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九州中央部「火の国」熊本県のシンボル的な阿蘇山‼️ 最高峰の高岳を皆んなで制覇してきました。

2024/ 6/ 4   九州最後は阿蘇山(2592m)    データ:歩行距離7、2km・累計標高差678m・コースタイム5、5時間。

九重連山に涌蓋山(わいたさん)の東麓、湯坪川沿いにある温泉地♨️(泊)から、県道11号を南へ走れば70分ほどで阿蘇山仙酔峡の登山口へ。今日は九州ツアー最終日阿蘇山です。民宿で早めの朝食をいただき予定どおりの時刻に出発できそうです。今日もおかげさまでお天気になりました。

本日のルートを確認してから、仙酔峡登山口を出発します。火口東展望の立入り禁止の立看板が出てなかったので、火山性ガスに注意喚起しながら予定どおりのルールを周回します。

早朝は中岳山頂辺りにガスがかかっているようです。あの尾根を下るんだと思いながら見ています\(//∇//)\

駐車場から仙酔峡を横目にしながら急勾配の登山道を進む。振り返るとこの登りが一番きつかったようだ。しかし、参加者にとっては下山ルートの仙酔尾根の岩場が、3日続いた登山疲れも出てたいへんだったようだ。

出発から60分、砂礫に登山道を登って少しずつ展望が広がってきました。

こんな感じで火口東展望所に続いています。

至るところに設置された退避壕。いざ遭遇したなら火山弾から身を守るための知識も必要でしょう。この一帯は火山警戒レベル2に引き上げられるとコースの立入りができなくなります。

目の前に広がる噴煙が上がるカルデラ、中央部に隆起する火口丘群の壮大なスケールに驚かされる。

九州中央部、「火の国」熊本県のシンボル的な火山。南北約25km、東西約18km、周囲約128kmに及ぶカルデラを伴う複成火山であり活火山で、阿蘇山は世界最大級の火山と言えます。高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳が阿蘇五岳と呼ばれていて最高峰は高岳(1,592m)です。一帯は巨大噴火の歴史と生きた火口を体感できる「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパーク、世界ジオパークにも認定されています。

火口壁から中岳(1592m)まで尾根歩きです。赤ガレの斜面だが特に不安を感じることはなさそうです。

ここから右手に巻いていくと中岳山頂になりますね。

ここまで登ってくると、カルデラ縁から外側に裾を広げる外輪山とカルデラ、中央部に隆起する火山丘群の全貌を望むことができました。

中岳山頂に着きました。阿蘇山の中心にそびえる阿蘇五岳(高岳・中岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳)はもとより、五岳を取り囲む外輪山、その間にある盆地も度重なる噴火によって形成された。ここからの眺めは壮大だった。

一旦コルを経て、阿蘇山最高峰の高岳に向かう。所要時間20分くらいの軽い登りのようです。九州3座登頂まもなくですねᕦ(ò_óˇ)ᕤ

高岳東峰への巻道もあるようです。私たちは左手の直登ルートで山頂に行きます。

ほどなく最高峰の高岳(1592m)に登頂しました\\\\٩( ‘ω’ )و //// これで九州百名山5座の達成された方、おめでとうございました㊗️

Mさま、九州6座(宮之浦岳)の日本百名山達成おめでとうございます㊗️🎊

Tさま、韓国岳を残して5座の九州百名山の達成おめでとうございます🎉

Sさん、登山始めてまもないのに、決してへこたれないで頑張っていますね。これからも応援します。

Aさん、このところ体力アップして、どんな山にも挑戦されていますね。安心してしんがりを任せることができますよ。お疲れさまでした。

今ではロハスハイキングの顔となりました😃 Tさま、いつも有り難うございます。え、顔出し🆖www😆

満面の笑顔溢れる表情からは、達成感が満ち溢れておりますね٩(^‿^)۶なんと言っても3日間ともお天気に恵まれてほんとうに良かったです。

高岳に別れを告げて下山スタートです。ただ今の時刻11時30分と予定どおりのスケジュールで進んでいます。

高岳東峰砂礫の斜面一面に咲き誇るミヤマキリシマは小さく可憐で見ごろだった。

高岳火口壁を後にして、仙酔尾根標高差650m岩尾根の下りが始まる。

ザレ場や岩場といった具合に悪戦苦闘が強いられる。何とか無事に下山を願うばかりですね。皆さん、展望を見る余裕があればいいのだか٩(^‿^)۶

多少の遅れは想定内、少しずつ安心に下りましょう。ここから小一時間で登山口になりますよ。

最後の岩場を過ぎ、ヤシャ薮の繁みを抜けたら仙酔峡に架かる橋を渡ったらゴールです。今日もお疲れさまでした。帰り道に温泉♨️に立ち寄って3日間に疲れを癒しましょう。

九州3日間ツアーを終えて羽田空港に向かいます。往路のフライトが遅れたり、初日が祖母山に変更したりとご迷惑をおかけしましたが、何事もなく無事に終えることができたのは、ご参加の皆さまのご協力のおかげと感謝しております。ありがとうございました。

