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絶景が見渡せる残雪期の至仏山山頂へ。翌朝は尾瀬ヶ原を堪能して来た二日間でした(^_^)

2022/4/30〜5/1   残雪期の至仏山2日間ツアー

尾瀬ヶ原を歩くといつもたおやかな姿で心和ませてくれる至仏山。雪の至仏山に登れるのは植生保護のために4月下旬から5月上旬の限られた期間に限られる。昨年の雪山しか登れない景鶴山ツアーから1年ぶりの群馬側尾瀬の玄関口に到着する。コロナ禍から3年、行動制限も解けたゴールデンウィーク、第一戸倉駐車場が満車にはびっくりポン‼︎ 誰もが待ち望んだ5月の尾瀬なのだろう。しかし天候不順も鑑みスケジュールを変更して、初日に鳩待峠から至仏山に登って山ノ鼻に下りるルートを選択、これが大正解だったようだ。山頂から見る大絶景に驚くばかりでした。案の定、翌朝からは尾瀬ヶ原一帯は何にも見えない、素敵なくらい幻想的な世界が広がっていました。

郡山から4時間かけて鳩待峠登山口に到着しました。これも日光から、1週間前に開通した金精峠を通って来ました。今年は雪が多いですね。

登山口からはブナ林からシラビソの樹林帯が続く、なだらかな山歩きがはじまります。

ゆっくり、ゆっくり登りましょう♪

陽射しもあり30分ほど登っていくと汗ばんできました。

登山開始から1時間もすると燧ヶ岳が見え隠れしております。

左手に巻いていくと、悪沢岳、小至仏山、至仏山が見えてきました。

振り返ると男体山、日光白根山、皇帝山、赤城山の峰々が現れて来た。何という絶景なんでしょうか。

至仏山山頂まで4、5km、標高差650mを無理なく一歩一歩確実に登って行きましょう。小至仏山をトラバースしている登山者が見えています。

正面に燧ケ岳、その左横には会津駒ヶ岳が。その直下には尾瀬ヶ原が広がっています。

行き交う登山者やバックカントリーの若者たちで賑わっている。

小至仏山あたりからは雪に覆われた、群馬から長野の峰々が見えるいる。皇海山から赤城山だろうか? 素晴らしい絶景に疲れも忘れる。あと少しで山頂でーす(^_^)

こっち側が武尊山かな?

稜線上の岩場は雪がなくトラバースして山頂に向かう。多少なり緊張感もある。

先客で賑やかな至仏山山頂が目の前に迫ってきました。さぁ、頑張りましょう。

やりました(^_^)☆360度パノラマ絶景の山頂です。

この方面からは谷川岳から巻機山辺りかな?

暫し、山頂をエンジョイしてから下山になります。我々は今夜の宿がある、山の鼻をめざします。

広大な尾瀬ヶ原湿原を目印に一気に下りましょう。昨晩の雨で雪が腐って踏ん張りが効かないコンデションです。

時にはお尻で滑って下ります 笑。

急勾配約850mの標高差を下るので膝がキツイですね。

それでも予定通り16時過ぎに山小屋に到着しました。大変おつかれ様です。ちなみにこの画像は6時ごろの撮影ですからね。

夕食後にアイスクリーム(^_^)

私は持参したビール、日本酒、ウイスキーすべて飲み干しておやすみなさい。

翌朝の尾瀬ヶ原は案の定ガスっている。昨日とは一転した悪天候、これも自然が創り出す尾瀬だろうか。

これから尾瀬ヶ原散策に出発します。東西6km、南北1、2kmにおよぶ本州最大の湿原。標高1400m、尾瀬沼より260mほど低い。周囲には、燧ヶ岳、景鶴山、至仏山、皿伏山などの山々がもたらす豊富な水量が豊富な湿生植物や池塘など見どころが尽きない。今は雪に覆われているのだが、どんな天気であろうがこの中に身をおいて体感することが良いのだと思う。

ところどころの雪解けからミズバショウも見られる。

牛首分岐をめざして木道付近を歩いて行くが小雨降って来た\(//∇//)\

遥か先は明る神々しく感じる情景が広がっています。こんな天気でないと見れない幻想的な世界でした。

大自然の中に身をおいて歓喜の声が響き渡る。ここまで来てほんとうに良かったですね。

鳩待峠に戻ったころは本降りになって来たが、スムーズにタクシーに乗れた。途中の立寄り温泉で疲れを癒やしてから帰路に着きました。ご参加の皆さまお疲れさまでした。ありがとうございます。

 

 

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