5月下旬の吾妻磐梯浄土平にも(標高1500m) 少しずつ春の息吹きが感じられる光景でした。
2021年5月24日
2021/5/23 一切経山(浄土平から) 安積mc月例山行より
兎平駐車場から浄土平に行く登山道で、シンデレラのガラスの靴のよう…神秘の花サンカヨウの群生地を見つけました。雨に濡れると透明になる「山荷葉(サンカヨウ)」という花が、今、SNSでじわじわと注目されています。普段は白く可憐な花ですが、雨に濡れるとまるで氷のように透明感のある花びらへと変化。その様子が、儚くそして幻想的と話題になっているんです。別名“スケルトンフラワー”。 高山植物の宝庫、浄土平から蓬莱山、鎌沼あたりはこれからが楽しみですね。

雨に濡れて花びらが透明に見えるサンカヨウです(^_^)


先週末の那須で見れなかったミネザクラが浄土平で咲いていました。


暴風雨の山頂からは何一つ展望はない。もちろん眼下に見えるはずだった吾妻の瞳と呼ばれる五色沼も。


雲の切れ目からは前大巓、鎌沼湿原を望む。いつ来ても素晴らしい光景です。



イワカガミをようやく見つけました。6月から咲き始めるでしょう。

雨が降っていても山歩きは実に楽しいですね。雨に濡れた木々の緑が映えて綺麗です。お疲れさまでした。
GW中の山岳遭難 4年前と並んで最多 緊急事態宣言の影響少なく‼︎
2021年5月19日
長野県警による山岳遭難の救助=2019年、警察庁提供
4月29日から5月9日までの大型連休中に起きた山岳遭難は157件あり、死者・行方不明者は29人にのぼった。警察庁が18日発表した。過去5年でみると、死者・行方不明者は2017年と並び最多だった。 警察庁によると、例年この時期に都道府県警からデータを集めているが、昨年は新型コロナウイルスの影響で集計しなかった。単純に比較できないが、事後に抽出して調べたところ、昨年(4月25日~5月6日)の遭難は80件で、例年より大きく減少。今年は一部で緊急事態宣言が出ていたが、遭難件数は例年とあまり変わらず、大きな影響はなかったとみられる。 警察庁によると、今年の遭難者は191人。そのうち死者は26人、負傷者は54人、行方不明者は3人だった。北アルプスの槍ケ岳で3人が遭難し、全員死亡した事故などがあった。 遭難件数を都道府県別でみると、新潟(16件)、長野(14件)、神奈川、静岡、滋賀(各8件)の順に多かった。警察は、ヘリコプターを計48回出動させるなどして捜索や救助活動にあたった。投入した警察官は山岳遭難救助隊員らのべ1150人だった。(朝日新聞記事より)