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ニッコウキスゲが黄色いジュタンのように一面に埋めつくす初夏の雄国湿原でした!雄子沢渓谷のせせらぎを聞きながらのんびりと歩を進めよう。

2025/ 7/ 9(水)  雄国湿原ハイキングツアー  データ:歩行距離:12km・累計標高差380m・歩行時間5時間(休憩含)

猫魔火山の活動時期は磐梯山よりはるかに古く、推定でおよそ100万年前と考えられています。現在はすでに火山活動は休止状態にあります。雄国山は猫魔ヶ岳の噴火によってできたカルデラ湖雄国沼を囲む外輪山のひとつ。雄国沼の周囲にはニッコウキスゲの群生地が存在し、開花シーズになると多くのハイカーが訪れます。群生地の面積で言えば尾瀬に及びませんが、面積当たりの生息数では日本一の規模となっています。6月中旬にはレンゲツツジが周辺の山腹が赤く染め、7月上旬にはニッコウキスゲの大群落が、雄国沼を黄色い絨毯のように覆っているのでお楽しみください。

今週末までハイカーで大混雑だったが、平日のきょうはどうやら一人占めの様相です。雄子沢駐車場から、ニッコウキスゲの大群落地をめざしハイキングを開始しましょう。

しばらく樹林帯の中を緩やかに登る。左手を流れる雄子沢のせせらぎを聞きながらのんびりと歩を進めましょう。緑の覆われたこの一帯は、ブナ林やカエデ、トキノキ、ホウノが混生する森でしょうか。

街中は熱中症対策はどうしようかと言われている今日も、森の中だと直射日光が差さず、5度くらい気温が下がる効果があるようです。

雄国沼の前に建つ休憩舎まで約90分の道のりを軽快に進んでいます。マイナスイオンを吸いながら清々しい時間ですね。

当初の天気予報では午後から雨模様と心配してましたが、これだっら大丈夫でしょう。休憩舎から雄国湿原まではほぼ平坦な木道を歩きます。

ワタスゲの群生地がありましたね。

この一帯からニッコウキスゲの大群落が、黄色い絨毯のように湿原を覆っているようです。

雄国沼は猫魔ヶ岳の噴火によってできたカルデラ湖ですが、その周囲を囲むように広がる雄国湿原は国の特別天然記念物に指定されています。皆さま、十分堪能されていらっしゃいますか。

金沢峠の展望台からは、雄国沼を囲むように、雄国山・猫石・厩岳山の外輪山が望める絶景地です。

雄国湿原のニッコウキスゲと展望を楽しむツアーはいかがでしたか。ご参加いただいありがとうございました。 (ガイド小板橋)

 

 

 

 

「花の名山」と呼ばれる白山は、爽やかに咲き競う高山植物が兎に角すごかった!クロユリや馬ノ立髪ニッコウキスゲの群落も印象的でしたね。

2025/ 7/4〜6   白山2702m(御前峰)ツアー  データ:歩行距離12,6km・累計標高差+−1516m・2日間の所要タイム13時間(休憩含む)・コース(別当出合から砂防新道で室堂・翌朝山頂に登り、花と展望の観光新道で下山するメイン周回コース)

石川・岐阜・福井・富山の四県にまたがる「白山(はくさん)」は、御前峰・大汝峰・剣ヶ峰などの山々の総称。日本百名山にも選ばれていて、古くから信仰の山として親しまれてきました。白山は7月1日からいよいよ夏山シーズンが始まりました。白山山系は他山系から隔離された独立山系です。そのため白山には他の山岳からとび離れて分布しているいくつもの豊かな高山植物群が、全250種類超え約100種の分布の西限になっています。夏の白山は「花の名山」と呼ばれるほど、随所に美しい花が咲き誇る。7月初旬から8月上旬にかけては特に花の見ごろと言われており、白山を代表する「クロユリ」や「ハクサンコザクラ」「ハクサンチドリ」などの群生が白山室堂周辺で間近で見られるのが楽しみですね。今回のツアーは、花の白山トレッキングを堪能してから金沢での滞在も大いにエンジョイしましょう。

