東洋一の大雪庇をほこる守門岳は、すべてに於いて凄すぎでした‼️
2021年3月22日
2021年3月20日 新潟守門岳ツアー (歩行距離13km 累計標高差1,150m 歩行8時間(休憩含)
守門連峰は大岳から主稜袴岳に至るまで、北西部から吹きつける湿った雪の風によって山頂付近が庇(ひさし)のようにせり出し、東洋一と謳われる大雪庇を形成しています。この大雪庇を見たいがために大勢の登山者が季節限定の冬の守門岳にやってきます。今回は昨年のリベンジもあり、ぜひ大岳に登るべく悪天候を回避して予定日前日の登頂となりました。
青空に輝く四方の滑らかな稜線が美しい、朝方ははアイゼンのギアも効き尾根歩きを楽しむことが出来た山行となりました。越後三山、妙高山など近隣の山々が見渡せる絶景パノラマを最後まで味わうことが出来たツアーでした。
守門岳は新潟県の魚沼市、三条市、長岡市にまたがり、日本二百名山にも選ばれている山です。大岳(1432m)青雲岳(1432m)袴岳の3つのピークを総称して守門岳と言われています。
郡山4時出発して8時前に到着。すでに路駐車が続いていていました。積雪期は二分橋手前が最終除雪なので、道路沿に駐車して歩きはじめます。
樹林の間から大岳も見えてきました。
ショートカットした冬ルートの急勾配から沢筋を抜けて尾根を登ると長峰。ここから少しずつ展望が開けてきました。
樹林帯の合間から見える山々、奥には左から中岳、越後駒ヶ岳、八海山と続く越後三山を望めます。
鍋をひっくり返したようになだらかな尾根をハッカハッカと登っていくが、なかなか山頂まで辿りつかないんです。先行隊は山スキーや即席そりでゆうゆうと下山しています。
さすがは新潟、見渡すかぎり雪景色の下界パノラマでした(^O^)
おつかれです(^_^)東洋一の大雪庇を大岳から袴岳に続く稜線をバックに感無量の皆さまです♪
下山後は、恒例となった民宿「才七」に、今年も世話になりました。地酒とイノシシや山菜のフルコースが美味しいお宿です。
「くろがね小屋」は安達太良山の中腹標高1350mにある源泉掛け流し温泉がある山小屋です。
2021年3月13日
安達太良山の「くろがね小屋」は源泉掛け流し温泉がある山小屋として、半世紀にわたり多くの登山者に親しまれてきました。しかし老朽化によって令和5年3月をもって建て替えのため取り壊すことになりました。
吹き抜けになっていることで一つのダルマストーブで全館が暖まるカイコ棚のような趣きのある山小屋です。夕食は甘めのルーが疲れた体を癒やす体力増進くろがね特性カレーライスはお代わり自由です。雪で冷やしたビールと地酒栄泉を呑んでゆっくり過ごしましょう。源泉がすぐ近くにある温泉は硫黄成分いっぱいのジーンと温まるんです。こんな山小屋ライフを楽しみませんか。残された2年間の安達太良山「くろがね小屋泊」ロハスハイキングツアーをご期待ください。
2021年3月7日から2日間、安達太良山くろがね小屋泊ツアーが開催されました。なんとも味わい深いくろがね小屋を満喫して頂けましたでしょうか。
安達太良山頂の祠は先日の地震で崩れていました(>人<;)
ご参加いただきましてありがとうございましたW(`0`)W
余震が続く中、先週のガイドツアーを振り返っています。
2021年2月15日
冬型の気圧配置となった先週木曜日は予想とおり吹雪きが続く1日となりました。奥岳から見る安達太良山は強風のようなので薬師岳からの周回ルートを回避して、くろがね小屋でどうするのか判断しょうと決め出発する。が、小屋から先は半端ない強風でしたので安全を考えて断念することとなりました。
大学サークルの皆さん、久しぶりの再会で盛り上がってました。
強風と新雪も降っていて金明水周辺のトラバースは慎重に。帰りはあだたら温泉♨️でゆっくりと疲れを癒しましょう。
そして、翌日金曜日からは一転して寒気も抜け絶好のスノーハイキング日和となる天候に恵まれた週末に。裏磐梯エイローフォールと西大巓のビッグモンスターをめぐるツアーとなりました。
真っ青な空と裏磐梯の雪原をかっ歩する爽快感が漂って来そうなツアーとなりました。
うさぎの足跡も見つけました 笑
温泉民宿で英気を養い、翌日の西大巓スノートレッキングも最高潮となりました。
気温が上がってモンスター化は標高1800mくらいから見ることができました。
裏磐梯をバックにして弾けてしまうんです 笑。
西大巓山頂はガスっていて残念ながら一望出来ず\(//∇//)\
冬山が初めてだって、達成感いっぱいかな。
怒涛の4日間が無事に終えることが出来ました。私は好きな山のガイドができることが、このうえない幸せだと思っています。ご参加頂いた皆様にはほんとうに感謝の一言です。ところで突然起こった一昨夜の地震には驚きました。自宅からの一報なんとか大丈夫?妻は10年前の大震災を思い浮かべ恐怖な夜を過ごしたようです。翌日わが家に戻ったら多少顰蹙気味でありましたが…。皆さまもしばらく余震が続きますのでご注意してお過ごし下さい。