栗駒山の山腹一面に錦繍のような彩りをイメージしながら登って来ました。それでも、山歩きは楽しいですね。
2023年9月29日
2023/ 9/27 秋の栗駒山(産沼からの周回コース)ツアー
今年は9月中旬になっても猛暑が続いていたので、紅葉の色づきは遅めだと予想していましたが、9月27日現在、山頂直下あたりから葉が少しずつ色づいてはきたが本格的な紅葉シーズンは10月初旬からでしょう。彩る豊かな紅葉が見れるのは気象条件が大きく左右されるので、今年は猛暑の加えて雨が降らなかったので期待するのが難しいでしょうか。それでも、山歩きって楽しいですね。
1年前に計画した紅葉の栗駒山ツアー。今年は9月中旬まで暑さが続いて、残念ながら紅葉に色づきは遅くなったようだ。雨降りの中、片道250km東北道を北上して栗駒山をめざす。ようやく、須川高原温泉登山口に着いてがガスって辺りが見えない。ルートに選択を検討した結果、沢筋であるが産沼コースから栗駒山をめざすことにしました。
大量の温泉が湧き出る源泉を通過しながら歩きはじめる。
ここから湿原帯名残ヶ原から苔花台分岐へ。
この一帯は草紅葉が色づき秋色を感じさせてくれた。
産沼コースは渡渉が何度かあるが、小雨模様だったら大丈夫と判断してにルート選択だった。
笊森コース分岐を過ぎると勾配がはじまり、振り返ると雲海の上の山並みが神秘的でうっとり😍。
雨降り時にはこんな光景も見れるんです。ここらでひと息つきましょう。
栗駒山山頂まであと20分。この辺一帯はだいぶ色づいてきているようだが、なんせこの天気じゃね。それでも山頂に着く頃には雨が上がりそうです(^_^)
雨模様の中、誰一人として会わず山頂まで\(//∇//)\
須川高原温泉から約2時間半で栗駒山山頂に到着。何と誰もいないのですよ。確かに雨模様で紅葉には早かったが、信じられない光景です。例年はこの時期は沢山の登山者で賑わっているからです。遠方からご参加いただきありがとうございます。そして、おつかれ様でした。
山頂は、こんな感じでガラーンとしていました。
ガスがきれて、東面のいわかがみ平登山口からのルートが見えてきました\\\\٩( ‘ω’ )و ////
草紅葉はちょうど色づいています(^◇^)
午後から天気が一転しましたね。たおやかな山容が優しく、やっぱり栗駒山の山歩きは楽しいです。
今回にルートは裏掛コース分岐から、左側におれて沢を下ってから産沼コースへ周回する、初めてガイドするルートです。
誰も歩いていないルートだったので、沢下りもあるのでスリリングだったでしょうか( ̄▽ ̄)
磐井川源流という、水場も見つけました。この川は一関から太平洋に流れていくのでしょうか?
