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都心から僅か45分で緑豊かな大自然がある「高尾山」

東京都民の憩いの場所と云うのでしょうか。奥多摩の自然が豊かな高尾山に来ると、ここが本当に東京なのと思いたくなります。暑い時は軽井沢の避暑地まで行かないまでも、ここで、ゆっくりと山歩きが楽しめますね。Mount_Takao_20051023

今回は日本山岳協会主催による中高年安全登山指導者講習会に二泊三日の日程で開催地の「高尾の森ワクワクビレッジ」にやってまいりました。山岳クラブの運営についてや中高年に体力等に応じた登山の知識や技術についての習得とともに研究協議を行いましたが、今回の研修を通して安全登山のための教育や人づくりなどやるべきことが見えてきたようです。

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一日目の講義では中高年登山の現状と課題についてがテーマで、最近の山岳遭難の概況や中高年登山の背景と特徴、安全登山のための教育・人づくりについてまとめました。第二部では気象遭難の事例と遭難を防ぐためはどうすればいいのか?言わずと知れた気象予報を知ることが大切であり、天気図が読めるようになることと、スマホの予報を活用するのもいいのではと云うことでした。翌日は高尾城山北東尾根を歩きながら、ヤマテンの猪熊講師の観天望気からコンパスと高度計を用いてのナビゲーション実習も行いました。IMG_2568 IMG_2567

城山では人の多さにびっくりしながら、しばし楽しい昼食の時間です。ここから眺める眺望も素晴らしい。IMG_2562 IMG_2564

途中で遭難時の搬送法ロープワークの実習もしながら、高尾山頂上に到着です。えぃ、これがあのミシュラン三ツ星に認定された高尾山。地方からや外国の人からも愛されるハイキング・トレッキングの名所なのですね。

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信仰の山高尾。その山中腹ある薬王院でお参りしてきました。

三日目は奥多摩における遭難の実態の報告があり、気象遭難を防ぐにはどうするかについてのグループ討議が行われて、まとめとなった。

私にとってはこの三日間の指導者講習会は意義深いものであった。

飯豊連峰を見渡せる大展望台へ。 西会津「鏡山」

アンダー2000マウンテンクラブ月例登山報告(2015/8/23)  7名参加
ヤマテンでは飯豊連峰は絶好の登山日和であったはずなのに、郡山市の朝6時集合場所では小雨模様。それでも強気に鏡山頂上よりの飯豊連峰の大パノラマを期待してくださいと、、、、言う私です。しかし西会津に近づくに連れ不安的中、祓川登山口は雨、アメ、あめ。きょうの行程説明後に、全員で朝のストレッチをこなしてから雨降りの中での登山開始であった。あぁ、こんな予定ではなかったのにね。

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上ノ越分岐までの2時間は急登が続くが、ブナの樹林帯の山道は柔らかく歩きやすく標高差600mも何のその、みんな軽快な足取りである。
稜線歩きではアップダウンが続くが、なんとか鏡山頂上にたどり着く。しかし雨は止んだが、期待の飯豊連峰の大眺望は心の中で想像していただくことにした。

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それでも、休憩時間は楽しいひと時を過ごす。昼食後には捻挫の時の三角巾での固定の仕方や、危急時でのツェルトの張り方の実技研修会は意義あるものとなった。講師役の八城さん、ご苦労様でした。
今回参加いただいた皆さん、たいへんお疲れさまでした。欠席された方も来月の参加をお待ちしております。

8月の真夏日に、奥会津「志津倉山」を歩いてきました。

山滴る季節です。

奥会津の山の木々の葉はなんと濃い緑色なんでしょか。樹林帯の中は木漏れ日が眩いくらいに輝いているようです。ブナの原生林の落葉樹が絨毯のようで柔らかくとても歩きやすく、暑さもいくらか和らぎ軽快に登ってきました。

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志津倉山は(東北百名山)三島町、昭和村、柳津町の境にあり、奥深い山にふさわしい伝説があるようです。ぜひ、現地でお確かめくださいね。さらにこの山の魅力はブナ、トチ、ミズナラのすばらしい原生林の覆われていることでしょうか。

image屏風岩からの急登が最後の踏ん張りどころです。

 

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登山口にある志津倉の鐘を鳴らしてから、大沢沿いを進んでいくとほどなく右手奥に巨大なスラブの雨乞岩が現れて、ここからが急坂で草に覆われて登山道が分かりにくく滑りやすいんので注意が必要でしょう。やがて最後の水場で一息ついてからシャクナゲ坂の急登に変わり、三本松まで続く。その先からは頂上まで稜線歩きが待っています。

image志津倉山頂を独り占めして達成感をいっぱいです。

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imageカメラでの初自撮りは難しいですね。

志津倉山から、西北に本名御神楽、北に飯豊連峰、吾妻連峰、磐梯山、南に七ヶ岳、日光連山などの山々が見渡せます。今回は頂上まで標高差約530m、歩行距離4,5kmの3時間半の個人山行でした。(2015/8/9)

 

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