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冬の絶景‼︎ 刈田岳から望む雪の覆われた飯豊連峰から朝日連峰まで、目を見張るパノラマ景色に感動しました\\\\٩( ‘ω’ )و ////

2024/ 2/ 17〜18  刈田岳&仙人沢ツアー  (データ:歩行距離8km・累計標高差+492m−831m・タイム4、5時間)

蔵王の樹氷は山形蔵王と宮城蔵王の2ヶ所があるが、有名なのは樹氷原を含め蔵王温泉スキー場がある山形蔵王です。それゆえ混雑は避けられずロープウェイは観光客の大渋滞。しかしライザワールドスキー場からの蔵王の樹氷原は、人の手が加えられていない大自然の中にあるため、ダイナミックな景色が楽しめます。山形側は女性的なふっくらした樹氷。宮城側は荒々しい男性的な樹氷と言われています。ライザワールドのリフトを乗継ぎ最上部から刈田岳山頂をめざします。時間があれば、大自然の造形美、仙人沢の氷瀑も回りましょう。

以上、今回の刈田岳募集メッセージでした。数日前に撮った樹氷は小粒ながら出来上がっているとのこと、当日は絶好の登山日和の天気予報だが、果たしてどうだったでしょうか?

ご覧のとおり、絶好の登山日和となりました。蔵王ライザーワールドスキー場第一リフトを降りると、一気に展望が広がります。

雪を覆った飯豊連峰が迫ってくるような感じです。

第二リフトを降りてから、ワカンをしてスタートです。慣れない装着に戸惑いますね。

いつもの風景と違うのは、白いモンスターが無い\(//∇//)\ やっぱり暖冬のせいだろうか。ここ数日の気温は異常に高かったですね。

本来なら、ライザーワールドスキー場トップゲレンデ付近はモンスターの中を滑降できるのです。なんとオオシラビソがむき出しだった。

それでも眺めは最高だった😀 左手から安達太良山、吾妻連峰、そして飯豊連峰、朝日連峰と続く絶景が見渡せる快晴の天気でした。

刈田岳山頂まで2時間、期待外れの樹氷(≧∇≦)と最高の登山日和を大いに楽しみましょう😊

高度を上げ振り返ると、大パノラマが見渡せる絶景地。はるか先には鳥海山も望むことができました。

刈田岳、熊野岳に通じている雪山限定の縦走路は雪が締まっていて歩きやすいですね。アイゼンでも全く問題がないコンデションです。

ちょうど刈田岳のお宮が見えてきました。陽を浴びて輝いてますね。雪解けした樹氷が痛々しい感じでーすwww。

お天気も良かったので沢山の登山者で賑わっています^_^

いつもは近く来ないと雪で見えない避難小屋。ほんとうに今年は積雪が少ないのです。

宮城県に通じる道路を横断して登ります。ちょうどここが県境になります。

最後の急勾配、ちょっと雲がかかって風が吹いてきました。

稜線に出て分岐を刈田岳に向かいます。雪を覆ったお釜が眼下に見えています。

蔵王最高峰の熊野岳とお釜を背に歩く。ウェアー決まってるね(^O^)

いつもより雪が着いてないけど、鳥居⛩️をくぐると刈田岳山頂にきたって感じかな。こちらもカッコいい😎でーすwww。

これだと何処で撮ったか分からないけど、山頂でーすwww😂

私ガイドも加わって(^_^)大森さん、ありがとうございます。

刈田岳から続く稜線、南蔵王連峰も見渡せる絶景でした。しばらく登っていないので、来年紅葉のころ硯石登山口まで縦走しょう

さて、下山途中から仙人沢に寄り道しましょう。急勾配を70mほど谷に下るのだが、結構厄介な難コース。一歩一歩慎重に下りましょう。

こんなこともできる^_^ 余裕あり過ぎ😆 滑落しないような十分気をつけてくださいね。

やって来ました(^_^)SNSでだいぶ知られるようになった氷瀑がある仙人沢でーす。

アイスクライミングの練習中です。こんな温暖化で大丈夫かと思いますが、ザイルで支点とってるから問題ないか。

初めて見る光景に目を見張る皆さまです。

ここは登山道ではありません⚠️仙人沢までは自己責任でお願いします。と、スケール選手擬きの方が注意喚起しておりますwww😂

お疲れさまでした♪ ライザーワールドスキー場ゲレンデ端っこを下りましょう。


樹氷が解けて残念だったけど、東北の山々が見渡せる絶景と晴天に恵まれたツアーでした。ご参加いただきありがとうございました😊

2024年度 年間ロハスハイキングツアーを決定しました‼︎ よろしくお願いします。

深田久弥が選んだ日本百名山は多くの登山者のあこがれだろう‼︎

ロハスハイキングは、今年も目指したい憧れの百名山ツアーをたくさん企画いたしました。北海道から東北の山々は勿論のこと、奥会津から越後の山と続きます。北アルプス槍・穂高連峰を見ながら、パノラマ銀座燕岳から常念岳、蝶ヶ岳へ。室堂から裏剱をぐるっとめぐるツアーもお勧めです。去年行けなかった南アルプスの雄大なパノラマ稜線を歩く荒川三山から赤石岳縦走も再チャレンジします。そして、ミヤマキリシマの咲く九重の九州から四国の山々と、どんどん登山に対する好奇心が湧いてくるようです。

