初冬の五葉山の魅力は、薪ストーブがある石楠花荘で過ごすことでしようか(^_^)
2024年12月2日
2024/11/30〜12/1 五葉山(岩手県)2日間ツアー! データ:歩行距離8、6km・累計標高差654m・歩行タイム4、5時間
東北の冬登山の魅力は、なんといっても景色の美しさですね。冬は空気が澄んでいるため、標高が低い山でも、遠くまで見渡せますよ。降り積もった雪が一面に広がる様子は、一見の価値ありでしょうか。
今回は初冠雪が見られる時期に企画した岩手県沿岸を代表する五葉山(東北百名山・日本3百名山)です。赤坂峠から山頂直下にある石楠花荘まで約2時間30分という手軽さと薪ストーブがある避難小屋に泊まるいう魅力なツアーでした。今週末は典型的な冬型気圧配置、太平洋側に位置する五葉山山頂も氷点下てんくらCの天気予報です。積雪に覆われた山小屋との邂逅、三陸海岸の青さや、早池峰山、奥羽山脈など、雄大な光景が見れるだろうか?不安と期待が交錯する中、郡山から延々5時間駆けて強風の三陸道を登山口に向かう山旅の様子をご覧くださいね。
この夏に続く今季2回目の五葉山になります。こんな遠方までツアーを企画してわざわざ登るに来るの?郡山からのご参加の方もおりますが関東圏からも参加頂いています。何故、屹度来られたら分かりますよ。山頂(1340m)から望む早池峰山や奥羽山脈の眺望や入り組んだ三陸海岸などの光景も魅力ですが、雪景色の登山道を山頂直下にある石楠花荘まで約2、5時間と云う手軽さと、暖かい薪ストーブがある避難小屋に泊まれるのが最大の魅力でしょうかwww😝。7月催行された夏バージョンツアーをHPからご覧ください。https://lohas-hiking.jp/archives/16872.html
このコースは鎖場もロープもなく比較的に安全なコースです。
郡山駅9時出発して赤坂峠登山口着14時。結構な距離を走って来ましたね。今夜の宿石楠花荘まで明るいうちに到着出来るかな。
標高が上がると少しずつ積雪があるようだ。この辺が賽の河原だろか?夏、鹿と出会ったのを思い出す^_^
1時間も歩くと畳石休憩ポイントに到着です。いつもより重いザックだが、皆さんここまで順調ですね。実は山小屋で食べる食材を荷揚げして頂いています。勿論、シュラフもございますよwww😆
ここから鳥居を越したら急斜面は続くんですよ。強風と慣れない雪原歩き大丈夫でしょうか。
ガイドの次は、夏に参加された石澤さん。初めての避難小屋泊でーす^_^
高度1,200m過ぎた辺りから霧氷というか樹林帯に雪が付いてきた。気温もだいぶ下がってきたようですね。
寒くなって石楠花はこんな状態です。
もうすぐ16時を回るころの時刻です。待望の今夜の山小屋が見えて来ましたね。太平洋側の海沿いを走って来たのでまさかの雪景色に一堂感激しながらの初日になりました。
午後4時に着きました\\\\٩( ‘ω’ )و //// 今夜の宿泊地「石楠花荘」でーす。灌木帯であっても爆風を受けながらの山登りは大変だったと思います。それでもイメージどおり霧氷の世界(若干の雪が付いて❄️る)ですね。
悪天候にも関わらず山小屋には先客がまったりとお酒🥃を飲みながら楽しんでいました。まさかこの時刻に6名が到着するとは思っていませんよね。我々が加わって総勢15名位になったでしょうか。既に薪ストーブで暖かいんです\\\\٩( ‘ω’ )و //// 屋根裏スペースにシュラフを整えてから、団欒スペースをあけて貰い夕食の時間です^_^
今夜の山飯はウインナーや野菜をフライパンで炒めるごくシンプルなものと、豚肉と野菜たっぷりのキムチ鍋です。これって結構贅沢な料理なんですよwww😆 鍋はストーブが利用できたので助かりました。味はと聞かれるとたぶん好評だっだと思います^_^ これも参加者の皆さんが荷揚げを分担して頂いたからです^_^ ビール🍺もね。
皆さんにお手伝いして頂いたので、短時間に山料理が出来ましたm(._.)m。先客は既に酩酊状態で温かい声をかけて頂きました。何で五葉山にとか?それはこの石楠花荘に泊まりたかったのでと答えたのですが、それだけの魅力満点の山小屋ライフになりそうですね。荷揚げしたビール🍺は美味しかったです^_^
天気予報どおり山頂直下の山小屋で爆風が鳴り続く。20時過ぎると床に着くが、深酒の先客がうるさくて寝付けない\(//∇//)\ 時よりストーブに薪を焚べて暖を維持する。外気温は氷点下の世界なので避難小屋に薪ストーブがあるだけで最高なんです^_^
朝方6時、小窓から覗く冬景色に皆さま感動的な様子でしたね。この一帯が冬一色の様変わりには驚きでしょうか🫢
12月1日午前7時の外気温はマイナス5度。加えて風力20mくらいでしょうか。
近くにある水場もこんな状態だが、今年いっぱいは凍らずに利用できるでしょう。
朝食はホットサンドと夕べのキムチ鍋を味変して、スープを作りました(^_^)
ホットサンドの仕上がりでーす♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ ゆで卵やサラダを加えた山朝食に自画自賛の私ですwww。
避難小屋の外なこんな感じの冬景色に様変わりでしょうか。これから五葉山山頂に出発しましょう。
改めて、皆さまおはようございます・:*+.\(( °ω° ))/.:+ ここから20分ほどで山頂になります。稜線上は相変わらずの爆風ですがよろしくお願いします。
石楠花荘から10分も登ると稜線上に出る。ここから眺める太平洋の海外線が光っているようだ。
日枝神社⛩️にもお参りして行こう。
稜線上は灌木も低いので爆風が半端なく吹き続ける。五葉山山頂まで頑張ろうと無言の合言葉😑
エビの尻尾の表札発見でーす♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ 三角点もありましたね。お疲れさまでした ^_^。
眼下に広がる光景に癒されながら山小屋に戻りましょう。
下山は100分くらいでしょうか?一晩で10cmくらい雪が降ったようです。あっという間に休憩ポイントまで到着。滑り止めにチェーンスパイス着用して下山したがここからはつぼ足で下りましょう。
賽の河原を過ぎた頃からは青空が広がって来ましたね。
午前11時赤坂峠登山口に到着です。ここから15分で五葉温泉♨️に参ります(^_^)その後、大船渡市場に立ち寄って美味しい海の幸を堪能。復路も延々と5時間の移動して郡山駅から東京と云う長丁場の山旅でしたね。遠方から参加いただき本当にありがとうございましたm(._.)m