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会津下郷町から大峠の(会津中街道)山歩き、戊辰戦争史の一端を垣間見れたようですね。

奥州山脈の南端に位置する「三本槍岳」標高1917m百名山である。北西には噴火跡である鏡ヶ沼、南に急な容姿の朝日岳や噴煙をあげる活火山茶臼岳、西に栃木福島県境の流山、大倉山、三倉山の稜線が続く、北には遠くには飯豊山、磐梯山、吾妻山が見渡せますが、今回の山行は雲がどんよりとしてその全貌は残念ながらと云うことでした。

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三本槍岳の人気コースは、那須の登山口からが一般的なんですが、裏那須と言われる下郷町から登るコースもぜひお勧めしたいですね。この会津中街道は会津藩兵の連合軍が新政府軍の会津侵攻を阻止しょうと三斗小屋温泉宿を拠点に兵を配備した山道が続き所々に面影があるようです。車であれば白河市から下郷町に向かい、道の駅先を左折して観音寺公園から林道を(悪路)最後の駐車スペースまで走りついたところで駐車する。ここから歩いて5分位の鏡沼西側分を左に折れ、ここからしばらくすると沢沿いのガレ場を歩いて行くと三本槍岳方面が開けてきます。沼までの登山道は笹も刈り込んであり難なく40分位で到着です。鏡ヶ沼は那須山系火山の爆裂口にあたり、周囲450m深さ17mとコバルト色の透明な沼が神秘的な感じでした。ここでゆっくり休憩をとり、甲子山からの稜線上に向かう。ここからが大変、笹の藪漕ぎ続いたと思えばロープが張られた急斜面で滑りやすく朝露でパンツまでずぶ濡れ靴は泥だらけ、究極は風もなく蒸し暑く潅木の枝が迫って腕に容赦なく傷がつく。たかが20分されど20分、やっとの思いで稜線上に出る。

IMG_2212 IMG_2217 IMG_2218  鏡ヶ沼に纏わる伝説があるようですよ。IMG_2221

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そこはなんと眺望の素晴らしいことでしょうか。めざす三本槍岳がまじかに迫っています。気持ちいい風も吹いていて、さっきの苦労が報いられたようでしたね。ここから三本槍岳までは約40分、シモツクソウや夏の花がいたるところに咲いていました。頂上ではトンボも飛んでいましたよ。今回は大峠経由の周回コースでした。

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(2015.7.22)

 

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