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春の風を感じる今日この頃。いよいよ来週からトレッキングツアーが始まります(^_^)


新潟県の弥彦山、角田山にガイドの下見を兼ねて行ってきました。

日本海側の標高ゼロメートルから登る角田山。来週末には春の妖精カタクリの花が一面に咲き始めることを期待したい。弥彦山は、まだ登山道に雪が残っていたが、見つけました(^_^)春一番に咲きはじめる「雪割草」。弥彦山塊では、花びらが大きいキンポウゲ科ミスミソウ属のオオミスミソウを雪割草と云うそうです。いずれの山も日本海を望みながらの山歩きは他では味わえないことでしょう。3/25角田山、4/2弥彦山ツアーに、ご参加される皆さんは楽しみにしてください。

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好奇心と冒険心をもって、エベレスト街道を行くネパールの山旅。

一年前から世界最高峰エベレストを間近にみたいとの思いが高まり、あり余る時間ができた今、旅に出よう‼️と云うことで、今年の2月待望のネパールに単独で出発。カトマンドゥの滞在から、冬のエベレスト街道を歩く。ルクラ→ナムチェ、タンポチェそして、デェンポチェ(4410m)までの16日間の山旅報告です。

標高約1300mに位置するネパールのトリブヴァン国際空港に2月15日お昼過ぎに到着。時差は3時間15分ですが、それよりも羽田空港からバンコクを経由のフライトは待ち時間もあり結構疲れる空の旅でした。空港内でビザを取得して入国すると、ポルチェ出身のシェルパ族のガイド、アンカミさんが出迎えてくれた。カトマンドゥは約100万人が暮らすネパールの首都でこの国政治、経済の中心であり、外国からのツーリストや登山家たちの大半が最初に足を踏み入れる場所でもある。第一印象は街中が埃っぽくどんよりとした感じと思ったより暑い(タクシーに乗ったらエアコンがついていた)、街中は一昔前の日本車やバイクで渋滞し、人盛りでアジア特有の雰囲気が伝わってくる。カトマンドゥの中心地タメルで二日間過ごしてから、17日に16人乗りの飛行機でエベレスト街道の起点になるルクラに向かうのだが、帰りも含めてこの街で五日間、一泊約1500円朝食付のゲストハウスを拠点として、カトマンドゥでの生活をエンジョイすることができた。

キッチンを借りてラーメンなどを披露したところスタッフたちには好評だった。此処での食事はネパールの家庭料理ダルバードやモモなど(餃子のようなもの)、私の口に合っていたようです。但し、トレッキングが始まり標高が高くなるほど、ロッジの食事はシーズンオフでコックがいないのか、野菜が生だったりとまずく手持ちのドライフーズが役立ちました。2月の時期のエベレストトレッキングは日中は陽射しもあり寒くはないが、日が陰ってから夜は気温も下がり(氷点下10度)、部屋には暖房もなくダブルにしたシュラフで何とか凌いできました。そして、4000m超えたあたりから息苦しく睡眠不足が続く。高度順応日を設けるのだが、これが高山病の兆候なのだろうか。

今回のコースは世界最高峰のエベレストはもちろん、ローツェ、ヌプツェをはじめ数多くの高峰を仰ぎ見ながらエベレストのすぐ近くまで行けること。そして独特の文化をもつ山岳民族、シェルパの生活に触れられたことだろう。4000mを超える高所には、シェルパ族にとっては生活の場であっても、平地民族である我々にとっては未体験の厳しい環境だろう。ルクラを起点に、青空バザールで有名なシェルパ族の故郷、ナムチェ・バザールを経て(ここでは一日の高度順応日もありナムチェからシャンポチェの尾根をめざし、憧れのホテルエベレストビューのロッジにて珈琲を飲みながらエベレストを眺めることができた。途中立ち寄った、植村直己が滞在したと云うクムジョン村も素敵だった)、チベット仏教の総本山的なタンポチェのゴンパ(僧院)や、その奥地のパンボチェのゴンパにも立ち寄り。山の民の信仰心を垣間見ながら進む。この先からロブチェ、カラ・パタールに向かうのだが、ペリツェ日方面ではなく川沿いに直進してデェンポチェ(4410m)に向かうのに荒涼とした谷を進む。どうやら此処が今回の最終目的地となりました。

(2017・2/14~3/1 ネパールエベスト街道トレッキング16日間の一人旅)

*ネパールトレッキングにご興味のある方は続きをご覧ください。

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