春の訪れを告げる山野草が咲き誇る、山形県の倉手山を独り占めして来ました。
2023年5月10日
2023/ 5/ 7 山形県倉手山(952m)ツアー
山形県の奥深い山間に位置する小国町。飯豊連峰登山の玄関口でもある梅花皮山荘(秘湯)を起点として、めざすは雪の覆われている飯豊連峰が間近に見渡せる倉手山を往復しました。しかしながら、停滞前線の影響で小雨模様のため展望を期待することが難しい一日の山行となりました。それでも、ブナ林の新緑と紅葉樹の新芽が春の息吹きを感じることが出来て新鮮な気持ちになれました。登山口から急勾配を登っていくと、ミツバツツジやタムシバの花々が迎えてくれる。雪渓を越え進むと、イワカガミやアズマシャクナゲ、ショウジョバカマが登山道沿いで見かけた。圧巻はイワウチワの群生がちょうど見ごろだったことでしょうか。
お天気だったら一杯になる倉手山登山口駐車場ですが、今日は我々の車一台のみでした。
悪天候にも関わらずご参加いただき有り難うございます。登山口には山菜こごみが^_^ 下山後の楽しみが増えそうです。
登りはじめて10分も過ぎたころから、椿の花を見かけました(^_^)
見上げれば、ミツバツツジ?その後、ムラサキヤシオかな。雨具を着込んでむし暑いんですが癒されています(^_^)
シャクナゲの新芽に勢いに自然の摂理を感じています♪
休憩所からは倉手山山頂が薄っすらと見えてきましたね。
出来たら雨が止んで欲しいのですが。それでも風もなく小雨模様でよかったですね
こんな湿地帯にはショウジョバカマが咲いてますね。
谷筋の上部をトラバースする箇所には雪渓がありました。
こんな湿地帯にはショウジョバカマが咲いてますね。
イワカガミも少しずつ咲きはじめる時期なんでしょうね。
そして、予定通り2時間の行程で倉手山山頂に到着しました。
山頂での記念写真となりましたが、ガスっていて飯豊連峰は観ることが出来ませんでした。ほんとうにごめんなさい。これもツアー日程を決めたガイドの責任です。
お天気に恵まれたら、ご覧のように飯豊連峰を望むことが出来ます。又いつか、チャレンジしましょう。
アズマシャクナゲはちょうど見ごろを迎えておりました(^O^)
下山時の雪渓歩きは慎重に下りましょう
イワウチワ群生に癒されながらの倉手山ツアーとなりました。
下山後は飯豊連峰からの渓流沿にある梅花皮山荘温泉で疲れを癒す。途中、道の駅に寄ってお買い物して帰路に着く。今回は、待望の絶景を見ることが出来ませんでしたが、新緑と咲きほこる花たちに愛でることが出来たでしょうか。