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日本百名山達成に向けて、奥秩父山塊の主脈 瑞牆山から金峰山をピークハントして来ました。

2023/11/11    瑞牆山(みずがき山荘より) データ:歩行距離6、1km・累計標高差921m・所要時間4時間半)

いつでも登れると思っていた身近な山、瑞牆山と金峰山。とは云え、郡山から山梨県までは高速道で5時間かかります。恒例の日本山岳ガイド協会代表者会議参加の機会に2座を登ってきました。奥秩父山系の山々は登山口まで一般道から林道とアプローチが長いので結構大変かも知れません。10時半に到着してから今夜の宿の「みずがき山荘」手続きをして、黒雲母の花崗岩で形成された岩峰の瑞牆山に向けて登山開始。山頂まで岩場の急登だったが時間内に登頂する。しかし雲がかかって待望の富士山から南アルプスなど見渡すことが出来ませんでした。それでもやっぱり山はいいですね。

長野県佐久から峠を越えて、みずがき山荘まで2時間。比較的、瑞牆山は歩行距離も短いので往復4時間半の山行。3時過ぎに下山してお風呂もゆっくり入ることができました。

おかげさまで今日明日はお天気になりそうです。

あっという間に稜線上に出て、目の前に現れた瑞牆山。天に向かって聳え立つような岩峰群には圧倒されました。

金峰山との分岐となる富士見平小屋に到着です。ここまで約45分標高差300m。

テント場もあり登山者で賑わっていますね。この辺りだったら明朝氷点下の寒さだろうな\(//∇//)\

富士見平小屋を過ぎ、やや下って天鳥川(枯れ沢)を渡ると、真っ二つ割れた巨岩「桃太郎岩」があります。周囲は鬱蒼とした針葉樹林帯と変わり、しばらく谷筋を進みます。

ハシゴやロープなどを頼りに急登し、大ヤスリ岩の右下うぃ登り切ると小さな岩の狭間にたどり着く。北側に回り込みようにシャクナゲの茂る道を進み岩場を少し登れば山頂です。

山頂付近は花崗岩の一枚岩が広がる。

奥秩父山塊の西端に位置する瑞牆山山頂までは初級者でも登れるコースだった。それ故に、初冬とも言えるこの時期でも大勢の登山者で賑わっているのだろう。日本百名山に一座であり、選定者の深田久弥は「まるで針葉樹の大森から、ニョキニョキと岩が生えているかのような」と表現しています。

富士山はおろか、八ヶ岳も見えなかったのは残念だった😢。それでも穏やかな登山日和の山行を楽しんで下山。

 

岩場を一気に下り、富士見平小屋を過ぎて振り返り瑞牆山を惜しみながら、紅葉が色づくミズナラの中を山小屋まで戻る。さぁ、長旅の疲れをお風呂で癒そう、そしてビール🍺が待っている。

—————————————–

2023/11/12  金峰山(大弛峠)    データ:歩行距離8、2km・累計標高差608m・所要時間4時間

翌日は金峰山に登るのに一旦、山梨県側の須玉に下り中央道を勝沼インターまで周り大弛峠登山口まで延々2時間半を費やす。富士見平小屋から金峰山を登頂したほうがよかったかと思う反省点もあったが、下山後に神奈川県海老名市に行く予定だったので仕方ないかと思いながら林道を走る。大弛峠登山口(標高2,360m)は、一面雪景色の様相でさすがに寒い。ワクワクする中で、装備を整えて金峰山に向け出発する。

車で入ることができる大弛峠から、最も楽に登れる往復コース。大弛峠には駐車場やトイレがある立派な登山口です♪

大弛峠には、金峰山登山口はもとより国師ヶ岳(300名山)までのルートもある。その先には甲武信ヶ岳もある。

すぐに雪を覆うシラビソの樹林帯に入り急登となる。ここから幾つかのコブを越えていく。

朝日峠から登り返し、小さなコブを越えると樹林が切れて、岩尾根に出て暫く進むとようやく朝日岳山頂に着く。ここからの南アルプスの甲斐駒ヶ岳や白峰三山も遠望も叶わず。

鉄山手前の鞍部あたりから、針葉樹シラビソの群落が雪を覆い綺麗だった。

雲が切れてきて辺りの山並みが見えはじめる(^_^)

一瞬、富士山が顔を出している♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ これは期待出来るかな。

やがて金峰山の東の肩に出てて稜線歩きになる。西空に展望が徐々に広がってくるようだwww😂

雪の覆われたハイマツが道を飾る砂礫の尾根道を進んでいきます。

山頂直下の岩場を左手に折れて登山道を外れ厳しい巨岩を箇所を通過して、ようやく金峰山山頂に着く。やっぱり間違えたようだった\(//∇//)\

初冠雪は想定内だったが、思いがけない冬景色に邂逅し感動的な登山となった。

西側に見えるのは砂払の頭だろうか?

