GW中の山岳遭難 4年前と並んで最多 緊急事態宣言の影響少なく‼︎
2021年5月19日
長野県警による山岳遭難の救助=2019年、警察庁提供
4月29日から5月9日までの大型連休中に起きた山岳遭難は157件あり、死者・行方不明者は29人にのぼった。警察庁が18日発表した。過去5年でみると、死者・行方不明者は2017年と並び最多だった。 警察庁によると、例年この時期に都道府県警からデータを集めているが、昨年は新型コロナウイルスの影響で集計しなかった。単純に比較できないが、事後に抽出して調べたところ、昨年(4月25日~5月6日)の遭難は80件で、例年より大きく減少。今年は一部で緊急事態宣言が出ていたが、遭難件数は例年とあまり変わらず、大きな影響はなかったとみられる。 警察庁によると、今年の遭難者は191人。そのうち死者は26人、負傷者は54人、行方不明者は3人だった。北アルプスの槍ケ岳で3人が遭難し、全員死亡した事故などがあった。 遭難件数を都道府県別でみると、新潟(16件)、長野(14件)、神奈川、静岡、滋賀(各8件)の順に多かった。警察は、ヘリコプターを計48回出動させるなどして捜索や救助活動にあたった。投入した警察官は山岳遭難救助隊員らのべ1150人だった。(朝日新聞記事より)
那須連山の西端に位置する白笹山(1719m)から南月山(1776m)の山歩きでした‼︎
2021年5月18日
2021/5/16 沼ツ原から白笹山&南月山周回コース (歩行時間5時30分・歩行距離9,5km・累計標高差716m)
今回のツアーポイントは、南月山から日ノ出平稜線上のミネザクラと茶臼岳から那須連山から見渡せる絶景を楽しんで頂こうと云う設定だった。しかし今年の春先は寒かったのだろうか、シロヤシオやドウダンツツジ、そしてシャクナ、ミネザクラは蕾が膨らんだくらいの状態だった。それに加えて小雨模様で眺望がない山行になってしまった。そんな中でも、皆さまはお元気に山歩きを楽しまれたようでした。
那須連山の西端に位置する沼ツ原湿原がある駐車場から登山開始です。今回は沼ツ原から入り。白笹山、南月山、日の出平を回って戻るコースです。
登山開始時はガスが抜けて、穏やかな白笹山が見えていました。
白笹山までは森林地帯から沢名川の沢筋を渡ってジグザグの急登が続くのでゆっくりがバテないコツである。
シャクナゲやシロヤシオは見れなかったが、可憐なショウジョバカマなど疲れを癒してくれる。
白笹山山頂を過ぎて一旦鞍部に下り、南月山まであと間もなくのころ小雨が降りはじめる。
南月山山頂まで2時間30分。ゆっくり昼食を摂ることが出来なかったが、プチ達成感のひと時ではなかろうか^_^ それでもお天気が恨めしいです。
日の出平分岐からの下山ルートは意外と歩きやすかった。途中の沢筋でシャクナゲが咲いていました\(^-^)/ でも3kmは思ったより時間もかかり長かったですね。
なんとかクマにも遭遇せず無事に沼ツ原駐車場に到着しました。皆さまお疲れさまでした。
きょうの周回コースマップです。以前は栗駒山を途中リタイアした方も、今では9,5kmを歩くことができるようになったんです。日々の何気ない努力が体力向上に繋がるんでしょうか。