早朝4時に郡山市を出発してから約7時間かけて白山の主要登山口である市ノ瀬ビジターセンター経て別当出合に到着。予定通り12時から白山室堂に向けて登山開始です。

奥深い山岳地に位置する白山には原生的な自然が残る地域であり、石川・富山・岐阜・福井にまたがる白山国立公園に指定されている。周囲の山々を見上げると、なんかワクワクして来るようです。

別当出合休憩舎から吊り橋を渡って行くと、登り専用の急な石段があり、転倒しないように注意が必要です。なんだか最初から急なのでハッカハッカして辛いけど頑張りましょう。

出発から30分で中飯場。一気に汗だくの皆さま。ゆっくり休憩してから次のポイント別当覗へ。

ピンクの色に咲いたタニウツギが満開です。花から呼び出した雌しべが目を引きますね。磐梯山や安達太良山でも見られます。

高度を上げていくと少しずつ展望がひらけてきます。

甚之助谷を見上げると、大規模な地滑り補強工事が行われている様子がうかがえます。

花弁状の白いガク片が特徴的なサンカヨウ。とても良い香りがするサンカヨウでしたね。この辺でたくさん見かけました。

大きな花を傘のように広げる、キヌガサソウ。群落しているようです。

4月下旬はいわきの二つ箭山に登ったとき堪能した、ムラサキヤシオがまだ咲いているんです。さすがに3000m級の山です 笑。

甚之助避難小屋までの鞍部には雪が残っていました。このぐらいだったらつぼ足で大丈夫でしょう。

残雪の湿地には必ず咲いている、紅色のショウジョバカマです。

先頭の私は踏み抜きをしてしまった。名誉の負傷?左太腿に響く。

ここまで順調に登ってきまた。甚之助避難小屋に到着です。ここまで標高差700m・時間にして2時間半くらいかかったかな。暑さも幾分なくなり涼しくなった感じです。ここからが正念場です。

多少ガスってきたが、歩きやすいお天気になりました。樹木もまばらになり別山方面が眺められるようです。

まだヤマザクラが咲いていましたね。

イワカガミの登場です。

まだまだ余裕のある皆さま。黒ボコ岩までは急勾配なので足元注意です。

まさに命の水場です。延命水で後5年頑張りましょう。

十二曲り一帯のお花畑に癒されながら、眺めの良い(今回は視界ゼロ)黒ボコ岩分岐に到着。この先は、御前岳を仰ぎながら弥陀ヶ原の木道歩きになります。室堂まであと少しですよ。

弥陀ヶ原は主として湿地の植物が多く、数年に一度コバイケイソウの開花群落が見れれるそうです。また、クロユリ、ハクサンコザクラ、ハクサンフウロ、イングルマ、イワイチョウ、ミヤマキンバイ、ミヤマガラシ、アオノツガフウロ、ミネズオウなどそのその時々に応じて木道沿いに見れれるそうです。

最後の五葉坂をひと踏ん張りで、今夜の山小屋室堂に着きます。ようやくお天気も回復してきましたね。

おつかれさまでした。只今の時間5時40分。ギリ夕食時間に間に合いました。もちろん生ビール🍺待っていてくれました。ありがとうございます。

標高2450mにある白山室堂にも夕焼けが始まりました。最高峰の御前岳麓の水屋尻雪渓とのコントラスト見事でしょうか。

7時を過ぎることろに陽が沈みます。星空も輝いていたそうです。明日のおお天気が下り坂で心配です。おやすみなさい💤。

おはようございます。早朝5時から最高峰の御前岳を目指します。予想通りといいうか生憎のお天気でので、御池めぐりはやめてピストンしてから室堂に戻ります。

さっそく、クロユリを見つけて大興奮です。室堂平では自然観察路が設けられています。今年は例年より残雪が多く若干開花が遅いようなかんじでしょうか。

山頂には奥宮の社が鎮座し、神職の万歳で日の出を迎えるようです。

本来でしたら、北アルプス連峰や乗鞍岳・御嶽山をはじめ、遠くは八ヶ岳や南アルプスまでの大展望が楽しめるもですが残念です。それでも霊峰白山を登頂した達成感に大満足のようですね。

