひと休み(^_^)
南アルプスの山々が見える、ここからの眺め最高‼︎ 展望良好でーすv(^_^v)♪
ここから登っていくと金峰山の岩稜と北斜面を覆うハエマツのコントラストが見えます。
いよいよここからはやせ尾根、岩場の連続となり、高山気分を満喫できるところです。それどころじゃないって\(//∇//)\
八ヶ岳連峰を背にしてほそ尾根歩きを楽しんでいるのでしょうか。
岩稜の山梨県側はおおむねガレていて、長野県側はハエマツに彩られています。千代ノ吹上と呼ばれる断崖絶壁の縁を無事に歩きましょう。
岩の間から富士山が大きく迫って来るようですwww😂
やがて左手に今夜泊まる金峰山小屋への近道を分けます。ただ今の時刻3時、後30分で頂に立つことを選択しました。
やがて目の前には、威圧するように巨大な五丈石が迫って見えます。
富士山を横目で見ながら、五丈石の北側基部の展望盤のある金峰山山頂に至ります。
お疲れさまでしたv(^_^v)♪ 奥秩父主脈西部に位置する金峰山(標高2,595m)山頂です。簡単に登れる大弛峠からのルートとはひと味違う素晴らしいコースでしたね。小春日和の一日を堪能しました。
富士山をバックにしてご満悦のYさんv(^_^v)♪ 昨年登った大菩薩嶺に続き富士山が見れましたね。
宿泊先の金峰山小屋は鞍部に15分くらい下ると小さな昔風の山小屋に到着です。この時期はストーブも焚かれているだろうと思います。確か、夕食はワンプレートディナーがある筈ですが、楽しみにされてくださいね。
今回のお泊り登山者は30名くらいでしょうか?こじんまりした山小屋は落ち着きますね。小屋じまいも間近なのか、ビール🍺400円という嬉しい価格でーす☺️2階はカーテンで仕切られいるし。布団が軽くて寝やすいのに満足ですね。夕食までごろっと身体を伸ばしましょう。
17時ころには陽が沈み、八ヶ岳連峰の稜線上が赤く染まりました。明日も最高のお天気になりそうですね。
コンソメ、コーヒー、紅茶等、何でもセルフでいただけるサービスがありました^_^ 食前食後は丸テーブルでゆっくり山談義に花を咲かせましょう。
待望の夕食の時間です⏰。鶏もものソテーにサラダやメロン🍈が付いていました。おかわにカレーもありました。山梨ワイン🍷も美味しくいただきました。
11/4 時刻4時50分です。薄っすらと明るくなって来たようです。雲海に浮かぶ八ヶ岳がは素晴らしい👍現在の外気温4度。深夜は氷点下だったようですが、小屋内は温かく布団をずらしながら寝ていました^_^
おはようございます🌞 朝6時に金峰山小屋出発です。今日のスケジュールですが、金峰山小屋6:00~金峰山山頂~砂払の頭~大日小屋~富士見平小屋9:00~瑞牆山11:00〜瑞牆山荘14:00〜日帰り温泉♨️〜郡山19:00 所要時間:約6時間30分です。よろしくお願いします。
少しずつ朝焼けに変化して来ましたね。手間が本日登る瑞牆山です(^_−)−☆
しばらく奥秩父の山々をごらんください\\\\٩( ‘ω’ )و ////
金峰山小屋から巻道を稜線分岐点まで約20分で到着。ここから岩稜や岩場を通過する難所が待っています。下山ということでヘルメット⛑️を装着して安全に歩きましょう。このエリアは、ツガやシラベなどの針葉樹林が豊かな林相をなしています。
雲海に浮かぶ富士山です。やはり山小屋に泊まり早朝でないと中々観れない情景でしょうv(^_^v)♪ なんとも言えない幸せな気分ですね。
こんな秋晴れに恵まれたツアーに参加されて得した気分でしょう。出会った登山者の方は4回目でこんな素晴らしい景色が見れたと言っていました^_^
雲海に浮かぶ富士山🗻 ちょっとだけ⤴️画像大きいしてみましたwww😆
こんな岩場もナンノソノ\(//∇//)\ やっぱり怖いけど刺激的😱
そんなことで、金峰山から富士見平小屋までは約2時間40分と順調に下りて来ました。頑張ったね(^_−)−☆ ひと休みしてから、瑞牆山に向かいますよ。もう限界、行きたくないと発する声には耳を傾けることなく、9時出発でーす。
巻道をアップダウン繰り返してから一旦沢すじに下ります。スロースロークリックwww😂 お疲れモードかな。
一気に急坂を下って天鳥川の源流部に。沢を渡ると、ベンチのある広い休憩地。
目の前には巨岩の桃太郎岩があり、大きな割れ目が入っているのがユーモラス(^_^)
梯子やロープなどを頼りに急登し、大ヤスリ岩や岩の狭間など登り切ること、約2時間。一枚岩が広がる瑞牆山山頂に着きます。
山頂では沢山の登山者で賑わっておりましたv(^_^v)♪
もちろん、ここからも富士山が望める絶景地でーすv(^_^v)♪
岩場の先端から下を覗くと、こんな景色が見れまーす\(//∇//)\
行きたくね‼︎ と愚痴っていたTさん。八ヶ岳を見ながらガッツポーズ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
お天気に恵まれた金峰山から瑞牆山縦走2日間ツアーも無事終えて、予定どおりに瑞牆山荘登山口に下山します。紅葉樹が陽にあたって色づく紅葉🍁が最後まで楽しませてもらいましたね。
