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今年の夏は”北海道最難関の百名山”とも言われる日高山脈の主峰 幌尻岳ツアー無事に敢行して来ました。

2025/ 8/7~11  幌尻岳5日間ツアー  データ:歩行距離28,8km・累計標高差1,848km・3日間歩行タイム16時間北海道幌尻岳は、標高2,052メートル。
日高山脈襟裳十勝国立公園の中で最も高い山であることから、アイヌ語で「大きい・山」を意味する「ポロ・シㇼ」として敬われてきた山です。毎年夏には一面高山植物のお花畑となる山頂付近のカール状大地や豊富な動植物群、山頂からは幾重にもなる日高山脈の山並みが一望できるなど、魅力あふれる山としてアルピニストたちに大いに人気があります。
(額平コースについて)
日本百名山の最難関と言われる幌尻岳のメインルートです。幌尻山荘までは長い林道歩きと十数回の渡渉を要する額平川が待っていました。2日目は小屋から山頂までのピストンですが、北カールに沿った馬蹄型の稜線を歩きながら景色や日高の雄大な眺めは感動的でしょう。最後までお天気が心配でしたが、果たしてどうだったか山旅の様子をご覧ください。

心配されたお天気もなんとか、8/8に朝8時にシャトルバスが予定どおりに出発することができました。今日は長い林道歩きと増水しているだろうと言われる渡渉が待っています。

北海道電力取水施設まで約8kmの林道歩きが始まります。2日分の食料がたっぷり入った65ℓのザックが重い。途中、突然の雨で雨具を着込むが、それよりも渡渉大丈夫だろうかと不安になる。

予定どおり11時に額平川沿いに到着。これから渡渉が始まるのだが、参加の皆さまの不安と緊張した様子が伺える。ここはリラックスしなから乗り切ろう。

新調した沢靴を履いて嬉しそう。やはりフェルト底の靴がよかったようですね。

案の定、増水していて股下までの箇所もありルートファイディングが試される渡渉となったが無事に渡り切る。2時間半の長く感じた渡渉でしたね。皆さまお疲れ様でした。

4時間半の行程を終えて、13時半に幌尻山荘に到着しました。思ったより小さな山小屋ですね。ここに2日間泊まります。

ご参加の皆さまは山小屋で寝ますが、ガイドは隣のテントになります。

今夜の食事はメスティンでご飯を炊いて、ロハスハイキング定番のカレーライスになります。皆さんのお手伝いして頂いています。管理人のいる避難小屋なので、ビールも販売していますよ。

夕食時は雨も上がり、ブルーシートの上でまったりと過ごしています。明日は待望の幌尻岳の登頂になります。

翌朝は5時に起きて、残りご飯でチーズリゾットの朝食でーす。

それでは幌尻岳に向けていよいよ登山開始です。皆んなでシュプレヒコールを大声で発しましょう。

急勾配が続く登山道は結構厳しいですが、目標があると頑張れますね。命の水場まで出れば視界も広がって来ますよ。

標高1500m越えた辺りから展望がある筈だったが、ガスっていますね。ここでは高山植物を楽しみながら歩きましょう。

ちょっとだけ青空が見えて来ました。北海道の雄大な大自然が景色が開けるとカール状の地形が現れました。

稜線上から日高連峰最高峰の幌尻岳が一瞬ですが現れて来ました。

そしてそして感動の時がやって来ました。日本百名山をめざす登山者が困難を極める一座の頂に立ったのです。おめでとうございます。100座達成まであと1座の方と、2座の方もおいでになりました。ご一緒できて感動を味わえたことはガイド冥利に尽きるひと時でした。

皆さま、お疲れ様でした。幌尻山荘から往復7時間かけてピストンして来ました。山頂からの展望はなかったが達成感と充実した山行となったようですね。今夜の山飯は、ボリュウムたっぷりの中華風餅入りスープです。ビールが一段と美味いです。

おはようございます。北海道に来て3日目の朝を迎えます。ただいまの時間は4時です。これから渡渉をして10時半ごろまでとよぬか山荘に戻ります。連日の小雨が続いているので増水が心配ですが慎重に一歩一歩進みましょう。

最難関の幌尻岳ツアーは3日間を要しましたが無事に終えることが出来ました。これから翌日登る十勝岳の麓の吹上温泉の宿に向かいます。まだまだ北海道の山旅は続きます。

 

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