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まるで海外にいるような風景‼︎ 広大に広がる八ヶ岳甲信高原ハイキングツアーでした(^_^)

2021/7/24〜25  日本百名山の美ヶ原&霧ヶ峰2日間ツアー

アンデスの風を感じながらの広大な高原歩く美ヶ原(王ヶ頭2034m)。なぜかケーナの音色が「コンドルが飛んで行く♫」流れてくるような雰囲気だった。日本百名山のひとつでもありながら標高差も少なく整備された登山道は初めての山歩きにもお勧めのコースでした。

 

ここは美ヶ原高原最高峰の王ヶ頭でーす。大勢の観光客を避けながら約2時間で到着しました。

山本小屋からスタートした美ヶ原高原ハイキング。2000mの高原に放牧された牛たちに癒されています。

王ヶ頭ホテルや電波塔は中世のお城のように感じます。

八ヶ岳から南アルプスなどの絶景地ですが、どうも雲に覆われて見えません\(//∇//)\

烏帽子岩で昼食タイムです。雨雲が有りちょっと心配してました。

お疲れさま\(^^)/ここが最高峰でーす。美ヶ原は南北8km、東西4kmにわたる高原台地。登山というより散策という言葉が似合う山でした⛰

美ヶ原高原雲の上の一軒宿王ヶ頭ホテルです。露天風呂もあって朝日や夕陽が望めるんだろうと恨めしく覗いてきました笑。因みに一泊3万円位だそうです。

美ヶ原高原ハイキングを満喫してから秘湯扉温泉桧の湯でゆっくりしてからビーナスラインから霧ヶ峰に向かいます。今夜の宿は霧ヶ峰車山肩標高1820mの丘の上に立つ小さな山小屋「ころぼっくるひゅって」。明日は一望に遮るものもなく柔らかな起伏が続く霧ヶ峰トレッキングが待っています。ニッコウキスゲが咲く八島ヶ原湿原まで足を伸ばす予定です。

きょうは霧ヶ峰車山肩から時計まわりで沢渡まで一旦下りて、そこからさらに八島ヶ原湿原にと足を伸ばすコース(歩行距離10、5km 約5時間)です。年間360種類の植物が開花する広大な高層湿原です。湿原を離れると物見岩から蝶々深山、最高峰車山と続く稜線歩きが待っていました。最後の階段登りは汗だくで皆さん頑張りましたね。

朝7時45分、山小屋から霧ヶ峰トレッキング開始です。

樹林帯の登山道を沢渡まで下った行ったら、緑色のカラマツ林が続いて綺麗でした。

樹林帯を抜けたら広大な湿原帯が広がっている。

ここから八島ヶ原湿原です。

ヤナギラン

イブキトラウオ?

キバナノヤマオダマキ?

アマバナシモツケ

兎に角、たくさんの植物が咲いていました♪

鎌ヶ池付近の木道から

霧ヶ峰湿原分岐で一休み。ここから物見岩をめざして登りましょう。

なんて爽やかな山歩きなんでしょうか。徐々に展望が開けて振り返ると、八島ヶ原湿原が望める絶景地です。

物見岩🪨

車山山頂まで急勾配を登ったら、蓼科山から眼下には白樺湖が見えています。

霧ヶ峰山頂に祀られた山の守り神。天空の社“車山神社“

南アルプスから富士山が見えません\(//∇//)\ でも、お天気でよかった霧ヶ峰トレッキングでした。

ここまで長ーい距離を歩いてきました。ようやく霧ヶ峰最高峰車山到着です。お疲れさまでした\(^^)/

梅雨明けてもお天気は心配でしたが、今回の美ヶ原と霧ヶ峰ツアーは皆さんとご一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご参加ありがとうございます。

 

 

夏山の魅力と、夏山に潜むリスク・注意点を知りましょう。

夏山の魅力とは‼︎

梅雨が明け、ぐんぐん気温が上がると、これまで雪で覆われていた高山も雪解けが進み、雪山装備無しでも3000m級の山々に登れるようになります。

「低山ハイクを卒業して、今年こそ富士山やアルプス登山に挑戦したい」という方も多いのではないでしょうか?

夏山の魅力を考えると、真っ先に頭の中に浮かぶのは、頂上に立った時の達成感と日常では味わえない雄大な景観です。

富士山やアルプス等の3000m級の山に登る場合、ほとんどが山小屋を泊まりながら頂上を目指します。日帰り登山と比べると、行動時間が長く、体力も必要になります。その苦しさを乗り越えて頂上に立った時の達成感は格別なものであることは言うまでもありません。また、そこから見える景色は言葉では表現できない程の素晴らしさがあります。青い空と岩稜のコントラスト、周囲がオレンジ一色となる夕暮れ時、無数の星たちが眩しいほどに輝く夜空など、行った者にしかわからない魅力が夏山には詰まっています。

