ハヤチネウスユキソウが咲く東北随一の花の百名山早池峰山〜大展望の稜線歩き南蔵王縦走の山旅二日間(1日目)
梅雨前線の真っただ中、期待と不安が交差するロハスハイキングツアー東北の山をめぐる山旅が7月2〜3日開催されました。wild-1郡山店駐車場朝5時半出発して東北道を3時間花巻インターから早池峰の岳駐車場9時過ぎ到着。ここからシャトルバスで20分、小田越登山口に着く。待望の早池峰山に登りたかったと云う皆さんは固有種ハヤチネウスユキソウなどの花々に巡り合う期待が大いに高まる。ここまで来たからにゃ雨が降ろうがヤリが降ろうが頂上も極めたいとの固い決意のもと山行出発です。
登り始めると、薄暗い樹林帯が続きマイズルソウ、オサバグサ、ミヤマスミレなどが咲いていました。なかなかの存在感です。30分ほどで樹林帯を抜けると目の前にが明るくなり、蛇紋岩から形成された独特の早池峰山がガスの切れ間から見え隠れします。振り返ると薬師岳も開けていました。
やはり高山植物を探勝するのは小田越コースが良い。一合目からは岩場と草原に咲くお花畑をたどり、キンロバイ、ミヤマオダマキ、ミヤマシオガマ、イワウメ、ミヤマアズマギク、ミヤマヤマブキショウマ、岩場にこんもりとナンブイヌズナ、ミヤマキンバイなど6月から9月まで切れ間なく花が咲いている。
梅雨前線の中の土曜日と明日が山開きと云う早池峰山の登山者は思ったより少ない感じがした。ちようど頂上に着いた時に雲の切れ目から展望が広がった。苦労して登った甲斐があったようです。この時間に居合わせた皆さんの歓喜の声が聞こえる。私には安堵感が。
下山もガスがかかりハシゴ場を慎重に下りながら小田越登山口に無事到着しました。コースタイムも登り2時間下り1時間半のスケジュール通りの山行でした。
ロハスハイキングツアー 早池峰山一日目 (2016/7/2開催)