ホーム
ツアーガイド一覧
注目のツアープラン
思い出のツアーギャラリー
個人ガイド(ガイドのお申込み)
つれづれなる日々
お問合せは、TEL.090-2277-8422
メールでお問合せ
line@

◆◆◆ リンク ◆◆◆

Facebook

暑さをなんとか克服して、奥只見川最深部に位置する越後駒ヶ岳を踏破してきました。

2024/ 8/2〜3    越後駒ヶ岳2日間ツアー  データ:歩行距離15、3km・累計標高差1,467m・総タイム12時間(休憩含)

越後三山のひとつに含まれる日本百名山の越後駒ヶ岳は西面全体が水無渓谷に切れ落ち、北面の群界尾根には金山沢奥壁の大スラブが突き上げる急峻です。登山口は幾つかありますが、一般向きの枝折峠から越後駒ヶ岳をめざしました。今回のツアーは歩行距離とか標高差とかの問題ではなく、8月の猛暑との戦いだったような気がします。初日は暑さで汗を絞りながらひたすら水場を求めて避難小屋の駒ノ小屋に向かいます。

燧ヶ岳御池から銀山平まで奥只見湖沿の曲がりくねる道を約50km。枝折峠登山口まで遠かったですね。頂上との標高差は1,000未満だが、距離が長いので頂は遠くに見えるでしょう。時刻8:50スタートします。

越後三山と守門岳、浅草岳、会津朝日岳を含めたエリアは尾瀬国立公園越後三山只見国定公園になります。八海山、中ノ岳、荒沢岳、など標高2,000m前後の名山が揃っています。名実ともに第一級の山岳エリアといえるでしょう。

灌木の中を登ると尾根歩きが始まります。北ノ又川沿いに銀山平湖畔や集落が見えてきます。ここからが雲海が見える絶景スポットのようです^_^

右側にめざす越後駒ヶ岳が見えていますね。最初は高低差なく、明神峠辺りからは少しずつアップダウンがあるようですよ。

見晴らしの良い明神峠を過ぎ幾つかのピークを登り下りすると道行山分岐です。雲ひとつない夏空なので、守門、荒沢、中ノ岳と展望は抜群なのですが、陽射しが強く体力が奪われる暑さには参ります\(//∇//)\ 画像からはそうは見えませんねwww。

小倉山を登り終えてから比較的なだらかな登山道を進むつれ、めざす越後駒ヶ岳が段々と近くなってきています。この先には前越後駒ヶ岳までの登りが待っています。

雪渓からの流れる滝を眼下に眺めながらひと休み。

持ち合わせの水💦も残り少なくなってきましたね。ここから今夜の寝ぐらまで30分。

ここから先は岩稜の急斜面が見えていますね。岩場を登り終わると駒ノ小屋に到着です。あと少し頑張りましょう。

猛暑の中を歩いて体力的に過酷な山行となりました。枝折峠から6時間30分、ようやく辿り着いた。待望の水場💦でひと息つきましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ

期待していなかったんです(^◇^)ビール🍺が買えました。チョッピ冷えてておいしいですね。それしても暑い一日でした。

山小屋からは登り終えた稜線上がくっきりと望めますね。

今夜は宿泊者も少ないようです。二階は我々の貸し切りかもしれません。寝支度を済ませてから探索しましょうか。

少しずつ陽が沈んで涼しくなってきましたね。下界は35度超え警戒アラートが続出しています。

大自然の営みが神々しい!夕焼けであたり一面真っ赤になってきました。今夜の山飯はメスティンでご飯を炊いてもらいます。そこにカレーをかけて頂きましょう(^_^)

ビール🍺で乾杯でーす\\\\٩( ‘ω’ )و //// 今日一日暑い日お疲れさまでした🥵

おはようございます。ただ今の時刻4時15分。まさに黎明のころ、ガスった中から朝陽が出てきました。真夜中のお星さまも🌟夜空に点在していましたよ。

雲海も見ることができる贅沢な時間です。

朝食の前に越後駒ヶ岳山頂まで登りましょう。ただ今の時刻5時です。

駒ノ小屋から山頂までは様々な彩りを添えたお花畑にようです。たぶん6月ごろだと残雪とにコントラストが見られるでしょう。

30分ほどで山頂稜線上にでました。ここから左手に向かうと二百名山の中ノ岳です。そして右手に5分も歩くと越後駒ヶ岳です♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

