南会津 美しいブナの森林が広がる尾白山(1398m)
2015年6月27日
奥会津伊南地方のシンボル的な山。かって山頂には郷社一ノ宮が祀られたと云う神聖な山。5月23日の山開きにあわせて郡山を早朝に出発して会場に入る。待ちわびたようにたくさんの参加者でなかなか進まず急登の連続も苦にならない山行の一日だったと思い出している。
分岐を過ぎた頃から尾根伝いの縦走になり、眼下に広がる集落と伊南川が望めた。ブナの森林が山全体を覆う尾尻山は沢沿いからの残雪と新緑のコントラストがきれいだった。ここは標高差850m急登で滑りやすい山であり、いつも思うが奥会津の山は侮れない。山頂からは北に大博多山、東にとんがりの唐津山、南に雪の三ツ岩岳など会津の山々が眺望できる。
山頂に近づいてきたらタムシバが満開でした。