もうすっかり晴れ模様🌞です。笊森コース分岐に着いたのでひと息つきましょう。産沼からの景色も最高なんですね。
午前中の天気から信じられないです♪ 青空が広がって汗ばむ下山道になりました。
ゼッタ沢の渡渉も増水せずに楽々と渡れましたね。
快調に下って来たら須川高原温泉が見えて来ました。のんびりと5時間の山歩きを楽しめたでしょうか。
須川高原温泉露天風呂で疲れを癒して、帰路に着きました。きょうは遠方からも3名ご参加いただきありがとうございました。
五感で味わう秋の景色‼︎ 日本海側に聳え立つ名峰 火打山から妙高山を縦走してきました。
2023年9月25日
2023/ 9/ 22〜24 初秋の火打山&妙高山縦走3日間ツアー (データ:歩行距離21、5km・累計標高差+2,110m−2,327m・歩行タイム14、5時間)
暑い日が続く毎日だったので、はたして山は紅葉しているのだろうかと心配になる日々でした。火打山山腹に登ると赤黄色のコントラストが広がり待ちわびた秋がやってきたようです。高谷池ヒュッテの気温は4度と、久しぶりにエアコンいらずの寒い朝を迎えました。今回のツアーは、笹ヶ峰登山口から入山し、山小屋一泊で(高谷池ヒュッテ)火打山と妙高山を縦走、燕温泉へ下山する人気コースの山旅でした。
お疲れさまでした。ツアー3日目は、快晴の中、日本百名山の妙高山南峰(2,454m)山頂に着きました。こだわると、北稜(2,446m)より高いんです。でも、表示板有無から登山者の多さでは北峰が賑わっていましたね。それではツアーの様子をお伝えいたします。
9/22 郡山を9時出発。新潟から北陸道を経て上信越自動車道を東へ。妙高高原インターから10分のところにネットで選んだ、あらきんラーメン店お薦め(高原トマトラーメン)を完食。
初日は移動時間とゆっくり観光タイム。妙高山南に位置する苗名の滝(日本の滝百選)を見学。雨模様だったせいか勢いよく大量の水流です。
明日は曇りの予報ですが、晴れといいですね🌞
昼食後、セブンイレブンに寄って、缶ビールや明日からの行動食を購入。ちょっと時間が早いが宿泊先で明日からの登山打合せ会🍺をwww。
おはようございます😃 笹ヶ峰登山口7時到着。駐車場はいっぱい🈵、さすが日本百名山火打山ですね。縦走2日間頑張ろう!
整備されて緩やかな木道を黒沢まで歩きましょう。
冷たい水が流れている黒沢で、ひと息入れたら出発です。ここからが十二曲りの急な登りとなります。
ハッカハッカしながら十二曲り登りきると、登山道真ん中に大量の椎茸?ちょっとだけ癒されました(^_^)
ごろごろして岩で歩きづらいが傾斜がゆるやかになったら富士見平に着く。ここまで順調な標準タイムかなwww。
火打山に進路をとると間もなく黒沢岳が右手に見える。オオシラビソの樹高も低くなっている。この辺りで標高2,000mを超えてますね。
黒沢岳を巻いていくと火打山が見えるはずなのに、雨模様で見ることできず残念だった。
沢山の実をつけてゴゼンタチバナ╰(*´︶`*)╯♡
トラバースを終えると湿原帯が広がっている。この日泊まる高谷池ヒュッテの三角の屋根が突然現れる。
受付を済ませて寝床を確認。建替えたばかりなのでスペースもゆったり、なんとトイレはウォシュレットv(^_^v)♪。今夜は快適に過ごせる山小屋ですね。さて、余計な荷物は置いて、火打山山頂まで往復しましょう。
高谷池ヒュッテ前にはテント場があります。火打山全景を見るのは明日にお預けです。
小雨模様になりましたが、約90分ほどで山頂です。日本百名山1座達成をめざしましょう。
池塘が点在する湿原帯「天狗の庭」。下山するころにはお天気になりますように。
夏だったらハクサンコザクラの群生が見事なんだけどね。最後の急な登りを無心に進むと、たどり着いたのが山頂でした。日本百名山火打山(標高2,462m)は以北で1番高い山です。残念ながら360度視界ゼロ\(//∇//)\ 晴れていれば北アルプスはもとより、富士山から能登半島、佐渡ヶ島まで見渡せるはずだった。翌日登る妙高山に期待しましょう。
