「四国で最も美しい山」といわれる山容をめぐる山旅!徳島から高知、そして愛媛まで東西250kmを貫く山々を大横断してきました。
2024年11月20日
2024/11/14〜17 剣山・三嶺(みうね)・石鎚山4日間ツアー
四国を代表する三座は、深田久弥の日本百名山(二百名山)に選定された山々です。徳島県の剣山、高知県の三嶺、愛媛県に位置する西日本最高峰の石鎚山を3日間の日程でめぐるツアーでした。中央構造線を東西に貫く250kmにわたる山々の大横断とは大袈裟が過ぎましたねwww。2日目からあいにくの雨でしたが紅葉を楽しみながら何とか3座はピークハント😌してきました。石鎚山下山後は道後温泉ホテルに直行し、浴衣に着替え温泉♨️めぐりから郷土料理を満喫。翌朝は今回ぜひ一度行きたかった瀬戸内しまなみ海道をドライブするという山旅となりました。
徳島空港10時30分到着しタクシーで約2時間半かけて見ノ越駅登山口へ。高速道を経て狭い道路をくねくねと登りきりようやくたどり着いたって云う感じです。これから4日間かけて徳島から愛媛まで東西を500km走破する予定です。ようやく着いた日本百名山とはいえリフトを利用すれば誰でも登れる剣山が本日の山行です。
一人掛けのリフトにザックを膝におくようにして乗りましょう。15分ほど空中に散歩したら西島駅に到着です。
西島山頂駅は標高1,700m。ここから剣山(1,955m)まで約60分の行程になります。ここからは西に延びる剣山系の丸石や三嶺などの眺望があるでしょう。
先ずは南に真っ直ぐ登りはじめて、程なく刀掛の松に到着。
尾根道コースをどんどん登っていくと、約40分くらいで山頂直下のおだやかな台地に到着。ここには大剣神社は祀られている。
宿泊出来る剣山頂ヒュッテ!夏頃だったら、ここに泊まって三嶺まで縦走できるのだろうか(^_^)
四国の尾根と呼ばれる剣山山系主峰「剣山」は標高1,955mで西日本第2の高さを誇ります。山頂付近からは平家の馬場と呼ばれる平原が広がり360度の展望は室戸岬、瀬戸内海、紀州半島が遥かに見渡せます。初日は何とか晴れ模様でしたが、この雲を見る限り明日からのお天気が心配です。
お久しぶりにご参加されたTさん、剣山山頂でお得意のポーズで叫ぶ「やった‼︎」これって勝手な創作ですが。
たおやかな稜線が次郎笈まで続く(^_^)そしてはるか先には三嶺が…。
西島駅は何本かのルートの起点になっており大剣神社を経ての周回コースを下山します。
見ノ越登山口にある剣神社で、波乱な幕開けの山旅が無事に終えますよにとお詣りしたのでした? 今夜の宿ラフォーレつるぎに向かいましょう。ここまでの所要時間2時間半。勿論、往復リフト使用のらくらく日本百名山を達成でした。
ここから4kmの山歩きが始まります。四国の奥深い山間の紅葉🍁が見ごろだったでしょう。
ラフォーレつるぎに予定どおり16時到着です。初日はお天気に恵まれてほんとうに良かったですね。
徳島行き13:25⁉️ 実は羽田空港7:45集合地にツアー主催である私ガイドが間に合わない事態になりました。タラレバという言い訳の言葉もありません\(//∇//)\ レギュラー参加のお客様に事態を連絡しすべてを察知され代行してチケットから登山口までのタクシー手配、そして剣山登山の引率までこなして頂きました。ご参加された方にはご迷惑をおかけいたしますが、何とか対応させていただきました。又、郡山からご一緒された方にも重ねてお詫び申し上げます。救いだったのは次に飛行機に空きがあり予約できたことでしょうか。何とか次のフライトで徳島に向かい夕食時には、皆さんと合流できたと云う顛末です。自責の念でいっぱいですが、今は明日からのツアーを楽しんで頂けるよう最善を尽くしてガイド業務を邁進したいと思うところです。
翌日は、日本二百名山「三嶺(むうね)」に登りますが、明らかに雨模様の一日になりそうです。しっかり夕食をいただいてゆっくりお休み💤ください。四国ツアー1日目は色んなアクシデントがありましたが、明日からはしっかりガイドいたします(^_^)
