黄金色の染まる尾瀬の空は冬色になってきました。
2015年10月12日
尾瀬沼周辺や沼山峠の林内では樹林の紅葉が見ごろを迎えています。日中でも気温が下がり、空も冬色になっているようですね。平日の湿原は人の姿も少なく、とても静かな時期です。これから11月初旬にかけて初冠雪のニュースがいつ聞こえてもって感じでしょうか。
この時期に尾瀬に訪れると誰一人として出会わないで、トレースが白無垢に描け独り占めできるなんて想像しただけで素敵ですね。
ロハスハイキングでは、初冬の尾瀬トレッキングツアーを企画しております。
*出発日:10月31日(土)日帰り 郡山発(御池からバスが出る最終日です)
詳しくはツアー案内のページをご覧ください。
智恵子も愛した紅葉の絶景 安達太良山
2015年10月12日
安達太良山頂上辺りも萌えるような絶景の紅葉の見ごろを迎えています。
昨日はいわきから16名が参加されて秋の安達太良山トレッッキングをご案内してまいりました。ロープウェイで薬師岳に一気に上ったら、ここからは小雨ながら安達太良のおっぱいも見えて眼下には阿武隈山地や山肌にうめつされた紅葉のパノラマが開けました。しかし頂上に近づくにつれて風も強まり雨も本降りの状況から、急遽牛の背の稜線ルートをエスケープして峰の辻に下りくろがね小屋で昼食をして馬車道から奥岳に下山という行程になりました。
本来は秋晴れの紅葉を堪能していただければ良かったのですが、大自然は時よりいたずらをして猛威が襲いかかってくると時もあるのも山なんです。それでも一瞬であったが、雲がきれて展望が開けたときに参加者全員から歓喜の声が一斉に発せられた。「やっぱり来て良かった」この一言に安堵する私でした。帰り道のくろがね小屋辺りに山間の赤や黄色のコントラストはより輝きを増していましたね。きょう一日お世話になりました。
奥岳から眺めると薬師岳につづく山肌が少しずつ色づいてきましたね。
2015年10月2日
秋山の魅力はなんといっても紅葉です。カエデも紅くなるものと黄色くなるものがあります。薬師岳から仙女平分岐、箕輪山も紅葉の見ごろを迎え、くろがね小屋周辺も少しずつ色づき始めました。 ナナカマドの実も標高が高くなるほど真っ赤でとてもキレイです。
安達太良山登山を計画されている方は、ここ数日は風も強く吹いており気温が低くなってきているので、防寒対策をしっかりして登山してください。
秋の日はつるべ落としの如くとよく言われていますが、日没時間が早くなっていますので、早めの下山をお勧めいたします。宿泊の方は午後3時頃には小屋へ到着されるよう山行計画をお願いいたします。
装備
日中も寒くなってきました。稜線は風が強いため、ウインドシェルなどが必要です。
防寒着や帽子、手袋の用意を。
晴れていても必ず雨具、そして地図、ヘッドランプは必携です。