ホーム
ツアーガイド一覧
注目のツアープラン
思い出のツアーギャラリー
個人ガイド(ガイドのお申込み)
つれづれなる日々
お問合せは、TEL.090-2277-8422
メールでお問合せ
line@

◆◆◆ リンク ◆◆◆

Facebook

最近の投稿

[北海道編] 日本最北の百名山 利尻山を11時間かけて全員が無事山頂を踏むことが出来ました♪(v^_^)v

2022/ 6/ 9〜12  利尻山から花の礼文島4日間ツアー(利尻山鴛泊コースのデータ:歩行距離12km、累計標高差1508m、所用時間(休憩含)11時間)

コロナ禍で2年越し待望の北海道ツアーは“北海道の最果ての島として有名な利尻島と花が咲き誇る奇跡の礼文島”をめぐる4日間の山旅でした。稚内港からハートランドフェリーに乗船して1時間も経つと、南国の特権と思っていたエメラルドブルーの海が最北の島を包み込むように、遠く見上げれば、雪が残る標高1721mの利尻山が高々とそびえて、隣の礼文島では固有種の花たちが短い夏を惜しむかのように健気に咲き誇る情景が目に浮かぶようです。威風堂々としている利尻山に、明日山頂を極めるのかと思うと武者震いを隠せない皆さまでしょうか。

6/9(1日目): 郡山市から北海道利尻島への移動日になります。仙台空港から新千歳を経て稚内に乗り継いで行く。そこから利尻島に向かいます。

いよいよ稚内空港に近づいてきた。左手側には利尻山が見えている。

空港から観光タクシーをチャターして日本最北端宗谷岬をめぐってから稚内港に。間宮林蔵が樺太を探検した出航地の碑がありました。

此処はオホーツク海と日本海に面している日本最北端の地、ただ今の気温10、3℃寒いはずです\(//∇//)\

コロナ禍で街もご覧のとおりです。

ほかにはない、宗谷丘陵の自然を肌で感じて見る。

ホタテの貝殻を敷き詰めた「白い道」を歩く。ホタテ貝の再利用🐚

クロユリ群生地。5月から6月のうち2週間前後、姿を現します。

宗谷丘陵は風が強く寒い、北海道の最北端をしみじみ思う。

宗谷岬ウインドファームで風車がいくつあるか数えて見ましょう。

稚内駅を突き抜けている、日本最北端の線路に触れる。

稚内駅前の街並み。本通りに入るとシャッター街と寂れていた。しかし、漁業者はウニや昆布などで高収益を得ているとの話しでした。

稚内港北防波堤ドームでインスタ映えする写真を撮ろう。古代ローマ建築のような天井が高い円柱です。

2時半の稚内観光を満喫してから稚内ターミナルに到着。既に生ビールを飲んでいる御仁もおいででした。

稚内から利尻島までは全長100m、総トン数5,265トン、旅客定員550名乗れる大型フェリーでした。網走に遭難事故等で心配された方もいたが、5m以上の波があると欠航だが夏場は滅多にないようです。

1時間も経つと利尻山が迫ってきた。

日本最北の百名山利尻山だ\(//∇//)\ 明日そこに登るかと思うと、ワクワクしてくるようだ。

今夜の宿は、送迎付きの雪国旅館。目の前は海に面している。海の幸いっぱいの夕食を食べて頑張るぞ💪

6/10(2日目): 今日は、予定どおり秀峰利尻富士山頂をめざす。利尻北麓野営場3合目5時登山開始です。多少の雨模様と強風が心配されたが登山日和と確信しての計画でした。

さあ、出発です(^_^)みんなで協力しながら山頂をめざしましょう。

登山口から10分ほどで、唯一の水場「甘露泉」おいしい湧き水を補充する。

エゾマツ、トドマツの大木が茂る4合目(標高390m)一休み。

5合目を過ぎた辺りから急勾配の登山道を一歩一歩と登って行く。

胸突き八丁(7合目、標高895m) 7合目からは第二見晴台まで胸を突くような急登が続きます。

それでも笑顔いっぱいの皆さんでーす♪(v^_^)v

展望も広がりを見せて島全体が見渡せるようです。山頂直下の雪渓が険しく感じるようでーす。

長官山(8合目、標高1218m) ここまで約4時間。長がったしつらかった。でも頑張って登りました。標高差1,000mを登りきったのです。展望が開け、山頂が見えます。避難小屋まで15分、頑張って👍

小屋までこんなに大きな座禅草の群生地が続いてます。

利尻避難小屋に到着。無人小屋ですが、ゆっくり休憩してから重いものはデボして山頂をめざしましょう。

風が抜ける稜線を必死になって歩き、雪渓を乗り越えて、山頂まであと一息。

利尻山山頂でーす♪(v^_^)v 標高差1500mを参加者全員が登頂しました。

達成感が湧き起こる瞬間ですね。私も感無量の心境でした。皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。褒めて差し上げたいと思います。

山頂からの展望は正に360度パノラマでした。ありがとうございました。

雪渓歩きも経験されましたね。これから長い下山が待っていますよ。

ちょうど利尻山山頂に着いた時から晴れ間が出てきました。長官山から振り返ると、威風堂々として利尻富士が…。お別れするのが切ないい心境でした。

鴛泊港を見ながら標高差1500mを下山します。

6月の平均気温12度、雨の多い季節で雪渓も残っている鴛泊(おしどまり)登山コースでしたが、皆さま無事に登りました。お疲れさまでした。今夜もおいしい雲丹は待っていますよ 笑。

6/11(3日目): 今日は花の礼文島フラワートレッキングでーす。お世話になった雪国旅館をお別れして、鴛泊港から礼文島に向かいます。フェリーターミナルから、北のカナリアパークを経て路線バスに乗って、桃岩展望台トレッキングコース出発地に向かいます。

今日はあいにくの雨模様になりました。

    元地灯台で一休みしてから、礼文島に咲く可憐な花たちに会いに行きます。

レブンキンバイが雨に濡れて一層セレナーデ 笑。

この辺りから、利尻富士が見えるはずですが、残念ながらガスって展望ゼロの世界。今回は固有種や沢山の高山植物を楽しみましょう。

山肌いっぱいに咲く、エゾノハクサンイチゲ群生地

ハクサンチドリ

桃岩展望台まで約3時間。礼文島南部の香深から、丘陵の尾根を歩く全長7kmのコースでした。展望がない中でしたが、高山植物のお花畑を満喫することができましたね。フェリーターミナルに戻って、甘いウニ丼を食しましょう 笑。ちなみに時価5,500円だったようですが。生涯思い出になる絶品のウニでしたね。

キタムラサキウニとエゾバフンウニがのった豪華版ウニ丼です^_^

礼文島から稚内に戻り、ホテルで温泉後に近くの居酒屋で最後の晩餐会が模様されました。今夜のビールはいつもより数倍おいしいですね。

ご参加された皆さまは、東京、横浜、仙台と遠方からのご参加ありがとうございました😊

新鮮なホタテとタコも沢山いただきました^_

6/12(4日目): 今日は北海道稚内から仙台空港まで移動になります。なんだか一抹の寂しさが込み上げてくる。楽しかった4日間、お疲れさまでした。

PAGETOP