飯豊連峰の壮大な山並みを間近で眺められる倉手山には感動でした‼️
2021年5月10日
2021/5/9 山形県 倉手山(952m)
倉手山は目の前に雪を覆った飯豊連峰の壮大な山並みが展望出来る山として知られています。郡山市を5時半で出発して東北中央道をひと走り、米沢道の駅で参加者ピックアップしてから小国町梅花皮荘に向かう。予定とおりの3時間の行程で倉手山登山口に到着するが、残念ながら雨模様のスタートとなった。それでも目の前に飯豊連峰が見えているので、参加者のテーションは上がる。急勾配の登山道を登っていくと早春のブナが芽吹く登山道にはユキグニミツバツツジからタムシバ、アズマシャクナゲ、イワカガミが咲いている。山頂直下の雪渓を慎重に登るとイワウチワの群生地に出会す。ここから倉手山頂に着く頃には雨も上がって、まさに飯豊連峰を見渡すためにあるような展望台だった。もう、これ以上の贅沢は言えないくらいに「なぜ山に登るのか?」を、再認識出来たと勝手に思う私です 笑。
この時期にしては残雪が少ないようだとネットで知ったいましたが、軽アイゼンを用意して出発です。
すぐに登山道周辺にはユキグニミツバツツジが咲いていました。
登山口から30分も過ぎると迫力ある飯豊の峰々が見えてきました。
ちょっと緊張しましたがツボ足で雪渓を登りました。
今回はイワウチワが主役を飾っているような倉手山でした。
雪に覆われた飯豊の峰々が、今まさに目の前に現れた*\(^o^)/* 郡山市から車で3時間、登山2時間半かけてやって来た甲斐があった瞬間です。
お疲れさまでした。後に見えるのは、飯豊の峰々です。飯豊本山、御西岳、烏帽子岳、石転び沢を挟んで北股岳が目の前絶景地です。
お疲れさまでした♪これから急勾配を下ります。
唯一の雪渓を慎重に下ります。結局アイゼンなしで乗り切りました。
登山道付近にはシャクナゲが沢山咲いていました。
振り返ると倉手山が見えていました。
晴れ間が出てタムシバと飯豊の峰々絶景を撮る。
これからが見ごろなイワカガミも群生しています。
郡山市の西に位置する額取山(安積山)は、わが家の2階から毎朝見ています(^_^)
2021年5月10日
四季折々に山に登ろうかと思ったら、わが家から御嶺櫃峠登山口まで車で30分で行ける最も身近な安積山(1,009m)です。北に幾つもの小ピークを超えて大将旗山(1,056m)を経て安積山(額取山)まで片道3km、90分のちょうどいい登山コースです。わずかなアップルダウンを繰り返す尾根歩きのを楽しみながら、猪苗代湖と磐梯山、那須連峰など見渡せる絶景歩きです。
今日は絶好の山歩き日和です。ツアーも日程が選べたら喜んでもらえるんだろな。
ふくしま県警ヘリが?御嶺櫃峠から登った風が抜ける鞍部で遭難レスキュー訓練でした。
山ツツジは未だだったが、ブナの木のあたりにはカタクリの花が咲いてます。
取り敢えず、安積山山頂ピストンして御嶺櫃峠に戻ります。適度なアップダウンがあって体力増進に効果的なコースでしょうか 笑。
来週のツアー先、南に見える那須連峰はまで雪がありそうですね。
お天気だったのでお暇な高齢登山者がぼちぼちおりました 笑。
朝起きたら朝日もでて安積山の稜線がくっきりと見えていました。それではツアーアフター登山ということで、わが家を10時出発していい汗かいてきました。(2021/5/7)
GWしか登れない山、尾瀬ヶ原に佇む神秘的な存在の景鶴山の峰に立つ‼︎
2021年5月5日
2021/5/1~3 日本三百名山 残雪期の景鶴山ツアー
景鶴山(2,004m) 与作岳(1,933m) 累計標高差1,290m,歩行距離29,5km (1日目:鳩待峠~山ノ鼻~牛首~檜枝岐小屋泊(曇り) 2日目:檜枝岐小屋~東電尾瀬橋~与作岳~景鶴山~与作岳~東電尾瀬橋~檜枝岐小屋泊(晴れのち霰から雪) 3日目:檜枝岐小屋~山ノ鼻~鳩待峠(強風)
このGWは悪天候のため槍ケ岳や谷川岳はじめ各地で遭難事故があった。最初で最後になるだろう景鶴山ツアーも例外ではなく、目まぐるしい不安定な天候であったが無事に終えることが出来ました。尾瀬ヶ原は尾瀬国立公園の特別保護地区に指定されており、貴重な高山植物や湿原の保護のため、登山道から外れた場所に立ち入ることは自然保護法により規制されている。登山道のない景鶴山は植生が雪の覆われた期間にのみ登ることが出来るのだが、温暖化により年々雪解けが早くなって一部藪漕ぎになる。山頂直下の細尾根の通過も積雪が少なくなると危険極まりない。4年前の登頂で感じた通り今年も雪が少なく急斜面のトラバースを強いられたりと心配の種は尽きないツアーであった。そんな中で景鶴山の峰に立てたことは、ひとしおの達成感だったでしょうか。
戸倉尾瀬駐車場からシャトルバスにて鳩待峠に。コロナ禍で例年より登山者は少ないようだ。さぁ景鶴山ツアー3日間の始まりです^_^
1時間で山ノ鼻に到着です。ロッジに宿泊して至仏山に登る登山者も多いようだ。
振り向くと陽を浴びて至仏山が輝いている。
尾瀬ヶ原の池塘から明日から登る景鶴山~与作岳を見上げる。
水芭蕉はこれからのようだが、遅霜もあり無事咲くだろうか?心配でもある。
一瞬ではあるが晴れ間になりました。尾瀬ヶ原を北に向かって約90分、燧ヶ岳がだんだんと大きく見えてきた。
今夜の山小屋は、尾瀬ヶ原見晴の檜枝岐小屋です。さぁ、お風呂とビールが待ってますよ 笑。
朝方は風も無くまずまずのお天気になりました。尾瀬ヶ原から東電尾瀬橋を渡って出発です。
最初から尾根すじに向かって急勾配を進むが、汗ばむ陽気です。
与作岳まであと30分。絶景地からは平ケ岳から新潟の山々も望むことが出来ました。会津駒ヶ岳、大杉岳、燧ヶ岳をバックにひと休み。このひと時、天気が良かったのが慰めでしょうか(^_^)
日光連山、白根山、至仏山、そして目的地の尖った景鶴山が見えてきたが、このころから雨雲が入って雹が降ってきた。
最後急斜面からの細尾根を通過してようやく景鶴山の山頂です。皆さんお疲れさまでした♪ありがとうございます。
下山時から気温も下がり雪が降ってきましたが、あと2時間頑張りましょう。
踏み抜きや急斜面のトラバースも、藪漕ぎもありました。
お疲れさまでした。景鶴山まで往復12km、7時半出発して、歩行時間7時半。3時半山小屋に戻ります。
3日早朝は昨晩の積雪で冬の逆戻りでした。最終日は強風ですが鳩待峠まで4時間のコースを歩きます。
景鶴山はもともと、登山道がなかったために、密生している笹をかき分けて斜面を這いずるようにして登らなくてはならなかったようです。「這いずる」と云うものが訛って「へえずる」となりやがて「けいずる」となったことから景鶴山と言わたと伝えられています。景鶴山頂から見る雪に覆われた広大な尾瀬ヶ原の景色は素晴らしいんです。