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夜叉神峠から花崗岩の頂稜を経て堂々たるオベリスクへ‼︎

リベンジ‼︎ 南アルプス入門編 鳳凰三山〜高嶺縦走ツアー3日間(2019/  9/ 4〜6)

登山コース(夜叉神峠駐車場〜夜叉神峠〜杖立峠〜苺平〜南御室小屋(泊)〜薬師岳〜観音岳〜鳳凰小屋(泊)〜地蔵岳〜アカヌケ沢の頭〜高嶺〜鳳凰峠〜広河原バス停) 歩行時間13:30、歩行距離18,6km、累計標高差2450m。

1日目。南アルプスに向けて郡山市を早朝3時出発する。6月台風のため延期した鳳凰三山のリベンジツアーです。残念ながら全員参加とはならなかったが、少数精鋭(笑)で登ってきました。初日は小雨も降り気温も上がているようで歩きはじめから汗が落ちる山行となりました。

ジグザクを繰り返しながら高度を上げると夜叉神峠、ガスって白根三山の展望はお預けです。ブナ林からコメツガなどの樹林帯の中に入った登りから小雨になる。紅葉も🍁はいって秋の風情を感じ始めた。

南御室小屋は平日だったので登山者も少なくゆったりスペースを確保してビールで乾杯。長〜い一日の終了でした。(行動時間5時間半)

2日目。山間から朝日を浴びて今日は絶好の登山日和のスタートです。まずは観音岳をめざすことに、最初からシラビソの林の中の急な登りはかなり息が切れるところです。さらに登ると北岳が目の前に飛び込んできた。薬師岳小屋付近では紅葉を堪能することができた。花崗岩の砂礫を登ると薬師岳山頂に間もなく到着です。振り返りと富士山が大きく迫ってくる。ここから薬師岳から観音岳の稜線歩きが始まりました。お昼には一旦降り今夜の宿 鳳凰小屋までの行程です。

北岳、間ノ岳、農鳥岳など南アルプスの山々が目の前にくっきりと見えています。

たどり着いた鳳凰三山最高峰観音岳(2841m)頂上です。

観音岳から明日向かう地蔵岳からアカヌケ沢の頭、高嶺の稜線が続く。そして、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳などの頂。雲海には八ヶ岳から奥秩父の山々も浮かんでいた。さらにその先には浅間山、北アルプスに山々も見つけることができた。まさに360度の展望が楽しむことができる縦走路だった。

鳳凰小屋は一畳に二人という寝床の混みようで賑わっていた。明日は5時出発なので定番のカレーライスを食べて早めに就寝。(行動時間4時間)

3日目。早朝5時 気温2度と寒い一日のはじまりです。ヘッドライトをつけて、いざ!オペルスクをめざし出発。砂礫の急勾配を登っていく、賽の河原に着いた頃には朝日が昇るグッドタイミング\(^-^)/目の前に迫る地蔵岳、雲海に浮かぶ甲斐駒ヶ岳。なんとも神々しい風景ではなかろうか。まさかの感動の連続で、山はやっぱりいいなぁと思うひと時であった。アカヌケ沢の頭分岐から高嶺に向かい鳳凰峠から下山。最終日も長〜い一日になりそうです。(行動時間 9時間)

早朝5時鳳凰小屋を出て地蔵岳賽の河原で日の出を迎えることができた。

まだまだ続く南アルプスの縦走路。

結果的に鳳凰三山ツアーは最高にお天気に恵まれた山行になったようです。ご参加頂いた皆さん、おつかれさまでした。来年は白根三山に目標が出来ましたね。(歩行時間 15:30 、歩行距離18,5km、累計標高差2450m)

 

安達太良山は、暑かった夏から秋色に少しずつ進んでいるようです。

きょうは岳温泉観光協会依頼のガイドでした。遠方からのツアーでしたので午後からスタート。安達太良ロープウェイから安達太良山山頂〜沼の平〜くろがね小屋経て奥岳への周回コース。結果的に予定時間には下山出来ず暗闇の中を下山することになりました。反省の残るガイドになりました。でも皆さんには楽しんでいただいたようです。

安達太良山ガイド  2019/ 9/ 25

初秋の朝日連峰縦走ツアーは無事に完走してきました!