2024年度 ロハスハイキングツアーをアップしましたので、ご覧いただきと思います。

ツアーガイド情報

日光女峰山の渓谷にある氷瀑と氷の世界へ!今年も冬限定の日光雲竜渓谷に行ってきました。

2024/ 2/ 4(日)  日光雲竜渓谷ツアー (データ:歩行距離11、4m・累計標高差742m・所要時間5、5h)

日光雲竜渓谷って! 2011年に「山と渓谷」で紹介されてから、近年訪れる人が増えている厳冬期限定の人気スポットです。ここは栃木県日光東照宮の奥に位置する女峰山(2,483m)沢を雲竜渓谷まで3時間ほど登っていくと巨大な滝の氷瀑や氷柱など「氷の世界」と呼ばれる神秘的な光景を見ることができます。恒例になったツアーでしたが、今年は暖冬だったので例年の光景を見ることが出来ませんでしたが、それはそれで自然が創り出した氷瀑と氷の彫刻の数々に感動してきました。但し、アイゼンを履いたままでの渡渉やスノーブリッジなど危険箇所の通過は、凍結が緩んでいていつも以上に苦労されたようです。

冬限定の雲竜渓谷にできる氷瀑との邂逅を求めてのツアーの出発です。例年であれば凍結したV字渓谷沿い歩き出すのだが、今年は積雪もなく暖冬だったので、雲竜渓谷に下り最後の核心部まではアイゼン無しで歩いてきました。最後に有形文化財に指定されている日光の破防について触れてみたいと思います。

日光火山群の一座である女峰山(日本二百名山)を背に、今日は穏やかな一日になりますように。陽射しも出て意気揚々の皆さまです。残念だったのは諸事情で2名様が不参加されたことでしょうか。

氷瀑が例年よりも小さいとSNSで拡散されているのでしょうか?いつもの混んでなく車も余裕で駐車できました。

この一帯の地質は火山岩を多く含み、樹林にも厳しい環境ですが、生命力を感じますね。

積雪の中心に落下する水量と、破防ダムを幾つも乗り越えて進み河原に出たり林道歩きがあったりと変化に富んだ山行です。

辺りの景色はこんな感じで、春先にハイキングしているようです。

陽射しも強く汗ばむ陽気になりました。皆さま、暑い暑いとレイヤリングが大変ですねwww😆

鹿🦌も出没するようで樹林に被害も深刻でしょう。

女峰山など2,000m級の山々から水源とする河川は流れが急になっており、破防ダムも他にはない工夫がされているようです。

渓谷から崩れやすいざれ場を登ってから、水の流れが早い渡渉が待っています。

そして、雲竜渓谷の氷瀑がある一帯が望むことができる所に到着。ここでようやくアイゼンとヘルメット装着してスタートです。ヘルメットは巨大な氷柱が融けて崩れるときに少しでも身を守るために必須です。まぁ、近づかないことでしょうか。

例年より小さいといえ近づくと迫力がありますね。

それでもいつもの年とはスケール感は違うようです。

最後の核心部、約150mの滝が凍り付いています。

凍付いた滝に中腹まで挑戦される皆さまです。我々はそれを観ながら昼食タイム(^_^)

渓谷の氷瀑と青空のコントラストが美しい。やっぱり来てよかったと言って頂きました。

転んだら大変、雪解けして沢を渡るのに苦労しました😥 往復の渡渉合計10回でしたが無事成功でした。皆さま、まだまだ若く機敏でしたね。

復路は尾根側のルートを選択して危険回避⚠️ 今回の日光雲竜渓谷の氷瀑ツアーもお天気に恵まれて楽しい一日となりました。帰り道に東照温泉♨️と道の駅(いちご🍓)に立寄って帰路に着きました。ご参加ありがとうございました。

最後に、国登録有形文化財として知られる日光初の破防堰堤に歴史について触れたいと思います。鬼怒川流域は那須火山帯の最南端に位置し、日光火山群などの火山地からなり、男体山や女峰山など標高2,000mを超える山々が聳えています。これらの山々を水源とする多くの河川は流れが急になっていて、それに加えて火山岩を含む地質はもろくて崩れやすくなっている。世界遺産の日光東照宮や住民を守るため、過去の災害から学び、コンクリートを使った初の破防ダムが次々と誕生して、国登録有形文化財に認定されたようです。稲荷川沿にある当初の人力で造られた石積み工法も見ることが出来ますよ。

 

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