御朱印をいただいてから朝飯にしましょう。2時間歩いたのでお腹が空きましたね。

お腹も満たしたら、別当出合まで下山しましょう。きょうも花の白山を堪能しましょう。

少しずつですが青空が見え始めたようです。ワクワクしますね。さて、帰りのルートはどうしましょうか。観光新道はお花畑と尾根歩きでの展望がいいのですが、がれ場や谷筋の急坂が心配です。

それでも黒ボコ岩か分岐から観光新道ルートを選択しましょう。蛇塚を過ぎた辺りからお花畑が広がっていました。ニッコウキスゲやハクサンシャジンなどが混生する馬のたてがみ・真砂坂一帯は、この道ならではの美観でしょうか。自然が作りだす色鮮やかな絨毯のような花々に、ただ感動。誰に世話されたわけでもないのに、毎年、見事に花を咲かせるのはなぜだろう? ハクサンコザクラ・ハクサンフウロ、白山の名を冠した高山植物は全部で18種類もあるそうです。確かめてみてくださいね。

夢のような時間を楽しんだ稜線歩きを終え無事予定時間に別当出合に戻ることができました。ご参加いただきありがとうございました。さて、今夜は金沢市に宿泊してノドグロを食べましょう。明日の観光と近江市場でのお鮨も楽しみですね。

6月上旬から高山植物で彩られるベストシーズン‼︎ 東北を代表する花の名峰 森吉山と秋田駒ケ岳ツアー3日間でした。

2025/06/07〜09    森吉山&秋田駒ケ岳3日間ツアー  森吉山データ:歩行距離4、8km・累計標高差309m・所要時間3時間半(休憩含) 秋田駒ヶ岳データ:歩行距離10,5km・累計標高差888m・所要時間6時間(休憩含)

東北エリアの花の百名山と言ったら森吉山を真っ先に思い浮かぶ。森吉山は、秋田県東部に位置する約20km四方に及ぶ山が連なり、最高峰の向岳(1454m)からの大パノラマとたおやかな山容にはオオシラビソの森と、6月からは湿原一面に高山植物が咲き誇り登山者に親しまれいる山です。翌日は花の山としても知られているもう一つは秋田駒ヶ岳。主峰の男女岳をはじめとして男岳、女岳、小岳、横岳、焼岳など、幾つものピークがある秋田駒ヶ岳は国見温泉登山口から外輪山横尾根を登り主峰をめざします。大迫力の溶岩流を下りムーミン谷の愛称で親しまれている高山植物のあふれるスポットを回るベストルートをチョイス。今年は雪が多かったのでお花畑が気になりますね?

今回のツアーの拠点となった、岩手県雫石の山間にある秘湯秋田駒ヶ岳5合目登山口にある国見温泉♨️森山荘に泊まることも目的でもありました。ひなびた雰囲気が懐かしく感じる昔ながらの湯治湯です。3日間源泉掛け流しの温泉を楽しんでください。

エメラルドグリーンの露天風呂から新緑の山並みと英国が見渡せる光景は日常の疲れを癒してくれるでしょう。

湧水にお酒やビールを冷やして夕食の準備に入ります。

今晩の料理は前菜はカルパッチョ、メインディッシュはブイヤベース。今回のツアーで一番大変だったのはメニューを何にするかとか、食材の買い物だったようです。

ガイド自慢の手作りと言っていましたが、やはり専業主婦には太刀打ちできません。手際の良さには敬服いたします。私はひたすら呑む側になりました笑。ほんとにありがとう。

ブイヤベースは勿論ですが、ガーリックバターで焼いたパンも美味しかったです。

ビールから始まり、色ワイン、日本酒と初日の宴は延々と続きます。明日の登山は大丈夫でしょうか。

翌朝は晴れ模様です。朝食は森山荘の山菜づくしを頂いてから秋田県の森吉山に出発です。

森山荘から田沢湖を経て延々2時間かけて、森吉山阿仁スキー場に到着。ここからゴンドラに乗って、標高1,167mの山頂駅舎まで。約8合目から歩き始めることができます。体力に自信のない人でも楽しめる森吉山です。

阿仁ゴンドラを利用して、およそ20分の空中散歩を楽しむことがでます。花の百名山として知られる森吉山は、日本三大樹氷の山としても有名で、四季をそれぞれに訪れる人の絶えない山だそうです。