朝日連峰の主峰を歩く縦走ツアー3日間!   (2019/9/19〜21)

古寺鉱泉〜大朝日岳〜大朝日小屋泊〜竜門岳〜寒江山〜狐穴小屋泊〜以東岳〜オツボ峰ルート〜大鳥小屋〜泡滝ダム(歩行距離34km 累計標高差3400m)

1日目。爽やかな朝、きょうは古寺鉱泉登山口(675m)から最高峰大朝日岳(1871m)までの行程です。朝陽館の裏手から急登を登り尾根道に出て、緩やかなブナ林を淡々と進み、やがてハナヌキ峰分岐で出るが手前の一服清水で休息してから一気に急登だが順調なペースで古寺山に到着。山頂からは展望がひらけ、端正な三角錐が美しい大朝日岳をはじめ朝日連峰パノラマに魅せられながらの昼食タイムです 笑。さてここから登り後半戦です。一度下り小朝日岳の登りにかかる手前から巻道を進み、ダケカンバの急登から森林限界に稜線上に抜けると少しずつ色づきはじめた登山道の稜線闊歩が楽しめた。銀玉水でのどを潤し今夜の水を汲みば、30分ほどで大朝日小屋に着いた。(歩行時間6時間) まずはザックを置いて小屋の裏手からひと登りすれば大朝日岳山頂だ。明日に踏むであろう遥かなる以東岳までの稜線にしばし感動。奥深い山形の峰々を見わたすと明らかに夏山から秋の変わりめを感じさせてくれる朝日連峰縦走初日でした。今夜の山飯はイモ焼酎を飲みながらの餅入りタンメンに疲れも癒されたでしょうか?

2日目。きょうの行程は以東岳までの長丁場であったが、深夜から朝日連峰の山々は前線が通過しているため強風が襲っていた。強風がおさまるのを待ち10時にようやく小屋を出発する。当初の予定を変更して一つ前の狐穴小屋まで行こう。西朝日岳からは吹き上げる強風に緊張が走る。一瞬雲が切れた隙間から紅葉の峰々が広がっている。偉大なる大自然を享受しながらゆっくりと少しずつ前に進もう。竜門小屋で昼食を摂りなだらかな登山道をさらに寒江山、北感江山とアップダウンを繰り返しながら進み狐穴小屋に到着する。(歩行時期5時間) 思いどうりにいかないのが登山なんだ。2日目ほんとうにお疲れさまでした。今夜は風も音もなく眠れるだろう。18時就寝。

風が弱くなるまで小屋で待つこと4時間。寒さが半端ないんです。

3日目。ようやく風もおさまって満天の星空、狐穴小屋から朝焼けが見れました。きょうは素晴らしい登山日和となるであろう。早朝5時登山開始。以東岳まで3時間。標高差300mをゆっくりと山頂をめざす。山頂から出羽富士と云われる鳥海山、日本海、眼下には大鳥池。振り返れば遥かに遠く大朝日岳の三角錐が望めた。あそこから歩いて来たんだと云う想いが溢れてくる。下山はオツボ峰コースを選択して大鳥小屋まで3時間。休憩をしてから沢音を聞きながら渓谷沿いの美林の中を歩く。吊り橋を2度ほど渡ったら滝脇を通過すると泡滝ダムに到着です。(歩行時間9時間)

2日目の小屋を天候不順のため変更したが結果的によかったと思います。狐穴小屋には水場もあり15時に小屋に着いた。疲れを残さず最終日の山行となり何事もなく下山できました。実を言うと朝日連峰縦走は通常は3泊4日の行程をお勧めなのですが、今回は3日間で完走しました。ご参加された皆さまはご自分の体力に自信を持ってこれからも高みの山をまだまだ目指してください。

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