山肌一面に咲きほこるミヤマキリシマに感動する‼️ 九州の名峰 九重山を堪能してきました。

2024/ 6/ 3    九州二座目は九重山(1791m)です。 データ:歩行距離9、3km・累計標高差638m・歩行タイム5時間10分。

国道57号沿いの宿泊地からは、壮大なスケールの阿蘇山を眺めることができた。県道11号線を大分方面へ50分ほど走れば牧ノ戸登山口です。ちょうど今頃咲いているだろう、ミヤマキリシマ開花時に合わせた今回の九州ツアー。ほんとに九重山に登るのが楽しみでした。

ミヤマキリシマ開花時は登山者の車で駐車場がいっぱいです。我々は大分側の側道に駐車して牧ノ戸登山口へ。今日は登山日和の1日になりそうですね。

宿を出発して少しずつ近づいてくる九重連山(くじゅうれんざん)は、大分県玖珠郡九重町から竹田市久住町北部にかけて広がる火山群の総称です。10数個の火山体が東西13km、南北10kmの範囲に集まっていて、最高峰は九州本土最高峰でもある中岳 (1,791m) 。一帯は阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。名前の由来は800年頃、この地に九重山白水寺と久住山猪鹿寺の2つの寺院が開かれたことにさかのぼります。現在では、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その主峰である単独の山を指す場合に「久住山」を用いるのが一般的のようです。混乱を避けるため、国立公園名は「阿蘇くじゅう国立公園」となっています。

登山コースは牧ノ戸峠からの取り付きと久住山頂手前の2ヶ所にきつい登りがあるほかは、なだらかな見晴らしのよい登路が続くルートでした。そんなことで、登山開始から暑さが感じられるスタートとなりました。

第一展望所に着くと、先には星生山(ほっしょうさん)を望める。山肌一面にはミヤマキリシマでピンク色に染まっている٩(^‿^)۶

15分ほど登ると展望が広がる。左手には星生山(1762m)、中央に覗いているのが久住山(1786m)です。まだまだ遥か先のようですが、私たちがこれからめざす山ですよ。

そこからぐるーと右手に目を向けると、噴煙が絶えない火の山・阿蘇山が見えました。ここから眺めてもその壮大なスケールに驚かされます。

ここからはなだらかで展望がよい山歩きです。西千里浜まではアセビやミヤマキリシマなどの灌木が続いていました。

登山道脇に咲きほこるミヤマキリシマを見ながらの山歩きは、会話もはずみ疲れ知らずのようですね。

星生山が大きく見えるようになると扇ヶ鼻の分岐に到着です。

休憩をとりながら九重山トレッキングを楽しみましょう😊

扇ヶ鼻の山頂一帯は九重山にミヤマキリシマの群生地にひとつです。ここから扇ヶ鼻山頂をめざす登山者も大勢おりました。画像は久住山でしたね٩(^‿^)۶

久住分れからは、なだらかな登山道を進み岩場を通過し、その先のコルには久住山避難小屋が見えてきました。この一帯では沢山の登山者が行き交う賑やかな感じがします。右手に見えるのは九重連山最高峰の中岳(1791m)です。

お疲れさまですᕦ(ò_óˇ)ᕤ 久住分れ分岐にひと足先に到着です。ここからもう少し先で休憩いたしますよ。

楽しみの昼食タイムです٩(^‿^)۶

反対側の稲星山から歩いてくる登山者たち。斜面に咲くミヤマキリシマがなんと美しいんだろう。

もう目の前には久住山が見えてますよ。私ここで待ってるから\(//∇//)\ そんなこと言わないで、誠子さんがんばろう!

そしてそして、九州遠征2座目の九重山に登頂しましたよ。

全員揃って登頂できて嬉しいです😢 この瞬間、皆さんが達成感を分かち合えてガイド冥利に尽きますね。

山頂からの眺めも格別でしょうか\\\\٩( ‘ω’ )و //// 明日はあの阿蘇山に登りますよwww。

最高峰の中岳を見ながらゆっと下山しましょう。

絶景のパノラマ景色がいっぺんに疲れを癒してくれるでしょう。

とりあえず、お疲れさま生🍺とはいかないかwww😆

それでも下山道中は余裕で周りの景色を堪能することができますね。

ミヤマキリシマに埋もれる美人3名。少女に戻ったような気持ちでしょうかwww😆

加えて、花とおじさん達🌸も参加(^ω^)

道すじにはサラサドウダンも咲いていましたね(^_^)