早朝からお疲れさまでした^_^ 日本百名山越後駒ヶ岳登頂おめでとうございます㊗️暑さで苦しんだこともすべて忘れ去りますね。

視界が良ければ越後三山の八海山(少し薄らと見えるたかな)、中ノ岳をはじめとし、守門岳、浅草岳、燧ヶ岳、会津朝日岳、遠くには飯豊連峰も一望出来るでしょう。

兎に角、無事に山頂を登り終え小屋に戻りましょう。朝食は昨夜のご飯でチーズリゾットをつくりましょう。

ベーコン、ミニトマト、ブロッコリー🥦、チーズを加えて炊きます。蒸らしたらチーズリゾットの出来上がりです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪  お米が膨らみお腹いっぱいになりましたね。

ただ今の時刻7時です。水を補給してこれから下山します。岩場は注意⚠️して慎重におりましょう。

時間とともに暑くなってきましたね。早朝からの日帰り組に抜かれます。いくら軽荷のザックでも健脚な方がおりますね。我々は亀さんのようにゆっくりと安全登山に徹しながら下山しました。帰りは小出インターからを選択して、越後三山の絶景が見える見晴らしの湯♨️で癒しのひとときを楽しんでから帰路に着きました。2日間ありがとうございましたm(_ _)m

 

日本百名山達成に向けて、伊吹山・大台ヶ原・大峰山3座をピークハントしてきました。

2024/ 7/25〜28   伊吹山(1,377m)・大台ヶ原山(1,695m)・大峰山(1,915m) 3座ピークハント4日間の山行記です。

ガイドの合間を縫って、日本百名山を達成すべく距離650kmの高速道を乗り継いで琵琶湖の東にそびえる伊吹山へ。翌日は大台ヶ原山。そして近畿最高峰の大峰山を登ってきました。深田久弥が半世紀以前に選定した「日本百名山」。私自身も未踏峰が残り少なくなると意識せざるを得ないようだ。大袈裟かもしれないが、今では日本百名山の達成も人生の目標になっています。

郡山を3時半に出発して関ヶ原に11時到着。先ずは伊吹山登山口へ。山頂までは百名山では一番短いコースでしょうか。関ヶ原古戦場のガイドを14時に依頼していたので、中央登山道コースを選択。ご覧のようなところです。

山頂一帯は春から秋にかけて、200種あまりの草花が美しく咲いているようです。伊吹山でしか見ることができない固有種も多いようですが、この時期はあまり見ることができませんでした。

伊吹山は琵琶湖を中心に、伊吹山、麗仙山、戝ヶ岳、三石山、比良山地、比叡山地の山々と、瀬田川宇治川の一帯からなる雄大なスケールも琵琶湖国定公園に指定されているようです。今日も沢山のハイカーが訪れていました。山頂付近はガスっていたので、白山と琵琶湖が一望できなかったのは残念でした😢

下山後、県立関ヶ原古戦場記念館に向かいます。ここで依頼していたボランティアガイドと、関ヶ原合戦場の歴史をレクチャーいただきました。凄く立派な記念館でした^_^

先ずは、石田三成が陣を布いた笹尾山に向かいます。

笹尾山は高所で盆地が一望できる場所にありました。ここからだったら防御に適しているようです。

西軍は総兵力で上回っていたが、開戦から積極的に戦っていたのは、石田三成、宇喜多秀家、小西行長、大谷吉継らごく一部だった。西軍に与しながら、事前に東軍に内通していた松尾山の小早川秀秋は去就を決めかねて戦況を傍観。毛利秀元は、やはり東軍に内通した一族の吉川広家に進路を塞がれ、動くことができなかった。島津義弘に至っては。専守防衛の姿勢で敵味方構わず討ち払っていた。それでも、黒田長政らの猛攻を幾度も押し返した石田隊をはじめ西軍諸将は善戦し、正午頃まで一進一退の攻防が続いていた。桃配山に布陣した徳川家康は、いち早く陣を進めて全軍を指揮したが、この状況に極めて苛立ったといい、煮え切らない小早川秀秋に向けて鉄砲を撃ちかけたと言われています。しかし、秀秋が寝返りを決意し、迎撃した大谷隊は善戦むなしく壊滅、西軍は総崩れとなる。

