春爛漫、色彩豊かな桃源郷をめぐる山旅‼️ 福島市の花見山から十万劫山でした。
2023年4月13日
2023/ 4/12 花見山&十万劫山(じゅうまんごうやま)ハイキングツアー
花見山公園とその周辺の美しい景観は、福島市渡利地区の花木生産農家の集落による色とりどりの花木畑やきれいな小川、里の原風景で織りなされている。その美しさから、写真家の秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称えて全国に誇る花の名所として知られるようになった。そして、ロハスハイキングツアー第一弾は、色とりどりの花木が咲きほこる花見山から歴史ある十万劫山に至るコースを歩いて来ました。
マイカー規制のため、あぶくま親水臨時駐車場からシャトルバスで花見山公園まで向かいます。先ずは、見学コースを順に回っていきます。残念ながら桜の開花は通年より早くソメイヨシノは葉ザクラとなっていたが、珍しい桜をたくさん観ることも出来ました。
この時期は菜の花がきれいだと思いますね。
ここから、花見山の花の回廊を登っていきます。
本来なら3月ごろに咲く可憐なユキワリソウを見つけました(^_^)
今年は暖かい日が続いたのでフジの花も咲き始めました。それも珍しい白フジですよ。
歩くこと60分、花見山山頂に到着です。心配されたお天気も今しばらく持ちそうです。山頂から、福島市街から雪を覆う吾妻連峰、そして雪うさぎに吾妻小富士が見渡せる絶景スポットです。
今日は足慣らしハイキングなので、ゆっくり楽しみながらの山歩きにしましょう。
花見山から十万劫山に向かうと、案内のボランティアにお聞きした最高のロケーションです。
新緑と小鳥が囀る樹林帯を歩いて行きます。眼下には花見山の彩りどりに染まった花木と、雪を覆う吾妻連峰を見ながら大地を踏みしめる感覚が歩いていると云う実感が湧いて来るようです。
そして、山頂に到着です。ここまで誰ども会うことがなく我々パーティ独り占めのようです。
だいぶ雲が覆って来ましたが、十万劫山からの絶景を楽しんでいました。
下りは山道を周回するコースを選択。13時過ぎるころには小雨が降ったが本降りでなくて良かったですね。
花見山から十万劫山(標高428m)をめぐるツアーは、歩行距離8、5km、累計標高差358m、歩行時間4時間でした。ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
今回は雨模様の天気予報だったので、混雑もなくゆっくりと歩くことが出来ました。これからシャトルバスに乗って駐車場にむかいます。
別れが惜しまれる安達太良山麓に建つ「くろがね小屋」‼️ 75年間続いた歴史に幕を閉じます。
2023年3月22日
2023/ 3/ 20〜21 残雪期の安達太良山二日間ツアー
安達太良山くろがね小屋が今月いっぱいで建替えのため暫く営業停止します。そんな情報がSNSで拡散されてか、2月以降は連日満員の状態になっております。我々のツアーも限られた人数で最後のくろがね小屋泊ツアーを催行できました。二日間とも今年いちばんのお天気に恵まれ、参加者は最高の安達太良山をご案内することが出来ました。
安達太良山二日間ツアー初日は、奥岳登山口からくろがね小屋まで、約2時間半の行程です。締まった残雪を踏みしめるながら、ゆっくり楽しみましょう。
ゆっくりゆっくり山歩きを楽しみながら、もう直ぐくろがね小屋に到着します。
温泉♨️に入ってから夕食まで、参加者との交流会が始まりました。恒例のカレーは食べ放題です。
日常生活から離れ大自然に身をおくことで、とても気持ちが穏やかになり空気も一段と美味しく感じ嬉しくなる。山登りを終えたとき、身体は疲れるが心は晴れやかになれる。「山が好き」と云う一点さえあれば、山の仲間と話が弾みます^_^
お一人いないと思っていたら、こんな作品を創っていました 笑。
翌朝も快晴でした。小屋泊まりの登山者が一斉に山頂をめざします。
くろがね小屋で記念撮影をして別れを告げます。
小屋のスタッフ共 笑。今日はモテるね。
本日もアイゼン装置して、いざ山頂へ(^_^)
峰の辻から安達太良山山頂が綺麗に見渡せますね。今日は沼の平経て山頂に向かいましょう。
素晴らしい絶景をしばしご覧いただきと思います。
安達太良山山頂からは飯豊連峰から那須の山々まで、360度パノラマ絶景が広がっていました。今年いちばんのお天気になりました。
下山は薬師岳への周回コースです。今日の安達太良山からはほんとの空が見えていましたでしょうか。
下山後の奥岳駐車場にて。別れが寂しい山の仲間達です。おつかれ様でした。ありがとうございます😭
春めいてきた夏井川渓谷キャンプ場で「焚き火の会」開催‼️ ようやく焚き火を囲むことができました。
2023年3月22日
2023/ 3/18〜19 焚き火の会(二ツ箭山(いわき市)& 夏井川渓谷キャンプ場で懇親会)
ようやく春めいてきた3月中旬。とは云え、この時期の雨降りの登山は嫌なものだが、メンバーのスケジュールを調整して実現して焚き火の会だった。ちょうど気圧配置の移動日であきらかに雨予報。濡れたら身体も冷えし二ツ箭山ハイキングでも嫌?縦走ツアーでは悪天候だったら中止とはならないのです。これも鍛錬、常に備えを怠ってはいけないです 笑。
流石にいわきは暖かいんだろう。梅も咲いてるし、道端の雑草も春を感じる。
久しぶりのいわきの名峰「二ツ箭山」。生憎の雨降りで駐車場は我々のみ。今日は貸し切りの独り占めのようです。
沢、岩場、尾根歩きと沢山のコースがあるのが魅力だ。今日は山頂まで、沢を歩いて行こう。
御滝沢から御神体ノ滝。ここから岩場を登りはじめる。
鎖場ももちろんあるので、夏場の岩稜の練習にもなるのがこの山です。
〆張り場で休憩してから尾根コースに行くのが普通だが、今回は沢コースを選択。修験台から急勾配を登って尾根にたどり着くのだ。そこから、女体山山頂へ。
ガスってはいたが現像的な展望は実に素晴らしい。
そこから、300mの鎖場を下りて〆張り場に出て、すぐに尾根コースを選択。御神体ノ滝から登山口へ。約3時間の行程を楽しむことができました。
鬱蒼としたスギ林の大岩で見かけました(^_^)
お疲れさまでした♪ これから、夏井川渓谷キャンプ場に移動します。
設営後、採りたてのふきのとうに天ぷらとビール、鳥釜飯の炊き込みご飯で大満足のキャンピングスタートです。
雨の中でしたが、テントで囲って快適な時間を過ごしています。今夜のメインディッシュは赤ワインと豪華ブイヤベースでーす。因みにブイヤベースとは南仏の漁師町で生まれた魚介の旨味たっぷりなスープ。海老、貝、白身魚を殻や骨ごとの煮込んだ料理でーす。最後にパスタで締めました。海老のエキスが濃厚で最高でしたね。
翌朝は気温が下がり冷えましたが、一転してお日様が眩しい朝でした。懇親会は昼まで続き、いつものように楽しい二日間となりました。