山って素晴らしいですね‼️ 神の棲む山、田畑を潤す水源の山、マタギの猟場、山菜、木の実の宝庫として、地元民との密接な関わりの中で生きている。
2022年6月7日
山と云うか、登山に対し冬山とグリーンシーズンと分けて、最近は山歩きをして来た傾向があるようだった。ロハスハイキングツアーの企画も3月までは安達太良山などの冬山ツアー、そして4月以降は花のトレッキングツアーもしくは雪の無い低山ツアーを企画したりと…。でも、本来の東北の山々の素晴らしさは紅葉時はもちろんだが、4月から6月末までの残雪期の高山植物が咲く頃が一番感動する景色が見れるんだと、プライベート山歩きしながら再認識している今日この頃です。来年はそんな企画も少し組み入れようかと考えています。但し、急激な天候不順や雪崩れとかとリスクはあるが、それはガイドツアーなので安全なルート設定やリスクアセスメントをしっかりして望みますのでご安心ください。
5月下旬から安達太良山、山形県の神室連峰、阿武隈山地日山などプライベートで登ってきました。そんな山の様子をご覧くださいね。
2922/5/25 安達太良山くろがね小屋経て周回コースを午後から歩いてきました。この日は朝から雲一つ無い安達太良山がくっきりと望めるお天気でしたので。

新緑の烏川渓谷を渡ってくろがね小屋に向かいます

急勾配を登り最後の旧道から望むことが出来る安達太良山。まだ残雪がありますね。


ショウジョバカマが主役のようです。登山道傍の至るところに咲いていました

今期いっぱいで立て替えるくろがね小屋が見えてきました

プラベートだから飲める、ビールに助六寿司を。満足度いっぱいかな(^_^)

風もないので峰の辻から沼の平稜線を通って安達太良山山頂へ。展望抜群の主稜線歩きとなりました

お馴染みの安達太良山(1700m)山頂です

仙女平に下る途中に雪渓残っていました。この時期に登るのが無かったので新鮮な気分になりました

相変わらずの悪路を奥岳登山口まで下ります。雪山の方が歩きやすいですね。明日から前線が近づいているので4時過ぎたころには雲に覆われていました。
所要時間5時間(休憩含む)
神室連峰2022山開きに参加‼︎
神室連峰 主峰「神室山」 2022/5/28 ネットからの情報で山形県最上町側から登る山開きに参加して来ました。雨が上がると確信しながら前日3時間半かけて現地に向かう。山形県には「カムロ」と呼ばれる山は幾つもある。神室岳(山形神室)、そして、「ハゲカムロ」と呼ばれる禿岳である。その中でも、秋田と山形の県境に聳える神室連峰はどこから登っても標高差や距離もある中級者以上向けの山だと思います。(歩行距離10、5km、累計標高差1123m、所要時間7時間(山小屋休憩含))

前夜、東法田山愛好会の会長宅にお招きいただきました。柴崎様お世話になりました。

泡の出る缶ビールは初めてでした(^_^)美味しいかったね。公民館に泊まって翌朝からの神室山山開きに参加しました

一旦、降っていた雨が上がりそうなお天気です。

神主さまの安全祈願のご祈祷は厳粛なものでありました。新鮮な光景に出合った感じです

バスで細い林道を30分、根の崎口から登山開始です。今回、定員50名と云うことで我々がいちばん最後に申込み者でしたラッキーでした。でも一日雨降りになりそうです


登山口から十里長峰と云われる急勾配を延々と登っていく。ここでバテないようにゆっくりと登ることが肝心だろう。

歩くこと2時間、ようやく尾根に出るが暴風雨で視界が悪い。アンプダウンを繰り返しながら主領線分岐点にたどり着いた。この悪天候といつもよりスピードアップしたの疲れ気味の私でした\(//∇//)\

