東北一高い燧ヶ岳縦走(御池〜見晴)〜三条ノ滝から裏燧林道をぐるっと巡る‼️ ワタスゲの咲く夏の尾瀬を堪能して来ました。
2023年7月5日
2023/ 7/1〜2 燧ヶ岳縦走2日間ツアー (データ:歩行距離19、5km、累計標高差1,542m、歩行時間1日目8,5h・2日目6h)
福島県側檜枝岐側からちょっと足を伸ばすと、そこは大自然の宝庫、あこがれの楽園-尾瀬。遠くに聞こえる野鳥のさえずり。季節を彩る可憐な花々、長く長く続く木道…。そんなイメージを抱きながら、初日の悪天候にもめげずに東北一高い名峰燧ヶ岳を縦走して来ました。
御池からの登山道の見どころは広沢田代と熊沢田代の湿原一面にワタスゲが風に揺れる風景を見ることが出来ました。雨降りで少し心折れそうになっても、色とりどりに湿原植物をはじめ、ブナなどの樹林の足元に咲く可憐な花には癒されましたね。それでも柴安嵓山頂(2356m)を極めて来ました。そこからが大変、泥んこの長い見晴新道を悪戦苦闘しながら下ったら、ようやく尾瀬ヶ原の山小屋に到着です。2日目は、昨日の天気が嘘のように晴れ上がり朝日を浴びながら尾瀬ヶ原を満喫して、名爆三条の滝を鑑賞して裏燧林道へ。長時間かけて登った燧ヶ岳と日本を代表する壮大な尾瀬ヶ原歩きは、変化に富んだ二日間だったようですね。
一年振りの檜枝岐まで三時間かけて来ました。ここは群馬県界に位置する尾瀬の玄関口です。東北以北の最高峰標高2,356mの燧ヶ岳をめざして出発します。
雨に濡れたダケカンバの樹林帯が迎えてくれます。木道が滑りやすいので気をつけていきましょう。
裏燧林道との分岐を左に折れたら悪路の登山道が待っています(//∇//)
御池登山口からはこんな感じで広沢田代湿原まで約1時間続いています。雨量が多いときは沢と化します。
広沢田代湿原が広がっている一帯に出てひと休み。草原と池塘を眺めているとホッとしますね。
広田田代から熊沢田代まで標高差300m登って行きます。ようやく5号目の標識、ここから山頂はまだまだ先ですが頑張りましょう。
可憐なヒメシャクナゲの花を見つけた🌸
標高1950m地点に位置するなだらかな高層湿原。その鳥瞰はすばらしく、天上の楽園を感じさせてくれます。
振り返るとこの一帯は傾斜湿原で二つの池塘と木道が曲線を描いたいるのが見えますね。
山頂が間近になって来たら雪渓があったり、ざれ場を通過したり、登山道は灌木滞やハエマツと変更していく様を感じる。
御池登山口から4時間、またいたぐら山頂(2,346m)に到着。ピストンだったら此処が燧ヶ岳山頂でーす^_^ と言うところですが、今回は最高峰の柴安ぐらを極めましょう。ここから一旦鞍部に下りて登り返します。頑張れ👍
お疲れさまでした\\\٩(๑`^´๑)۶//// 本来の燧ヶ岳山頂でーす。あいにくの天気で展望は叶いませんが、充実感でいっぱいかと思います。!
