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ロハスハイキングツアーは、浄土平から鎌沼湿原をめぐり展望抜群の東吾妻山へ‼️

2022/5/29  東吾妻山(1957m)ツアー(歩行距離8km、累計標高差420m、所要時間5時間)

当日の磐梯吾妻スカイラインは自転車競技イベントが有り、土湯側が閉鎖されて高湯温泉を経て登山口でもある浄土平駐車場まで。この一帯は強風だったが青空が広がる絶好の登山日和だった。ドライブがてらの観光客や一切経山に登る登山者も多数いたが、東吾妻山の登る人は僅かだった。何故かって、今年は残雪が多く雪解けで川のように流れる悪路の登山道、途中からは急勾配の雪渓が続いたりと意外と厳しい条件となって人気がないようだ。でも、振り返ると鎌沼湿原から一切経山、雪を覆う吾妻連峰が望める絶景が広がっていた。

きょうは浄土平から蓬莱山をトラバースして鎌沼湿原に出て、姥ヶ原経て東吾妻山へのコースになります。

山肌がところどころ白です。今年は残雪が多いようですね。ゆっくりゆっくり歩きましょう!

右手見える一切経山は火口をもつ比較的新しい火山です。きょうも噴煙が出ていますね。がれきと乾いた土に覆われ、荒々しい雰囲気は周囲の深い森とは好対照を見せる。

ここから蓬莱山方面登りが始まります。

途中、雪渓がありました。雪面は柔らかいが滑らないように、雪原につま先を蹴り込むように登りましょう。

この辺は風も当たらないので汗ばむようです。

振り返ると眼下には吾妻小富士のお釜が丸く見えるね。

冬ルートから酸ヶ平避難小屋(トイレが綺麗)に寄ってひと休み。ここから鎌沼湿原帯が広がっている。残雪の前大巓も際立って雄大だった。

酸ヶ平分岐から鎌沼に向かうと穏やかな山容の東吾妻山が見えて来た。

鎌沼を半周して姥ヶ原に向かうのだが、雪渓歩きに苦労している皆さま^_^ ここはやや前のめりの体勢で、かかとを強く踏み下ろしましょう。

姥ヶ平から見る鎌沼湿原と吾妻連峰は素晴らしい景色ですね。

ナイスショット\\\\٩( ‘ω’ )و ////

西側には雪を覆う吾妻連峰が広がっています。

ヤマザクラが咲く姥ヶ原から東吾妻山を望む

雪解けで水が流れる登山道。登山靴は大丈夫でしょうか?

ショウジョバカマが咲いていました♪

思いのほか雪が残っていて踏み抜きが体力を奪われる山行となりました。ハイキングと思われて参加された皆さま、大変申し訳ございませんでしたm(__)m

山頂直下から植生がガラリと変わる。ここからが森林限界だろうか?

一切経山をバックにして東吾妻山登頂記念^_^

東吾妻山山頂から、西に連なる吾妻連峰、磐梯山を望む絶景に感動する。

7月には高山植物が咲き誇る東吾妻山には、シャクナゲも見ごろを迎える。

山腹には残雪とオオシラビソやコメズカなどの針葉樹林が広がっている。

登り終えた東吾妻山を振り返りながら下山する。

皆さん、きょうはお疲れさまでした。浄土平駐車場が見えてきました。

佐渡は花が暦をめぐる島‼️ 咲きほこる花々と海の絶景を見ながらの稜線歩き〜大佐渡山脈を縦走して来ました。

2022/5/6〜8 大佐渡山脈縦走3日間ツアー (歩行距離:14km、歩行時間6時30分、累計標高差+1,008m−1,027m)

春を彩る佐渡の花々を求めて‼︎  植物境界線である北緯38度線が大佐渡山脈は、1,700種近い植物が自生しているという。また、本州では高山でしか見ることができない高山植物も見られることから植物における日本の縮図とも称されています。5月初旬の雪解けの大佐渡山脈メイン縦走路は、ドンデン山荘から金北山までカタクリ、シラネアオイをはじめ沢山の花々が切れ目なく咲いていました。

