涸沢カールからザイテングラートを登り、あこがれの奥穂を下見してきました(^◇^)
2017年8月15日
9/8~11(3泊4日)奥穂高岳ツアー開催あたり、8/10から下見をして来ましたので、全コースを画像で紹介致します。
穂高連峰の最高峰・奥穂高岳へ登るコースは多彩にありますが、今回はもっとも人気のあるスタンダードなコースです。まさに老若男女の(70代から小学生まで)たくさんの登山者が夏休みと云うこともあり、奥穂をめざして歩いていました。わたしも1日目は上高地から梓川沿いを横尾まで歩き、谷をつめて涸沢小屋まで。2日目は奥穂を登り涸沢小屋に戻る。登山道は雪渓も消えた涸沢カールを巡ってザイテングラートに取り付く。ザイテングラートは白出のコルへ突き上がる岩尾根で、急登が連続する箇所だが、歩く目じるしもあるので一歩一歩慎重に登っていけば奥穂山頂到達も大丈夫だと判断しました。穂高岳山荘のすぐ上の岩場がルートの核心部ですが、すれ違いには声を掛け合って安全に通過したい場所です。3日目は涸沢を下り上高地といった具合の3日間山行でした(^◇^)ちょうど奥穂登頂日がガスって眺望が開けずチョッピリ残念でのありましたが達成感でいっぱいでした。
奥穂下見は2泊3日で、郡山を早朝3時出発して上高地に午前9時半(約6時間半)到着。直ぐ涸沢小屋に向けて出発しました。ツアーではゆっくり行程が基本になります。1日目は朝6時過ぎ出発して明神池か、徳沢の小屋泊とします。
穂高連峰を眺めながら梓川沿いを横尾まで約11km・3時間歩きます。
上高地からほぼ平坦な道を歩くこと約3時間。槍が岳と、穂高連峰の登山基地、ここから梓川を渡り涸沢カールに向かいます。(約3時間半)
ここから傾斜が強くなり文字通りの登山道になる。
ヨーロッパアルプスかと思うくらいテラスからの見る前穂高岳の展望は素晴らしい\(^o^)/
涸沢小屋デッキからの望める広大な涸沢カールです。
涸沢テン場には100張以上のテントの花が咲いていました。
(さらに…)
東北地方屈指の奥深い山、飯豊連峰主脈を歩いてきました(^◇^)
2017年8月7日
美しい東北地方の山々のガイド案内人ながら何故か飯豊連峰のツアーを組んでいなかったと反省しながら、久しぶりに西会津弥平四郎登山口から大日岳まで下見を兼ねながら歩いてきました。
飯豊山のツアーを今月企画しましたが参加者が少なくツアーは取りやめましたが、来年度もやりたいと思っています。ご希望の方は是非ご相談ください。寝袋、食糧一切はロハスハイキングで手配させていただく楽々ツアーも可能です。あの飯豊連峰にいつものザックの身軽さで皆さまをお連れ致します(^◇^)
やはり飯豊のベストシーズンは残雪が消えたところから、次々と高山植物が咲きはじめる7月下旬からと、9月下旬の紅葉🍁の時期が良いでしょう。
初めての飯豊山登山でもガイド付きなら安心して参加できます。但し、三国小屋まで累積標高差1,200mを登る体力があることが前提。
切合小屋からも大日岳が見えています。
飯豊連峰2泊3日下見登山 2017/8/4~6の山行でした。
雨の中、御池から燧ヶ岳をめざすには困難な山行となりましたが、無事に登頂しました🙌
2017年7月31日
一昨日は、日本百名山燧ヶ岳に行ってきました。
いつもそうなんですが、ツアー催行前日までは天気図を眺めながら一喜一憂の日々を過ごすのです。そして、最良の1日であってほしいと願うのですが、今回は雨降りの山行となりました。
御池登山口から登山道は滝のように雨水が流れてきて躊躇しながら登り始めました。でも二箇所の田代湿原帯での安堵感、展望ゼロではありましたが登頂した達成感、尾瀬沼付近のニッコウキスゲ群生地には疲れも癒されたでしょうか。
今回のロハスハイキングツアーにご参加いただいた皆様、大変おつかれさまでした。
(行程:御池登山口〜広沢田代〜熊沢田代〜燧ヶ岳山頂〜長英新道〜大江湿原〜沼山峠)
ガスって燧ヶ岳頂上からは展望ゼロの状態でしたが、皆さんから達成感が漂っていましたね。
尾瀬沼に下山したらニッコウキスゲが咲いていました。これには疲れも吹っ飛び癒されましたね。
大江湿原から振り返ると今登った燧ヶ岳がうっすらと見えていました。
尾瀬が見渡せる燧ヶ岳トレッキングツアー (2017/7/29催行)