ピンクが一段と濃いミヤマキリシマも見かけました。昨年に続く九州ツアーでしたが、花の咲く時期に企画実行できて、ほんとうにありがとうございます😭

ほんの少しだけ深田百名山を意識してツアーを催行しています。本来なら法華院温泉方面からのコースもよいのでしょうが、牧ノ戸峠からのルートも十分にミヤマキリシマを堪能できたのではないかと思っています。

九州の名峰 日本百名山をめぐる3日間の山旅。先ずは祖母山へ‼️お天気にも恵まれよかったです。

2024/ 6 /2〜4    祖母山〜九重山〜阿蘇山の九州の日本百名山を歩く3日間。

本州から海峡で隔てられた巨大な島、九州。個性豊かなそれぞれの山域は、ほどよい距離感で隣り合っており、ひとつ山を登るたびに、また次に登りたい山が見えてくる。どの山も標高2000メートルに満たないが、古くから万人に開かれてきた山は歩きやすく、そして奥深い。ミヤマキリシマが咲く九州をまるごと満喫できた山旅でした。

最高峰の高岳から望む噴煙の立ち昇る火口。有史以前から今日まで、阿蘇山は大規模な噴火を繰り返し、そのたびに周辺の地形を変化させ特異な景観を作り上げてきたようだ。(6/4撮影)

6/2(日)一座目は 祖母山(1,756m)です。 データ:歩行距離7、9m・累計標高差818m・歩行タイム4時30分。

祖母山北谷登山口に至る道路は、平日が工事中で土日のみ通過可能だと云うことが出発前に発覚。急遽、当初予定の阿蘇山から祖母山に山行先を変更。併せて、羽田空港の出発も遅れスケジュールの遅延が余儀なくされた。それでも、ご参加の皆さまのご協力で無事一座目の祖母山に登頂することが出来ました。

熊本空港からレンタカーで北谷登山口まで、阿蘇山を左手に見ながら約60kmとやはり遠い。祖母山は5時間を予定しているので、宿に入る時間が気になるところです。それでも13時15分に北谷登山口を出発できました。

北谷登山口から国観峠、山頂へと緩斜面のルートを選択。下山は最短距離だが傾斜がきつく岩場に通過もあるが、お天気続いているので登山道は乾いて大丈夫だろうと判断する。

比較的なだらかで危険箇所も少なく、初級者でも歩けるようでした。

稜線上に出てひと休み(^_^)ここから先もなだらかなアップダウンを繰り返して進むようですね。

満面の笑顔が素敵なSさん(^O^)朝ごはん少量なので体力持つかといつも心配です。痩せの大食いになれ٩(^‿^)۶

三県境! 文字どおり。大分・宮崎・熊本の3県が境を接しています。この登山道は九州自然歩道と云うらしいですね^_^

大分側の神原登山口からの分岐、国観峠!ここから祖母山の山頂が見えています。九州の山は限界森林がなく山頂付近も樹林地のようです。

沢すじの荒れ地を登りきること40分、祖母山の山頂に到着ですᕦ(ò_óˇ)ᕤ ここから笠松山、傾山を望むと九州では珍しくアルペン的要素を持つ山々で険しいコースのようです。

山頂付近にはミヤマキリシマも咲いていました。

男性諸君にしんがりを担当して頂いています。皆さん、登山歴が長いから登山基本があるんで安心してお任せしておりますよwww😆

日本百名山一座加えて達成ですね。今回のツアーで九州5座を達成される方もいらっしゃいますよ。

さてこれからが、二面岩など岩場や梯子が続く難所箇所を下山して行きます。くれぐれも注意して下山しましょう⚠️

悪戦苦闘の皆さま‼︎ 日頃の登山技術が試されることでしょう。

 

冷や汗を掻きながら慎重に歩いてきたので、冷たい冷気がちょうどいい感じでしょうか。

次から次と現れる梯子にも動じず、経験が今後に繋がりますね。

祖母山自体の成因は隆起ですが、その元となる山地が火山活動によって形成されたため、巨大な花崗岩が随所に見られ、低山部では渓谷、中高山部では断崖が多い地形が広がります。

沢すじには苔むしが多いですね。この一帯も雨が多いのでしょう。

山頂から2時間10分で北谷登山口に下山。見事に祖母山の周回コースを制覇してきました。お疲れさまでした(^_^) ただ今の時刻17時40分。これから、今夜の宿「阿蘇麓民宿あそげん」に向かいましょう。

祖母山から阿蘇山北側に位置する阿蘇の麓あそげんまで40km。道々から一面の広大な緑には阿蘇の雄大な自然の豊かをを感じることができました。最も九州阿蘇らしさを感じとれる場所を走って来たようです。明日は九重連山を予定しております。おかげさまで好天候が続く日々の山行となりました。

 

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