この一帯はライチョウの生息地。やっぱり邂逅しなったか(。-_-。)
4時ごろになると一瞬だったが日差しがでてきました。よかったね🥲 明日のお天気に期待を込めて高谷池ヒュッテの山小屋ライフを楽しみましょう。とりあえずビールで乾杯、今夜の夕食はご飯を真ん中にカレーとハヤシをたっぷりかけていただきまーす。
おはようございます🌞 朝5時半の気温は5度、今年一番の寒さだそうです。8時ごろから日差しが出る予報です。高谷池分岐からしばらく登り、上越市方面が望める稜線に向かいます。
振り返ると雲海から出る山並みを望める。今日は素晴らしい登山日和になるでしょう。
前方下に黒沢池の湿原が見える。茶臼山山頂から見る妙高山はお椀を伏せたようだ。
日差しが出ると自然と笑顔になって😀きますね。
滑りやすいササ原を下ったら黒沢池ヒュッテに到着。ひと休みしてから、大倉山の外輪山を登り返す。
登りきると大倉乗越です。左に長助池、右に大正池がある深い火山原の向こうに、妙高山が立ちはだかる。ここから外輪山を巻くように下るが、悪戦苦闘の連続でなかなか進まない。
思いのほか時間がかかったが、ようやく火口原分岐に到着。この先は最大の急登が続く。標高450m登れば妙高山山頂です。
岩場もある、結構な急登だった。
背後の外輪山がしだいに低くなると、間のなく三角点のある妙高山に北峰に着く。ここまで来ると見晴らしがいいですね。
昨日登った火打山を眺めよう。ここでゆっくり休憩したかったが、最高点がある南峰まで溶岩塊の間をたどる。
左手に見えるのが火打山です。
日本百名山妙高山南峰(標高2,472m)に登頂しました。今日はパノラマ絶景でした。
目の前には威風堂々と高妻山山塊が迫ってくるような迫力です。
遠くには剱岳、立山連峰から後立山連峰が連なっていました。
ここで昼食を食べてから南峰の溶岩を下り、しばらくするとクサリ場にでる。
岩に足場が刻んであるので、それほど怖くはないでしょう。
光善寺池を過ぎると、間もなく天狗平です。分岐を左手に入ると燕温泉方面です。ジグザグに急坂を北地獄谷に向かって下ると、赤倉温泉の作業小屋があり、ここからはゆるやかな管理道路を歩く。2日間の歩行距離23km、長かった縦走もまもなく終わる。本日にお疲れ様でした。明日あたりは歩けないかもしれませんねwww😆
私たちがガイドする、安達太良山の中腹にある沼尻源泉を楽しむ“エクストリーム温泉♨️” 体験ツアーは好評です。
2023年9月20日
エクストリーム温泉ってご存知ですか?
中ノ沢沼尻温泉の源泉エリアである沼尻元湯は、安達太良山の中腹(標高約1300メートル)に位置し、沼尻登山口からの登山道の道中にあり、源泉は単一湯口からの湧出量が毎分13,400リットル(家庭用の湯船なら約76杯分、25mプールになら約45分でいっぱいになる量です)と日本一を誇ります。その豊富な湯量から、温泉が約500メートルに渡って川となり、源泉エリアでは野性味溢れる野天風呂体験ができるツアーです。
ツアースケジュール
安達太良山沼尻登山口~(移動10分)~白糸の滝ビューポイント(10分見学)~(移動15分)~滝上周辺の登山道からの絶景スポット(5分見学)~(移動30分)~源泉エリアに下る〜洞窟温泉見学~(移動10分)~源泉エリアでの野天風呂(入浴30分)〜ピストンで登山口へ戻る 【所要時間;3時間程度】
体験スケジュールは、先ずはnowhereで受付を済ませてから安達太良山沼尻登山口までハイエースで移動します。
登山口から5分ぐらい登ると
見どころ①・・・「白糸の滝ビューポイント」
落差約60メートルの温泉の滝。季節により新緑、濃緑、紅葉と絶景を楽しめます。
見どころ②・・・「滝上しの登山道から絶景スポット」
滝の上の展望台。眼下に絶景が広がり、天候により磐梯山、西吾妻連峰も見ることができます。今回は安達太良山から吾妻連峰、振り返ると磐梯山を望むことができます。今年は暑い日が続いてまだ汗だくの陽気ですね。
