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飯豊連峰を見渡せる大展望台へ。 西会津「鏡山」

アンダー2000マウンテンクラブ月例登山報告(2015/8/23)  7名参加
ヤマテンでは飯豊連峰は絶好の登山日和であったはずなのに、郡山市の朝6時集合場所では小雨模様。それでも強気に鏡山頂上よりの飯豊連峰の大パノラマを期待してくださいと、、、、言う私です。しかし西会津に近づくに連れ不安的中、祓川登山口は雨、アメ、あめ。きょうの行程説明後に、全員で朝のストレッチをこなしてから雨降りの中での登山開始であった。あぁ、こんな予定ではなかったのにね。

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上ノ越分岐までの2時間は急登が続くが、ブナの樹林帯の山道は柔らかく歩きやすく標高差600mも何のその、みんな軽快な足取りである。
稜線歩きではアップダウンが続くが、なんとか鏡山頂上にたどり着く。しかし雨は止んだが、期待の飯豊連峰の大眺望は心の中で想像していただくことにした。

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それでも、休憩時間は楽しいひと時を過ごす。昼食後には捻挫の時の三角巾での固定の仕方や、危急時でのツェルトの張り方の実技研修会は意義あるものとなった。講師役の八城さん、ご苦労様でした。
今回参加いただいた皆さん、たいへんお疲れさまでした。欠席された方も来月の参加をお待ちしております。

8月の真夏日に、奥会津「志津倉山」を歩いてきました。

山滴る季節です。

奥会津の山の木々の葉はなんと濃い緑色なんでしょか。樹林帯の中は木漏れ日が眩いくらいに輝いているようです。ブナの原生林の落葉樹が絨毯のようで柔らかくとても歩きやすく、暑さもいくらか和らぎ軽快に登ってきました。

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志津倉山は(東北百名山)三島町、昭和村、柳津町の境にあり、奥深い山にふさわしい伝説があるようです。ぜひ、現地でお確かめくださいね。さらにこの山の魅力はブナ、トチ、ミズナラのすばらしい原生林の覆われていることでしょうか。

image屏風岩からの急登が最後の踏ん張りどころです。

 

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登山口にある志津倉の鐘を鳴らしてから、大沢沿いを進んでいくとほどなく右手奥に巨大なスラブの雨乞岩が現れて、ここからが急坂で草に覆われて登山道が分かりにくく滑りやすいんので注意が必要でしょう。やがて最後の水場で一息ついてからシャクナゲ坂の急登に変わり、三本松まで続く。その先からは頂上まで稜線歩きが待っています。

image志津倉山頂を独り占めして達成感をいっぱいです。

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imageカメラでの初自撮りは難しいですね。

志津倉山から、西北に本名御神楽、北に飯豊連峰、吾妻連峰、磐梯山、南に七ヶ岳、日光連山などの山々が見渡せます。今回は頂上まで標高差約530m、歩行距離4,5kmの3時間半の個人山行でした。(2015/8/9)

 

出逢いを楽しむ、奥会津の山旅 燧ヶ岳(2356m)

奥会津には、東北一の標高を誇る尾瀬の燧ヶ岳を最高峰とし、1000mに満たない里山まで無数ある。今回はガイドの下見を兼ねながらの5年ぶりの燧ヶ岳登山です。

通りすがりでお会いした3人のご婦人方は山梨からおいでになった由、なんと嬉しいことですね。又、福岡から来れれた男性6人組の皆さまも、テレビで見て魅了されたようです。明日は会津駒ケ岳に行かれるようですね。震災後、ようやく県外の登山者の方が徐々に増えているようです。

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10時半に御池駐車場から出発してコメツガやオオシラビソの樹林帯の中を登り始める。岩場の足元が滑りやすい登山道をひたすら歩き続けると、遠くに燧ヶ岳が見えてきた。最初の湿原池、広沢田代湿原が現れる。ワタスゲや黄色いキンコウカが一面に覆われている。やっぱり来て良かったと思いながら汗を拭い一息をつく。再び湿原に敷かれた荒れ果てた森の中の木道を進むと熊沢田代湿原池である。ここでも山上湿原の様々な美しさを見せてくれる。湿原の向こうには燧ヶ岳の山頂が大きく望まれる。ここまで約1時間40分の道程、標高1980m。

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ここからも足場の悪い登りが続き雪渓も現れるが難なく通り過ぎてからガレ場をトラバースして、ハエマツ帯に出れば間もなくミノブチ岳頂上です。ここからは会津の山々はもちろん、那須や奥日光、平ヶ岳も含めて越後の高山、深山が一望の下にある。待つこと40分。ようやく360度の大パノラマの全貌が明らかになった。もちろん眼下には広大な湿原池、尾瀬ヶ原や尾瀬沼が見えて疲れを癒してくれた。

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帰り道は、檜枝岐の燧の湯で疲れを癒すのが定番なのです。南郷町の直産地で美味しいトマトを家人のお土産にしましょうか(笑)

(1015/7/29撮影)

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