でも花に癒されてがんばろうと思う私です 笑。

ヤマザクラも咲いていました

相棒の大森さんと、ようやく山頂まであと僅かです。ここから雪渓を幾度か超えていきます

神室山は豪雪地帯にあって、風と雪に削ぎ落とされた鋭角的な山嶺です


まだ新しい神室山避難小屋で休憩してから一気下山しました。雨具は着ても中までずぶ濡れで寒いし体力が奪われる山行となりましたが、下山後は美味しいたけのこ汁が待っていました。山愛好会の皆さん、たいへんお世話になりました。帰りは赤倉温泉に立寄って帰路に着きました。苦労した分楽しい山行でしたね。
気象庁から線状降水帯予測が、明日(6/1)から開始されます‼️
2022年5月31日
日本列島に豪雨被害をもたらす「線状降水帯」とは? 山や沢での強雨の危険についてご説明します。

梅雨末期、「線状降水帯」による被害が相次いだ日本列島。一カ所で降り続く雨により土砂崩れや浸水などの被害が報じられた。今回は線状降水帯の仕組みを紹介。また、これから暑い夏を迎えるが、強雨や大雨で起きやすい山や沢での危険も知っておこう。
■線状降水帯とは

7月に入ってからの山陰地方や九州南部での大雨の原因として「線状降水帯」が注目されている。
線状降水帯とは、文字通り、帯状(線状)に強い雨が降っているエリアのことだ。一カ所で強い雨が長時間降り続くので、土砂災害や河川の氾濫など大きな災害が起きやすくなる

線状降水帯は、積乱雲が連なって次々に流れ込んでくることで起きる。上の図のように、海から暖かく湿った空気が流れ込み、前線や山岳などの影響でそれが急激に上昇すると、そこで積乱雲が発達する。
通常は、その場で積乱雲によって強い雨が降る。積乱雲は比較的寿命が短いので、数時間で強い雨は収まることが多い。
しかし、線状降水帯の場合は、積乱雲が上空の風に流され、風下に向かって流れていく。続けて海からの暖かく湿った空気が流れ込み、ぞくぞくと積乱雲の発生が続くので、強い雨を降らせる線状降水帯ができる。
■強雨や長雨の後は、山の土も崩れやすくなる

線状降水帯では、同じ場所に強い雨が降り続くため、降り始めからの総雨量が大きくなる傾向にある。
豪雨でなくても、雨が長時間降り続ければ、土はたっぷりと水を蓄積し、崩れやすくなる。たとえば、庭や畑の草むしりで、晴れ続きの日に渾身の力を込めても抜けなかった雑草が、長雨の後だとスルッと抜ける。保水した土がどれだけ軟らかく、脆くなるのか少し想像できるだろう。
大雨が降っているときに登山をする人はまずいないだろうが、大雨や長雨のあとも警戒してほしい。落石が起きやすい崖沿いや沢沿いのほか、雪渓などは急激に雪解けが進んで地盤が緩み、土砂崩落などが起きやすい状態となる。雨がやんだ後も、数日は十分に警戒が必要だ。
■気を付けたい水の事故
11日には九州南部が梅雨明けした。これから日本列島は、暑い夏の季節を迎える。梅雨明け後はこれまでのような長雨の日は減り、晴れる日が増える予想だが、湿った暖かい空気や、上空の寒気の影響で、短時間の強い雨や雷雨の日がありそうだ。気温は平地でも30℃以上になるところが多く、蒸し暑い日が続く見込み。
これからの季節は、沢登りや釣りなど、水辺での活動が楽しい。しかし、ここ数年、山でも水の事故が目立ってきている。