11/15(金) おはようございます。本来であれば四国の山脈の人気縦走路剣山から稜線を三嶺まで、無人小屋に泊まり歩いてみたいところですね。遠方からの遠征では交通の便など考えると難しいでしょうか。今回はピストンで山頂をめざします。
ラフォーレつるぎ山から約30分で名頃登山口に到着。今日は雨模様予報だったので先客は一組のみ。駐車場も広くトイレもありました。標高1,000mあたりの紅葉🍁が見ごろを迎えてくれました。雨は小康状態だったが癒されますね。
只今の時刻7時45分。準備を整えて四国最高峰の三嶺めざし出発します。
落ち葉を踏みしめながら、ゆっくりゆっくり登りましょう(^_^)
ガスっていて残念ですが、それでも山々の紅葉🍁がすばらしいです。
途中、鹿🦌も楽しく遊んでいましたよ(^_^)☆
緩斜面の尾根歩きは軽快ですね。絨毯のような落ち葉が脚の負担を感じさせません。
それでも山頂に近づく辺りは岩場が続いています。足元に気をつけて登りましょう。
ようやくたどり着いたのは沼地。ここから稜線を400m進むと山頂に到着します^_^
大パノラマは次回にお預けになりましたね。悪天候の中お疲れさまでしたv(^_^v)♪ 四国2座目の登頂おめでとうございます㊗️
こんなポーズも有りかなwww😆 それぞれ決めポーズがあったおもしろいね🤣
笹の群生地をゆっくり下りましょう。岩場を通過してひと安心ですね😮💨
行き帰りとも展望が望めず「あの四国で一番美しい稜線」を見ることが出来ませんでしたが、下山道でも鹿🦌との邂逅に幸せでしたv(^_^v)♪
下山道でも鹿🦌との邂逅に幸せでしたv(^_^v)♪登り下りで5時間と云う順調なペースで無事に登山口に戻りました。走るように下りたと不評でしたが、次の宿泊先までの移動時間に余裕が出来ました。ご協力ありがとうございました😭
名頃登山口12時45分出発してから4時間半は経過、延々200kmの大移動です。もちろん高速道も利用しても山道の迂回路は平均時速35kmではなかなか進みません\(//∇//)\ それでも、石鎚山麓の国民宿舎に近づくと、伊予富士や瓶ヶ森などの稜線直下を通りルートだったので、雲海に浮かぶ山並みを見ることが出来ました。
何という云う光景だろうか(^_^)☆ 陽が落ちるころ明日登る、石鎚山一帯の山々が望むことができたのです。これって幸運と言うしかありませんね。そして5時間かけて今夜の宿泊先の国民宿舎石鎚に午後5時30分に到着。山登りよりも車の移動時間がはるかに長い山旅になりました。旅の疲れはお風呂でゆっくり癒しましょう。明日は最後の山、石鎚山の登山なりますのでよろしくお願いします。
11/16(土) おはようございます。朝起きたらやっぱり雨模様\(//∇//)\ それでも、明るく元気にへこたれないで最後まで頑張りましょう\\\\٩( ‘ω’ )و //// 石鎚山山頂まで標高差600m、予定では午前中に下山します。
宿泊先からは近道があって5分くらいで合流します^_^
日帰りの皆さんは、土小屋から出発になります。ここからが一般登山道になります。今日も悪天候の予報だったので登山者は少ないようですね。
改めておはようございます😃今日は比較的なだらかなルートですが道中4ヶ所の沢筋を通過するので気をつけていきましょう。
木道は滑りやすいので一歩一歩小幅で歩きましょう🚶
ベンチ3には東峰分岐があったが今は誰も登った様子がないようです。ここから30分ほどで休憩所(鎖場分岐)になるようです。
鳥居⛩️を登ったら迂回路コースから山頂をめざします。休憩トイレも設置していますよ。
こんな感じで鉄製の階段が続いていますので現在では安全に登れます。
もちろん鎖場の直登ルートも登っている方もおりました。下山は迂回路と明記されていました。
あっという間に石鎚山山頂に到着でした。天狗岳はガスってまったく見えませんでしたが今回は最初から予定していません。