瑞牆山荘で遅い昼食を摂ってから、韮崎駅近くの日帰り温泉♨️で疲れを癒しましょう。日替わりパスタは美味しかったでしょうか^_^ 帰りは清里から佐久平に経て高速道に入って帰路に着きました。今年最後の連休もあって渋滞があり郡山市着10時過ぎ。ご迷惑をおかけしいたしました。それでも楽しかった二日間ツアーでしたね。
エクストリーム沼尻源泉♨️を訪ねる‼️ 紅葉真っ盛りの安達太良山縦走のガイドを担当しました。
2024年11月1日
2024/10/19〜20 安達太良山縦走ツアー‼︎ データ:歩行距離約12km・累計標高差420m・歩行タイム約6時間(休憩含) 翌日エクストリーム沼尻温泉♨️ツアー開催。
10月半ばを過ぎた週末、石井スポーツアダベンチャーズ主催による安達太良山縦走ツアーガイドを担当。この日は一日中天候に恵まれて山頂からは雲海越しに蔵王連峰から磐梯山が一望できた最高の登山日和となりました。奥岳登山口から登るのは積雪期以来で、紅葉シーズンだったせいか大勢の登山者に圧倒された感じでしたね。ロープウェイから薬師岳まで紅葉🍁一色の中を一気に標高を稼いで山頂まで約2時間の行程です。安達太良山登頂後、昼食時間をゆっくり楽しんでから、沼の平を経て船明神山までの稜線歩きは展望が広がっていて軽快な足どりとなりました。爆裂火口一帯をご覧になりながら変化に富んだ登山コースを堪能しながら下山。参加者は沼尻高原ロッジに宿泊され翌朝は沼尻源泉地を訪ねるエクストリーム温泉♨️2日間の企画でした。
奥岳ロープウェイから薬師岳(1,350m)へ。今日は朝から少しずつ青空が見えています。眼下のカラマツも色づいてきましたね。
この辺りの山腹も紅葉🍁が真っ盛りのようです。
程々の登山者が列を成していますが、渋滞は免れそうでしょうか?
高村光太郎の詩集「智恵子抄」で、妻である智恵子さんは精神分裂病を患い、結核で亡くなるのですが、その息を引き取る瞬間を謳った一説「東京には空がない」という智恵子。「ほんとの空が見たい」という智恵子。東京の自然には最後まで馴染むことができず、故郷二本松市の阿多多羅山の上の空を求め続けた智恵子でした。ここに来ると、レモン哀歌が思い出されます。そんなことをガイドでお話しします。
仙女平(1,500m)過ぎたあたりは既に紅葉が終盤のようですね。
葉が散ったナナカマドが秋っぽい感じでしょうか(^_^)標高1,500mを超えると限界森林に入ってくる。少しずつ灌木林も低くハエマツも増えてきますね。
少し靄っているようなお天気ですが、少しずつ展望が開けてきましたよ。
あっという間に安達太良山が目の前に出現してますwww😆山頂までに行程は約2時間、標高差350m。ここまでは余裕でしょうか^_^
ここから見る安達太良連峰は、雄大な稜線が続いており改めて魅力的な山並みだと思います。
犬を連れた登山者も結構おりますね(^_^)
最後の突起された乳房のような岩場を登って山頂へ。新たに設置された梯子🪜です。どなたでも登りやすくなったようです。
お疲れさまでした。予定していた時間どおりに山頂に到着でーす。
ここからは牛の背から馬の背の稜線が続き、矢筈森から鉄山、箕輪山⛰️が連なって見えます。
北北東方面には、雲海上にみやぎ蔵王連峰がクッキリと望むことが出来ました\\\\٩( ‘ω’ )و ////
こんな光景も目にすることが出来るんですよ。大自然の中に身を置くって素晴らしいと思います。
もちろん、西には威風堂々とした磐梯山が。一段と印象的でしたね^_^
そして、沼の平に向かうと火山源が現れてきます。今日は風もなくラッキーな登山となりましたね。
月面のような爆裂火口です。1900年(明治30年)噴火によって沼尻に溶岩が流れて硫黄鉱泉で働いていた70数名が犠牲になりました。
細尾根を歩いたり、岩場の急降下などなど変化に富んだ沼尻コースです。奥岳からのコースとはまったく違う縦走ツアーです。
少しずつ下りて来ると、磐梯山が近くに見えて来ましたね。
切り立った硫黄川渓谷も魅力のひとつでしょうか^_^ 北西部には日本百名山吾妻連峰も見えています。
明日向かう沼尻源泉地♨️が眼下に見えて来ました。しばらくはこの光景をお楽しみください。
午後2時を過ぎると陽射しもあり、より一層紅葉がひき立つようです。
振り返ると先ほど歩いた稜線上から爆裂火口の辺りが遠くに見えるようですね。
紅葉真っ盛りの白糸の滝が現れると、もう少しで沼尻登山口到着です。今日は安達太良山縦走ツアーご参加いただきありがとうございます。急勾配が続いて沼尻コースだったのでお疲れでしょう。今夜は温泉♨️入って疲れを癒してください。
翌朝は、エクストリーム温泉♨️ツアーです。硫黄川沿いを約40分歩けば、源泉地に到着いたします。間近に見る温泉の滝を見ながらまいりましょう。ここからが眺める紅葉の渓谷はいつ見ても見事な光景でしょうか^_^
ここからは沼尻の源泉エリアになります。
単一湯湧量では日本一を誇る沼尻源泉地。ここから中丿沢温泉地に豊富な温泉湯を送っています。
高温70度の温泉が硫黄川に流れて、この一帯の川が温泉♨️になっています。野天風呂といった感じですね。
当たり前だと思っていた山の中に温泉♨️。海外や都会の方から喜んで頂いております。
野天風呂でゆっくり入浴後は、再び沼尻高原ロッジで温泉三昧を満喫してくださいねwww😆
晩秋のひと時、安達太良縦走と秘湯を訪ねるツアー2日間でした。