そして、ここから尾瀬ヶ原見晴までの悪路で有名な登山道を3、8km下山するのですが、案の定、長雨も有り泥んこ状態が延々と続き転倒続出\(//∇//)\ それでも何とか無事に下山しました。余りにもひどくて写真を抑えるのを忘れてしまいました。
それでも、こんなお人形を見つけて心癒されたようですねwww。なんとか想定内の時間に山小屋に到着。夕食まで慌ただしかったが、それでもお風呂で疲れを癒すことが出来てまったりと山小屋ライフを過ごすことが出来たようですね。燧小屋の売りは食事が美味しいかったこと。ネット評判はダテじゃないですね。
尾瀬ヶ原見晴の山小屋エリアにはキャンプ場も併設しています。今回、お世話になります、燧小屋は檜枝岐村にお住まいの3代目だそうです。
翌朝は5時から早朝散歩に出かける。今日は天気予報どおり夏晴れのようです。昨日登った燧ヶ岳の全貌が明らかになっています。出発時に案内しましょう。
広大な尾瀬ヶ原から至仏山が…。まだ雲がかかっているが、楽しみは後に取っておこう。
キャンプ場も10張くらい賑やかです。
おはようございます🌞
今日は雨具なしで大丈夫ですね。苦あれば楽ありというか、尾瀬ヶ原から三条の滝を巡って、裏燧ヶ岳林道の湿原帯をゆっくりと御池登山口までのコースになります。
前方南には燧ヶ岳と対峙する至仏山がくっきりと望むことが出来ましたよ(^_^)昨年5月連休に雪の至仏山ツアーに参加されたクライアントが2名おり、喜びもひとしおかと思います。
朝焼けの燧ヶ岳をバックに記念のお写真ですwww
西側には冬しか登れない景鶴山が…。来年5月連休にツアーを予定しております🗓️。
燧ヶ岳をぐるっと廻りながら、只見川に流れる渓谷沿いに向かいます。それにしても快適な山行となりましたね。
30分ほど歩くと、温泉♨️がある評判の温泉小屋。ここで体温調節のため一枚脱いで行きましょう。
川床の一枚岩を長さ500m、幅500mに渡り滑るように流れ落ちる珍しい滝、平滑ノ滝です。
沢沿いは渡渉も幾つかあり滑りやすいので気をつけて歩きましょう。
山全体がぶな林で覆われている尾瀬ヶ原エリアです。鬱蒼とした樹林帯はシダ植物や苔類も多い気がします。
危険カ所を通過して、ようやく大瀑布の三条の滝が目の前に現れました^_^
山小屋から2時間で、三条の滝に到着。尾瀬ヶ原に水量が一気に落としこむ只見川本流への滝はみごとですね。
なぜがこんなポーズで楽しんでいる皆さまですwww
時より通過する湿原帯のワタスゲの果穂が爽やかな風に揺られています。
タテヤマリンドウも群生している時期に巡り会ってよかったですwww
青空と緑色の湿原のコントラストがなんとも言えないのです。
吊り橋を渡って暫し休憩したら、後90分くらいで山旅に終了となります。まだまだ余韻を楽しみましょう。
遥か先には雪を覆う越後三山が見え隠れする木道を軽快に歩いています。所々に池塘や様々な花が疲れた身体を元気づけてくれる😀
朱色と緑色の葉とのコントラストが美しいレンゲツツジ群生地に出会う。
御池駐車場に到着です。たいへんお疲れさまでした。想定内だった天気にもめげずにず予定どおりの行程を終えることが出来ました。想定外だったのは、皆さんが転び過ぎたことでしょうかwww 😂 でもご無事だったのでこんな冗談も許してください。
檜枝岐村で温泉♨️に入って帰路に着きましょう。
磐梯山を見上げながら過ごす至福のひととき‼️ 猪苗代湖畔でキャンプ宿泊体験ツアーでした
2023年6月15日
2023/ 6/10〜11 猪苗代湖畔キャンプ宿泊体験ツアー
磐梯山下山後は猪苗代湖畔に移動して今夜のキャンプ設営です。皆さま、ループテントや、自分が寝る1人用テントを張ったり、焚き火の準備をしたりとまるで未知の体験ですね。ガイドお手製の山料理(今回は街中華に挑戦)や冷えたビールは応えられないですね。夕陽に染まる猪苗代湖から、ちょっとガスっていたが磐梯山が見渡せる光景を見ることが出来ましたね。雨模様も想定しながら大型ループテントも購入しての初テント泊ツアーでした。これから、登山でテント泊を考えている方のは多少でも参考になりましたでしょうかww。
郡山市運営の猪苗代湖舟津キャンプ場は使用料無料です。水道、トイレ、ゴミ捨て場もあるので快適なところです。
大都会から来られて皆さんにとっては非日常の世界。ゆっくりと時が過ぎる至福感を楽しんでいただけると嬉しいですね。
目の前には夕暮れの磐梯山が美しいと思う時間帯です。
今回の山料理は街中華のレパートリーです。先ずはじめに、海老名のガーリックシュリンプ、チンジャオロース、麻婆茄子、お馴染みのチャーハンなど。ビール、赤ワイン、何にでも合うだろう(^_^) この日のために購入した鉄フライパンが大活躍でした。それにしても重いんです\(//∇//)\