今日の山頂も貸し切り状態でしたが、運良く他の登山者に記念写真を撮って貰いましたv(^_^v)♪ ただ今の時刻9時30分でーす。
下りはゆっくり慎重に歩きましょう。本日もお疲れさまでした(^_^)☆ 最後に、石鎚山というのは固有のピークを指すのではなく、3つのピークを合わせた岩峰群を云います。登山者の多くは弥山を登りますが、最高峰の天狗岳になりますが、ある程度の岩登り経験が必要になります。
下山後は土小屋にあるモンベルショップに寄って昼食をとってからお買い物タイムでーすwww😆 土小屋分岐で標高1,500mです。記念のモンベルオリジナルの商品ば沢山並んでいました。
紅葉🍁を見ながら石鎚スカイラインを降りて、松山市内まで約2時間なので、道後温泉♨️には午後15時ごろには着くでしょう。
こだわりポイント‼︎
道後温泉♨️エリアにホテルに泊まる‼︎ ホテル道後やや(3つ星ホテル)
道後の街をもっともっと満喫して頂きたい。
そういった思いのもと、徒歩3分に「椿の湯」や「飛鳥乃湯泉」、そして、徒歩5分の「道後温泉本館」までの散策をご提案しております。その間には、道後商店街を中心に様々な心踊る景色が飛び込んできます。
愛媛県エリアでNo.1 ホテル道後やや自慢の朝食ビュッフェ!ホテル道後やや自慢の朝食です。
さすが愛媛県‼️ 柑橘系🍊生ジュースが飲める蛇口が3カ所に用意してありましたv(^_^v)♪
夕食はホテルから1分のところのお店、地物があるという海鮮料理専門店「鯛将」。むろん鯛のお造りは美味しかったですか^_^ 日本酒🍶追加でほろ酔い気分になりました。3日目はちょっと贅沢な気分でゆっくりと床につくことができました。明日の最終日も楽しみましょう😌
11/17(日) おはようございます😃 今日は晴れ模様のスタートになりました。久しぶりの陽射しが眩しく感じながら一路今治まで約90分。愛媛県と広島県の間を10の橋で結んだ瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)。瀬戸内の島々には絶景スポットはもちろん、村上海賊ゆかりの史跡や博物館、パワースポットなど見どころがいっぱい。多島美と橋がマッチした美しい風景を眺めながら尾道までのしまなみドライブを楽しみましょう。
しまなみ海道随一の展望「亀老山山頂」
大島の南端に位置する亀老山の頂上にある展望公園。眺望はしまなみ海道随一と言われ、天気が良ければ西日本最高峰の石鎚山まで見渡すことができる。また、海に沈む夕日や指定の日にはライトアップされた来島海峡大橋を望むこともでき、時間を問わず景観を楽しめる。建築家の隈研吾氏設計の展望台は建物自体を地中に配し、その上に樹木を植えるなど自然景観を守るために外からは見えない造りになっている。また、展望できる景色だけでなく、その複雑なデザインも建築界から高い評価を得る。「亀老山山頂から望む来島海峡」が四国八十八景に選定されている。
またしても亀老山山頂に着いた頃からガスってきました。それでも展望が広がっていました。
瀬戸内海の大島港ではさまざまなイベントがありました。ここでもお土産物がいっぱい揃ってます🈵私も鯛と蛸の味ご飯の具とライム🍋🟩を購入。
港からはくっきり橋が見えていますねv(^_^v)♪
しまなみ海道が開通して35年が経ったようですが、さまざまな経済効果があったようです。サイクリングの聖地しても有名だそうです。
渋滞に遭わないように\(//∇//)\ 早めにレンタカーを返して松山空港に向かいました。空港内はクリスマスバージョンです🎄 何と1時間出発が遅れるとのこと。なんで……。14日であってほしかった😅
ここはゆっくり構えて、山旅の反省を。これは私のみですがwww😆。空港2階昼食を摂りながら時間まで待ちましょう。間もなく四国4日間ツアーは旅の終わりを迎えます。ほんとうにご参加頂きありがとうございました😭