五丈石は金峰山のシンボルとも言われている。

時より顔を出してくれる富士山♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ 諦めていた富士山が拝めるなんて 感無量でした。

こんなお天気だったので、こんな展望や景色が見れるんです(^_^)

シラビソに苔むしが一帯広がる。

惜しむように下山するが、シラビソ樹林帯でひと休み。

寒さに耐えながら葉を丸くしているシャクナゲ達よ。

金峰山登山コースの中では,最短で標高差が少ないコース。スタート時点は標高2,365mの大弛峠、積雪期は別として気軽に稜線歩きを楽しみたい人、百名山ハンターや登山初級者にもお勧めのコースですよ。

いつかは登ろうと思っていた、端正な円錐形の山容を持つ日光男体山‼︎ 志津小屋から登って来ました。

2023/11/8  男体山(梵字飯場跡から)    データ: 歩行距離16、2km・累計標高差1,176m・コースタイム6時間

日光男体山は中禅寺湖の北岸にそびえる霊峰で日光連山を代表する山です。日本にある111の活火山のうち、最も新しく指定された火山でもある。二荒山神社のご神体でもあるため、入山時期は決められていて(2020年は4月25日~11月11日。冬期は登山禁止)、神社中宮祠での登拝受付(有料)も必要となる。また、夏の登拝大祭時には夜間登山も体験できる。登山道は、基本的に二荒山神社からの1本。御神剣の立つ山頂へは4時間前後かかるものの、そのパノラマは疲れを忘れさせる。かつては、北面の志津乗越からの登山道が山頂への最短路として人気があったが、志津乗越への林道が一般車通行止めとなり近年は歩く人が減っている。今回は、このように云われるいる裏男体山ルートを梵字飯場跡駐車場から志津峠登山口まで5km(高度300m登る)歩きました。確かに裏からは誰一人会うことのない地味なコースで、登山道も荒れてるでやたらと疲れるかも知れませんね。

夏頃から登りたいと思っていた、日光男体山裏コースと、大真名子山から帝釈山を経て女峰山までのロング周回コースを2日間で歩く。秋晴れ予報に誘われて出掛けて来ました。

ちょっと分かりづらかったが、梵字飯場跡駐車場7時30分到着。只今の気温0度と寒い朝でした。13kgのザックを背負って出発。先に来ている車は、大真名子山から女峰山を周回する登山者だろう。私は志津峠から男体山をピストンして、志津避難小屋に泊まり翌日に大真名子山から女峰山縦を計画している。

ここからは自家用車の侵入は禁止。かって停めれた駐車場には停めれないように大岩が置いてありました。多分送迎車は大丈夫だと思いますが。分かっている方は自転車を積んで登山口まで向かうようですwww😆

太郎山(三百名山)登山口との分岐を左手に進む。兎に角、梵字飯場跡から志津峠までの林道を5km(標高300m上る)を歩かないと、裏男体山登山口に到着しないのです。以前は駐車出来たそうですが。