登山道脇にはリンドウが咲いてます。
少しずつですが紅葉🍁が入ってるかなwww。この先で安達太良山に登る登山者とお別れします。
見えてきました(^_^)*源泉元湯エリアは地獄谷のような荒凉とした谷の源泉エリアは、エクストリーム温泉の名の通り、ほかにはない最上級のアクティブ非日常体験ができるまったく新しい温泉エリアです。自然が作りだす、周辺の景観は独特な雰囲気で、谷にできた広大な湯畑は圧巻です。インバウンドもアクティブな人たちに人気が出ることは間違いありませんね。ここを下ったら野天風呂体験でーす。
*硫黄鉱山について
安達太良山西側斜面に位置する沼尻元湯一帯は、昭和40年代までは硫黄の採掘が行われていました。沼尻鉱山は人々に多くの恵みをもたらしてきました。古くは戦国時代から鉄砲の火薬の原料として手掘りで採掘する人が絶えなかったと伝わっています。明治になると日本硫黄株式会社が設立され、本格的な硫黄採掘と商品化が進み、硫黄が日本トップの輸出産業になることで大いに発展したようです。当時、鉱山には街が作られ、2,000人もの人々が生活し、鉱山と鉄道による地域経済への貢献は目覚ましいものであったと云われています。1,900年(明治33年)の沼ノ平噴火では硫黄鉱山採掘場が全壊。多くの(72名)死者を出しています。採掘された硫黄の搬出のために、磐梯急行電鉄が敷かれて、その終点である沼尻駅へは鉱山から索道(ロープウェイ)で硫黄が輸送されていました。沼尻からは。沼尻軽便鉄道が川桁までを結ぶ小さな鉄道でした。硫黄採掘に伴う運搬用にドイツ製の蒸気機関車を輸入し、大正2年に至るまで通勤、通学、観光など住民の暮らしと共にありました。人々に親しまれた軽便鉄道は昭和29年の大ヒット曲である古関裕而作曲、丘灯至夫作詞の「高原列車は行く」のモデルにもなっています。
硫黄川と有り余る熱い源泉が混ざる大自然の中の流れる温泉です。
沼尻源泉地です。ここから硫黄泉が毎分13,400リットル湧き出ています。源泉は単一湯口からの量は日本一と伺っています。
見どころ③・・・「洞窟温泉」
洞窟内を温泉が流れており、希望により入浴可能。世界でもほとんど見たことのないインスタ映えスポット。硫黄川を流すために岩盤を手掘りした洞窟です。江戸時代のころ硫黄採掘場だったこの一帯です。
見どころ④・・・「野天風呂」
源泉湯口からの温泉の川と、自然の川が合流する場所では、野性味あふれる野天風呂入浴ができます。このエリアは湯の花が豊富なので、川底をかき混ぜると真っ白な濁り湯で温泉感も満点ですね。
夏場は熱い温度だが、秋めいてくると丁度良い湯加減になります⭕️
一昨日のツアー参加者の皆さん。東京から日帰りでやって来ました。明日は茨城でゴルフだそうです⛳️ もう一人の方は、来月からベトナム転勤だそうです。エクストリーム温泉♨️は最高😀と叫んでいましたwww。 天風呂体験で温泉は泉質は硫黄泉、70℃と高温ですが、沢の水で丁度よい湯加減でしょうか。
ですが、ひとたび暴風雨になると、温泉も増水して濁ります。大自然に逆らえませんね。
山が荒れれば悲惨な😖状況にもなります。
湯上がりには珈琲とチーズケーキから小腹が空いたときはおにぎりをいただいています。
野天風呂体験後ピストンで下山〜。エクストリーム温泉体験ツアーはいかがでしたか?四季を通して楽しめると思いますので、ぜひお出かけください。
ツアーのお問い合わせは
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営業時間|10:00~16:00
営業日|土日祝日
TEL|0242-93-7081
FAX|0242-93-7082
住所|〒969-2752 福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字沼尻山甲2864
沼尻高原ロッジ迄