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新たな2022年は波乱の年?寅年がどんな年になるか気になりますね。

2021年末時点で一旦収束したはずだったコロナウェルスは、新たな変異株オミクロン株によって倍々ゲームのような新年早々から連日感染拡大が確認されている。福島県内でもクラスター発生、何と言う事なんだろうか。これってロハスハイキング(山岳界)にとっても切実なニュースです。兎に角、ツアー参加者が安心して参加できるように的確な情報提供とコロナ感染対策を万全にしながらと思う日々です。さて、先週末は相棒と安達太良山とみやぎ蔵王に下見を兼ねて行ってきました。

2022/1/7 安達太良山 (相変わらずの冬型気圧配置による強風予報)

テンクラ指数c悪天候を承知で安達太良山登山を決行。奥岳からくろがね小屋に新年の挨拶を兼ねて寄る。

積雪期の安達太良山では金明水辺りのトラバースがもっも危険箇所。新雪状態なので滑落に注意しましょう。

勢至平分岐辺りからは雪も締まってないのでスノーシュー(ワカン)装着すべきだと思う。因みに我々はツボ足でズボズボと体力消耗。休憩後、この先この天候で山頂をめざすか?先客は小屋までのようだ。兎に角、峯の辻までは行こう。ここからはワカン装着してスタート。

吹雪とホワイトアウトのため相棒と10m離れると声も聞こえず姿も見えなくなる。峯に辻で強風で体が保たない状況になる。残念ながら撤退と云う選択肢を決断。勢至平経由で戻ることにする。

    スマホをいじる時は視界が少し見えるとき。灌木地に着いて強風も緩む。

これも冬山、でも澄み切った青空の雪原を歩きたい。これから、飯坂温泉に泊まって明日はみやぎ蔵王でーす(^_^)

2022/1/8 みやぎ蔵王刈田岳 (引き続き山頂は強風が懸念される)

翌朝、朝日を浴びた福島市飯坂温泉温街は雪の覆われ情緒に溢れている。これから蔵王に向けて出発します。

みやぎ蔵王すみかわスノーリゾート?まで90分。リフト3本乗り継いで標高1350mから登山開始。

雪上車に圧雪されたルートを刈田岳をめざし歩きはじめる。年末年始から寒波も続いていたため登山者は誰一人見当たらず。この一帯は一段と寒さが堪える。体感温度マイナス10℃くらいでしょうか。

途中から夏道直登ルート分岐点に到達したが、ホワイトアウトと新雪と云う状況もあり、エコーラインに沿って進む。薄らとモンスターも見えていた。

いつも野生の感が働く相棒の大森氏(^_^)

樹氷見学するツアー雪上観覧車が3台通り過ぎる。デカい車両でーす。

現時刻13時、ここから刈田岳山頂まで約1km、標高差180m。ラッセルを想定して山頂到着まで約1時間半? 残念ながらここで断念。前日に続いて戻る判断する。

下山と共に若干ではあるが天候が改善されてきた\(//∇//)\ もう少し粘ればと反省。

遅い昼飯を食べてからスキー場をー下山。

遠刈田温泉に入って帰路に着く。おつかれさまでした。きょう(1/10)は安達太良山がきれいに見える穏やかな1日となりました。これって1日限定の登山日和のようですね。そして、明日からは冬型気圧配置が当分続きそうです。

 

2022年 新しい年を迎えて‼︎ 新年のご挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

2014年ロハスハイキングを立ち上げから今日まで支えて頂きお陰さまで8年目をスタートすることができました。多くの皆さまのご愛顧とご支援に対して心より感謝を申し上げる次第です。2022年パンデミックの収束を願いながら、ウィズコロナ時代においても「山を楽しみ 山を歩く」をモットーに安全安心なツアーガイドを実現してまいります。本年もロハスハイキングツアーご参加くださいますようよろしくお願いします。