進むに連れて、男体山やら大真名子山など樹林帯の間から見えはじめてきました。

志津峠に着くころには陽射しも出て暖かくなったきましたね。大真名子山登山口に到着。ここまで80分の道のりでした。この先を左手に折りると志津避難小屋に着きます。

    元々は二荒山社務所のようですが、登山者には強い味方ですね。一応、今夜の寝床になる予定しておりますwww。

小屋はこんな感じです。2階もあり20人ぐらい泊まれる広さでしょうか。

ザックをデポして、アタックザックに入れ替えて、男体山に向けて9時出発しました。

1合目から8合目までは、急勾配の樹林帯を登る単調な山歩きだった。途中、崩落箇所もあったが然程危険なところはなかった。

たぶん、南からの一般コースよりは変化に富んだコースだろうと思いますね。時おり見る山並みの景色が素晴らしい。

左から、大真名子山・小真名子山・帝釈山そして女峰山と続く峰々の絶景です\\\\٩( ‘ω’ )و ////

今朝は氷点下の世界だったので、陽の当たらない北面は氷柱やツララが見られました。

この辺は山頂直下で、なだらかに登山道を山頂に向かう。

振り返ると絶景が広がっています。やっぱりお天気なときの登山が良いですね。

日光白根山から燧ヶ岳も見渡せますね。

間もなく志津小屋からの登山開始から2時間。もうすぐ男体山山頂かな。

待望の男体山山頂に到着です🛬

剣によじ登って、記念撮影をする登山者等です。

南側から雲海が迫ってくるようです。

眼下には中禅寺湖が広がっています。

二荒山神社からの登山者で山頂は賑わっていました。それにしても外国人が多いのにはびっくりでした。15分ほど休憩して下山。

志津小屋まで90分。まだ12時30分を過ぎたころ。これからどうやって時間を過ごそうか? と考えてザックを整理していたらウイスキー🥃を忘れたことに気づく\(//∇//)\ 誰一人いない避難小屋で明朝までいるのは辛いと思いはじめる。温泉にも入りたいし、暖かい部屋でビール🍺も飲みたいという誘惑に負けて撤退を決断する。折角、整えて来た装備をまとめて、明朝は氷点下になるだろう避難小屋を退散する。大真名子山から女峰山周回コースは来年にしょう。そんな意気地ない一人山旅でした。

美しい歴史を秘めた色鮮やか紅葉の霊山。湧水の里登山口から縦走して来ました。

2023/ 11/ 03   紅葉の霊山ツアー  データ:歩行距離6、4km・累計標高差609m

伊達市が誇る名峰霊山(825m)は、北畠顕家が城を築いた山であり、国の史跡名勝及び県立自然公園に指定されています。
春の新緑、夏の花々、秋の紅葉、冬の雪化粧など、季節ごとに表情を変え、空と緑を感じることのできる霊山。
中でも、秋の霊山は、10月下旬から11月初旬にかけて見事な錦絵のような紅葉を楽しむことができます。
当日は風もなく穏やかな登山日和となりたくさんのハイカーで賑わっていました。自然との一体感を満喫することのできる霊山でしたね。
今回は静かな北霊山湧水の里からこども村登山口までの縦走ルートを歩いてきましたが、登山道は大変よく整備されており、数々の奇岩や史跡、美しい自然など見どころ満載でした。登山後は、りょうぜん紅彩館のお風呂からゆっくりと登り終えた真っ赤な霊山を眺めることができました。

いつもと違う北霊山からの登山開始です。登山者が比較的少ない、湧水の里登山口(わくみずのさと)です。

今日は11月とは思えない暖かい1日となりました。ここから急勾配を登りはじまります。

柴明峰は北霊山に連なる急峻な岩峰群の総称であり大岩を代表する名勝です。一説に日の出前の空が白みはじめた頃、山稜が紫色に輝いたことから紫明峰と呼ばれてそうです。

結構な急登が続いて、異様な暑さに汗が噴き出る夏山ハイキングのようです。それでも爽やかな皆さまでしょうかwww😂

鎖場や梯子があったりと変化に富んだ登山道が続いています。

色鮮やかな紅葉に包まれて幸せな気持ちになりますね。

思いきり森林浴を楽しんでいただけたでしょうかwww。

時より展望が開けると、遙か先には吾妻小富士から安達太良連峰を望むことができました\\\\٩( ‘ω’ )و ////

霊山は、登山家の岩崎元郎氏が新日本百名山の一座に選定するなど低山ながら高い評価を得ています。

日吉大権現21社が祀られている日枝神社を過ぎたら、南に位置する霊山城跡をめざします。行程時間を予定通り歩いていますね。

霊山最高峰(825m)の東物見台に到着しました。取り急ぎお疲れさまでした。ここで少し休憩しましょう。

ここからは太平洋が見えるのですが、今日はどうでしょうかwww😂

霊山城跡公園の広場で昼食をとってから、護摩壇を回って霊山の奇岩や絶景を楽しんで歩きましょう。

国司沢から見る護摩壇に景色は霊山のイメージを総称するようですね。

最後に宝寿台に上がり絶景を眺めましょう。

遠くには阿武隈山地に峰々が広がり、眼下には霊山こどもの村から、立寄りお風呂があるりょうぜん紅彩館が見えますね。きょうは霊山縦走ツアーにご参加頂きありがとうございましたm(_ _)m

 

 

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