登山道の脇に広がる多種多様の高山植物も私達の目を楽しませ、元気付けてくれます。

夏山登山に潜むリスク・注意点

魅力的な夏山登山ですが、一方で注意しなければならない点がいくつかあります。

夏山登山に潜むリスクや注意点について、考えていきましょう。

natsuyama_02.jpg

標高差が大きい山に登る体力が必要

富士山の場合、一番標高が高い登山口「富士宮口五合目」でも標高は2390m、頂上の剣ヶ峰との標高差は1386mあります。憧れの北アルプス・槍ヶ岳は、多くの人が入山する上高地の標高が1500m、頂上の標高が3180mですから、標高差は1680mもあります。

登りは一日で一気に登りきるわけではないですが、下りに関してはこの標高差を一気に下る場合が多いため、足腰を中心とした筋力の強化が必要です。また、登りに関しても心肺機能を高めるトレーニングが必要となってきます。自分の体力を過信して無理な登山計画を立ててしまうと、遭難につながりかねません。トレーニングをしっかり行った上で、綿密な登山計画を立てて挑みましょう。

参考

夏山登山に向けたトレーニング

天候の急変に備える

夏山登山は行動時間が長くなるため、まずは登山計画時に山へ行く日から帰る日までの天気をあらかじめ調べておきましょう。多くの皆さんが日頃ご覧になられている天気予報は平地の天気であり、山の天気とは異なります。できれば、山の天気がわかる情報源をもとに、登山計画を立てましょう。

参考

山の天気予報

てんきとくらす 行楽地の天気予報 高原・山

また、何時間も歩いていると、歩いているうちに天気が急変する場合もあります。

可能な限り、朝は早く出発し、天気が崩れやすい午後は、なるべく早い時間に山小屋や下山口に着けるように行動しましょう。レインウェアは雨はもちろん、防風防寒対策にもなるため、晴れの日でも必ず持参するようにしましょう。

防寒対策はしっかりと

山では高度を100m上げる毎に、0.6度気温が下がります。また、風速1mの風を受けると体感気温が1度下がります。富士山を例にすると、平地が30度を超える真夏日でも、山頂は8度しかありません。これに風が加われば、体感気温はもっと下がります。

そのため真夏でもしっかりとした防寒装備が必要となります。

フリース、ダウンジャケット、レインウェアなど、あらゆるシチュエーションに対応できる防寒具を持っておくと理想的です。

紫外線対策は万全に

高い山へ登れば登るほど紫外線量は増えます。高度を1000m上げる毎に紫外線量は10%以上増えると言われています。そのため、多くの人が実践されている「日焼け止めをこまめに塗る」という対策はもちろん、肌の露出自体を極力控える対策も必要です。ツバの大きいハットや長袖の着用、そして目からも紫外線は吸収されるため、サングラスも必須アイテムとなります。

熱中症、高山病に注意

行動時間が長くなる夏山登山では水分補給が非常に重要となります。「荷物が重くなるから」という理由で持ち歩く水の量を過度に制限したり、「トイレが近くなるから」と水分摂取を減らしたりすることは熱中症の原因となり、大変危険です。

汗をかくと、水分の他、ミネラル成分も体内から失われるため、ミネラル成分を含み、素早く体内に吸収されるハイポトニック飲料がオススメです。

ハイポトニック飲料はボトルタイプのものも販売されていますが、現地で調達した水と混ぜればハイポトニック飲料となるパウダータイプであれば、荷物の軽量化にもなります。

(女性のための登山情報サイト 山ガールネットより抜粋)

ハヤチネウスユキソウを見たい‼️ 花の名山早池峰山は誰もが一度は登りたい山でーす\(^^)/

2021/7/8   岩手県早池峰山(1917m)ツアー  データ(歩行距離6,2km  累計標高差737m  歩行時間5h)

花の百名山って言ったら、早池峰山は全国的にあまりにも有名だろうか。蛇紋岩という特殊な地質性あり、早池峰山には固有のハヤチネウスユキソウはじめ東北ではこの山でしか見れない花がいっぱい有る。私自身の早池峰山登山は、確か今回で7回目だろうか?以前は河原坊コースから小田越コースの周回だったのだが、2016年の崩落により河原坊登山口は閉鎖されたままなので小田越コースピストンになる。が、6月中旬からは積雪も無く早池峰に咲く花を十分楽しむことが出来ました。

樹林帯から大岩に蛇紋岩がある登山道に抜けたら展望が広がるはずだったら生憎の雨模様でーす。

それでも元気いっぱいの皆さまでーす\(^^)/

 

ヨーロッパアルプスに咲く高貴なエーデルワイスに似た、重厚な気品のあるハヤチネウスユキソウが咲き、ミネウスユキソウとウスユキソウを含めて3種が生育しています。

ミヤマオダマキ! 磐梯山とは比べると小ぶりで可憐な花でした。

ミヤマシオガマでーす。東北では比較的少なく、焼石岳、船形山、月山岳と聞きます。

山頂に近づいたら小康状態となって明るくなってきた。

1年ぶりの早池峰山山頂です。残念ながら展望は次回にお預けのようですね。

この一帯は固有なお花が咲き誇っている。

予定通りの行程で小田越登山口に下山しました。

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