令和4年1月5日

登山ガイド事務所ロハスハイキング主宰 大槻恵太郎

冬枯れの夏井川渓谷キャンプ場にて、恒例になった焚き火の会開催。翌日は、うつくしま百名山鬼ヶ城山歩きでした。

冬型の気圧配置が日本列島を覆い数年ぶりに大雪のニュースが流れてくる。そんな中、何事もなかったように恒例の焚き火の会を12/18に開催。キャンプといえば普通は春先から秋までとする方が多いかと思いますが、寒くて凍えそうな中で焚き火をして暖を取りながら山談義をする冬キャンプこそが最高だと思うのです。今回はいわき市の夏井川渓谷キャンプ場にやってきました。ここは、多くの滝や淵が変化に富んだすばらしい景観が見られ、背戸峨廊への拠点としても知られています。

いわき市営の夏井川渓谷キャンプ場は使用料はかかりません。炊事場、水洗トイレ、駐車場完備。それでもきれいに管理されていました。先ずは焚き火で暖まろう。

モンベル2人用のテントを張ってから、ビールで山仲間との再会を\(^o^)/ ビールの摘まみのアサリの酒蒸し(白ワインをたっぷり入れて)が美味しい。

寒いときには、やっぱり鍋がいい。今夜は牡蠣の味噌土手鍋でーす。食材は牡蠣509g(3人前)、長ネギ、しめじ、しらたき、木綿豆腐。味つけは、ショウガ、白だし、日本酒たっぷり、醤油、最後に会津手づくり味噌を入れて完成です。やさしい味つけが自慢の逸品です。

少しずつ暗くなってきました。キャンプ場には焚き火の灯りが…。我々は山岳用テントで小さいが、周りのテントはキャンプ用の大型テントで装備も揃っている。

ジャーマンポテトも美味しく出来た(^_^)レシピは、オリーブオイルにニンニクで風味を出してからご厚いベーコンと玉ねぎを炒め、茹でたジャガイモを入れてから、塩胡椒で味つけ、最後にパセリを混ぜて完成です。次いでマヨネーズも。寒さでビールを幾ら飲んでも酔わない。今夜はホットワインにウイスキーがはかどる。

モンベルのかわいいテントと大型テント。お月さまもくっきりと出ている。先月iPhone13に替えてから夜景が撮影出来る。最高\(^o^)/

丸太の焚き火は炎も迫力が🔥ある。

もうすっかり酔ってしまった面々。明日に山行先を二ツ箭山から鬼ヶ城山ハイキングコースに変更しょうと決めて一旦閉会。

寝静まってうも火は燃え続ける。今夜はもう少し飲んで休もう! 最近はコロナ禍でキャンプ人気が高まっていますが、同時に注目が集まっているのが「焚き火」でしょうか。日ごろ火を焚く日常の生活が少なくなったので、焚き火って癒されますね。ホント‼️

翌朝は氷点下の水も凍る世界の寒ーい朝でした。朝飯はメスティンで2種類の味ごはんを炊きあげました。さすがに固形燃料とはいかず薪使用だったので容器が真っ黒になり洗いが大変でしたが…。野外で食べる飯は何食べてもうまい😋

翌日はキャンプ場から車で30分くらいにある、うつくしま百名山の鬼ヶ城山を歩く。いわき市の北西部に位置する。矢大臣山(965m)に次ぐいわき市第二の高峰で、年間2万人以上の登山者が訪れる人気のある山。うつくしま百名山にも選定されている。鬼ヶ城山の名前から推測されるように、昔はこの山に(朝廷の圧政に抵抗したといわれる大多鬼丸の一味)が住んでいたと言い伝えられているが、山容から見ても穏やかな山だった。

太平洋側に山間部にあるので昼ごろの気温も4度くらいと寒い一日であった。

だんだんと積雪が見られる登山道。

西回りの周回コースだったが80分で鬼ヶ城山頂に到着。汗ばんで夕べの深飲みにはちょうどいい山行となる。

山頂からは矢大神山、羽山、大滝根山、万太郎岳、そしていわき方面には、水石山、屹兎屋山、太平洋も望める絶景地であった🤭

下山は東峰を経て約39分で下山。今年最後の焚き火の会は、こうして楽しい2日間を終える。こんな企画はいかがでしょうか?ご希望があればテン泊焚き火ロハスハイキングツアーやりまーす\(^o^)/

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