慶長5年(1600)9月15日、日本列島のほぼ中央、交通の要衝である関ヶ原において、天下分け目の戦いが繰り広げられました。天下の覇権を狙う東軍・徳川家康と、豊臣政権の維持継続を図る西軍・石田三成の雌雄を決する戦いは、この関ヶ原盆地において東西軍合わせ約15万人の兵が激突したと言われています。石田三成が本陣を構えたここ笹尾山からは、全貌が見渡せました。東軍の勝利は情報戦というか戦況を見極め勝ち組に加担する構図だったようです。今も昔も変わりませんね。今日は暑かったが充実した1日を過ごすことができました。

7/26 琵琶湖のホテルから一路奈良の大台ヶ原に移動する。今日は日出ヶ岳を最高峰とする標高1,400m〜1,600mの高原台地。日本有数の多雨地帯といわれる、大台ヶ原山を周回しましょう。吉野川沿いを上流に進み奥深い大台ヶ原駐車場にたどり着く。

昔の大台ヶ原は、うっそうとした苔むす森だったそうですが、伊勢湾台風などによってたくさんの樹木が倒れ、それらを搬出したことがきっかけとなり、林床が乾燥化してコケ類が大幅に減少したそうです。

大台ヶ原ビジターセンターから、先ずは最高峰の日出ヶ岳をめざす。標高差も少ないハイキングコースなので沢山のハイカーで賑わっています。階段を上ると展望が開ける。

日出ヶ岳山頂からは東を望むと、天気次第では木曽駒ヶ岳から富士山も見えるようだ。そして、熊野灘から尾鷹湾と太平洋が一望できる。

白いオブジェのような雲、夏空が広がっている。下界は猛暑が続いているようだが、ここだけは爽やかな高原大地ですね(^^)/~~~

樹木の下枝の高さが揃っているのは、シカが首をのばして枝葉を食べたからです。これをブラウジラインというそうです。又、シカはミヤコザサを食べるため、背丈はあまり高くなりません。

かつてはトウヒなどの針葉樹の森林が広がっていた。植栽再生プロジェクトによって、若木を植えてこの地がかつてあったような森をめざしています。

苔むす森を再び-100年先を見据え! 自然再生はすぐ行えるものではありません。長期的な視点で試行錯誤検証を繰り返しながら取り組んでいるようです。

樹林や苔むす散策路の大台ヶ原ハイキングコースは約2時間半の行程でした。これから天川村におりて、今夜の宿に向かいます。近くにある天の川温泉♨️が楽しみですね。

2日目の宿は、築120年という天河大辯財天社正面にある井頭さん。参拝される方の宿だそうです。エヤコン、テレビ、お酒も置いてない\(//∇//)\。たまにはいいか。

温泉♨️に行ってビール🍺購入。唯一、扇風機がありました。この辺りで標高700m。窓全開で寝ましたが、ちょうどよく朝方は気温も下がりましたね。

夕食は京料理的な薄味でしたが、一品一品しっかりダシが出ていて美味しくいただきました😋

もちろん参拝も忘れてはおりません。山旅の無事をお願いしましたよwww。明日の大峰山は標高差1,400mとようやく登山らしいです。

遠征期間は連日晴れ模様が続いております。狭い林道を抜けて小一時間ほどで3座目の大峰山登山口に到着。

天川村からこんな感じで、行者環トンネル西口まで向かいました。

弥山小屋を経て大峰山(八経ヶ岳)のピストンは、歩行距離10km、累計標高差1,196m、タイム6時間と、本格的な登山となります。このコースはもっとも登りやすく登山道もしっかりしています。

奥駈出合合流地までの急勾配から、軽快な稜線上歩きがあって弁天ノ森を過ぎ聖宝ノ宿跡から急登を登り終えたら弥山小屋に到着です。

小屋では冷たい飲み物が購入できました(^_^)このさぁ、先ずは大峰山最高峰にハ経ヶ岳(1,915m)山頂へ。

気づいたことは、先の伊吹山や大台ヶ原では中高年登山者が多かったのに、ここでは若者が多かったことかなwww。夏場のこのコースは過酷だったのです😩

今回、日本百名山をめざす皆さまもご一緒されました。これで3座達成されましたね\\\٩(๑`^´๑)۶//// 暑さのためズボンを捲りながらの山歩きでしたwww😆

そんなことで無事に関西に百名山を登り終えることができました。下山後、3日目に宿がある大和郡山に向かいます。

最終日は高速道を延々と700km走って、郡山市まで戻ります。ただ今名古屋を通過中の外気温38度。暑い🥵。

南側から見る富士山も新鮮な感じです。取り急ぎ、渋滞を避ける為には午後イチには圏央道分岐を過ぎようと新東名を駆け抜けていますwww😆 兎に角、4日間お疲れさまでした。

