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「危急時対応技術」この言葉は、どんなイメージですか?

昔から…「君子危うきに近寄らず  備えあれば患いなし」と云われましたが。

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自然の中では予測できない事故が起きる可能性があります。山の不整地や岩がちの道では、転ぶという変動が都会よりも起こりやすいでしょう。急病になっても山ではレスキューされるまで相当の時間がかかることもあるでしょう。悪天候であれば、救助のヘリも飛ばないかもしれません。山をはじめとする自然は、管理されていないが故にリスクが高いのです。

危急時対応技術というとファーストエイドや心臓蘇生法、あるいは搬出法をなどが思い浮かびます。もちろんそれは重要な要素ですが、危急時対応術は登山計画段階から始まっています。どこに危険があり、損害の可能性があるのか?回避可能か?不可能か?予想されるリスクをどうやって低減されるまで洗い出し準備して対処していくリスクマネジメントが必要不可欠だと思っております。もちろんアクシデントが起きた時の対応にも最大限の努力をいたします。

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緊急時のビバークに備えての常備するツェルト設営。これは8名入りました^_^ ガイドが持つべき「危急時対応」の考え方を、わたし達は定期講習会で共有化しながらガイドスキルを高めています。

(日本山岳ガイド協会主催  危急時対応技術講習会 平成26年9月24~26日開催)

秋の山々を楽しみましょう

秋山は北の山から始まります。そして標高の高い山から始まってきます。福島の山々でも、吾妻連峰や尾瀬ヶ原では秋の風物詩紅葉が始まっております。夏の尾瀬も水芭蕉やニッコウキスゲなどの高山植物が目を楽しませてくれますが、錦秋の尾瀬も忘れがたい。草紅葉の渋い茶色の覆われた沼地、やがてやってくる雪の季節を待つ静寂さと驚くほどに燃えるナナカマドの真っ赤な色が実に対照的なんでしょうね。山に登る楽しみは普通の観光では味わえない紅葉の世界に入り込むことができます。それはやっぱり自分で歩くからこそ感動が大きいのではないでしょうか。「秋の日はつるべ落としの如く」とよく云われますが、それほど秋の日は短くなっていく気配を感じます。お天気しだいでは冬の装備も必要になってきますので、午後2時頃には下山口に戻られるルート設定をお奨めいたします。

 

image安達太良山湯川渓谷ルートの三階滝

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