増水が早い沢と増水が遅い沢、どっちがどっち?
突然だが、クイズに挑戦してみよう。上の図で、Aのような形の沢と、Bのような形の沢、どちらが増水しやすいだろうか?(黒線は山の稜線、青線は沢を表現している)
答えはA。上流に支沢が何本もあり、下流で一カ所に集まるような沢は、すぐに増水するうえ、たとえ大雨でなくても増水しやすい。「雨が降り出して驚くほど早く水かさが増してきた」などという話も、よく聞くヒヤリハット体験談だ。
沢登りなど本格的な登山でなく、下流の渓谷ぞいの遊歩道のハイキングの場合も、注意したい。自分の出かける沢がどんな形をしているのか、どんなリスクがあるのか事前に調べて考えたうえで出かけよう。年々、雨も極端な降り方が増える傾向にあり、地形の複雑な山岳地帯では、より状況の判断が難しくなる。無理をせず、安全第一で夏の山を楽しみたい。
記事/フリーランス編集者 横尾綾子さん
地元のガイドがご案内する花の百名山 安達太良山グリーンシーズンツアーがはじまりました‼️
2022年5月27日
2021年「東北で最も登られた山」ランキング! 3位「栗駒山」、2位「月山」、1位は?
ヤマップは、運営する登山地図アプリ「YAMAP」の活動日記数データを集計し、「2021年に『登られた山』ランキング」を公開しました。データの中から「登頂数」をもとに、北海道から九州まで計10エリア別の「登山家に人気の山」を選出、ランキング形式でまとめたものです。
※ポイントは2021年1月1日~11月31日の登頂数を集計した人気指数です。1位を100ptとし2位以下を相対評価を集計した人気指数です。1位を100ptとし2位以下を相対評価。
第3位「栗駒山」岩手県/宮城県/秋田県(64.5pt)
3位は、「栗駒山」でした。
標高は1627m、岩手県、宮城県、秋田県の3県にまたがる山です。円錐状の裾野を持つコニーデ型の火山で、東北地方の中央に位置しています。花の百名山としても有名で、約150種もの高山植物が群生し、日本屈指の山岳紅葉や原生林、温泉が楽しめます。


第2位「月山(がっさん)」山形県(66.3pt)
2位には、山形県の「月山」がランクイン。
標高は1984m、日本百名山に選出されており、湯殿山、羽黒山と並んで「出羽三山」の1つとして有名です。磐梯朝日国立公園の特別区域にも指定され、珍しい高山植物や動物など豊かな自然を堪能できます。山頂付近には「月山神社」があり、古くから山岳信仰の場として地元の人々から崇められてきました。現在も多くの参拝者が訪れる名スポットです。


第1位「安達太良山(あだたらやま)」福島県(100pt)
1位は、「安達太良山」です。
福島県の中部に位置する日本百名山の1つ。標高は1699mですが、ロープウェイを使うと往復3時間ほどで初心者にもおすすめの山といえます。秋には東北屈指の紅葉が山脈一面に広がり、登山客を楽しませてくれます。山頂からの大パノラマや月面世界のような「沼ノ平火口」も絶景です。







2022年安達太良山グリーンシーズンのはじまりです。日本百名山 安達太良山の山域を知り尽くした地元の認定登山ガイドがご案内いたします。すべて安心してお任せください。
「智恵子抄」で詠まれているほんとの空がある安達太良連峰。安達太良山は北から鬼面山、箕輪山、鉄山、安達太良山、和尚山がほぼ南北に並ぶ複合火山です。東からの眺めはなだらかな裾野が広がる一見女性的な穏やかさですが、西側は火口が開き、火山活動によって変質した頂上付近には植物すら生えない荒々しい男性的景観を示しています。その美しい山々をめざすスタート地点の登山口は7つ。この内、最も多くの登山者に利用されているのが、安達太良スキー場のリフトを利用できる奥岳コースです。ゆっくりと稜線の醍醐味をお楽しみになりたい方、温泉のある小屋「くろがね小屋」に泊まる方、沼尻温泉までの安達太良山縦走もございます。ご自分のレベルに合わせてご参加ください。 <2022/5/26撮影 大槻>
*安達太良山ロハスハイキングツアーご案内は、ツアープランページをごらんくださいね。