山頂駅舎にあるビジターセンター掲示板の情報では登山道には雪が残っているとのこと。心配された花は咲いているのだろうか?という間に、シラネアオイとの邂逅でーす。

そうなんです。今年は雪が多かったので通常より開花予定が遅れているのですが、今回の主役はシラネアオイのようですね。

千葉から、そして郡山から1日かけて来た甲斐がありましたね。

たおやかな登山道を進むと一変してオオシラビソ一帯には残雪がありました。ここはツボ足での大丈夫なので滑らないように小股で慎重に通過しましょう。

程なくして石森のピークに到着します。ちょっと天気が怪しくなってきました。しばらく展望が期待できません。

微かに森吉山山頂が見えて来ましたよ。

どうでしょうか。花の百名山と言われる所以に納得です。次々と花の共演が続きます。

スタートして約2時間で森吉山山頂です。ちょうどこの時間帯はガスっていて
鳥海山や岩手山などの展望は望めませんでした。

下山とともに少しずつ晴れ間が出て来たようです。

「ヒュウガミズキ」という花だそうです。皆さんに教えていただきました。

最高のロケーションです。山頂には登山者も見えています。山頂に行く時間がずれていたらと思いますが満足でしょうか。

ようやく最高の天気になりましたね。花の森吉山歩きを楽しんでいますか。

次から次へと現われるシラネアオイ群生地にうっとりしながら登山道を下りましょう。

次の主役となるニッコウキスゲもまだかまだかと待っていますね

振り返ると森吉山がまたおいでよと言っているような気がしました。今日1日お疲れ様でした。

帰り道に田沢湖のあの像を見に立ち寄りました。由来を聞いて一同そうなんだ。

森吉山から戻る途中で地元のスパーマーケい立寄り前菜を調達して森山荘に。温泉♨️後から2日目の宴に入る。これが最大の楽しみでもありますね。、頼んでおいた、朝採りの曲がり筍を焼いていただきました。それは其れは美味しいこと😑無いですね。

そして、夏野菜カレーライスもと登場です。全て作っていただきありがとうございます。

最後は露天風呂でまったりと今日の疲れを癒しましょう。

3日目、朝から陽射しも出て暖かい1日になりそです。きょうは標高1637mながら高山植物の宝庫として知られる秋田駒ヶ岳に国見温泉森山荘横から登ります。

急な階段をひと登りでぶな林に入っていきます。

初夏はイワカガミロードとなる道を登っていくと外輪山に辿り着けます。

外輪山横長尾根からは女岳の大迫力の溶岩流が見渡せました。ひと休みしてから横岳をめざして尾根歩きがはじまります。

高度を上げていくと田沢湖が見えて来ましたね。

そして最高峰の男女岳が現れます。先ずは横岳まで頑張りましょう。

眼下にはムーミン谷見えています。だいぶ雪渓がありそうですね。

スタートして2時間、お天気も良く快調なペースで横岳山頂に到着しました。

ヤマザクラからめざす秋田駒ヶ岳山頂が目の前に聳えています。

一旦、鞍部に下ると阿弥陀池避難小屋です。トイレも綺麗です。

一気に登って最高峰の男女岳に到着。男岳、馬の背、横岳はもちろん、岩手山や乳頭山、森吉山、田沢湖など大パノラマの展望が広がっていました。

阿弥陀池でのんびりと昼食休憩です。風もなくほんとに今日は登山日和になりました。

男岳を横目で見ながら、険しい谷を一気に下ります・雄節の影響で一帯が崩落しているようですので慎重に歩きましょう。

大雪のせいでしょうか。大規模に渡って岩なだれが起きていました。ムーミン谷のお花畑が残念ですが、自然の猛威には逆らえませんね。

ムーミン谷でお会いした皆さんと。ムーミンを持参で来られたんですね。

総じて今年は雪解けが遅く花の開花がこれからのようですが、それでも堪能することができた2日間でしたね。下山も順調でお昼には国見温泉に戻ることができました。

誰もいない湯船には湯の花が浮かんでいました。国見温泉♨️に入浴してさっぱりして帰りましょう。秋田遠征ツアー3日間おつかれさまでした。盛岡冷麺も美味しかったですね。

 

 

 

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