前日に佐渡ヶ島両津港に到着して、ゆたかや旅館に宿泊。期待を裏切らない佐渡グルメに酔う山海の幸の創作料理でした。翌朝は加茂湖にて大佐渡山脈をバックに記念撮影です。これからドンデンライナーに乗って、ドンデン高原ロッジに向かいます。

両津町も今はシャッター商店街です。唯一開いていたのはドラッグストアとお饅頭屋さんぐらいでしょうか。これも時代の流れでしょう。佐渡ヶ島の人口は現在5万人くらいとバスガイドさんが言っていました。

唯一営業しているコンビニ?登山者向けに早朝6時から営業してます。我々もここで昼食を購入して出発。

これから登る金北山をバックに撮影する。( ドンデンバスターミナルにて)

    ドンデン高原ロッジ山荘に本来宿泊予定でしたが、一歩及ばず。それが正解だったと今は思っておりますが 笑。

おトイレをお借りして、ドンデン高原ロッジから金北山に向かいます。下山口の白雲台まで、標準コースタイム7時間。

やっぱりドンデン高原ロッジからの眺めは最高です。両津港から島全体を見渡すことができますね。

ドンデン高原ロッジから舗装道路をしばらく歩くと金北縦走路入り口になります。

さっそく飛びこんできたのは、カタクリの花々です。

ここから10kmわたり美しい山野草の花が咲きほこっているのです(^_^)

シラネアオイも登山道に切れ目なく咲いていましたよ。

アオネバ十字路から登りがあって、ようやくマトネピーク到着。展望も開き、ひと息ついてから出発します。ここからは小ピークとコルの繰り返しが続きますが、景気が良い縦走路になりました。

芝草原、樹林帯、ザレ場があったりと変化に富んだ縦走に満足度最高の一日になりましたね。

でもやっぱりお天気に恵まれたのが最高のご褒美のようですね。

四方に海が見えると、やっぱり佐渡ヶ島最高と叫んでしまいそうでーす(^-^)/

目の前に広がる佐渡で1番高い山 金北山(1172m)が少しずつ近づいています。

残雪のところにはショウジョバカマが群生しています。

ザゼンソウも。ヒトリシズカやサンカヨウは見逃してしましました(≧∇≦)

ヤマザクラも見つけたよ^_^

金北山まではアップダウンが続き息が切れる。最後のひと頑張りで山頂目指しましょう。ロープが張ってある雪渓を克服してね。

少しずつ雲がかかってきました。山頂まであと一歩。

皆さまは慎重に雪渓をつぼ足で難なく通過しました。

なんとなんと、廃墟と神社⛩が山頂にある金北山山頂到着です\\\٩(๑`^´๑)۶////

ここまで長ーい縦走路でしたが、ようやく達成しました。満足度100%の気持ちでしょうか 笑。

さて、これから自衛隊佐渡分屯基地管路道を白雲台下山口まで下ります。予約のタクシーまで90分。皆さんご協力よろしくお願いします。

予定時間どおりに16時30分に白雲台に到着しました。ドンデン高原ロッジを9時45分にスタートして延々と大佐渡山脈縦走を成し遂げる偉業?笑。ほんとうにお疲れさまでした。

佐渡スカイラインを下り、今夜は海沿いの相川町の民宿に宿泊。蟹🦀をいっぱい食べて英気を養いましょう。

3日目は世界遺産にリストアップされた佐渡鉱山を見学してまいりました。

ゴールデンウィークにも関わらず観光客は少ないと感じてきました。これも時代のニーズなんでしょうか?