鉄フライパンでの調理は美味しさが倍増しますね。自宅で愛用している本間のストーブを持参して活用しております。
だいぶ盛り上がっていますね。病み上がりの私は今月いっぱいは残念ながらアルコール禁止🈲。
ゆっくりと時が過ぎてますね。
少しずつ肌寒くなって焚き火が恋しくなる時間になりました⏰
夕焼けの中でのモデル撮影会に早替わり。大自然が創りだすシチェーションに感動しますね。
真っ赤な染まる夕焼けがゆっくりと過ぎています。なんと幻想的なんでしょうか。焚き火を見ていると時間が過ぎるのを忘れてしまう。山登りと焚き火テント泊はロマンを感じます。この度はテント泊ツアーご参加ありがとうございました。
花の百名山と言われる磐梯山‼️ 今年も固有種バンダイクワガタやミヤマキンバイなど咲き始めましたよ
2023年6月15日
2023/ 6/ 10 磐梯山(1718m)ツアー
毎年恒例の磐梯山ツアーになりました‼︎ 来週から梅雨入りや台風2号の影響もありお天気が心配されましたが、今回は絶好の登山日和となりました。これも幸運の晴れ山ガールのお陰でしょうか。青葉かおる沼の平湿原地を経て磐梯山までの山歩き赤埴林道登山口からは標高差がなく、ゆっくりと高山植物(イワカガミ、ミヤマオダマキ、ハクサンチドリ、バンダイクワガタなど)ご覧いただきながら弘法清水小屋まで約1時間45分。体力に自信のない方にはうってつけのコースだったでしょうか。ゆとりを持って磐梯山に登頂しましよう。案の定、山頂からは360度パノラマが広がる絶景が待っていました。猪苗代湖を眺めながら昼食をゆっくり摂って予定どおりに下山。キャンプ宿泊体験チームは、猪苗代湖畔に移動して今夜のキャンプ設営と山料理の段取り開始です。テントを張ったり、焚き火の準備をしたり大変ですが、ガイドお手製の山料理や冷えたビールは応えられないですね。夕陽に染まる猪苗代湖から磐梯山が見渡せる光景が現実になりました。
磐梯山ツアーのスタート地点です。きょうは皆さんと山登りを楽しみましょうと訓示?ww
赤埴林道から登り始めると、猪苗代スキー場からの合流地点に10分でたどり着く。楽ちんコースですね。
長い悪路の林道から標高1300mくらいまでに、ピンク色に咲くタニウツギが咲き始めていました。
緩やかな登山道を進んで行くと荒々しい磐梯山が見えて来ましたよ。山頂はちょうどガスってる感じです。
先ずは全員揃ってのワンショット‼︎ 磐梯山の東側の沼の平湿原から撮ったいますよww
緑鮮やかな登山道、色白のダケカンバも美しいでしょうかww
私たちはお揃いピンク山ガールと呼ばれていますww
そんなこと言いながら、稜線までもう少し頑張っていきましょう♪
稜線上に着きました\(^o^)/ 遠くには雪が覆った飯豊連峰から吾妻連峰まで、眼下には桧原湖や湖沼群を望むことが出来る絶景地です。
ここからは美味しい清水が湧き出る弘法清水分岐まであと僅かです。
この辺り一帯はお花畑のようですね。ミヤマキンバイが咲き誇っています。
この時期はどこの山にも咲いているイワカガミもww
裏磐梯から櫛ヶ峰を見える撮影スポットで、はいパチリ!
四季を通してご参加いただきありがとうございます。毎度、お疲れさまでした。
久しぶりの山行でお疲れ模様でしたが、後ひと頑張りで山頂でーす♪
早起きして参加された横浜ガールズのお二人様。余裕の笑顔が良いですね。いつも有り難うございます。
弘法清水小屋が見えて来ましたよ。美味しい清水を飲んでから、山頂まで残り500mですね。
猫魔ヶ岳から喜多方市方面が見渡せます。流石にミネザクラの花は散っていましたね。
ちょっと雲がかかっているけど風もなく穏やかに磐梯山山頂に到着でーす。
箱庭のような猪苗代湖も見えています。
山頂はたくさんの登山者で賑わっています。吾妻連峰から安達太良山が見える所に陣取って昼食タイムを(^_^)
岩の間から、可憐な紫の花バンダイクワガタが顔を出しています。見ごろは一週間後あたりでしょうかww
取り急ぎ、日本百名山の一座の登頂記念ですね。
景色は最高(^_^)下山時はハッカハッカしないでスムーズに下りましたね。
弘法清水小屋の前にはオダマキが咲いているよ
当初の天気予報では雨模様だったが、登山日和となりました。雨降りだったりこんな表情の画像は撮れませんね。
お約束の固有種バンダイクワガタが咲いている場所にご案内いたしました。櫛ヶ峰方面の砂礫に群生地があるんですよww
赤埴山を見ながら沼の平湿原に下ります。
素敵なアングルで💓撮ることが出来ましたね。磐梯山楽ちんコースもあと僅かで下山口に到着です。
川桁山が見える最後の絶景を過ぎれば赤埴林道登山口です。今日はお疲れさまでした。ご参加いただき有り難うございます。