栗駒山の紅葉は、今年もやっぱり凄かったです(^_^)
2020年10月8日
栗駒山の紅葉は、一度見たら忘れられないと云われる‼︎
昨日、福井県の皆さまのご依頼で、栗駒山をプライベートガイドしてきました。(2020/10/7)
ブナやミズナラ、カエデなどの落葉樹が、赤、オレンジ、黄色、緑の美しいグラデーションが見渡す限り広がっています。ほんと山肌全体が真っ赤に染まっているようです。遥々来た甲斐がありましたね。ホントガイド冥利に尽きます。
シャトルバスを待つ登山者が長蛇の列です。帰りは何時になるやら(//∇//) (いわかがみ平登山日)
来週10/15は栗駒山に負けないぐらいの紅葉を見るツアーがあります。那須連峰茶臼山の姥ヶ平のコースです。ご都合宜しければ是非ご参加お待ちしてます。
https://lohas-hiking.jp/archives/tourplans/3596.html
どこまでも続く雄大な稜線に魅了された秋の朝日連峰大縦走‼️ちょうど紅葉が最盛期を迎えていました。
2020年10月5日
2020/10/2〜4開催
古寺鉱泉から最高峰大朝日岳〜竜門岳〜寒江山〜以東岳〜泡滝ダムまでの縦走ロングコースツアー(山形県) *歩行距離34km,累計標高差3,400m
南北60km、東南30kmにまたがる壮大な朝日連峰。その魅力を一番味わうことができるのが朝日連峰の縦走かもしれません。心配された雨もなく極上の主稜漫歩でした。落葉樹のナナカマドやミネザクラの赤、ミヤマナラやオオカメノキのワインレッドの紅葉がじゅうたんのように広がる山々が続く、素晴らしい3日間の山旅となりました。
美味しい一服清水の水場です。
登山開始から3時間。ようやく古寺山山頂に到着です。ここからは、小朝日岳から大朝日岳までの稜線が一望できます。
ここ数年で一番の絶景だった、朝日連峰の最高峰大朝日岳でした。
2日目は、一転して荒凉とした風景となった稜線歩きとなりました。風にも負けず、目指すは以東岳小屋の長丁場です。
大朝日小屋6時過ぎ出発して、狢穴小屋12時到着。ここから先は強風とガスっていた為、明日の行程が心配だったが苦悩の末、今夜の小屋とする。
3日目はヘッドライトを点けて以東岳をめざす。紅葉が山肌を覆って感動の連続です。もう少しで山頂です。
山旅の最後は以東岳でした。皆さんおつかれさまでした^_^
以東岳から振り返ると、歩いてきた朝日連峰主稜線が見渡せる。
結果的に行程変更は正解であった。紅葉が見ごろなオツボ峰稜線から下山する。
大鳥池までの1時間は急斜面を一気に下山。滑るし疲れましたね
大鳥池から泡滝ダムまで延々と歩いて登山口まで。今日は15kmくらいの行程になりました。帰り道、立寄温泉で3日間の疲れを癒して帰路となりました。本当に3日間おつかれさまでした。ご参加ありがとうございます(^_^)
「最後の秘境」と呼ばれる北アルプス最深部をめぐる‼︎ あこがれの雲ノ平山荘へ〜5日間の山旅でした。
2020年9月29日
2020/9/23〜27 北アルプス黒部源流を巡るツアー5日間‼︎
富山県折立登山口〜太郎平小屋〜北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜黒部五郎小舎〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜雲ノ平山荘〜薬師沢小屋〜太郎平小屋〜折立登山口 (総歩行距離43km、総歩行時間36時間)
9/23 郡山市を早朝出発して延々6時間で折立登山口に10時到着。明日からの台風12号の影響が心配だが、めざす今夜の山小屋「太郎平小屋」に標高差1,000mを登って行こう。急登を過ぎたところで三角点ベンチに着く。目の前には威風堂々とした薬師岳が迫ってくる。遥か先にはあの劒岳が…。標高2,000m付近はすっかり秋景色で草紅葉が一面に広がる。うろこ雲のオブジェが加わった山風景が素晴らしい。そして、ようやく15:40太郎平小屋到着です。
9/24 天気予報では雨模様だったが一日もちそうな感じです。2日目は日本百名山黒部五郎岳をめざします。今日はなだらかな稜線を歩く縦走の醍醐味が味わえるコースです。日本海、薬師岳から水晶岳、鷲羽岳が見渡せる絶景。時間とともに少しずつ近づいてくる黒部五郎岳。秋景色の山々と雲海が見事に調和している。今日は最良の一日であることを願う。
最終の急登を登り終えて、百名山黒部五郎岳(2,839m)の峰に立つ。
黒部五郎の肩分岐から一気にカールに下ります。ここから別世界の風景が待っていました(^_^)
今日の歩行距離9,6km,最後に雨にあったが黒部五郎小舎までまもなくです。
9/25 美味しい山料理と個室が用意されて快適な時間を過ごすことができた黒部五郎小舎。今日めざすのは、鷲羽岳から待望の雲ノ平山荘までです。しかし深夜から雨模様の一日になりました。稜線上は暴風雨のため三俣蓮華岳の巻道を通過してから益々風が強まりで登山道が滝のように水が流れる。三俣山荘で昼食タイム、温かいおでんが冷えた身体が温まる。鷲羽岳登頂は断念して雲ノ平に向かう。ここでルート判断が試される。増水した黒部源流を渉ることによって、かなり時間が短縮されるからです。皆さん、アップダウンが続き疲労困憊の様子。ようやく祖父岳をまわり込んだら雲ノ平湿原帯に到着。さぁ、雲ノ平山荘をめざして頑張ろう。
すぐそばに立ちはだかる鷲羽岳。今度は登るぞ!
遥かなる地「雲ノ平山荘」ジャズが流れる空間で癒されています。
9/26 明日からの天気を願ってたら、朝陽が眩しい4日目となりました。雲ノ平から薬師沢小屋まで悪路の登山道を400m下ります。そこから秋景色の湿原帯カペッケヶ原を通過してから登り返せば太郎平小屋到着です。
9/27 最終日も雨です。太郎平小屋6時に出発して無事折立登山口に下山しました。グリーンパーク吉崎温泉に立寄り5日ぶりのお風呂で疲れもすっかり癒されました。2年越しで実現した黒部源流をめぐる山旅にご参加頂きありがとうございました。