ホーム
ツアーガイド一覧
注目のツアープラン
思い出のツアーギャラリー
個人ガイド(ガイドのお申込み)
つれづれなる日々
お問合せは、TEL.090-2277-8422
メールでお問合せ
line@

◆◆◆ リンク ◆◆◆

Facebook

強風の中、耐え難きを耐え巻機山の頂へ!全山錦繍に染まった秋色に感動するツアーとなりました。

2024/10/22〜23    日本百名山 巻機山ツアー(新潟県・群馬県)   データ: 歩行距離10、6km・累計標高差1,337m・所要時間6時間25分(休憩含)

昨年下見をしてからちょうど一年。初めての巻機山ツアーを企画しての催行でした。機織りの守り神として昔から地元の人たちに信仰された巻機山はそれに由来するもののようです。初夏の山頂エリアはなだらかな草原に池塘が点在し花々が咲き乱れるだろうと思いながらも、錦繍に染まる秋の巻機山は一段と登りたくなるくらい魅力的なのです。

今回のルートも井戸の壁から始まる明るいブナ林を通り、前巻機山経由して避難小屋から山頂部に至る巻機山で一番ポピュラーなコースです。桜坂駐車場(登山口)標高700m強から登るので、結構な日帰り登山でしょうか。

暗雲立ち込める空を見上げながらの登山開始になります。ただ今の時刻6:18、強風と雨模様が懸念される天気予報なので、午後一番には下山しようと思っています。

昨年同時期は数日前の積雪があったので、前巻機山辺りからの凍結や稜線上の積雪だったりで苦労したことを思い出してしまいましたwww。今年は打って変わり梅雨時のように湿気と暑さとの戦いの山行になるようです。

ガスっていますが、東側から群馬側の山々が見えています。いつ見ても山深い一帯ですね。

あっという間に、五合目の休憩ポイント到着です。ここからはブナ林の中を登って行きます。少しずつだけど色づく景色になってきました。

ブナ林を登りきると六合目の展望台へ。ここまで2時間経過。ここからブナ林が開け割引山、天狗岳の展望が広がります。

標高1,300m辺りから紅葉🍁が色鮮やかになっていました。昨年より数段きれいに山肌が秋色に広がっています。

高度を上げて灌木が低くなって来たころから、強風域に入っています。ヤマテン予報どおりです。腰をおろしながら風が弱まるときを待って木道を少しずつ登って行きます。

写真を撮る余裕はないのですが、色づく山肌に感動しています。

前巻機山山頂手前でだいぶ苦労して登りました。それでも予定の時刻に到着。

前方には本巻機山の頂上がたおやかな姿を見せてくれる筈なのに、ちょうど今は暴風雨で視界ゼロの様相です。

避難小屋に下りてから鞍部一帯の湿原地には池塘が点在するお花畑です。ここから150mほど登りきると巻機山山頂です。

階段状の木道を進むと突然、視界が広がって越後三山が望める稜線上に出る筈だったのだが、やはり視界ゼロと強風で休憩することさえ出来ない。

とは言っても、ここは巻機山山頂の標識があるところです。悪天候にも拘らず、登山口4時間弱での登頂でした。取り急ぎ、日本百名山一座のピークハントおめでとうございます㊗️

昼食は避難小屋でしょうと云うことで、一旦鞍部まで下ります。時より視界が広がり絶景が見渡せる((o(^∇^)o))

振り返るとガスが切れて、たおやかな稜線上の峰々の全貌を見ることができました。但し残念ながら越後三山から平ヶ岳を見ることが出来なかったことでしょうか\(//∇//)\

山頂直下にある巻幡山避難小屋は、きれいに掃除が行き届いた山小屋です。小屋泊される女性お二人もおりました。ゆっくり休憩時間をとってから10時半過ぎに下山開始です。風が弱まっているといいのですが。

先ほど強風で煽られた木道辺りはだいぶ風が弱まっておりました。

遠くは北アルプスから、火打山・妙高山などなど一望出来る絶景が広がっています。幻想的で何というか幸せ感いっぱい🈵の下山時間でしょうか(^_^)

秋の巻機山は最高でしたね(^_^)ガスって登りでは見れなかった光景が広がっています。そして別れを惜しむ中、ブナ林を通過して桜坂登山口に午前12時20分到着。帰りは、六日町温泉公衆浴場「湯らりあ」♨️に立ち寄りさっぱりして帰路に着きましたwww😝。

 

PAGETOP