山上の湿原に咲く花と展望の頂を訪ねる~南会津町 田代山
2017年6月29日
6月最後のガイドツアー、福島県と栃木県の境に横たわる田代山(1,926m)は、豪雪地帯特有の山上湿原地で知られている。東北の山にはめずらしく登山道が整備されて標示板も至るところにあり、2時間の山行も楽しみながら登れる山でした。6月中頃からは雪どけと共に一斉に多くの高山植物が彩られ、山上は楽園と化すようです。広々とした田代山の湿原に飛びだせば 南東方向に連なる日光連山の全容が目に飛びこんでくる。北に連なる燧ヶ岳、会津駒ヶ岳や三岩岳はガスって見えなかったので次回にとっておこう。先ずは、広大な湿原に咲くイワカガミ、チングルマとワタスゲの競演と云っていいだろう。他にコバイケイソウ、タテヤマリンドウなど咲き競う田代山でした(^◇^)
猿倉登山口から約2km 、2時間の山行が分かりやすく表示されて 、登山道も整備されています。
小田代湿原に着けば、あと20分で田代湿原です(^◇^)
広びろとした田代山頂上に着いて振向くと、南東方向に連なる日光連山の全容が見えました。
ガスってよく見えませんが、会津駒ヶ岳をバックに、ハイチーズ^_^
弘法大師堂近くで、可憐に咲くミズバショウ、ショウジョバカマ見つけました。
きょうはお天気心配しましたが、大丈夫無事帰還しました。これからビックホーンにて 長い道のりを帰ります。
南会津の田代山ツアー 2017/ 6/28実施
磐梯山~山ガールズトレッキング バスツアーのガイドしてきました❣️
2017年6月27日
梅雨がすぐそこまで近づいている日曜の朝。猪苗代町に着きバスから磐梯山がかすかに見えているが、果たして天気が今日1日もつかと一抹の不安を感じながらのツアーでした。約1ヶ月ぶりに登る磐梯山は、もう夏の山に様変わりしているんでしょうか?今回のルート八方台登山口から出発して中の湯では、まだ磐梯山が顔をだしており一安心でした。この付近の登山道沿いにはイワカガミが咲きはじめている。マイズルソウも可憐な白い花を見せていた。今回参加された山ガールツアーの皆さんは登山経験が少ない方が多かったが、よく頑張って登られていましたね(^◇^)そして、なんとか磐梯山頂上にたどり着きました。しかし残念ながらガスって何も見えないんですよ。でも、磐梯山は高山植物の宝庫でした。わたしも気づいた山野草をカメラに収めましたので、お配りした花図鑑と照らし合わせてくださいね。又、機会があれば磐梯山登山に再挑戦して頂きたいと思います。ご参加ありがとうございましたm(_ _)m
中の湯付近硫黄の匂いもしてはちょっとした湿原なので、イワカガミやアカモノの群生地でした。
アカモノ(赤物)といいます。白物もあるらしく、それに対して赤物なのそうです。
頂上や黄金清水付近のお花畑には一面にミヤマキンバイが咲いていましたね。
ハクサンチドリ
弘法清水から少し下ったらオダマキが咲いていました\(^^)/
ようやく見つけた、ベニバナイチヤクソウです。
ナナカマドもたくさんありました。真っ赤に色づく紅葉の季節🍁もいいかもね。
八方台付近の樹林帯ではギンリョウソウを見つけました。
登山道沿いには可愛らしい花がたくさん咲いていました。今回 、気づかなかった、バンダイクワガタ、ミヤマシャジン、ハクサンフウロやウスユキソウなど7月までは山野草が見ごろでしょうか。下山してバスの乗った途端本降りとなった、ラッキーな一日でもありました。
磐梯山トレッキング山ガールバスツアー(福島観光自動車株式会社主催) 2017/ 6/18開催
雄子沢登山口から川のせせらぎながらのんびりと歩を進める雄国沼ツアーでした(^◇^)
2017年6月26日
お天気に恵まれて雄国沼に行ってきました。樹林帯の中を歩く雄子沢の山歩きは何度来ても飽きない。沢沿いの登山道には爽やかな風が吹いて暑さが凌げる絶好のハイキング日和でしたね。雄国沼畔のニッコウキスゲは三部咲き始めくらいでしょうか。今は、レンゲツツジやワタスゲの果穂、コバイケイソウも混在している雄国沼湿原帯です。この様子だと今週末から来週あたりにニッコウキスゲの大群落が、湿原を黄色い絨毯のように覆うでしょうか。もう一度訪れたいですね。
雄国沼の帰りに雄国山にも登ろうとの意見が纏まりました(^◇^)
可憐なチゴユリです
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初参加のお二人、初めての雄国沼ハイキングにノリノリです
コバイケイソウも咲きはじめていますね。レンゲツツジもしっかり存在感がありました。
モリアオガエルも、すでにおたまじゃくしに 成長していました。
無事に雄国山に登頂しました。猫魔ケ岳の噴火によってできたカルデラ湖の雄国沼が箱庭のように見えています。
雄国沼&雄国山ハイキングツアー 2017/ 6/17開催