お天気に恵まれた佐渡ヶ島ツアーも無事の終えて両津港からジェットフォイルで新潟港まで70分。ご参加頂いた皆さまありがとうございました。

 

絶景が見渡せる残雪期の至仏山山頂へ。翌朝は尾瀬ヶ原を堪能して来た二日間でした(^_^)

2022/4/30〜5/1   残雪期の至仏山2日間ツアー

尾瀬ヶ原を歩くといつもたおやかな姿で心和ませてくれる至仏山。雪の至仏山に登れるのは植生保護のために4月下旬から5月上旬の限られた期間に限られる。昨年の雪山しか登れない景鶴山ツアーから1年ぶりの群馬側尾瀬の玄関口に到着する。コロナ禍から3年、行動制限も解けたゴールデンウィーク、第一戸倉駐車場が満車にはびっくりポン‼︎ 誰もが待ち望んだ5月の尾瀬なのだろう。しかし天候不順も鑑みスケジュールを変更して、初日に鳩待峠から至仏山に登って山ノ鼻に下りるルートを選択、これが大正解だったようだ。山頂から見る大絶景に驚くばかりでした。案の定、翌朝からは尾瀬ヶ原一帯は何にも見えない、素敵なくらい幻想的な世界が広がっていました。

郡山から4時間かけて鳩待峠登山口に到着しました。これも日光から、1週間前に開通した金精峠を通って来ました。今年は雪が多いですね。

登山口からはブナ林からシラビソの樹林帯が続く、なだらかな山歩きがはじまります。

ゆっくり、ゆっくり登りましょう♪

陽射しもあり30分ほど登っていくと汗ばんできました。

登山開始から1時間もすると燧ヶ岳が見え隠れしております。

左手に巻いていくと、悪沢岳、小至仏山、至仏山が見えてきました。

振り返ると男体山、日光白根山、皇帝山、赤城山の峰々が現れて来た。何という絶景なんでしょうか。

至仏山山頂まで4、5km、標高差650mを無理なく一歩一歩確実に登って行きましょう。小至仏山をトラバースしている登山者が見えています。

正面に燧ケ岳、その左横には会津駒ヶ岳が。その直下には尾瀬ヶ原が広がっています。

行き交う登山者やバックカントリーの若者たちで賑わっている。

小至仏山あたりからは雪に覆われた、群馬から長野の峰々が見えるいる。皇海山から赤城山だろうか? 素晴らしい絶景に疲れも忘れる。あと少しで山頂でーす(^_^)

こっち側が武尊山かな?

稜線上の岩場は雪がなくトラバースして山頂に向かう。多少なり緊張感もある。

先客で賑やかな至仏山山頂が目の前に迫ってきました。さぁ、頑張りましょう。

やりました(^_^)☆360度パノラマ絶景の山頂です。

この方面からは谷川岳から巻機山辺りかな?

暫し、山頂をエンジョイしてから下山になります。我々は今夜の宿がある、山の鼻をめざします。

広大な尾瀬ヶ原湿原を目印に一気に下りましょう。昨晩の雨で雪が腐って踏ん張りが効かないコンデションです。

時にはお尻で滑って下ります 笑。

急勾配約850mの標高差を下るので膝がキツイですね。

それでも予定通り16時過ぎに山小屋に到着しました。大変おつかれ様です。ちなみにこの画像は6時ごろの撮影ですからね。

夕食後にアイスクリーム(^_^)

私は持参したビール、日本酒、ウイスキーすべて飲み干しておやすみなさい。

翌朝の尾瀬ヶ原は案の定ガスっている。昨日とは一転した悪天候、これも自然が創り出す尾瀬だろうか。

これから尾瀬ヶ原散策に出発します。東西6km、南北1、2kmにおよぶ本州最大の湿原。標高1400m、尾瀬沼より260mほど低い。周囲には、燧ヶ岳、景鶴山、至仏山、皿伏山などの山々がもたらす豊富な水量が豊富な湿生植物や池塘など見どころが尽きない。今は雪に覆われているのだが、どんな天気であろうがこの中に身をおいて体感することが良いのだと思う。

ところどころの雪解けからミズバショウも見られる。

牛首分岐をめざして木道付近を歩いて行くが小雨降って来た\(//∇//)\

遥か先は明る神々しく感じる情景が広がっています。こんな天気でないと見れない幻想的な世界でした。

大自然の中に身をおいて歓喜の声が響き渡る。ここまで来てほんとうに良かったですね。

鳩待峠に戻ったころは本降りになって来たが、スムーズにタクシーに乗れた。途中の立寄り温泉で疲れを癒やしてから帰路に着きました。ご参加の皆さまお疲れさまでした。ありがとうございます。

 

 

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