たおやかな山「北上山地にたたずむ五葉山」‼︎ 山頂から望む三陸リアスの美しい夏の海景色は最高でしたよ。

2024/ 7/20  五葉山ハイキングツアー  データ:歩行距離8,028m・累計標高差635m・タイム4、5時間(休憩含)

岩手県大船渡市、釜石市、住田町に跨がるところに五葉山(1,340m)がある。岩手県内では最も海に近いといわれる。その山頂からは入り組んだ美しい海が間近に見え、早池峰山や奥羽山脈の山並みを一望できました。残念だったのは温暖化の影響により山一面咲くハクサンシャクナゲは既に終わっていたことでした。それでも心配されてお天気でしたが雨にも遭わずに山歩きを楽しんでいただけたようです。

自宅を3時半に出てから其々の参加者をピックアップ。東北道から三陸道を延々とひた走り8時45分に五葉山赤坂峠登山口に辿り着きました。さぁ、山頂に向けて出発しましょう。

五葉山は、ヒノキ、ツガなどの林産資源が豊富で、江戸時代には伊達藩直轄の重要な山であったことから「御用山」と呼ばれていました。それが後に、この山で多く見られるゴヨウマツ(五葉松)に因んで「五葉山」と呼ばれるようになったといわれています。
昭和41年には岩手県立自然公園に指定されました。登山口からは緩斜面の歩きやすい登山道をゆっくりと歩きましょう。北上山地のたおやかな山々が広がってきましたね。

しばらくすると賽の河原に到着。ここで鹿🦌との邂逅です\\\\٩( ‘ω’ )و ////

こんなに間近にニホンジカが見れるとは思ってなかったので感激です。五葉山にはカモシカやツキノワグマ、ニホンザル、イヌワシなどの動物たちが生息しており、鳥獣保護区にも指定されているようです。

畳石分岐でひと休みしてから、山頂直下に位置する石楠花荘まで向かいます。山頂までは所要時間2時間と比較的登りやすい山ですね。

今日は標高差や距離からいって、ハイキングと言っていいでしょうか^_^。ご参加の皆さまにとっては楽々のコースになりますが、暑さは堪えるようです。

五葉山は樹木の種類が豊富で、中腹付近からはダケカンバ、ミズナラ、ヒノキアストロ、ゴヨウマツ、コメツガなどの木々に覆われており様々な森の表情を楽しむことができます。残念ながら楽しみにしていたシャクナゲは既に花が咲き終わっていました。山肌一面に咲きほこるシャクナゲをご覧いただきたかったです。

北上山地では早池峰山(1,914m)に次ぐ高さの五葉山です。人や樹などについての雰囲気を伝える言葉から、たおやかなと文字が合う山々のイメージですね。

シャクナゲの囲まれた避難小屋「石楠花荘」。雪景色の時期に薪ストーブを燃やして小屋泊まりをツアーも企画しておりますので、乞うご期待ください。

水場💦も小屋の脇にございますよ。

歩くこと5分で、日枝神社に⛩️到着。ここ辺りから展望が開けてきます。

若干ガスってはいましたが、海が近いことから、山頂からは三陸海岸のリアス海岸が一望できました。

程なく五葉山山頂になりました・:*+.\(( °ω° ))/.:+ この周辺はお椀をひっくり返したような山容でしょうかwww😆

宮城県に入った辺りの東北道で土砂降りに遭ったのでお天気が心配されたようですが、太平洋側は曇りのち晴れも模様といった感じで登山日和となりました。

石楠花荘で昼食を摂ってから下山します。

赤坂峠登山口は広い駐車場があります。4時間半の行程でしたが楽しんでいただけましたでしょうか(^_^)帰りは広々とした五葉温泉♨️で長旅に疲れを癒やしましょう。

大船渡の魚市場に寄って朝取りの新鮮な魚🐟を購入してから帰路に着きました。皆さま、ご参加いただきありがとうございました(^^)/~~~

わが家に戻ってからの番外編です・:*+.\(( °ω° ))/.:+

真鯛のあら煮です。これって日本酒🍶のお供にもいいですよ(^_^)

メインディッシュは真鯛を使ったアクアパッツァ風のレシピでーす❤️

勿論、朝どりの真鯛は刺身でもオッケーの新鮮さでしたが、今夜はこれをチョイスします。

自宅に戻ってから、さっそくビール🍺の摘みを何点かを調理しました。海の幸は最高なんですよ😊

 

PAGETOP