季節の訪れを教えてくれる色とりどりに咲く花たち。心なごみ春の息吹を満喫〜花見山・十万却山
2017年4月1日
福島市の東にそびえる十万却山・花見山は古い時代から人々に親しまれている山です。これから4月にかけて山麓の花の名所花見山は花で埋まる春でもある。そこから約1時間半ほどの里山歩きで十万却山頂上に到着です。花見山とは一変して登山者は少なく静かな山旅になりました。
十万却山までの登山道から、安達太良山や吾妻連峰の雪がたっぷり覆った吾妻小富士まで鮮明に見えていました。山頂に登れば、樹林帯の間から福島市街地の風景が眼下に広がります。4月下旬には、吾妻小富士に降り積もった雪が解けはじめると、山肌にはウサギの形をした景色を楽しむことができます。
花見山では140名を超えるボランティア「ふくしま花の案内人」の皆さんが支えています。丁寧に花の説明をして頂きました。ほんとうにご苦労様です。
花見山ではロウバイ、ボケ、十月サクラからクリスマスローズ、雪割草にも出会うことができましたよ(笑)この日のお天気は東京が雨模様でしたので崩れるのかと心配でしたがなんとか間に合いました。帰り道は二本松を過ぎたあたりから雨が降ってきて、ハイキング中に雨に遭わずに良かったですね。
花見山・十万却山(福島市)ガイドツアーハイキング (2017/3/26開催)